すみません。
今日もちょっとまだ体調が本調子ではないのでさらっとプロ野球ネタで更新します。
今日は6試合ともデーゲームでした。
昨日に引き続き阪神は横浜DeNAと、北海道日本ハムは埼玉西武との対戦です。
北海道日本ハムは終盤まで埼玉西武にリードを許す展開。
先発の武田勝投手が序盤に失点したのが痛かったところです。
しかし、終盤になって田中賢介選手のホームランで1点差とし、9回には代打の岩舘選手が同点タイムリー。
さらに再び田中賢介選手がサヨナラタイムリーで逆転勝ち。
落としそうな試合を勝ちに結びつけることができました。
開幕からの連勝でこのまま連勝街道にのってほしいところですね。
一方の阪神タイガース、こちらは今日はほとんど打線が打てませんでした。
先日のメジャー戦での打線の奮起がまったくうそのような貧打です。
しかし、こちらも6回に新井(貴)選手の逆転タイムリーツーベースを打ち試合をひっくり返しました。
その後も追加点を奪うことはまったくできませんでしたが、榎田投手や藤川投手がランナーを出しながらも踏ん張って無失点で切り抜け、今季初勝利を飾ることができました。
こちらは藤川投手がちょっと心配です。
すっぱり3人で押さえてくれるといいのですが・・・
今日は応援している二球団とも勝利でうれしいですね。
明日もこのまま勝利をもぎ取ってほしいものです。
それではまた。
- 2012/03/31(土) 21:05:00|
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どうものどの調子がよくありません。
ほかはなんともないんですけどね。
今日セ・パ両リーグともにプロ野球が開幕いたしました。
先ほどまでテレビでその北海道日本ハム対埼玉西武の試合を拝見しておりました。
いやぁ、やりましたね。
やはり斎藤投手は何かツキのようなものを持っているんでしょうかね。
西武の開幕投手は涌井投手でしたが、今日は調子がよくないようでしたね。
初回から日本ハムの打線につかまってしまっておりました。
一方日本ハムの開幕投手は斎藤佑樹投手でしたが、こちらも初回は二者連続四球のあと大ファールを打たれました。
この打球がファールで済んだことが大きかったかなと思いました。
ここで一点入っていたら大きく流れが西武に傾いたと思います。
結局9-1と大差で日本ハムの勝利となりましたが、残念だったのは中田選手一人ノーヒットだったことでしょうか。
まあ、まだはじまったばかりですから気にすることもないでしょうけど、早めに一本ヒットが出ると楽になるでしょうね。
明日は日本ハムが武田勝投手、西武が石井投手です。
できれば連勝と行きたいところですね。
それではまた。
- 2012/03/30(金) 21:17:18|
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いよいよ明日30日、今年のプロ野球が開幕です。
今年はセ・リーグも予告先発制度を導入いたしましたので、明日の開幕投手が発表されました。
セ・リーグ
巨人・内海投手―ヤクルト・石川投手(東京ドーム)
中日・吉見投手―広島・前田(健)投手(ナゴヤドーム)
阪神・能見投手―DeNA・高崎投手(京セラドーム大阪)
パ・リーグ
日本ハム・斎藤投手―西武・涌井投手(札幌ドーム)
楽天・田中投手―ロッテ・成瀬投手(Kスタ宮城)
ソフトバンク・摂津投手―オリックス・フィガロ投手(ヤフードーム)
開幕投手は12球団12人しかおりません。
皆さんしっかりとこの日に備えてきたと思いますので、明日の投げあいが楽しみです。
もちろん野手陣の皆さんは相手投手を打ち崩すためにしっかりと研究をしてくるでしょう。
いずれも熱戦が期待できそうです。
というわけで、今年も個人的な順位予想をしたいと思います。
あくまでもネットの情報等を見た感じでの個人的な予想です。
またある意味願望も含まれますことをご了承ください。
セ・リーグ
1、阪神タイガース
2、中日ドラゴンズ
3、東京ヤクルトスワローズ
4、読売ジャイアンツ
5、広島東洋カープ
6、横浜DeNAベイスターズ
1位予想はこれはもう願望といわれても仕方ないのですが、序盤からロケットスタートを切ることができればそこそこいけるのではと思います。
逆に序盤でこけると最下位もありそうですが・・・
2位中日は落合監督が退任されたことで采配面で数試合落としてしまうのではないかなという思いからです。
3位のヤクルトは昨年終盤の息切れからも、まだ一年間という長丁場では若干の不安があるかと。
4位巨人は巨大戦力の空回りを予想しました。
もちろん順当に行けば1位間違いないでしょう。
5位広島、6位横浜はやはり戦力が手薄なイメージがあります。
ただ、勢いというものを味方につけるとしたらこのどちらかが上位に来てもおかしくないと思います。
パ・リーグ
1、オリックスバファローズ
2、埼玉西武ライオンズ
3、福岡ソフトバンクホークス
4、北海道日本ハムファイターズ
5、千葉ロッテマリーンズ
6、東北楽天ゴールデンイーグルス
こちらはもう悩ましさの極致ですね。
どこが1位になってもどこが最下位になってもおかしくなく、もしかしたら1位と6位のゲーム差が数ゲーム差しかないということも充分にあるかもしれないとさえ思います。
1位のオリックスはこの時期になって井川投手を獲得したのが大きい気がします。
投手陣の増強に成功したのではないでしょうか。
2位西武はバランス的にはよさそうですので、この位置に予想しました。
3位ソフトバンクはやはり投手陣の穴埋めがどこまでできるかかと。
4位日本ハムも同様で、打ち勝てればもっと上位に来るでしょうが、打線が湿るとこの程度になってしまいそう。
5位ロッテ、6位楽天は消去法的にこの位置の予想ですが、もちろんどちらも上位に躍り出てくる要素は持っていると思います。
以上私個人の順位予想でした。
ちなみに今年の父の予想は・・・
セ・リーグ
1、読売ジャイアンツ
2、中日ドラゴンズ
3、阪神タイガース
4、東京ヤクルトスワローズ
5、広島東洋カープ
6、横浜DeNAベイスターズ
パ・リーグ
1、埼玉西部ライオンズ
2、オリックスバファローズ
3、福岡ソフトバンクホークス
4、北海道日本ハムファイターズ
5、東北楽天ゴールデンイーグルス
6、千葉ロッテマリーンズ
でした。
さてさて、半年後に予想が多くあたるのはどちらでしょうか。
楽しみにペナントレースを見ていきたいと思います。
それではまた。
- 2012/03/29(木) 21:05:00|
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1939年9月、ドイツ軍がポーランドに侵攻したことで第二次世界大戦が始まりました。
このドイツのポーランド侵攻にまるで同調するかのように、ソ連は1939年11月にフィンランドに対して戦争を仕掛けます。
フィンランドではこの戦争を「冬戦争」と呼びましたが、当時のフィンランドは自国で兵器生産を行えるほどの工業力がなく、戦車も航空機も大砲もほとんどが諸外国からの輸入品でした。
しかも、それらはいずれも圧倒的な数を誇るソ連軍に対しごくわずかしかなく、フィンランド軍はほとんど重火器のないままソ連軍と戦わざるをえませんでした。
しかし、幸いなことにソ連軍はこの当時スターリンによる大粛清後の再建時期であり、まだまだ上級士官が少なく稚拙な戦い方しかできませんでした。
そのため大量に投入された戦車も数多くがフィンランド軍の攻撃により放棄され、そのままフィンランド軍によって鹵獲されてしまうものがいくつもありました。
ソ連軍はこの「冬戦争」にはT-34のような新型戦車はほとんど投入しなかったため、その大多数はBT-5やBT-7、T-26のような旧式戦車でしたが、鹵獲されたこれらの戦車はすぐにフィンランド軍の戦車として再利用され、フィンランド軍の強化に一役も二役も買うことになったのです。
「冬戦争」が1940年に集結したあとも、ソ連との間には緊張関係が続き、やむなくドイツに接近したフィンランドは、1941年6月の独ソ戦開始により再びソ連と戦争状態に陥ります。
これは「継続戦争」と呼ばれ、1944年まで行われることになりますが、この継続戦争中の1942年、フィンランド軍は歩兵支援用の榴弾砲を装備した突撃砲(自走砲)の開発に着手しました。
開発に着手とは言っても、やはりフィンランドには自力開発を行うだけの工業力がありません。
そこでこれまでに入手した鹵獲戦車をベースに、そこに榴弾砲を搭載しようということになりました。
ベースとして選ばれたのは、「冬戦争」ならびに「継続戦争」の序盤で大量に鹵獲されていたソ連戦車BT-7でした。
BT-7は1939年の時点でもう主力としては物足りない性能となっておりましたので、1942年の時点では攻撃力防御力ともに第一線の戦車としては使用しづらい旧式戦車でした。
そのため新型自走砲の車台として使用するにはちょうどいい戦車だったのです。
戦車が鹵獲品であれば、搭載する砲も供与品でした。
英国製のオードナンスQF4.5インチ榴弾砲が搭載砲として選ばれたのです。
この砲は口径114.3ミリの榴弾砲で、第一次世界大戦で英軍が多用した大砲でした。
英国はこの旧式大砲を24門「冬戦争」時に供与しており、フィンランドはさらにスペインから30門を購入して使用していたのです。
旧式な戦車に旧式な大砲というある意味廃品利用的な新型自走砲は、1942年9月には第一号車が完成し、部隊に送られて試験が行われました。
車体はBT-7の車体がそのまま使用され、45ミリ砲を搭載していた砲塔が撤去されて新たに巨大な箱型砲塔が組まれ、その中に114.3ミリ榴弾砲が装備されるという形状でした。

