ドラフト会議が日本シリーズの前というのはちょっと異質な感じがしましたが、いよいよ昨日からプロ野球の日本シリーズが始まりましたね。
今年はパ・リーグのクライマックスシリーズを勝ち抜いてきた三位の千葉ロッテマリーンズと、セ・リーグのクライマックスシリーズを勝ち抜いた一位の中日ドラゴンズの対決となりました。
昨日の初戦は千葉ロッテがまず勝利しましたですね。
ところがプロ野球ファンとして非常に残念なことに、今年は第一戦、第二戦の地上波テレビ放送がありません。
普段千葉ロッテの選手や中日の選手を見る機会がなかなかないので、こういうときこそ見たいと思うのですが、やはり視聴率が取れそうもないということなんでしょうか。
これが巨人や阪神なら中継もあったんでしょうかね。
ともあれ、今年のプロ野球の総決算の七試合です。
どちらもがんばって熱戦を繰り広げてほしいですね。
それではまた。
- 2010/10/31(日) 20:52:24|
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ショックな訃報が飛び込んでまいりました。
アラン・ドロン氏やブルース・ウィリス氏などの吹き替えをなさっていらっしゃった俳優であり声優である野沢那智氏が、本日肺がんのために死去なされました。
72歳でいらっしゃいました。
野沢那智氏といえば、もちろん映画の吹き替えも心に残っておりますが、なんといっても個人的にはアニメ「スペースコブラ」のコブラが印象深いものでした。
また、宇宙戦艦ヤマト好きとしては、「ヤマトよ永遠に」の暗黒星団帝国アルフォン少尉も忘れられません。
二枚目も三枚目も演じられる幅の広い声優さんでした。
「ルパン三世」のルパンの声も、最初は野沢氏だったとのことで、野沢氏のルパンというのも見てみたかったものですね。
72歳とのことで、まだまだ長生きして活躍してほしかったのですが・・・
ご冥福をお祈りいたします。
- 2010/10/30(土) 21:17:17|
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今月の「世界の艦船」(海人社)は、連合艦隊の特集です。

「連合艦隊 その誕生から終焉まで」とのことですので、明治の海軍建軍から太平洋戦争の終結までの連合艦隊の流れの特集のようです。
大日本帝国海軍は、イコール連合艦隊と言ってもいいようなイメージがありますので、記事の内容には興味がありますね。
もともと連合艦隊は常設艦隊とそれ以外の警備艦隊等をひとまとめにしたもので、戦時の特別編成であったはずのものが、大正に入って一つの組織として常設されるようになったんだそうで、正面装備充実を図る海軍にとっては敵と対抗する連合艦隊が海軍の中核になるのは当然といえるのでしょう。
その連合艦隊に関する記事は面白そうではありますね。
ほかにはいつものように写真が充実。
ドイツでは潜水艦が経費削減のために一挙に六隻も退役だそうで、そのさよならパレードが行われたとのこと。
潜水艦六隻が一枚の写真に納まるなんてことはそう無いので、珍しいシーンとなってます。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2010/10/29(金) 21:05:05|
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昨日はついに阪神タイガースのシニアディレクターを勤めていらっしゃいました星野仙一氏の、東北楽天ゴールデンイーグルスの監督就任が発表されましたね。
個人的にはいずれ阪神の監督をもう一度やってほしいなぁと思っておりましたので、ちょっと残念であります。
ですが、パ・リーグはこれでまた人気が高まりそうですね。
北海道日本ハムとの対戦が楽しみです。
その北海道日本ハムに、新たなヒーローが現れそうですね。
今日行われましたプロ野球のドラフト会議において、早稲田大学のハンカチ王子様こと斎藤佑樹投手が、四球団に一位指名され、日本ハムが交渉権を獲得いたしました。
くじを引いたのは藤井球団社長という方で、2007年には中田翔選手も四球団競合の中からくじ引きで交渉権を獲得されたといいます。
くじ運がいいんでしょうかね。
注目のビッグ三といわれる大学生投手三人のうち、残り二人の澤村投手は巨人が単独指名で交渉権を獲得。
大石投手はわが阪神を含む六球団が競合し、最後の残ったくじを引いた西武渡辺監督が交渉権を獲得しました。
渡辺監督は、昨年に続いて六球団競合のくじをあてましたので、こちらもくじ運は相当強いんでしょう。
阪神は真弓監督がくじを引きましたがはずれ。
これで十二連敗となりました。
くじ運がないのかなぁ。
とはいえ、阪神は社会人投手では一位との評価の高い東京ガスの榎田投手をはずれ一位で指名。
二位には東海大相模高校の一二三投手を指名しました。
高校野球の有力投手で、夏の甲子園大会の準優勝投手ですから、甲子園で活躍してくれることを望みます。
今年のドラフトはどの球団にとっていい結果となるのでしょうか。
来季が早くも楽しみですね。
斎藤投手がダルビッシュ投手とともに日本ハムの投手の柱となってくれるとうれしいです。
それではまた。
- 2010/10/28(木) 21:30:48|
- スポーツ
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先日の日曜日、「札幌歴史ゲーム友の会」からの帰宅途中でレンタルDVDショップに寄ったのですが、久しぶりに見つけまして思わず手に取ってしまったのがこれでした。

