押入れから見つけて久しぶりにやってみたゲーム。
プレイステーション用ゲーム「ヴァンピール」(アートディンク)です。

1999年発売といいますから、もう11年以上も昔の作品なんですね。
やったことある方いらっしゃいますかね?
このゲーム、言ってしまえば悪(?)の吸血鬼と善(?)の吸血鬼の勢力争いです。
ディランという吸血鬼がよみがえり、また人間たちを恐怖に陥れようとしているので、ひそかに暮らしたい吸血鬼一派がディランに対抗するために主人公(クリストファ:変更可)を送り込むというもの。
田舎町「メドヴェキア」から始まり、港町「カルシュタット」、大都市「ロンドン」へと舞台は移りますが、要はそこでお互いにしもべを増やして力をつけ、最終勝負をするというゲームです。
しもべを増やすにはもちろん吸血鬼ですので血を吸うわけですが、ただ血を吸っても相手を吸血鬼化するにはかなりの時間がかかります。
そこで昼間の間に対象となる人間と話をして親密度を上げていくと・・・
あら不思議、吸血鬼化するまでの吸血回数が2回程度にまで少なくすることが可能です。
つまりこのゲームはよる血を吸うことではなく、昼間の限られた時間内にいかに走り回って住民と親しくなるかのゲーム。
親密度は最高80まで上げることができ、ほぼ四回の会話が必要なのですが、その四回の会話は相手が仕事中でなくてはならず、一方血を吸うときには夜に自宅へ行かなくてはなりません。
よって昼間の仕事先と夜の自宅の双方を確認しておかなくてはならず、これがなかなか大変。
住民と会話をするうちに、その相手の事情とかもわかってくるので、血を吸うときにもちょっとした会話が発生したりするんですけど、それがどうもあんまり血を吸うエロさが感じられないんですよねー。
まあ、一般ゲームですから当然なんですが、やはり吸血はエロさがなくては・・・
それに血を吸われてしもべになっても、夜うろつきまわる姿はゾンビっぽくてあんまり好きになれませんし・・・
ディランのほうもしもべを増やしてくるので、せっかく親密度を上げた住民がディランのしもべになってしまうということも。
そうなると会話してくれなくなって、無言で追い払われてしまいます。
と、まあ、ほとんど作業状態をこなしていくと、最終決戦が起こりクリアとなるわけですが、クリア後はディラン側でも楽しめるようになってます。
そこで初めて彼の側の事情もわかるわけですね。
昔は結構楽しめたはずなんですが、やり直してみたら作業がつらくてすぐにやめちゃいました。
吸血もあんまり楽しくないし・・・
しもべにしてもつまらないし・・・
やっぱり吸血はエロさとギャップがないとね~。
ということで今日はこれにて。
それではまた。
- 2011/01/13(木) 21:27:22|
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