新型自走砲は突撃砲大隊に配属され、「BT-42」という形式名を与えられ、わずか18輌ですが量産されました。
しかし、上記で述べたように廃品利用の車両でしかなく、性能は満足できるものではありませんでした。
そのため1943年にはドイツから三号突撃砲が供給され、突撃砲大隊の主力はBT-42から三号突撃砲へと変わります。
BT-42は独立戦車中隊に配属されましたが、1944年になるとドイツも敗勢となりフィンランドもまたソ連軍の攻勢にさらされるようになります。
このため独立戦車中隊もヴィープリという都市の防衛戦に投入され、実戦に参加することになりました。
ですが、本来歩兵支援用の榴弾砲を装備したBT-42は不幸なことに対戦車戦闘に駆り出されてしまい、ソ連軍の戦車と撃ち合って多くの損害を出すことになってしまいます。
生産された18輌のBT-42のうち約半数の8輌がこの戦いで失われました。
BT-42は残念ながらあまり活躍できませんでした。
しかし、本来の使用法である歩兵支援に使われていたら、そこそこの働きはできたのではないかと思います。
そうなれば、使い勝手の悪くなっていた旧式兵器の再利用としてはそれなりの評価を得ていたのではないでしょうか。
その点がちょっと残念な気がします。
それではまた。
- 2012/03/28(水) 21:05:00|
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発売時点で購入していたんですが、「歴史群像」(学研)の新刊を読み終わるまで手をつけないでいましたら、今日になってやっと手がついたのがこちら。

「歴史人」(KKベストセラーズ)の四月号です。
もうね、今月号の特集が「満洲帝国の真実」という時点で先月から楽しみにしておりました。
個人的に「満洲国」というのがとても興味あるんですが、あんまり詳しく知りませんでしたので、こういう特集はとてもありがたいです。
「満洲国」といえば「満鉄」というぐらい、満洲と満洲鉄道株式会社は切っても切れないわけですが、ほかにも満洲とは切っても切れないのが「関東軍」でしょうし、ほかにもいろいろな事柄があると思います。
今月号ではそのあたりをいろいろと楽しませてくれそうなので、読むのが楽しみです。
日露戦争後の日本を良くも悪くも引っ張ってしまった満洲の地。
そこがどんなところだったのか、いつかは行ってみたいものではありますね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/03/27(火) 21:00:00|
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昨日から行われておりますメジャーリーグベースボール開幕前の日米親善試合で、昨日のマリナーズに続いてアスレチックスと対戦しました阪神タイガーズですが、なんと12-6でアスレチックスを破り二連勝です。
これは阪神球団史上初とのことで、親善試合といえどもファンとしてはうれしいことですね。
阪神のメッセンジャー投手は三回までは良かったのですが、四回につかまって四失点。
日系三世のカート・スズキ選手にスリーランを打たれました。
しかし、阪神も三回までに新井貴選手のホームランなどで七点も奪っておりましたので、四失点してもリードは保ったまま。
後半にも得点を挙げて最終的には十二点も奪う大量得点でした。
昨日巨人と対戦したときのアスレチックスとはまったく別のチームみたいです。
阪神もメジャー相手にこれだけ得点できるとは思わなかったでしょうね。
この勢いをそのまま開幕につなげてくれるといいのですが・・・
いよいよ30日からはプロ野球が開幕です。
楽しみです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/03/26(月) 21:10:00|
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春の選抜高校野球は雨で一日順延となったりしておりましたが、今日は北海道代表の北照高校が第一試合に登場しました。
相手はすぐお隣青森の光星学院高校。
北国同士の戦いで、お互い雪国というハンデを持つもの同志の対戦でした。
試合は初回三回とあわせて三点を光星学院に入れられてしまい、こちらも女満別同様に追いかける展開に。
それでも四回以降は投手の大串君が立ち直り、光星学院に追加点を赦しませんでしたが、残念ながら光星学院の投手城間君の前に七安打を打ちながら一点も取ることができませんでした。
結局0-3で完封負け。
今年の春は二校とも一勝もできませんでした。
どちらかが一勝はと思っていましたので残念です。
ですが、これもまた高校野球の厳しさ。
また夏の大会を目指してがんばってほしいですね。
一方プロ野球では阪神タイガースが来日中のシアトルマリナーズと対戦。
こちらは阪神岩田投手が好投し、打線も金本選手のホームランなどで五点を取って5-1で勝利となりました。
阪神はオープン戦の成績がいまいちどころかいまにいまさんでしたので、これを弾みにしてほしいですね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/03/25(日) 20:50:00|
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水曜日の夜と昨晩とでセンパー様とVASSALによります「モスクワ41」(CMJ)の入れ替え戦を行いました。

今回は私が防御側のソ連軍を、センパー様が攻撃側の独軍を担当です。
序盤からセンパー様の独軍は無理をしない攻撃に徹します。
なるべく高比率の戦闘を行うことを心がけ、低比率にしかならないような個所はほうっておき前進を優先。
ソ連軍ユニットは移動力が低いため、独軍に迂回されたら包囲されるだけであり、補給が切れて(連絡線がつながらなくなり)自滅するので、無理に攻撃をしなくてもいいというわけです。
センパー独軍の攻撃の前にソ連軍の中央部から南部は前線が崩壊。
南部にある勝利得点都市は瞬く間に席巻されていきました。
中盤から後半にかけ、ようやくソ連軍は増援を駆使してモスクワ周辺を固めます。
しかし、時すでに遅くツーラも陥落し、コロムナも陥落。
モスクワは守りきりましたが、勝利得点都市を五つも失ってしまいました。