なんと、1985年の12月末に放映された日本テレビの年末時代劇スペシャル第一弾、「忠臣蔵」です。
いや、もう懐かしいーー。
ストーリーはもう実にオーソドックスな忠臣蔵。
吉良上野介のいじめに耐えかねた浅野内匠頭が刃傷に及び切腹、幕府に抗議の意味を込めて大石内蔵助以下四十七士があだ討ちのため吉良邸に討ち入るというものです。
この何もひねっていないオーソドックスさが実に安心して見られる忠臣蔵になっていると思います。
前編後編の実に四時間強を昨日一昨日で見たわけですが、やっぱりいいですねー。
25年前に見たときの気持ちがよみがえりました。
当時まだまだ大きな力を持っていたNHK「紅白歌合戦」にぶつけるという意味もあり、出ている俳優も実に豪華。
大石内蔵助は里見浩太郎氏、吉良上野介は今は亡き森繁久彌氏。
この森繁氏が実に憎憎しい上野介を演じております。
四十七士の中でも人気のある堀部安兵衛には若き日の勝野洋氏、「太陽にほえろ」のテキサス刑事を思い出します。
洋といえば、浅野内匠頭を演じる風間杜夫氏が刃傷に及ぶ際、羽交い絞めして抑える役の梶川与惣兵衛役を演じていたのは、われらが仮面ライダーV3こと宮内洋氏でしたねー。
見直してみて(本来笑うべきシーンではないのですが)思わず笑ってしまったのは、四十七士が本懐を遂げ上野介の首を取ったあと、将軍綱吉が彼らをどう処遇すべきか悩むシーンにおいて、その意見を求めた荻生徂徠(おぎゅうそらい)と林大学頭(はやしだいがくのかみ)をそれぞれ西村晃氏と佐野浅夫氏が演じており、新旧水戸黄門対決になっていたところでした。
まあ、それをいうなら大石内蔵助自身が現在の水戸黄門ですか。
25年も前の作品ですので、今はもう鬼籍に入られていらっしゃる方もたくさんおられますが、総じて豪華メンバーの競演です。
安心して見られる忠臣蔵ですので、レンタルショップでお見かけの際には、お手に取られてみてはいかがでしょうか。
懐かしく楽しませていただきましたです。
それではまた。
- 2010/10/27(水) 21:19:46|
- 映画&TVなど
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イタリアの侵略行為に対し、戦争もやむなしとして着々と開戦準備を行っていたエチオピアは、国家総動員を発令して約三十五万人という軍勢を集めました。
しかし、その大半は充分な訓練をされていない新兵同然の兵士であり、その武器も弓矢や槍といったものがまだまだ幅を利かせておりました。
一方エチオピアに攻め込もうとしていたイタリア軍ですが、開戦時点ではアフリカの地方国家相手には充分すぎるほどの軍勢を送り込んできておりました。
イタリアは主戦線をエリトリアからの侵攻に置いており、エリトリアには陸軍五個師団を中核にして、ファシスト党の私兵集団を軍隊に格上げした黒シャツ隊を五個師団、計十個師団という兵力をそろえます。
また、副戦線であるソマリランドにも陸軍一個師団を派遣し、黒シャツ隊も大隊規模で数個送り込んでおりました。
イタリア軍の総兵力はおよそ二十万。
火砲は約七百門。
戦車は約百五十両。
航空機も同じく百五十機ほどが配備されておりました。
さらに、現地徴収兵で構成されたアスカリ部隊が二個師団以上の兵力を持っておりました。
とはいえ、多くのアスカリ部隊を構成する現地人兵士は士気も低く武装も貧弱であり、また戦車も戦車とは名ばかりの機関銃のみを装備した機関銃搭載装甲車といってもいいような代物でしたので、見た目ほどの戦力があるわけではありませんでした。
この当時、欧州の各国軍の一般的な師団編成は、連隊を三個合わせてそれに補助部隊(機関銃などを装備する重装備大隊や偵察大隊、支援砲撃をする砲兵中隊や補給部隊など)が付随するという「三単位編成師団」と呼ばれるものでした。
イタリア軍も基本は三単位編成師団でありましたが、いくつかの師団は連隊を二個しか持たない「二単位編成師団」でした。
これは、通常一個師団が戦闘を行うときには、三個連隊のうち前線に二個連隊を出して、残り一個連隊は予備に回すというやり方をするのですが、二単位編成師団はその予備に回す連隊を削除することで、三単位編成師団よりも小回りが利き補給も少なくてすむという利点があるとみなしたものでした。
この二単位編成師団は、この「(第二次)エチオピア戦争」ではそれほど問題とはなりませんでしたが、のちの第二次世界大戦ではやはり戦力不足が露呈して悲惨な状況になってしまったといいます。
イタリアは、額面的には兵力数でそれほど遜色ない数を誇り、砲や車両、航空機も数的には圧倒的な数を集めておりましたが、その実力はそれほど高いものではなかったのです。
1935年10月3日、宣戦布告なしにイタリア軍がエリトリアからエチオピアへと進撃を開始します。
司令官はエミリオ・デ・ボーノ将軍。
彼は今回のイタリア軍総司令官ではありましたが、ソマリランド方面の部隊を指揮するのは無理があるため、このエリトリア方面からの部隊を主に指揮しておりました。
エリトリア方面からの部隊は総数十二万五千。
ですが、その中にはアスカリ部隊も多く含まれておりました。
一方ソマリランドからは、ロドルフォ・グラツァーニ将軍率いる助攻部隊が進発。
こちらは主力部隊とは異なり兵力は少ないものの、機動戦の何たるかを知っているグラツァーニ将軍は麾下の部隊を機械化機動部隊として編成し、その機動力でエチオピア軍を翻弄する作戦を行います。
また、こちらの方面に配されたアスカリ部隊は、主にリビア人を中心としたアスカリ部隊であり、士気も戦力も高い有力な兵力としてグラツァーニを助けました。
こうして「第二次エチオピア戦争」が始まったのです。
(9)へ
- 2010/10/26(火) 21:25:43|
- エチオピア戦争
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今日はマンガネタです。
単行本が出るたびに買っているあさりよしとお先生の科学マンガ「まんがサイエンス」の新刊を買おうとしたところ、近所の書店では見かけなかったため、ネットで注文することにしたのですが、そのときに一緒に買ったのがこちら。

「アステロイド・マイナーズ」の第一巻です。
描かれましたのはもちろんあさりよしとお先生。
いやぁ、さすが宇宙大好きあさり先生のマンガだけのことはありますねー。
この第一巻は、三話形式のオムニバスなわけですが、それぞれがまさに宇宙というものの実像を見せてくれますです。
アニメや小説では比較的簡単に行き来できる宇宙も、その実はとてつもなく行くのが難しいところであること。
ましてやそこで人間が生きることなどはるかに困難であることが、マンガという形で楽しく読むことができるようになってます。
第三話では小惑星内にシリンダー状の居住区画を作って人類が居住しているわけですが、その数倍の規模の浄化用シリンダーを作ってそこで微生物を使って廃棄物の再生という環境のサイクルを作らないと、人間は生きていけません。
その話の中にはオニール型コロニー(機動戦士ガンダムで見られるスペースコロニー)と思われるスペースコロニーでは環境サイクルとしては成り立たないというような記述もあり、人類の生存のための環境サイクルは非常に大掛かりなシステムが必要だということのようです。
もちろん、あさり先生の作品ですから、ところどころでにやりとさせられる部分は多いです。
第一話目あたりは特に。
最近は宇宙に対する関心も低くなっているんでしょうかね。
私あたりは宇宙戦艦ヤマト、スタートレック(宇宙大作戦)、スターウォーズ等々宇宙もの全盛期の人間ですから、宇宙はあこがれるんですけどね。
そんな宇宙へのあこがれを楽しませてくれるマンガだと思います。
宇宙に興味がおありの方はぜひ一読されてみてはいかがでしょう。
それではまた。
- 2010/10/25(月) 21:30:50|
- 本&マンガなど
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今日は「札幌歴史ゲーム友の会」に顔を出させていただきました。
私は午後からお伺いしたので、すでに二卓で対戦中でした。
鈴木様と暗黒卿様はミッドウェイのゲーム(正式名称を聞きそびれました)を対戦したあと、「The HeLL of STaLINGRAD」の再戦を行っておられました。
今日も6ゾロ様とMUTHU様は「No Retreat!」を対戦。
お互い久しぶりとのことで、ルールを確認しながらのプレイとのことでしたが、MUTHU様が最終的には勝利を収めておられました。
私は柿崎唯様とコマンドマガジン日本版94号付録の「フライングタイガース」を対戦いたしました。

