昨晩はセンパー様と「装甲擲弾兵」(エポック/CMJ)のシナリオ8「地獄のハイウェイ:フェーヘル」を対戦いたしました。
このシナリオはいわゆる連合軍が行いました「マーケット・ガーデン作戦」の一局面で、フェーヘルの街を確保し続けようとがんばる連合軍に対し、SS部隊を含むドイツ軍が反撃を行うと言うシナリオです。
陣営は防御側の連合軍を私が、攻撃側のドイツ軍をセンパーさんが担当しました。
「装甲擲弾兵」は何度か対戦いたしましたが、まだまだルールの飲み込みも甘かったので、わりと複雑な追加ルールの無いこのシナリオを選んだのですが、それでもまだまだルール把握が悪くてグダグダなプレイになってしまいました。
まず独軍のパンターの射程の長さを把握せずにうかうかと英軍のM4一個中隊(4ユニットスタック)を前に出して、一方的に撃破される始末。
また、輸送状態(トラックに乗っている状態)の歩兵部隊をうかうかと平地にさらしていたために、これまたパンターの長距離砲撃で次々と撃破されてしまいます。
さらに、このとき輸送状態の歩兵ユニットは脱出チェックをして生き残る可能性があったのですが、このルールをすっかり失念していてむざむざと歩兵一個中隊(4ユニットスタック)を全滅させてしまいました。
増援の対戦車砲もようやく配置したなと思えばこれまたパンターの長距離砲撃で撃破され、射程が届かないので反撃のしようもなく失われます。

救いは街を守っていた米軍歩兵たちが予想以上に粘ってくれたのと、独軍を襲う弾切れチェックでした。
パンターは次々と弾切れになり、独軍の戦車戦力は4号戦車1ユニットのみがまともに稼動するのみと言う状態。
これでかろうじて勝利条件の街をどうにか守りきって引き分けに持ち込むことができました。
いやぁ、ちょっと間をあけたらすっかり感覚が鈍ってしまっておりました。
なんというか、まずい手を打っているなぁと思っているのに修正が効かないような感じでした。
対戦してくださったセンパー様にはグダグダプレイで申し訳ないことをしてしまいました。
ですがこのゲームは戦術級ゲームとしてはかなりお手軽で楽しいゲームだと思います。
国際通信社版はまだ手に入りやすいですので、ぜひ多くの方にプレイしてみていただきたいと思います。
センパー様、次回もよろしくお願いいたします。
今日もウォーゲームネタですみません。
それではまた。
- 2012/03/08(木) 21:00:00|
- ウォーゲーム
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