結局勝利得点はドイツ軍が20点を上回り独軍の勝利。
やはり五つも勝利得点都市を失っては勝ち目はありませんでした。
このゲームは「ドイツ装甲軍団」シリーズということもあり、ルール的には大変手軽なゲームです。
タイフーン作戦をお手軽に楽しむにはいいアイテムだと思います。
ただ、ソ連軍を担当するときはユニットが次々と消えていくのを覚悟しないとなりませんね。
センパー様今回も対戦ありがとうございました。
次回は「砂漠の狐」入れ替え戦。
またよろしくお願いいたします。

今日はこれまで。
それではまた。
- 2012/03/24(土) 21:00:00|
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第一次世界大戦時、英国は海上から水上機ではなく陸上機を発着艦させるべく航空母艦を生み出しました。
当時はまだ航空母艦がどのようなものであるべきかというのがわかっていなかったため、試行錯誤の繰り返しでしたが、それでも「アーガス」や「フューリアス」といった空母を建造するうちに、じょじょに空母の形状というものが決まってきました。
そんな中、第一次大戦の末期、英国海軍はより本格的な空母の建造を行うことにいたします。
この時点ではまだ第一次世界大戦は続行中であったため、手っ取り早く建造するためか南米チリ向けに建造されていた戦艦「アルミランテ・コクレーン」を建造途中で買収し、その船体を使って航空母艦にしてしまおうと考えました。
1918年2月、「アルミランテ・コクレーン」は新たに英国海軍の航空母艦となるべく建造が再開されます。
しかし、程なく第一次世界大戦が終結してしまったため、軍事力増強の必要が無くなった英国は軍事費の削減等を行ったために建造工事は遅々として進みませんでした。
工事をこれ以上続けるかどうかは英国海軍も悩み、一時は建造中止も考えられましたが、航空母艦用の新装備の開発研究を行うという名目で建造は続けられました。
1920年4月には、まだ未完成状態でしたが英国海軍の軍艦として就役し、その航空機運用能力の確認が行われます。
この試験に合格したこの新型空母は、以後の工事続行を認められ、1924年2月にようやく完成します。
戦艦としての建造からは実に10年の月日が経っておりました。
完成した空母は「イーグル」と名付けられ、英国海軍の空母戦力の一翼をになうことになりました。
「イーグル」は航空母艦としてのデザインにすぐれており、以後の英国空母どころか日米の空母にも影響を与えるほどでした。
今でも飛行甲板の右側に艦橋を置くというデザインは受け継がれております。

「イーグル」は残念なことに搭載機数が20機程度と少ないのが弱点でした。
しかし、空母としての完成度はとても高かったらしく、評判は上々でした。
1930年代に入ると旧式化が目立ってきましたが、数少ない英国空母の一隻として保持され続けたのです。

第二次世界大戦が始まると、「イーグル」はまさに東奔西走して活躍しました。
1941年には対空火器の増強なども行われ、老朽艦ながら船団護衛等に欠かせない空母でした。
しかし、1942年8月、マルタ島への輸送船団の護衛として任務中にドイツ潜水艦の魚雷攻撃を受け、発射された魚雷四本中三本が命中するというダメージを受けました。
元は戦艦の船体だったとはいえ、魚雷を三本も食らってはひとたまりもありません。
「イーグル」は横転して沈没。
命中からわずか8分の出来事だったそうです。
「イーグル」の名はのちに戦後就役した新型空母へと引き継がれました。
英国海軍にとってはそれだけ殊勲のあった航空母艦だったということなのかもしれませんね。
それではまた。
- 2012/03/23(金) 21:05:00|
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春の選抜高校野球大会、二日目の今日の第一試合で北海道から21世紀枠で出場した女満別高校が登場しました。
女満別高校は道東の女満別にある学校で、野球部員は19人しかいないんだとか。
寒さ厳しい道東からですので、投手の二階堂君も肌寒い甲子園のはずがマウンドが暑かったとか。
試合は初回の立ち上がりに四点を入れられてしまったようで、終始追う展開になってしまったのが女満別にとっては痛かったかもしれませんね。
二階堂投手は10個の奪三振を取ったとのことですが、打線は九州学院の大塚投手の前に得点することができませんでした。
結局0-6で破れ、初戦突破はならず。
残念な結果となってしまいました。
ですが、甲子園のグラウンドに立ったというのは選手たちには何よりの経験になったでしょうから、この夏の予選はきっと上位進出してくるのではないでしょうか。
夏の甲子園目指して出直してきてほしいと思います。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/03/22(木) 21:05:00|
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球春到来を告げるかのように、今日から春の「選抜高校野球大会」がはじまりました。
今年は84回目だそうで、ずいぶんと長い歴史を持つものだと改めて感じます。
昨年はあの「東日本大震災」の直後と言うこともあり、開会式も静かに行われましたが、今年は入場行進から例年通りという感じでした。
我が北海道からは北照高校が選ばれましたが、今年は21世紀枠として女満別高校も選ばれまして、北海道から久しぶりに二校登場となります。
夏は南北二校ですが、春はよほどのことがないと東北北海道地区で北海道から二校ということはありませんので、二校出場を励みに北照も女満別もがんばってほしいです。
いよいよ始まった12日間の熱戦。
例年のことですが、これが終わると北海道にもそろそろ遅い春がやってくる感じがいたしますね。
今年はどこが優勝するのでしょうか。
楽しみです。
それではまた。
- 2012/03/21(水) 21:05:00|
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昨晩はセンパー様とVASSALでコマンドマガジン84号付録の「モスクワ41」の初対戦を行いました。
このゲーム、2008年12月発売なんですが、実は昨日が初プレイ。
なので、お互いに練習プレイと言う感じです。
陣営は私が独軍を、センパー様がソ連軍を担当しました。
1ターン目、ソ連軍歩兵ユニットの戦力を過小評価して全体的に総花的な攻撃を仕掛けてしまい、独軍歩兵4ユニット(2スタック)が1:3以下攻撃となり除去。
ほかの攻撃もARやらCばかりで真っ青になりました。
しかし、第1ターンの独軍の恩恵(二回目の移動戦闘がこのターンのみある)のおかげで、かろうじて南部ではソ連軍戦線を突破。
以後のターンも南部から中央部にかけては地形が開けていることもあり独軍の快進撃が続きました。
しかし、モスクワが近づいてくると、やはりソ連軍の防御線は固くなり、独軍の進撃も詰まってしまいます。
最後は4つ目の都市を取ることもできずに独軍の敗退。
北部方面がまったく進めなかったことがのちのちまで響きました。
初回プレイと言うこともあり褒められた攻撃ではとてもありませんでした。
また、ルールの把握ミスからEXで戦闘後前進をしてしまったようなこともあり、観戦者の方からご指摘を受けたりいたしました。
とはいえ、プレイ自体はとても楽しいものでした。
センパー様、対戦ありがとうございました。
入れ替え戦もよろしくお願いいたします。
今日はこれにて。
それではまた。
- 2012/03/20(火) 20:40:02|
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どうやら北海道日本ハムの今季開幕戦の開幕投手は斎藤佑樹投手に決まったようですね。
これは栗山監督も苦渋の決断だったのではないでしょうか。
順当に考えれば、おそらく武田勝投手の名前が上がってくるものと思われますが、二年後三年後の日本ハムを見据えた場合、ここで開幕投手を斎藤投手にやらせておくことが大事だと踏んだと言うことなのではないでしょうか。
北海道日本ハムは昨年までの絶対的エースダルビッシュ投手が抜け、今季はやはり投手力が手薄に感じます。
昨年まででもローテーション的には厳しい面がありましたので、可能性にかけて東海大学の菅野投手を取りにいったのもわかる気がします。
昨年から今年のオープン戦までを見ていると、斎藤投手は失礼ながらまだまだ力量が不足していると感じてしまいます。
大崩れしないともいわれてますが、ピシャッと抑えるということができていない感じです。
調子がいいときには手が付けられない反面、調子が悪いときは何点取られるかわからないと言う投手も困るかもしれませんが、斎藤投手には今のところそういう手の付けられないような調子よさと言うのがありません。
おそらくどこかで一皮剥けてほしいと首脳陣は願っていると思うので、その一皮剥ける場面として開幕戦と言う重要な局面に登板させることにしたのかも知れませんね。
また、日本シリーズのような短期決戦では言われることですが、二戦目が重要と言うことで二戦目に武田勝投手を持ってきて悪くても連敗阻止、あわよくば連勝と言うことも狙っているのかもしれません。
とにかく決まったからには斎藤投手は開幕戦に照準を合わせてきっちり仕上げてほしいと思います。
願わくばこの開幕戦が斎藤投手にとりましていい方向に向かうきっかけになってくれればと思います。
今年も開幕まであと少し。
楽しみですね。
それではまた。
- 2012/03/19(月) 21:00:00|
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読売新聞ニュースによりますと、今からおよそ400年前に行われました「大坂冬の陣」の各参加軍勢の布陣図が発見されたそうですね。
当ブログでもかつて「豊家滅亡」と言うタイトルで「関ヶ原合戦」から「大坂冬夏の陣」へと続く流れを記事にさせていただきましたが、400年も前の布陣図が現存していたと言うのは驚くべきことと同時にうれしい発見です。
発見したのは古書修理業の方とのことで、古書の裏紙として使用されていたのが今回発見された布陣図だったとのこと。
修理していた方もまさか布陣図を裏紙にしていたとは思わなかったかもしれませんね。
ただ、古書の裏紙には時々こういう(今となっては)貴重な物が使われていたりするみたいなので、補修する方もそのあたりはわかっていたんでしょうね。
「大坂冬の陣」は大坂方にとっては、やりようによってはわずかながら勝ち目と言うか引き分けに持ち込める可能性があったような気もするのですが、残念ながらそういう方向に持っていくことはかないませんでした。
そして「大坂夏の陣」で豊臣家は滅亡してしまうわけですね。
「大坂の陣」は真田信繁(幸村)の活躍などいろいろと見所のある合戦ですので、この布陣図からまた新たな事実が発見されるといいですね。
それではまた。
- 2012/03/18(日) 21:00:00|
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水曜の夜と昨晩とでセンパー様と「東部戦線」(EP/CMJ)のシナリオ6「バルイカ橋頭堡」を対戦しました。
陣営はセンパー様が防御側のソ連軍、私が攻撃側の独軍です。
勝利条件は盤上の町ヘクスや渡河点ヘクスの確保による勝利得点の多いほうが勝利です。
独軍は歩兵を中心として四号戦車や三号突撃砲が支援する形。
増援としてティーガーと四号戦車のスタックが中盤に加わります。
一方のソ連軍は渡河点や町を中心に歩兵や対戦車砲が布陣して待ち受けます。
また、KV-1やT-34/76も増援でやってきます。
このKV-1がやはり強力で1943年とはいえ長砲身四号や長砲身三突ではなかなか対処がしづらいです。
案の定KV-1が登場すると、四号一ユニット、三突一ユニットがあっという間に撃破され、反撃しても厚い装甲に阻まれます。
ですが、1943年時点ではやはり最強と言えるティーガーが登場すると、局面が変わります。
ティーガーは増援で一緒にでてきた四号とスタックし、KV-1の射程外から一撃。
KV-1は一ユニットが撃破され、もう一ユニットはドイツ歩兵の近接突撃に破壊されます。