お互いに初プレイであり、ルールブックを読みながらの手探りプレイでしたが、じょじょにルールを把握していくことができました。
はじめは私が連合軍を担当しましたが、何だかまだよくわからないうちに点数を取られていき敗戦。
二戦目は入れ替えて対戦しましたが、今度は連合軍のP-40の集中使用に日本軍の航空機が次々と落とされてしまい敗戦。
二連敗となってしまいましたが、このゲーム、ルールを読むだけでは何だかよくわからなかったので、対戦できてよかったです。
柿崎様、対戦ありがとうございました。
おかげでこのゲームは楽しめそうだというのがわかりました。
少しソロプレイしてみようっと。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2010/10/24(日) 19:21:50|
- ウォーゲーム
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このたびある方からのご好意によりまして、久しぶりに「天才悪魔フー・マンチュー」という映画を見ることができました。
映画自体は1980年の作品ですので、もうかなり昔の作品なわけです。
私はテレビで吹き替えしたものを見ただけでしたが、一回しか見ていなかったので、できればまた見たいなぁと思っていたものでした。
主演はあの映画「ピンクパンサー」でクルーゾー警部を演じたピーター・セラーズ氏で、今回もネイランド・スミス警部を演じ、悪の犯罪者フー・マンチューと対決します。
ところが、そのフー・マンチュー自身もピーター・セラーズ氏が演じるという二役でして、ピーター・セラーズ対ピーター・セラーズという構図になっております。
このことからもおわかりのとおり、基本的にはギャグ色の強いパロディ作品なのですが、また見たいと思っていたのは“悪堕ち”があったからなんですよね。
ここからはちょっとあらすじに絡むので折りたたみ。
[パロディではあるんですが]の続きを読む
- 2010/10/23(土) 20:58:16|
- 映画&TVなど
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今日は意気揚々と出かけたところ、表通りに出た時点でスクーターがガス欠になり、500メートルほど離れたガソリンスタンドまで押し歩くという貴重(バカ)な体験をしてしまいました。(笑)
疲れたー。
気を取り直して新作同人作品のご案内。

「洗脳悪堕ち劇場 幸のお姉ちゃん」です。
いつもお世話になっておりますLIBIDOS(リビドス)様のブログ、「
LIBIDOS -催眠、洗脳、MC(Mind Control)- ブログ」様の新作でございまして、LIBIDOS様のパワーあふれた作品になっております。
表紙イラストをご覧になってもわかりますように、姉大好きのはずの妹幸ちゃんが、邪悪なわがまま女へと変貌しちゃいます。
幸ちゃんは、お姉さんの美希ちゃんの友人も支配下においてしまい、思うがままにその欲望をぶつけていくのです。
幸ちゃんは、終いには自らをも歪めてしまうわけですが、そんな幸ちゃんをお姉ちゃんの美希は、何とか元に戻そうと努力します。
姉妹の関係はどうなってしまうのか?
と、まあ、そんな話なわけですが、LIBIDOS様らしく、ところどころには「バカ堕ち」ともいえるような哀れな姿をさらすシーンもございます。
また、表紙イラストにも出てますが、今回はコスがなかなか魅力的です。
悪の組織ファンの舞方には、なかなかそそられるコスでした。
なかなか楽しめる作品だと思います。
よろしければお手に取られてみてはいかがでしょうか。
それではまた。
- 2010/10/22(金) 21:33:32|
- 同人系
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巷ではコマンドマガジン日本版の95号が発売になりましたというのに、そちらではなく今回はこちらを購入。

コマンドマガジン日本版91号です。
特集はチュニジアの戦い。
付録ゲームはかつてGDW社が出版した、「ブラッディカセリーヌ」と「レースフォーチュニス」の2in1となっています。
2in1といっても、この二つは隣り合った戦場を扱ったゲームであり、もともと連結してプレイすることが可能なように作られていますので、合わせて一つのチュニジア戦ゲームといってもいいでしょう。
発売当初から欲しいなぁとは思っていたものの、いまいち購入を踏み切ることができないでおりましたが、95号とどっちがいいかなぁと比較してこっちを買うことにいたしました次第。
到着した現物を見てみましたが、やっぱり15ミリユニットは大きいですねー。
冊子の表紙絵にもなっていますように、チュニジアの戦いには当時最新鋭のティーガーが送り込まれました。
チュニジアはアフリカにおける枢軸軍最後の拠点であり、ここを失うことは、次に連合軍によるイタリア攻撃が始まることを意味しているのです。
そのため強力なティーガーまでも送り込み、何とかこのチュニジアを保持しようとしたのでした。
当時連合軍にはティーガーに対抗できる戦車などなく、ようやくM4が米英軍の主力となり始めていた時期でしたので、バレンタインやM3リー/グラントもまだまだ中心戦車という状況の連合軍にとっては、まさにティーガーは悪夢のような存在だったことでしょう。
とはいえ数は少なく、戦局を変えるまでには至らなかったのは言うまでもありません。
ゲームでもティーガーを擁する第501重戦車大隊は、強力なユニットのようですが両ゲームあわせても四ユニットしかありませんので、失うわけにはいかない貴重なユニットといえるでしょう。
チュニジア戦のゲームは少ないので、このゲームは貴重です。
ルールもそれほど難しくないようなので、まずはソロプレイをして見ましょうか。
学研の「歴史群像」2006年10月号には、チュニジアの戦いの記事もありますので、そのあたりを読みながらでも。
それではまた。
- 2010/10/21(木) 21:37:32|
- ウォーゲーム
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いつも素敵な全身タイツ姿をお見せくださっておりますmina様のブログ、「
-Polyphonic Mind Girl-」様は、もう皆様ご訪問いただきましたでしょうか?
(ブログ名クリックでリンク先に飛べます)
ご一緒に全身タイツを楽しまれるパートナーでいらっしゃいますnina様もご登場され、これからますますご発展なさるブログ様だと思いますが、このたび一万ヒットを達成なさいましたとのこと。
当ブログからもお祝いをのべさせていただこうと思います。
一万ヒットおめでとうございました。
ちょうどそのタイミングにあわせ、こちらよりお送りさせていただきましたSSを公開していただきました。
タイトルは「密着する贈り物」
ぜひこちらからmina様のブログをご訪問いただき、ご覧になっていただければと思います。
「
SSを頂きました&10,000HITSありがとうございますヽ(*´∀`)ノ」
(タイトルクリックでリンク先に飛べます)
mina様、今回は拙作を公開してくださいましてありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
それではまた。
- 2010/10/20(水) 21:15:27|
- ネット関連
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今日はプロ野球でいくつかの動きがありましたね。
まずは千葉ロッテマリーンズが、クライマックスシリーズファイナルステージの最終戦に勝利し、クライマックスシリーズ始まって以来の三位からの日本シリーズ出場となりました。
ソフトバンクはまたしても日本シリーズに進めなかったということで、本当にホークスは日本シリーズと縁がないといえるかもしれませんね。
千葉ロッテマリーンズの皆様、おめでとうございました。
ただ、これでまたクライマックスシリーズに対しての議論が沸き起こる可能性が高いですね。
セ・リーグでは、阪神タイガースのシニアディレクターであられました星野仙一氏が、阪神を退団いたしました。
報道では東北楽天が次期監督ということで招聘すると言われており、ほぼその方向で決まったのではないでしょうか。
来季、東北は熱くなりそうです。
北海道日本ハムでは、ダルビッシュ投手が自らのブログで来季も残留ということを書いたといいます。
おそらく今季の自分の成績に満足はしていないと思いますので、来季あらためていい成績を残した上でということなのかもしれませんね。
そして次はいよいよ中日対巨人のクライマックスシリーズファイナルステージです。
これでもし巨人が勝ち抜けば、三位同士の日本シリーズというおかしな話になるのですが、現行ルール上ではありえる話ですので仕方がないですね。
どちらが勝つにせよ、熱い戦いとなるでしょうから、楽しみです。
阪神も日本ハムも絡まないだけに、純粋にプロ野球ファンとして楽しみたいと思います。
今日はこれにて。
それではまた。
- 2010/10/19(火) 21:20:02|
- スポーツ
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「名探偵コナン」の江戸川コナン君の名セリフではないですが、今までの戦史の定説に疑問を投げかけるという本、「真実の「日本戦史」」という本を読みました。

