第二次世界大戦後の大きな戦争の一つであります「朝鮮戦争」は、その開始が1950年、停戦が1953年と足掛け四年に渡って行われた戦争ですが、昨年が開始から60年目だったんですね。
どうも今年がバルバロッサ作戦や太平洋戦争開始から70年というのばかり気にしていたので、ちっとも気がついてませんでした。
なぜそんなことを思い出したかというと、久しぶりに、ホントに久しぶりにウォーゲームのユニットを切ったのですが、そのゲームがコマンドマガジン日本版24号付録の「仁川上陸作戦 マッカーサーの賭け」だったので、そういえば朝鮮戦争からも60年が経つんだなぁと気が付いた次第なのです。

「仁川上陸作戦 マッカーサーの賭け」は、朝鮮戦争が始まって三ヵ月後の1950年9月に行われた米軍を中心とした国連軍による仁川上陸作戦をゲーム化したもので、コマンドマガジン日本版には24号で付録に付いたものです。
24号が出たのが1998年ですから、13年間放置したままで、このたびやっとユニットを切ったということになります。
ゲームの整理もしなくちゃなぁなんて思っていたので、この際ユニット切ってソロプレイでもしてみようかなんて思ったわけです。
ルールブック見る限りにおいては、わりと一般的なシークエンスのようで、国連軍の補充増援から移動戦闘、次に北朝鮮軍の補充増援から移動戦闘と、オーソドックスな感じです。
一方ユニットには戦闘力と移動力のほかに練度が記載されており、この練度差がダイス目修正になるようです。
国連軍側には航空攻撃や艦砲射撃などもありますが、これもわりと一般的な支援火力として処理されるようです。
勝利条件は国連軍がとにかくソウルを占領することが重要で、その占領が後になればなるほど得点が低くなるようになってます。
なので、国連軍はできるだけ早いうちにソウルを占領しなくてはなりません。
そんなにルール的な難しさは無いようなので、今度ソロプレイしてみて、機会があればどなたかと対戦してみましょうか。
考えてみれば、私はこれぐらいしか朝鮮戦争のゲームって持ってないので、貴重と言えば貴重かも。
たかさわ様のサイトで他の方々のこのゲームのプレイの様子などを参考にさせていただこう。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2011/07/06(水) 21:15:04|
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