さすがにティーガーは強い。
ティーガーがいなかったらKV-1にはかなり苦労させられたことでしょう。
これでKV-1という強敵のいなくなった独軍はソ連軍ユニットを順調に撃破。
しかし、ソ連軍も必死で渡河点を確保し、最後まで保持し続けました。
結局渡河点確保でソ連軍が20点、町ヘクスと2レベルの丘へクスの占領で独軍が30点とかろうじて独軍の勝利となりました。
このゲームは本当にユニットが飛びまくりです。
ソ連軍は最後ほとんどユニットが残りませんでした。
独軍も最後は弾切れの戦車と混乱状態の戦車ばかりでした。
でも手軽で面白い戦術級ゲームですねぇ。
センパー様とは次回は「モスクワ41」(CMJ)を対戦する予定。
こちらも初プレイになるので楽しみです。
センパー様、今回も対戦していただきましてありがとうございました。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/03/17(土) 21:00:00|
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昨晩久しぶりにDVDに録画してあったテレビドラマ「コンバット」の「丘は血に染まった(前・後)」を通して見ました。
ストーリーはもうおそらく多くの方がご存知とは思いますが簡単に説明いたしますと、米軍が補給路を通すために必要な道路を瞰制できる丘の上に、ドイツ軍の機関銃トーチカが二つ相互に支援できるように置かれており、ヘンリー少尉の小隊がこの丘を制圧するように命じられるわけです。