こちらが表紙。
陸上自衛隊の二佐、家村和幸氏が監修ということで、さまざまな資料を駆使したであろう本文はなかなかに説得力があります。
従来からの流説に反証を示し、戦略戦術の面からその戦いを紐解いていく。
そんな形で日本の戦史を紹介しております。
たとえば、日露戦争時の旅順要塞攻略戦における苦戦は乃木将軍の作戦指導の不適切さではなく、情報を軽視し旅順要塞に関する基礎的なデータすら持たなかった日本陸軍全体の問題としており、むしろコンクリートで固められた近代要塞を五ヶ月で攻略した第三軍は奇跡に近いと結論付けております。
とはいえ、新資料による新事実的な記述はなく、最近ではわりと知られてきている事実も多く記述されていますので、そうだったんだー的な驚きはありませんでした。
また、一般の方にわかりやすいようにとある程度の省略もされているので、物足りない面もありました。
ですが、日本戦史についての基礎的知識を増やすという意味ではいい本だと思います。
興味のある方は読んでみてもいいかもしれません。
今日はこれにて。
それではまた。
- 2010/10/18(月) 21:04:44|
- 本&マンガなど
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阪神タイガースの2010年が終了しました。
まさか最後の最後でまたしてもこのような試合となってしまうとは・・・
藤川球児投手に頼りすぎたツケがシーズン終盤やはり出てしまったということなんでしょうか。
久保田投手、藤川投手とも登板数がかさんで疲労の極致だったのかもしれませんね。
あんまりとやかく真弓監督の采配のことは言いたくないのですが、来季に向けて采配面も進歩していってほしいものだと思います。
とはいえ、2010年は2位という結果。
これは充分がんばったといえる結果でしょう。
先発投手陣にけが人が相次いだ中、この順位はたいしたものです。
本当にお疲れ様でした。
2010年シーズンは終わってしまいましたが、今日から来季へ向けての始まりです。
ドラフト、トレード、秋季キャンプに自主トレを経ての来春のキャンプインとやることはたくさんあります。
来季、美酒を味わうためにも、球団上げて新たなスタートを切ってほしいと思います。
今日はちょっとショックが大きかったです。
それではまた。
- 2010/10/17(日) 20:39:29|
- スポーツ
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今日の虎はKV-2(ギガント:巨人)にやられちゃいました。
明日はがんばってくれー!
今日もまた古ーいPCゲームをご紹介。
2002年の作品ですので、これまた古いなんてものじゃないんですけどね。
「エスカレーション-HARD CORE-」 (フェアリーダスト)

