昨晩はセンパー様とエポック社の「砂漠の狐」を対戦しました。

このゲームは1981年発売のはずですので、もう30年以上も前のゲームになるわけですが、私はあまりプレイした経験がなく、ほとんど初心者と変わりません。
一方のセンパー様もこのゲームの対戦経験はあまりないとのことで、お互い手探り状態でのプレイになりました。
陣営はダイスで決め、私が英軍を、センパー様が枢軸軍を担当しました。
プレイはまだ継続中ですので詳しいことはいえませんが、英軍としてはとにかく砂漠に翻弄されているというのが印象です。
このゲームは枢軸軍も英軍もさまざまな制約があったりしますが、特に英軍は序盤は攻撃側にもかかわらず攻撃がしづらくなっております。
何せ、7移動力以上を使って敵に接触すると、サイコロによって思わぬ位置に移動させられてしまい、結局攻撃に参加できない部隊が出てきてしまったりするのです。
これは当時の英軍の指揮統制の問題点を表したものだそうです。
ということで、英軍としては攻撃はしたいが大胆な移動をしての攻撃はリスクがあるということで、じわじわと進むことになるのですが、そのルールのことはわかっておりましたのでそれほど悩んだわけではありません。
悩んだのは何をしたらいいのかが感覚的につかめていないことでした。
英軍の勝利条件はわかっているのですが、そのために何をしたらいいのかがさっと思い浮かぶほどにはこのゲームを対戦していないのです。
結局我が舞方英軍は戦力の分散をしてしまいました。
いや、攻撃する場所での集結はさせているんですが、その攻撃場所が分散してしまい、部隊が右往左往しているのです。
これが弱小のイタリア軍相手ならばまだいいのですが、枢軸軍にはドイツ軍がいます。
特に第15、第21の両装甲師団は強力で、さらにロンメル将軍ユニットが一種にいたりすると破壊的ですらあります。
案の定英軍のいくつかの部隊が独軍に攻撃され、半身不随にされてしまいました。
敵主力である第15、第21両装甲師団をどうするかがまた悩みの種。
後半戦に向けてまだ砂漠に翻弄されるときが続きそうです。
それではまた。
- 2012/03/01(木) 21:00:00|
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