それで小隊は必死にこのトーチカを撃破しようとするわけですが、何度となく撃退され、そのたびに死傷者が出る始末。
それでも中隊からはその丘を取れと矢のような催促が。
死に物狂いで何とか最後には丘を占領するものの、そのときには別方面からの独軍の攻撃により部隊は後退しなくてはならず、せっかく占領した丘を放棄して撤収しなくてはならなくなると言う・・・
いかに戦争が理不尽でむなしいものかを描いた傑作ですが、それと同時に小部隊戦術をそれなりに見せてくれている作品だと思います。
60ミリ迫撃砲の支援や、81ミリ迫撃砲による煙幕の展開、そしてM4代わりのM41戦車による歩兵と戦車の共同攻撃などなど、いつものことですが見ているだけで「ASL」や「Squad Leader」をやりたくなってしまいます。
もうね、ああ、この攻撃には-2がつくよなとか、戦車の下に置かれているから+1だよなとか思っちゃうんですよねー。(笑)
画面を見ながらそっち方面にばかり気を取られておりましたとさ。(笑)
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/03/16(金) 21:10:00|
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昭和12年(1937年)、日本陸軍は戦車とともに行動しつつ、その火力でもって戦車を支援する自走砲の開発に着手しました。
具体的にいえば敵の対戦車砲陣地に対する攻撃を行う自走砲と言うことです。
基本的に日本陸軍の戦車は九七式中戦車までは歩兵支援用の戦車であり、その主任務は歩兵の前進を阻む敵の機関銃陣地を攻撃すると言うものでした。
いわば装甲に覆われた移動歩兵砲であり、そのために榴弾火力の高い57ミリ砲を搭載しておりました。
それに対して当然敵は対戦車砲を繰り出してくることが考えられます。
対戦車砲は戦車に対してはやはり強敵の一つです。
歩兵のカバーをするべき戦車が対戦車砲にやられてしまったのでは目も当てられません。
そこで敵の対戦車砲を破壊もしくは制圧するための火砲を積んだ自走砲が必要と考えられました。
この考えに基づいて開発が始まった自走砲でしたが、昭和14年になると敵の対戦車砲ばかりではなくある程度の対戦車能力も必要とされ、開発は最初からやり直しとなりました。
個人的にはこれは途中から対戦車兵器と化していったドイツの三号突撃砲の流れを感じさせます。
この自走砲の主砲として選ばれたのは連隊砲として普及していた四一式山砲でした。
山砲とは山岳地のような険しい地形でも運用可能な軽量小型の火砲のことです。
四一式山砲は軽量小型とはいえ、75ミリの口径を持っておりましたので、榴弾火力は充分なものがありました。
また、徹甲弾も用意されておりましたので、ある程度の対戦車能力も発揮することができました。
そこでこの四一式山砲を改良し、生産が始まっていた九七式中戦車の車体に乗せることで自走砲とする形で開発が進みます。
四一式山砲は砲尾の部分などが改良され、九九式戦車砲として完成しましたが、砲弾自体は四一式山砲のものが共通して使うことができました。
この間に太平洋戦争が始まってしまったことから、この自走砲の開発は優先順位が低くされてしまい、試作車が完成したのは昭和17年(1942年)に入ってからでした。
このとき、九九式戦車砲は四一式山砲の砲弾を使ったために初速が遅く、また装甲貫徹力も低いと言う意見が出されました。
これに対し初速を増した改良砲弾を製造することも考えられましたが、結局この自走砲のためだけに新型砲弾を作るのは効率的ではないとされ、砲弾は四一式山砲の砲弾をそのまま流用することに決まります。
ただし、ドイツからもたらされた成型炸薬弾(いわゆるHEAT弾)を使用することでかなりの装甲貫徹力を発揮することができたため、対戦車能力は高めることができました。
昭和18年(1943年)、生産中の一式中戦車の車体に九九式戦車砲を密閉式の砲塔形式で搭載した新型自走砲が完成し、「二式砲戦車」と名付けられました。
自走砲ではなく砲戦車と呼ばれるのは、砲兵科ではなく機甲科に属するためあくまで戦車の一種とみなされたからです。

しかし、二式砲戦車はここまでの期間が長すぎました。
支援するべき戦車はすでに八九式や九七式中戦車ではなく、同じ口径の75ミリ砲を積んだ三式中戦車が完成するところでした。
しかも、三式中戦車は二式砲戦車の砲よりも長砲身の75ミリ砲でした。
つまり支援するべき戦車よりも弱い砲を積んだ自走砲になってしまっていたのです。
ただ、幸いなことに上で述べましたような成型炸薬弾を撃つことができたため、かろうじて対戦車兵器として使用することが可能でした。
そのため、わずか30輌ほどながらも量産され、三式中戦車とともに本土決戦に備えることになったのです。
ですが、ついに本土決戦は起きませんでした。
二式砲戦車は一度も実戦を経験することなく終わったのです。
やはり開発期間が長すぎたのが二式砲戦車の最大の不幸だったのでしょう。
どんなに良い兵器でも間に合わなければ意味がありません。
戦争における兵器開発の難しさがそこにあるような気がします。
それではまた。
- 2012/03/15(木) 21:05:00|
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このところVASSALという通信対戦ソフトでウォーゲームを対戦してくださっておりますセンパー様が、先日コマンドマガジン日本版の84号を購入されたとおっしゃっておりましたので、これはもしかしたら対戦ができるかもと一人ニヤニヤとしている舞方です。

コマンドマガジン日本版84号は、2008年12月に発売されました号で、もう3年ちょっと前の作品です。
私は発売当時に購入したのですが、いまだ一回も対戦したことがありません。
ゲームの内容は、1941年のドイツ軍におけるモスクワ侵攻作戦、いわゆるタイフーン作戦を「ドイツ戦車軍団/ドイツ装甲軍団」のシステムで行うと言うもので、ドイツ軍はモスクワのヘクスに入った時点でサドンデス勝利を得ることができるというもの。
もちろんそんなことはめったに起きないのでしょうけど、独ソ双方ともにやりがいのある好ゲームらしいです。
まあ、ある程度対戦数をこなしてしまうとだいたいの展開は読めるようになってしまうようですが、それは結構多くのゲームが似たようなものですしね。
今回センパー様が手に入れられたとのことですので、VASSALのモジュールも公開されていることですし、一度対戦をお願いしてみようと思ってます。
一度もプレイしていないゲームですが、これで稼動ゲームの仲間入りをさせることができそうです。
と、思っていたところ、思いがけない情報が。
なんと、センパー様はコマンドマガジン日本版8号の付録である「1918: Storm in the West」をお持ちだとのこと。

こちらは第一次世界大戦末期の西部戦線における独軍の大攻勢とその後の連合軍の反撃を楽しめる好ゲームです。
これはこちらも対戦せねばなりますまい。(笑)
くぅーっ!
モスクワへの道が開けたと思ったら、今度はパリまでの道も開けたのか?
なんとすばらしいことでしょう。
どっちも対戦が楽しみです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/03/14(水) 21:05:00|
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昨日はタミヤニュースが到着したとのことを書きましたが、このところ読んでいるのがこちらです。

学研の「歴史群像」の2012年4月号です。
今月号はメイン特集が「ソ連赤軍の誕生」です。
赤軍と言うと個人的にはどうしても第二次大戦での独軍の敵役みたいなイメージをずっと持っておりまして、なかなかその中身を知ると言うことがなかったんですが、最近はずいぶんと赤軍についてもいろいろな資料等で知るようになって来ました。
今回の記事も赤軍の成立経緯を知ることができ、いろいろな意味で赤軍と言う組織に興味が湧いてきます。
このところ連載されている「戦士の食卓」のコーナーではあの「SPAM(スパム)」が登場。
迷惑メールのことをスパムメールなんて呼ぶようになってしまったことから悪い印象を持たれかねないSPAMですが、毎日繰り返し食卓に出されれば飽きてしまうのはどんな副食品でも同じでしょうから決してSPAMが悪いわけではないでしょう。
むしろSPAMはおいしいと聞きますので、今のところ食べたことは無いのですが、機会があれば食べてみたいところです。
それよりも戦記ものなどで時々出てくる食べ物に「乾燥たまご」と言うのがありますが、どんなものなんでしょうね?
粉末状か何かになっているんでしょうか?
水で溶いて焼く?
この記事ではSPAMを切って焼いたものと乾燥たまごのスクランブルエッグとなっていましたが、今でも売っていたりするんでしょうかね?
ググってみたら外食産業向けの加工卵の一種として製造されているようなので、この記事のようにスクランブルエッグにして食べると言うようなことは今はあんまりなさそうですが。
そのほか気になるところでは、日本軍の軍刀についての記事がちょっと載ってました。
日本軍というと軍刀のイメージがありますので、これは読むのが楽しみです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/03/13(火) 21:00:00|
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タミヤニュースの515号が届きました。