製作元がフェアリーダストですし、“エスカレーション”のタイトルも付いておりますが、クリームレモンシリーズのアニメとは設定が違うようです。
とはいえ、女子学園での百合百合世界であることは違いがなく、主人公はヒロインであり、絡むキャラクターも女性ばかりです。
これはもう見事に野郎は出てきません。
旧作のリメイクらしいんですが、私は旧作はやったことありません。
まあ、やったことがなくても関係はないですけどね。
基本ストーリーはルームメイトとの百合と、それに絡む女性教師というものですが、ルートによっては主人公がM奴隷にされてしまったり、S女王様になってしまったりというものもあります。
個人的に好きなのは、やはり奴隷にされるよりも女王様になってしまう姿ですね。
奴隷化はある意味そう仕向けられたという感じにも取れますが、女王様化は自らがそうなっていったという感じで、完全にSMというものに堕ちたと思えるからです。
まあ、ヒロインのボンデージ姿がとてもよかったというのももちろんありますが。(笑)
古いゲームでいまさらとも思いますが、百合百合ゲーとしてはなかなか楽しめる作品だったと思います。
個人的には好きなゲームです。
それではまた。
- 2010/10/16(土) 20:57:20|
- PCゲームその他
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今日は「がん検診」でした。
前回から一年ぶりです。
胃がんと大腸がんのチェックということで、レントゲン撮影と検便。
もちろん検便は昨日と今朝採取済み。
順番が来てレントゲン車に乗り込み、発泡剤とバリウムを飲んで少し待機。
前の人が終わったらレントゲン室に入って、手すりのある台に載せられぐるんぐるんと振り回される。
その間も「右向いて」とか「うつぶせになって」とか言われるがまま。
うーん・・・
改造手術を妄想するような状況ではありませんでしたねぇ。(笑)
あ~、でも、レントゲン撮影といいつつ、細胞変化させる光線を出す機械で次々と戦闘員化とかってのもいいかも。
なんかそんなネタでも温めてみますかね。
プロ野球ではパ・リーグのクライマックスシリーズファイナルステージが昨日から始まりましたね。
千葉ロッテがファーストステージの勢いそのままにまず一勝ですか。
ソフトバンクも負けるわけにはいかないでしょうから、このままってことはないでしょうけどね。
阪神は明日から巨人とファーストステージです。
どうなるかはわかりませんが、短期決戦に弱いといわれる阪神ですから、ここは何とかそのイメージを払拭してほしいものですね。
北海道日本ハムでは、来期の一軍投手コーチに吉井コーチの復帰が決まったようです。
さらに芝草宇宙氏が一軍投手コーチとして入閣することが決まったようです。
まだダルビッシュ投手がどうなるか不明ですが、来期は若手投手たちに期待したいですね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2010/10/15(金) 21:17:01|
- 日常
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チリの鉱山事故は33人全員が無事に救出されましたね。
なんにしてもよかったです。
今日はエチオピア戦争の7回目です。
イタリアの首相に就任したムッソリーニでしたが、世界恐慌に端を発する国内問題の解決はなかなか難しく、失業者対策と経済対策を同時に行う必要性に駆られておりました。
そこでイタリアは失業者などの余剰人口対策と資源奪取のために植民地獲得を行うことを考え、アフリカでまだ独立を保っていたエチオピアに目をつけます。
エチオピアは地理的位置としてイタリアの植民地であるエリトリアとソマリランド(現ソマリア)に北と東をはさまれるような形になっており、侵攻しやすい状況でした。
また、(第一次)エチオピア戦争での敗北という屈辱を払拭するという意味からも、国民の支持を受けやすいものでした。
イタリアはエチオピアに対する領土的野心をじょじょにむき出しにしていき、エチオピアの国境を侵食し始めます。
イタリアは、まずイタリア領ソマリランドとエチオピアとの国境線を策定した条約に目をつけ、海岸線から12リーグ(リーグは距離の単位:1リーグは3マイル約4.8キロメートル)と定めた国境線の位置を、このリーグは海上におけるリーグ(海上でのリーグは1リーグが3海里約5.4キロメートル)であるとして、国境の位置をずらしてしまいます。
そしてオガデン地方のオアシスであるワルワルに拠点を築き、軍の一部を進出させました。
さらにイタリアは既成事実を作るかのようにエチオピア領内に道路を作るなどし、土地を侵食していきます。
エチオピアはこのイタリアの行動に抗議を行い、イタリア領ソマリランドの隣に位置する英領ソマリランドの英国人を巻き込んでイタリアを非難しますが、国際紛争化を恐れた英国はすぐに手を引いてしまいました。
1934年12月、ワルワルでエチオピア軍とイタリア軍が衝突。
双方に死傷者を出す「ワルワル事件」が発生します。
このことでエチオピアはついに翌1935年1月3日にこの国境問題をイタリアの侵略として国際連盟に提訴。
一方イタリアは、今後のアフリカでの行動に掣肘を受けないよう、1月7日にフランスとの間に協定を結びます。
さらにイタリアは英国との間にも根回しを行い、ほぼエチオピア侵略についてのフリーハンドを得ることに成功。
その間国際連盟はこの問題を「アビシニア問題」として紛糾いたしましたが、結局は英仏の宥和政策がものをいい、9月になって国際連盟の仲裁委員会が下した結論は、当事者双方に責任なしというあいまいなもので、成り行きに任せるしかないというものでした。
国際連盟が紛糾している間も、イタリアは着々とエチオピア侵攻に向けて軍を動かしており、エリトリアとソマリランド双方からエチオピア国境に向けてイタリア軍が集結を始めておりました。
ここにいたりエチオピア皇帝のハイレ・セラシエ一世は、もはやイタリアとの戦争は避けられないと判断。
国家総動員令を発令いたします。
ついに戦争は時間の問題となりました。
この時点でのエチオピア軍の戦力は、おおよそ三十五万名というところでした。
その大半は各部族を中核とした非正規の部隊で、国家から与えられる旧式のライフルと、自前で装備する刀や槍、それに盾というものでした。
中には旧式の火砲を装備していた部隊もあったといいますが、総じて火力は低く、また彼らは勇猛な戦士ではありましたが、きちんとした訓練を受けたものは少なく、その質もばらばらでありました。
エチオピア軍で唯一近代欧州軍に対抗できたのは「皇帝親衛隊」でした。
約三万五千名の兵力を持つ彼らは、第一次世界大戦時の英国軍に似た軍服と個人装備を身に着けておりましたが、ヘルメットはかぶらず、靴も戦闘時には脱いで裸足になって戦うという戦い方をしておりました。
とはいえ、彼らの装備は優秀で、小銃はフランス製の新式のものを持ち、81ミリの迫撃砲や75ミリの野砲も装備しておりました。
また空に対する備えもあり、ヴィッカース社の40ミリ対空機関砲やエリコン社の20ミリ機関砲といった優秀な対空砲を装備しておりました。
さらに第一次世界大戦型でごく少数しかないとはいえ、イタリア製のフィアット3000型戦車まで持っており、イギリス製の第一次大戦型装甲車もありました。
こういった装備を持つ皇帝親衛隊は、イタリア軍に何の遜色もなかったのです。
エチオピア軍にはもう一つ、変わった部隊がありました。
英語で「Army of Ministries」と呼ばれるもので、直訳すると「エチオピア閣僚軍」ということになるのですが、各政府官庁の職員を武装して編成した部隊なのです。
一見ただの武装した事務員というイメージなのですが、なかなかどうして、充分に戦力になったというのですから、エチオピア人の中に流れる戦士の血は侮れません。
約一万名からなり、武装は新式小銃のほかに、若干の新式火砲を装備していたといいます。
こうしてエチオピア軍は、イタリア軍を迎え撃つ準備を進めていきました。
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- 2010/10/14(木) 21:11:25|
- エチオピア戦争
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今日はなんと言ってもこのニュースで持ちきりですね。
チリのサンホセ鉱山で8月5日に起きた落盤事故から69日。
ついに鉱山内地下700メートル地点に閉じ込められていた33人の鉱山作業員の方々の救出が始まりました。
救出はカプセルに一人ずつ入り、ゆっくりと引き上げるというものです。
約一時間に一人の割合で救出されており、19時現在で8人が救出されました。
まさに奇跡の救出劇だと思います。
まだ完全に終わったわけではありませんが、このまま何事もなければ、残りの方々も無事に救出されることでしょう。
今後は精神的肉体的にサポートを行っていく必要があるとのことで、救出後もいろいろと大変なことは多いようですね。
ですが、こうして救助できたということはすごいことだと思います。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2010/10/13(水) 20:55:21|
- ニュース
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昨日の対戦は、守る私のソ連軍が攻めるknts38様の独軍をしのぎきって勝ちました。
まずは一勝ということで、幸先のいいスタートとなりました。
knts38様、対戦ありがとうございました。
今日は郵便受けに今月のタミヤニュースが到着してました。

こちらが表紙。
上は一瞬ドイツのBMWのエンブレムかと思いましたが、アメリカ軍第四軍団のマークとのこと。
下もアメリカ軍第五軍団のマーク。
だから五角形なんですね。
今月の「模型ファンをたずねて」は、函館市にある私立函館病院の耳鼻咽喉科の科長さんとのこと。
仕事柄手術が多いそうだが、細かい作業に対する集中力は模型作りで鍛えられたのかもと。
英国で行われた「国際軍用機ショー」の記事では、今年がバトル・オブ・ブリテン70周年とのことで、多くの大戦中の軍用機が参加したようです。
実際に独軍機を五機撃墜したホーカー・ハリケーンのマーク1が、まだ飛行可能状態で参加しているというのは驚きました。
「新製品の紹介」では、あのドイツの名戦闘車両三号突撃砲G型のフィンランド軍仕様が発売になるとのこと。
最近はまたAFVにも力が入ってきているようで、ソ連軍のBT-7に続いての新製品ですね。
フィンランド軍仕様ということで、いろいろと細かい違いがあるようです。
今月のディオラマは「アジト急襲」とのことで、ティーガーに支援された歩兵たちが一軒の建物に突入するという状況のようです。
建物の外にある水タンクの外側に張り巡らされた木の板に、アイスの棒を使ったというのは、今年の猛暑を思わせるかも。
今月も楽しい記事でした。
模型作りからは30年ぐらい離れてしまいましたが、なんとなくまた作ってみたくなりますね。
その前に塗料などそろえるのが大変なので、まあ、作ることはないでしょうけど・・・
来月号で定期購読も終わり。
次号が499号なので、来年一月号は500号ですか。
来年分も頼もうかな・・・
それではまた。
- 2010/10/12(火) 21:30:36|
- タミヤニュース
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通信対戦で行われておりましたASL-SKの2009年度リーグ戦は、幸運なことに優勝させていただきましたが、いよいよ今日から2010年度のリーグ戦が始まります。

