昨晩はVSQLでtorajiro様と「Squad Leader」のシナリオ2「トラクター工場」を対戦いたしました。
陣営は私がソ連軍、torajiro様が独軍です。
ダイス目で独軍先行でスタートとなりました。
このシナリオは盤で一番大きい建物「トラクター工場」の支配をめぐるもので、トラクター工場の9ヘクスのうち6ヘクスを支配しなくてはなりません。
トラクター工場は最初はソ連軍が支配しており、独軍には配置がわからないように隠蔽ゴマが置かれています。
一方盤左側からはソ連軍のトラクター工場救援部隊が向かっており、それを食い止める役割の独軍部隊がこちらも隠蔽ゴマを置かれて陣取っています。
つまり、お互いに隠蔽されている敵をどう攻撃していくかが重要になります。
工場を攻撃する独軍には突撃工兵と呼ばれる838分隊がおり、20火力を発揮する火炎放射器や30火力で爆発する爆薬も持ってます。
さらに6個の煙幕コマがあり、煙幕を張って敵射撃を減殺しながら前進することができます。
この煙幕ゴマの使い方が独軍は大事になります。
今回の対戦ではお互いのこのゲームに対する経験の差がもろに出てしまったかもしれません。
隠蔽されているユニットに対しての射撃は火力が半分になるため、射撃戦ではあまり相手に被害を与えられないことが多いのですが、torajiroさんは果敢に射撃戦を挑んできてしまいました。
そのため序盤でソ連軍の隠蔽をはがすのに苦労し、工場への侵入が遅れてしまいます。
また、煙幕コマも使いどころがよくわからなかったのか、使い切れなかったようでした。
独軍は工場を攻めあぐね、ソ連軍の救出部隊が独軍の防御ラインを突破したことで今回の対戦は終了。
独軍は工場6ヘクスを落としきれないと判断いたしました。
今回の対戦では独軍側はダイス目も平均して高く、思うように射撃でダメージを与えられなかったのも大きかったと思います。
ツキもソ連軍側にありました。
白兵戦はことごとく相打ちか返り討ちにしていましたから。
次回は入れ替え戦です。
torajiro様、次回もまたよろしくお願いいたします。
- 2012/02/27(月) 21:10:00|
- ウォーゲーム
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0