表紙はこちら。
今号は第二次大戦中の米第八空軍の爆撃中隊のマークだとのこと。
「戦跡をたずねて」ではロシアのスモレンスクが取り上げられておりました。
第二次大戦時独軍によって占領された都市ですが、そのとき独軍を食い止めるために街の南部を流れるドニエプル川にかかる橋を落としたあとが今でも残っているんだとか。
川の両岸に橋の基部だけが残っているみたいです。
「第二次大戦イタリア軍装備解説」では、イタリア軍の突撃ボートが取り上げられました。
これは小型ボートの先端部に爆薬を仕掛け、敵艦に向かって突進していく途中で乗員は脱出すると言うものですが、当たってもすぐには爆発せず、沈んでいく途中に一定の深度になったら爆発して敵艦の船底にダメージを与えると言うものだったんですね。
今回の記事ではじめて知りました。
もっとも、その機構は複雑になるので作動させず、当たったらすぐに爆発するようにしたものも多かったと言います。
日本の特攻機や特攻艇のようなものではなく、あくまでも生還を前提としてはおりますが、生還率は低かったんではないでしょうかね。
巻中の情景写真はヤークトティーガーを二輌使って動と静を現したものとのこと。
タミヤのホームページでカラー写真を見ることができます。
昨年で40回を迎えた「人形改造コンテスト」に40回連続出品されていらっしゃると言う方の記事もありました。
「人形改造コンテスト」は毎回いろいろな作品が出品され、見る者を楽しませてくれますが、ずっと出品され続けていらっしゃると言うのもすごいことですよね。
今月号も楽しませていただきました。
それではまた。
- 2012/03/12(月) 21:00:00|
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昨年の3月11日、東北地方を未曾有の大災害が襲いました。
「東日本大震災」
あの日から一年が経ちました。
当時は、「あ、地震だ。結構長いしゆったりしている。遠くの地震だなぁ」って思い、すぐに手近のテレビで速報を見ようとしました。
それからはもう刻々と入ってくるテレビの映像に釘付けでした。
津波があちこちに押し寄せ、家屋を破壊していく映像はやはり忘れることはできません。
北海道でも一部地域が冠水しました。
夕方からはネットもまったくつながらなくなり、ネットで情報を手に入れることもかなわなくなりました。
このネットの不通状態は二日ほど続き、このブログを見てくださっている方々にもご心配をおかけいたしました。
あれから一年経ちました。
いまだ復興は緒についたばかりです。
津波の被害を受けた地域ではようやく復興の足がかりが出来上がってきたばかりかと思います。
福島第一原発も収束するまではまだまだ先は長いでしょう。
10年、20年と言う長さが必要なんだと思います。
将来、「あの時はひどかった。でも今はあれが教訓となって二度と繰り返すようなことは無いよ」と言えるときが来るといいなと思います。
改めまして、「東日本大震災」の犠牲になってしまわれました方々に心からご冥福をお祈りいたします。
また被災なされました皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
- 2012/03/11(日) 21:00:00|
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今日はMustAttack等でお世話になっておりますyagi様にVASLでASLをお相手いただきました。
私はSKこそしょっちゅう対戦しておりますが、スタンダードはそれほどでもないので軽めのシナリオをお相手いただきました。
シナリオはSP111「WEY AT ERP」
スタンダードでもSKでもプレイできるコンバーチブルシナリオです。
マップもSK#1に入っているyマップを使用します。
私が防御側の独軍を、yagiさんが攻撃側の米軍を担当しました。

こちらが初期配置。
スタンダードASLですので隠蔽ゴマが載ってます。
序盤はこちらのサイの目がよく、これは幸先いいと喜んだのもつかの間、米軍の士気チェックでHOB(戦渦)が発生し戦意高揚するわヒーローが出てくるわの状態に。
さらに中盤でまたしても米軍にHOBが発生して二人目のヒーロー誕生。

終盤、独軍の射撃でヒーローを一人除去したと思ったら、同じ士気チェックでまたまた米軍にHOBでヒーロー発生と、わずか4.5ターンのシナリオで三人もヒーローが登場するという驚くべき状態に。
さすがにそんな状況では独軍に勝ち目は無く、最終ターンを待たずにすべての独軍が混乱状態となってゲームセット。
米軍の圧勝でした。
スタンダードASLは久しぶりということもあり、やはりルールに不慣れな部分はありましたが、とても楽しい対戦でした。
yagi様からはプレイ中にもいろいろと教えてもらったりもして、また機会を見つけて対戦したいところです。
yagi様、またよろしくお願いいたします。
それではまた。
- 2012/03/10(土) 21:05:00|
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開幕も間もなくなプロ野球ですが、どうやら今年からセ・リーグでも各試合の先発投手の予告制が始まるようですね。
先日の会議では全会一致になったそうですが、阪神は反対していたのだとか。
でも、在京球団だけでもという話が出てしまったことで足並みをそろえるためにも賛成に回ったとか書かれてましたね。
一応シーズン終了後に再検討をするということのようですが、集客にどれほど効果があるものなのでしょうか。
個人的には予告先発のあるなしでそれほど大きくは変わらないと思うんですけどね。
むしろ地域密着型ファンサービスをもう少しセ・リーグも取り入れていったらいいのかなという気はします。
(ただ、上記はあくまで個人的感覚であり、札幌に住むために札幌での北海道日本ハムの動きは報道等で知ることができますが、他球団の動向はわかりづらいために的外れの意見かもしれません)
予告先発自体はやってもやらなくてもどちらでもいいという考えなのですが、打者有利になるのは間違いないところでしょうか。
ダルビッシュ投手はこの予告先発の採用は投手を強くすると言う意見の持ち主のようで、賛成とのことでした。
打者が有利になるからこそ、それを抑えなくてはならない投手の力量も上がるとのこと。
なるほど一理ある気がします。
そのダルビッシュ投手ですが、オープン戦での会見の言葉がどうも物議をかもし出してしまったようですね。
フェンス直撃の当たりを打たれたことに、「(バットの芯で)とらえられた感じはしなかった」とのコメントを発したそうですが、アメリカではわりと打った相手を褒めるのが一般的らしく、おそらく打った側としては「完全にとらえられました。フェンスが無ければホームランでした」と言うセリフを期待していたんでしょう。
ダルビッシュ投手としては、「とらえられた感じはしなかったんだけど、あそこまで飛ばされた。やはりメジャーのバッターの力はすごい」と言うことを言いたかったのかなとも思いましたが、言葉と言うのはとらえ方で変わってしまうのでやはり難しいものだと人事ながら感じました。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/03/09(金) 21:10:00|
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昨晩はセンパー様と「装甲擲弾兵」(エポック/CMJ)のシナリオ8「地獄のハイウェイ:フェーヘル」を対戦いたしました。
このシナリオはいわゆる連合軍が行いました「マーケット・ガーデン作戦」の一局面で、フェーヘルの街を確保し続けようとがんばる連合軍に対し、SS部隊を含むドイツ軍が反撃を行うと言うシナリオです。
陣営は防御側の連合軍を私が、攻撃側のドイツ軍をセンパーさんが担当しました。
「装甲擲弾兵」は何度か対戦いたしましたが、まだまだルールの飲み込みも甘かったので、わりと複雑な追加ルールの無いこのシナリオを選んだのですが、それでもまだまだルール把握が悪くてグダグダなプレイになってしまいました。
まず独軍のパンターの射程の長さを把握せずにうかうかと英軍のM4一個中隊(4ユニットスタック)を前に出して、一方的に撃破される始末。
また、輸送状態(トラックに乗っている状態)の歩兵部隊をうかうかと平地にさらしていたために、これまたパンターの長距離砲撃で次々と撃破されてしまいます。
さらに、このとき輸送状態の歩兵ユニットは脱出チェックをして生き残る可能性があったのですが、このルールをすっかり失念していてむざむざと歩兵一個中隊(4ユニットスタック)を全滅させてしまいました。
増援の対戦車砲もようやく配置したなと思えばこれまたパンターの長距離砲撃で撃破され、射程が届かないので反撃のしようもなく失われます。