今年度はSK#1及びSK#2のシナリオを使ってのリーグ戦となります。
今回は私、信長様、今日も6ゾロ様、knts38様と四名が参加されておりまして、各八戦が行われます。
そして上位二名による優勝決定戦が行われ、優勝者が決まります。
私は初戦をknts38様と、S2シナリオ「War of the Rats」を対戦。
防御側のソ連軍です。
まずは初戦を勝って流れを作りたいところですね。
今年も優勝目指してがんばるぞー。
それではまた。
- 2010/10/11(月) 21:01:14|
- ウォーゲーム
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プロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズファーストステージが行われましたね。
結果は何とびっくりの千葉ロッテの二連勝で西武が敗退ということになりました。
この勢いを維持したままソフトバンクとぶつかることになるので、一勝のアドバンテージがあるソフトバンクも油断できませんね。
ファイナルステージが楽しみです。
さて、セ・リーグも最終戦が行われ、順位が確定しました。
わが阪神は最終的に二位ということで、甲子園でクライマックスシリーズを行うことになります。
しかし、千葉ロッテの例もあるので、巨人に敗退しないようにがんばってほしいものです。
と、言うことで、今年3月20日の記事「
今年も順位予想」で予想した順位があたったかどうか結果発表!!
予想:結果の順で書きますね。
パ・リーグ
予想 結果
一位 埼玉西武 福岡ソフトバンク
二位 北海道日本ハム 埼玉西武
三位 オリックス 千葉ロッテ
四位 東北楽天 北海道日本ハム
五位 千葉ロッテ オリックス
六位 福岡ソフトバンク 東北楽天
はい、惨敗ですね。
こうまで一つも当たらないとは・・・orz
気を取り直してセ・リーグの結果を。
予想 結果
一位 読売巨人 中日
二位 中日 阪神
三位 阪神 読売巨人
四位 広島 ヤクルト
五位 ヤクルト 広島
六位 横浜 横浜
こちらも横浜以外は全滅。
かろうじて全敗だけは免れましたか・・・
こうまで当たらないとはなぁ。
ちなみに父の予想も当たったのはセ・リーグ四位のヤクルトのみ。
仲良く的中一個だけという結果でした。
来期はもう少し予想の精度を上げたいですねー。
せめて半分ぐらいは当てたいなぁ。
それではまた。
- 2010/10/10(日) 19:08:31|
- スポーツ
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先月末には出ておりましたが、「真月譚 月姫」の九巻です。