救いは街を守っていた米軍歩兵たちが予想以上に粘ってくれたのと、独軍を襲う弾切れチェックでした。
パンターは次々と弾切れになり、独軍の戦車戦力は4号戦車1ユニットのみがまともに稼動するのみと言う状態。
これでかろうじて勝利条件の街をどうにか守りきって引き分けに持ち込むことができました。
いやぁ、ちょっと間をあけたらすっかり感覚が鈍ってしまっておりました。
なんというか、まずい手を打っているなぁと思っているのに修正が効かないような感じでした。
対戦してくださったセンパー様にはグダグダプレイで申し訳ないことをしてしまいました。
ですがこのゲームは戦術級ゲームとしてはかなりお手軽で楽しいゲームだと思います。
国際通信社版はまだ手に入りやすいですので、ぜひ多くの方にプレイしてみていただきたいと思います。
センパー様、次回もよろしくお願いいたします。
今日もウォーゲームネタですみません。
それではまた。
- 2012/03/08(木) 21:00:00|
- ウォーゲーム
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いよいよ今月末にはプロ野球が開幕するわけですが、ここに来てオープン戦も各地で行われるようになって来ました。
札幌ドーム(愛称はHIROBA:ひろばと言うらしいですが、だれもそう呼ばないよね)では北海道日本ハムのオープン戦が行われておりますが、外がまだ真っ白なこの季節に北海道で野球のオープン戦ができるようになるとは一昔前までは夢にも思いませんでしたねぇ。
斎藤佑樹投手の仕上がり具合がちょっと心配ですが、武田勝投手やほかの投手は徐々に調子を上げてきているようです。
打者では中田翔選手が調子がいいようで、開幕に向けてさらに調子を上げていってほしいものですね。
一方の阪神はやはり若手が伸び悩んでいる感じです。
捕手の藤井選手が故障と言うことで若手捕手が注目されますが、やはりまだまだ力不足は否めません。
藤井選手は何とか開幕に間に合いそうではありますが、将来を考えると若手捕手に経験を積ませていくことも大事になって来るでしょうね。
投手陣では育成枠の外国人ザラテ投手がいい感じですね。
このまま調子を上げていってシーズン中盤ごろにでも出てきてくれるとうれしい感じです。
主力では一塁守備についている城島選手と外野守備に挑戦しているブラゼル選手の調子がいいようです。
昨日のオープン戦ではブラゼル選手はなんとランニングホームランを打ったそうで、ある意味暴走とは紙一重かもしれませんが、あきらめて途中で止まらなかったことがこのランニングホームランになったんでしょう。
すごいことだと思いますが、怪我だけはしないように気をつけてほしいものです。
今年も開幕まであと少し。
また半年間の熱い戦いが始まります。
楽しみです。
それではまた。
- 2012/03/07(水) 21:05:00|
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第二次世界大戦が始まった1939年、英国海軍は航空母艦に搭載する新型艦上戦闘機の開発をホーカー社とブラックバーン社に命じました。
これに基づき二社が試案を提出。
この試案の優良さからブラックバーン社が新型戦闘機の主契約メーカーとなりました。
しかし、ブラックバーン社ではこの新型機の開発が遅々として進まず、試作機が初飛行したのはなんと3年後の1942年になってからでした。
しかもこれだけ時間をかけたにもかかわらず、試作機の飛行性能は凡庸で運動性も良くないものでした。
第二次大戦序盤は英国海軍にはまともな艦上戦闘機が無かったのですが、この時期には空軍の「スピットファイア」をやむを得ず艦載型にした「シー・ファイア」を空母に載せて運用しておりましたが、これが思った以上に良好であったり、またアメリカからF4F艦上戦闘機を輸入するなど艦上戦闘機問題はこの時点でほぼ解決していたことから、ブラックバーン社の新型戦闘機を必要としなくなっておりました。
そのためこの新型戦闘機用にと用意されていた液冷のセイバーエンジンは空軍の新型戦闘機「タイフーン」用に回されることが決まってしまい、ブラックバーン社の新型戦闘機は開発が中止される可能性がでてきてしまいます。
ところが、この新型戦闘機は大きな兵装搭載能力を持っていたため、魚雷を搭載することの可能な雷撃機としてなら使い道があると判断され、設計を多少変更して戦闘機でありながら魚雷を搭載する世にも珍しい「戦闘雷撃機」として完成させることが決まります。
この戦闘雷撃機型の試作機は1943年に初飛行しましたが、これはセイバーエンジンを搭載しておりました。
しかし、前述のとおりセイバーエンジンは「タイフーン」用に決まってしまったため、新たに空冷のセントーラスエンジンを搭載した試作機を作ることになります。
このセントーラスエンジン搭載の試作機は1943年の年末に完成しましたが、ここでもまた操縦性能の問題とか着陸脚の問題等があり、また改良が必要でした。
この改良にもまた時間がかかってしまい、結局すべての問題点を改良したマーク4が完成し初飛行したのは1945年5月のことでした。
この時点で大西洋での敵だったドイツは降伏してしまっており、さらに量産機が部隊配備されたのが1945年9月と太平洋の敵である日本も降伏してしまうと言うなんとも不幸な状況となってしまいます。
「ファイアブランド」と名付けられたこの戦闘雷撃機は、結局第二次大戦には間に合わず、200機ほどが製造されましたが1953年ごろにはもう第一線からははずされてしまいました。

やはりなんと言っても開発に時間がかかりすぎたことが問題ですが、それにしても不幸としか言いようがないような気もします。
戦闘機だが魚雷も搭載できると言うのは当時の英国海軍にすれば確かに魅力だったのかもしれませんが、戦闘機としての能力が足りないとわかった時点ですっぱりと開発中止にしても良かったのかもしれませんね。
とはいえ、英国海軍はこの「ファイアブランド」の後継機として「ワイヴァーン」と言う戦闘雷撃機を開発していることからも、魚雷を搭載できる戦闘機というものにかなり魅了されていたのかもしれません。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/03/06(火) 21:05:00|
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先週末から昨晩にかけていつものとおり通信対戦を楽しませていただきました。
土曜日はGoma様とASL-SKエキスパンションキットのシナリオS48「CONVERGING ASSAULTS」の入れ替え戦。

私がイタリア軍を担当し、Goma様が米軍を担当いたしました。
今回も序盤から米軍はイタリア軍の数に圧倒され、なかなか伊軍にダメージを与えることができません。
一方の伊軍は数の多さが火力の低さを補い、また8両もいる戦車が米軍の進路を邪魔して動きを封じます。
それでも米軍は勝利条件のためには動かずにいることはできません。
煙幕を張りながら街路を渡りますが、そこを戦車に攻撃されて損害を出してしまいます。
回り込んだ戦車のために潰走不能となった米軍分隊がいくつも出てしまい、勝負あり。
やはり今回も米軍は勝てませんでした。
このシナリオは米軍は結構厳しい気がします。
昨晩は本来ならばtorajiro様との対戦予定だったのですが、torajiro様がイベント参加で連絡がつかず、急遽センパー様と「砂漠の狐」の決着をつけることに。