こちらが表紙。
白を背景にした志貴君が凛々しいですね。
本当は最終巻になる予定だった九巻ですが、やはりというか当然というか、最終巻とはなりませんでした。
佐々木少年先生ご自身が思い入れが深い「月姫」ですからね。
加筆が進んでしまい大幅にページが増えてしまったそうで、最終巻は次巻に繰り延べになってしまったということのようです。
とはいえ、今回でロアとの決着は付きました。
志貴と同様に死を見ることができるというロアでしたが、万物の死を見ることのできる志貴の「直死の魔眼」にはまったくかないませんね。
さすが「殺人貴」(笑)
ロアの死の点を確実に突いてロアを消滅させました。
後は、いわばトゥルーエンドなのかグッドエンドなのかというところでしょうか。
連載はすでに終了しているので、連載をご覧になっていた方はご存知なのでしょうけど、コミックスで読んでいる私はまだ知りません。
次の最終巻を楽しみに待たせてもらうことにいたします。
それにしても・・・
ピンナップといい本編といい、佐々木少年先生の描くアルクェイドはかわいいなぁ。
それではまた。
- 2010/10/09(土) 21:33:02|
- 本&マンガなど
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エチオピアで、新皇帝に即位したハイレ・セラシエ一世が、国内で富国強兵に邁進しているころ、イタリアでも一人の人物が脚光を集め始めておりました。
ベニート・ムッソリーニです。
青年時代にスイスでウラジーミル・レーニンと知り合ったムッソリーニは、レーニンからさまざまなことを学び、それによって政治運動に身を投じることになりました。
イタリアに戻った彼はイタリア社会党に入党し、そこで党中央紙の編集長を務めるなど辣腕を発揮。
「ドゥーチェ」(指導者・統領)というあだ名をすでにこのころからつけられ、若手党員の筆頭としてその実力を認められておりました。
もともとマルクス思想を引き継いでいたムッソリーニでしたが、時を経るに従い民族の団結が社会的繁栄を約束するとして民族主義的社会主義へと思想が変化していきました。
「第一次世界大戦」では、この戦争がイタリア人の民族意識を高めるとして参戦を主張。
これが中立を主張していたイタリア社会党と衝突を引き起こすことになり、ムッソリーニは党を除名されてしまいます。
社会党を除名されたムッソリーニでしたが、その後も左翼運動家として参戦運動を続け、実際にイタリアが第一次世界大戦に協商国側として参戦すると、志願兵として従軍。
軍曹にまで昇進するも重傷を負って戦場を離れることになりました。
戦後は再び政治運動に身を投じ、武力による権力闘争を繰り広げることになります。
そして「黒シャツ隊」と呼ばれる部隊を駆使して勢力を拡大。
選挙による議席も増やしていきました。
1921年には「国家ファシスト党」を設立。
自ら統領に就任して政治の実権を握ろうと考えます。
1922年、ムッソリーニはのちに「ローマ進軍」と呼ばれる行動に移りました。
これは黒シャツ隊を中心とした武力集団により各地の警察署や郵便局、役所、鉄道などを占拠して、反ファシズム派を威圧しながらローマに向かうことで自分を首相にするように政府に圧力をかけようというものでした。
しかし、「進軍」自体はうまくいかず、軍にローマに向かう列車を止められてしまうなどお粗末なもので、ムッソリーニは落胆いたしましたが、「進軍」を行おうとしたムッソリーニに脅威を感じた国王エマヌエーレ三世が組閣を命じてしまい、ここにムッソリーニはイタリアの首相として政権を握ってしまいます。
首相となったムッソリーニは、自分の足元を着々と固めていきました。
1923年には選挙法を改正。
これによって全得票数の25パーセント以上を得た第一党が議会の議席の三分の二以上を占めるという強引な手法で国家ファシスト党が議席を独占。
さらには労働組合の解散や政敵への弾圧を続け、1928年にはほぼ権力がムッソリーニに集中するシステムを完成し、独裁体制が整いました。
しかし、ムッソリーニが権力を手にした翌年、1929年にアメリカで大恐慌が起こります。
この影響は欧州にも及び、せっかく第一次世界大戦後に回復してきていたイタリアの景気もどん底に落ち込むことになりました。
失業者は膨れ上がり、公共事業への財政支出は増え、企業の国有化も進めなければなりませんでした。
特に農民は凶作と恐慌の二重の打撃を受けており、その救済が急務となっていきました。
ムッソリーニはどこかでこういう状況を打破する必要に駆られていたのです。
こんな状況下でムッソリーニの目に留まったのはアフリカでした。
しかし、イタリア唯一の植民地であるリビアは土地に力がなく魅力ある場所ではありませんでした。
一方、エチオピアは土地が肥えており、疲弊した本土の農民を送り込むには最適の場所と考えられました。
また地下資源も豊富と考えられ、エチオピアを植民地にすることでイタリアの現状を打破できると考えたのです。
ムッソリーニは「ローマ帝国の復興」を旗印にして国民を鼓舞しようとしておりました。
そのスローガンの下でエチオピアを植民地にすることは理にかなったものと考えておりました。
また、1896年の(第一次)エチオピア戦争における「アドワの戦い」で受けた敗北をムッソリーニやイタリア国民は忘れてはおりませんでした。
こうしてイタリアは国内問題の解決と「アドワの復讐」を遂げるため、エチオピアへの侵攻を考えるようになるのです。
再度のエチオピア戦争の火種がくすぶり始めました。
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- 2010/10/08(金) 21:13:24|
- エチオピア戦争
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しばし間が開いてしまいましたが、その後のエチオピア戦争のことを記述していこうと思います。
「アドワの戦い」において、回復不可能なほどの大損害を受けたイタリアは、クリスピ首相が辞任して新政権がエチオピアとの間に「アディスアベバ条約」を結び、(第一次)エチオピア戦争は終わりを告げました。
エチオピアはイタリアの侵略を跳ね返し、英仏とも交渉を行って独立を保持することに成功します。
エチオピアの独立保持は、英仏にとってもイタリアにとっても好ましいものではありませんでした。
アフリカをすべて植民地として切り分けようとする欧州諸国にとって、エチオピアが手の出せない国として存続することは望ましいものではなかったのです。
しかし、英仏もイタリアもエチオピアに目を向けるような余裕はなくなりました。
「第一次世界大戦」の勃発です。
欧州各国は未曾有の大戦争に巻き込まれ、国力を疲弊していきました。
アフリカの一国などかまっている余裕はありません。
エチオピアはこの時期、欧州からの干渉をほとんど受けずに過ごすことができました。
第一次世界大戦の直前の1913年、(第一次)エチオピア戦争でイタリアの侵略を退けた皇帝メネリク二世が崩御します。
メネリク二世は、すでに1907年には後継者として孫のイヤス五世を定めていたので、崩御後はすぐにイヤス五世がエチオピア皇帝として即位します。
しかし、イヤス五世の治世は短いものでした。
このころエチオピアにはキリスト教の一派であるエチオピア正教会が帝国の国教として定められていましたが、イヤス五世はイスラム教徒であり、キリスト教の儀式での戴冠を拒否。
さらに国教であるエチオピア正教会を圧迫し、イスラム教国であるオスマン帝国と同盟を結ぶというイスラム教を重視した国家運営を行います。
さらに隣国ソマリアで反乱を起こしていたイスラム教徒を支援しようとするなどの政策が問題視され、ついにエチオピア正教会がイヤス五世を退位に追い込みました。
1916年、イヤス五世は幽閉され退位。
前皇帝メネリク二世の娘のザウディトゥが実権を握り、翌1917年に新皇帝として即位いたしました。
ザウディトゥはメネリク二世の従兄弟の子ラス・タファリ・マコンネンが聡明で若くして各地の知事などを務めていたことなどから、彼を手元において重用し、摂政兼皇太子という立場を与えます。
ラス・タファリは国内政策の傍らで、第一次世界大戦が終わった後の1924年には欧州を訪問し、エチオピアを戦後の国際関係である「国際連盟」へと加入させました。
これはひとつには戦後またしてもアフリカに目を向け始めたイタリアや英仏に対抗するためとも言われ、アメリカや当時の大日本帝国にも接触を果たしたといわれます。
1928年、女帝ザウディトゥは政治の表舞台から引退し、後事をラス・タファリにゆだねました。
そして1930年、ザウディトゥの死にともない、ラス・タファリは正式にエチオピアの皇帝へと即位します。
ハイレ・セラシエ一世の誕生でした。
セラシエ一世は、国内の富国強兵に努めます。
それまでのエチオピア軍は、各部族の勇敢なる若者たちで構成されておりました。
諸部族との戦いで磨かれた戦士たちは勇猛果敢で死を恐れぬ男たちでした。
彼らは主に部族単位で構成された大隊を中核とし、大隊が8から10集まって師団を作っておりました。
しかし、部族単位ということで一見柔軟なこの構成も、部族間に確執があったりすると部隊間の連携が取れなくなったり、有能な指揮官のいる部族といない部族の差が顕著でありすぎたりなど問題を抱えておりました。
また、慢性的に兵站能力が不足しており、待ち伏せ戦術は巧みでも、攻勢に出るには力不足でありました。
概してエチオピア軍はそれぞれが戦士であり兵士ではないことが問題だったのです。
欧州を訪問したセラシエ一世の目には近代化された欧州の軍が映りました。
彼は今のままではいけないと感じ、エチオピア軍の近代化を進めます。
ベルギー及びスウェーデンから軍事顧問団を派遣してもらい、軍事教練に当たってもらいました。
武器も新式のものを購入していきました。
そして当時のフランス軍を模した歩兵、砲兵、騎兵からなる皇帝親衛隊も設立しました。
これは各部族から選抜された精鋭からなる部隊であり、それぞれの部族よりも皇帝に忠誠を誓う若者たちで構成されておりました。
この皇帝親衛隊約三万五千が、今後の戦いで中核を担うことになっていくのです。
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- 2010/10/07(木) 21:12:47|
- エチオピア戦争
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阪神ファンとして、今日はやはりこれを書かずにはいられないでしょう。
マット・マートン選手、213安打でシーズン安打数日本新記録達成!!おめでとうございます。
今日の試合ではヒットは出なかったようですが、142試合で213安打というすばらしい成績。
一年目ですよ。
ホント驚くべき記録です。
当時オリックスのイチロー選手は130試合で210安打ですので、試合数の関係で一概には言えないのかもしれませんが、それでも充分すごいことです。
まして阪神の選手というのがうれしいですね。
マスコミに対するリップサービスもあるのかもしれませんが、すごく謙虚で周りに対する感謝を忘れないとのこと。
日本になじもうとする姿勢も充分で、日本食も挑戦し今では好きなものも多いんだとか。
二年契約とのことですので、来期も阪神でがんばってくれると思いますが、来期はきっと各球団が研究してくるでしょうね。
でも、マートン選手は野球に取り組む姿勢がまじめとのことなので、来期もいい成績を収めてくれるものと思います。
怪我だけは注意してほしいですね。
何にしても今年はレギュラーシーズンはあと一試合。
最後も勝って2位で終わってほしいものです。
今日はこれにて。
それではまた。
- 2010/10/06(水) 21:12:11|
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と表題をつけてみましたが、別に感動の大作などというものではありません。
こちらの本をここ数日読み返しておりました。