前回から引き続き砂漠で迷走する英軍。
ダミーでハッタリをかませつつトブルクの開放のために街道を通そうとしますが、なかなか枢軸軍もそうは問屋がおろしてはくれません。
一方の枢軸軍も英軍戦線の大多数はダミーと理解しつつもなかなか奥地にまで足を踏み入れるのは躊躇している様子。
ダミーではない英軍を確実にロンメル配下の装甲師団でダメージを与えてきます。
終盤はもうお互いに消耗戦の様相を呈してしまい、最後は最終ターン終了時での点数勝負になってしまいました。
結局トブルクを開放できなかった英軍は8点しか取れず、10点取った枢軸軍側の勝利。
残念ながら負けてしまいました。
それにしてもお互い砂漠の戦場に翻弄されてしまったような気がします。
勝利条件はわかっているのに何をしたらいいのかがわからない。
そんな感じで精神力だけがガシガシ削られるような対戦でした。
今回も面白い対戦でした。
Goma様、センパー様、対戦ありがとうございました。
それではまた。
- 2012/03/05(月) 21:05:00|
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「グランドパワー」誌同様毎月購入しているのが海人社様の「世界の艦船」誌です。

今月号の表紙はこちら。
今月の特集は「航空機搭載水上戦闘艦」だそうです。
航空母艦や水上機母艦じゃ無くても一機二機程度の水上機を載せる艦や、現代ですとヘリコプターを搭載する艦は多いわけですが、それだけ航空機は海上戦闘に欠かせないアイテムと言うことなんでしょうね。
有名どころでは日本海軍の航空戦艦「伊勢」「日向」や、航空巡洋艦「最上」、フランスのヘリコプター巡洋艦「ジャンヌ・ダルク」、旧ソ連のヘリコプター巡洋艦「モスクワ」などがありますが、これらはいずれも艦前半部は普通の戦闘艦でありながら艦後半部分は航空機搭載設備になっていて比較的多数の航空機を載せられるようになってますね。
いずれは艦後部の航空機搭載部分にオスプレイのようなティルトローター機を一二機載せるような軍艦も出てくるんでしょうかね。
そういえばあまり知っている方はいないかもしれませんが、アニメの「宇宙戦艦ヤマト2」にも、地球防衛艦隊の中に主力戦艦の後部を飛行甲板にした空母が出てきましたね。
今号の特集記事に思わず思い出してしまいましたです。
それではまた。
- 2012/03/04(日) 21:00:00|
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毎月購入している「グランドパワー」誌(ガリレオ出版)の新刊を手に入れてきました。
今月号の表紙はこちら。

今月号の特集は2月14日は過ぎてしまいましたが英軍のバレンタイン戦車です。(笑)
いろいろと問題の多い第二次大戦中の英軍戦車のなかで、バレンタインは序盤から終盤まで使われた戦車でした。
(ただし終盤まで使ったのは英軍ではなくソ連軍でしたが・・・)
今月号ではそのバレンタイン戦車の開発から各車種の開設、さらには当時のマニュアル図面等まで掲載されてます。
コンパクトだったバレンタイン戦車は、コンパクトゆえに発展させるにはさまざまな苦労をしましたが、それでも最後は75ミリ砲を搭載するまでに発展しました。
そして英国だけではなくカナダでも生産されましたが、カナダで生産されたバレンタインはそのほとんどがソ連軍にレンドリースで引き渡されたそうです。
本家の英軍では大戦中盤以降使われなくなったバレンタインでしたが、ソ連軍には好評で、終戦まで使われました。
コンパクトだったゆえに機械的な負担が少なく信頼性が高かったのが理由だそうです。
ほかには陸上自衛隊の架橋戦車が登場。
61戦車の車体を使った67式戦車橋や、74式戦車の車体を使った91式戦車橋など普段あまり見られない車両の記事は面白かったです。
次号はヤークトパンターの開発と構造。
またしてもヤークトパンターですが新しい情報があるのでしょうか?
楽しみです。
それではまた。
- 2012/03/03(土) 21:10:00|
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昨日以前より注文しておいた「ゲームジャーナル誌42号」が届きました。

表紙はこちら。
今回の付録ゲームは「マンシュタイン最後の戦い」です。
1943年夏のドイツ軍による「ツィタデル作戦」後、いわゆる「クルスクの戦い」以後のソ連軍による反抗と、それに対抗するドイツ南方軍集団の戦いがテーマです。
今号のゲームはデザイナー氏によりますと、歴史的事実に基づきつつも、イメージの世界のマンシュタインの戦いをゲーム化したとのこと。
引き合いに出されていたのが「三国志演義」に出てくる名軍師諸葛孔明で、正史の「三国志」ではなく「演義」の孔明像に基づいて作られたゲームと同様こういう処理もあっていいのではないかとのこと。
確かに「三国志演義」に出てくる孔明像はすごい軍師であり、実像とはかけ離れているのでしょうが、われわれの持つイメージとしての孔明像はやはりこのすごい軍師である孔明ということになるでしょう。
そう言われればいろいろなナポレオニックゲームにおけるナポレオン像もイメージの世界の産物と言えるでしょうし、北アフリカ戦ゲームにおけるロンメル元帥像もイメージのロンメル像でしょうから、イメージのマンシュタイン像のゲームと言うのもありかもしれませんね。
個人的にはゲームはゲームなので面白いゲームであればそれでよい派ですから、プレイして面白いかどうかが重要かな。
プレイするのは当分先になりそうですが、いつかはプレイしたいものです。
驚きだったのはゲーム紹介のページにASLモジュールの「Beyond Valor」が紹介されていたこと。
いまさら感を感じる人も多いかもしれませんが、各シナリオの解説など私には新鮮に感じられました。
スタンダードASLもやらんとなぁ。
次号は「ドイツ装甲師団長2」だとか。
あのアドテクノスのゲームが帰ってくるとのことですが、楽しみです。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2012/03/02(金) 21:05:00|
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昨晩はセンパー様とエポック社の「砂漠の狐」を対戦しました。

このゲームは1981年発売のはずですので、もう30年以上も前のゲームになるわけですが、私はあまりプレイした経験がなく、ほとんど初心者と変わりません。
一方のセンパー様もこのゲームの対戦経験はあまりないとのことで、お互い手探り状態でのプレイになりました。
陣営はダイスで決め、私が英軍を、センパー様が枢軸軍を担当しました。
プレイはまだ継続中ですので詳しいことはいえませんが、英軍としてはとにかく砂漠に翻弄されているというのが印象です。
このゲームは枢軸軍も英軍もさまざまな制約があったりしますが、特に英軍は序盤は攻撃側にもかかわらず攻撃がしづらくなっております。
何せ、7移動力以上を使って敵に接触すると、サイコロによって思わぬ位置に移動させられてしまい、結局攻撃に参加できない部隊が出てきてしまったりするのです。
これは当時の英軍の指揮統制の問題点を表したものだそうです。
ということで、英軍としては攻撃はしたいが大胆な移動をしての攻撃はリスクがあるということで、じわじわと進むことになるのですが、そのルールのことはわかっておりましたのでそれほど悩んだわけではありません。
悩んだのは何をしたらいいのかが感覚的につかめていないことでした。
英軍の勝利条件はわかっているのですが、そのために何をしたらいいのかがさっと思い浮かぶほどにはこのゲームを対戦していないのです。
結局我が舞方英軍は戦力の分散をしてしまいました。
いや、攻撃する場所での集結はさせているんですが、その攻撃場所が分散してしまい、部隊が右往左往しているのです。
これが弱小のイタリア軍相手ならばまだいいのですが、枢軸軍にはドイツ軍がいます。
特に第15、第21の両装甲師団は強力で、さらにロンメル将軍ユニットが一種にいたりすると破壊的ですらあります。
案の定英軍のいくつかの部隊が独軍に攻撃され、半身不随にされてしまいました。
敵主力である第15、第21両装甲師団をどうするかがまた悩みの種。
後半戦に向けてまだ砂漠に翻弄されるときが続きそうです。
それではまた。
- 2012/03/01(木) 21:00:00|
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