「五月の嵐 ドイツ電撃作戦とダンケルク」 真砂博成著 学研M文庫
第二次世界大戦中の1940年に行われた、ドイツ軍のいわゆる「西方電撃戦」と、それによって追い詰められた英仏軍のダンケルクからの脱出作戦である「ダイナモ作戦」を扱った本です。
ドイツ軍による「西方電撃戦」は、フランス軍首脳部の「戦車はアルデンヌの森を突破できない」という思い込みを逆手にとって、大規模な装甲軍団をアルデンヌの森からフランスに侵攻させたことでドイツ軍が大勝利を得るわけですが、この本はその戦いの両軍の動きを平易な文章で読ませてくれる本となってます。
1939年に第二次世界大戦が始まったものの、ポーランド陥落以後は独軍に動きがなく、英仏軍はじょじょに緊張感を失っていってしまうわけですが、そういった様子もきちんと描写されています。
軍も民間人もドイツ軍の攻撃はないと思い込み、そのために実際にドイツ軍の攻撃を受けたときには、奇襲効果以上に呆然自失となってパニックに陥ったフランス軍が多かったんですね。
そしてドイツ軍の攻撃になすすべのなくなった英仏軍はダンケルクに追い詰められていくわけですが、その追い詰められた兵士を救うために、ありとあらゆる船が英国中からかき集められ、ダンケルクへと送られます。
はしけ、タグボート、レジャーボート、消防艇、遊覧船、漁船などなど、もう本当にありとあらゆる船です。
そういった船はその持ち主ごと参加したものも多く、多数の民間人が窮地の軍人を助けに行くという普通とは逆の行為が行われたわけです。
打ちひしがれよれよれの状態で何とか味方駆逐艦に救出された英国兵は、英国に引き上げる途中で今からダンケルクに向かおうとするこれらの雑多なボートたちとすれ違い、思わず感激の涙を流したそうです。
「俺たちを助けてくれるのは海軍だけではない。多くの民間人が助けに来てくれたんだ」
そういう思いがあったのでしょう。
そんな民間船のひとつがテムズ川観光遊覧船の「マクベス」号だったそうです。
外輪船の河川遊覧船ですから、そこそこの大きさがあったとは思いますが、ドーバー海峡を渡るのは大変だったことでしょう。
この「マクベス」号は、一度英軍兵士を満載してダンケルクを出発したものの、ドイツ空軍の空襲を受けて損害を受けてしまい、やむなく引き返さざるを得なくなりました。
船長は沈没を避けるために浅瀬に座礁させましたが、兵士を英国につれて帰れなかったことを大変悔やんだそうです。
しかし、海岸近くで座礁した「マクベス」号は、堂々としたままの姿を保っており座礁した船には見えませんでした。
マストには旗もひらめき、まさにこれから兵士たちを積み込もうと向かっているように見えたのでしょう。
ドイツ空軍はこのうち捨てられた「マクベス」号に何度も攻撃を仕掛け、ほかの船に使うべき爆弾を「マクベス」号がかなり引き受けていったのだそうです。
船長の見事な操船の賜物だったのでしょう。
ほかにもいろいろなエピソードが詰め込まれ、読み手を当時のダンケルクの海岸へと連れて行ってくれる本です。
興味のある方は手に取られてみてはいかがでしょうか。
それではまた。
- 2010/10/05(火) 20:51:05|
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またまた新しいリンク先のご紹介です。
管理人サワキ様のサイト「
THE ICBM」様でございます。
(サイト名クリックでリンク先様に飛べます)
「
THE ICBM」様は、いわゆるヒロインピンチ(ヒロピン)と呼ばれる状況を愛するサイト様でして、過去から現在に至るまでの主に特撮戦隊モノのヒロインがピンチに陥るお話をたくさん掲載されておられますサイト様です。
管理人のサワキ様のみならず、多くの方々からの投稿作品も掲載されておりまして、まさにヒロピン好きの方々の中核として活動なされておられるサイト様と言ってもいいでしょう。
また掲載されておられますSSも、まさにICBM(大陸間弾道ミサイル)の名にふさわしくメガトン級の作品ばかりです。
ヒロインピンチの一形態として洗脳や悪堕ちというシチュの作品もありまして、個人的には以前から存じておりましたサイト様なのですが、このたび正式にリンクの運びになりました。
皆様も一度足を運んでみてくださいませ。
たくさんの戦隊ヒロインがさまざまなシチュでピンチに陥っていく姿は、きっと魅力的だと思います。
サワキ様、このたびはありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
- 2010/10/04(月) 21:29:07|
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直接の面識はございませんが、同じウォーゲームプレイヤー仲間としてはねはね様のお祭りに参加してみようと思います。
といいましても、間接的な話になってしまいそうですが。
今日は久しぶりにウォーゲームのソロプレイをいたしました。

プレイしたのはコマンドマガジン日本版94号付録の「ビルマ電撃戦」
太平洋戦争序盤におけるビルマ(現ミャンマー)での日本軍の進撃をあらわしたものです。
対戦したこともなければソロプレイも初めてでした。
最初にセットアップをしたときに感じたのは、部隊数が少ないなぁということでした。
ゲーム開始時点では、英連邦軍が6ユニット、中国軍が1ユニットしかありません。
それらが広いビルマに点在しているのです。
一方対する日本軍も第55師団が4ユニット、第33師団が2ユニットと、これまた少ない部隊数です。
中盤以降は増援が来るのですが、それまではこの少ない兵力でやりくりしなくてはなりません。
日本軍はこの少ないユニットを分割して分遣隊を作ることができるのですが、これが結構重要になる感じでした。

一回目のプレイでは、初期配置場所で日本軍を迎え撃ってしまったため、英連邦軍は日本軍を食い止められずに分遣隊が各地の飛行場を奪っていく展開で日本軍の勝利。
二回目は英連邦軍がきちんと対応していったことで日本軍がなかなか進めずに必要な勝利得点を得られずにサドンデス負け。
これはなかなか難しそうな感じです。
肝をつかむには何度かプレイする必要がありそうな感じですね。
そこで表題に戻るわけですが、この感覚はあの名作ウォーゲーム「日露戦争」(エポック/CMJ)に通じるものがあるように感じました。

「日露戦争」もゲーム開始時点ではほとんど両軍に部隊がありません。
ロシア軍は盤中央の遼陽周辺に数ユニットと、旅順守備隊が数ユニット。
それに鴨緑江守備に数ユニットいるだけ。
対する日本軍にいたっては、半島から地続きの部隊が盤外配置されるのみです。
まさに広大なマップに少ないユニットが点在するという感じで、いわば途方にくれるという感じを受けます。
両軍ともここからそれぞれが次々と盤上に増援部隊を送り込んでいきます。
この増援部隊をどう編成して、どこへ送るのか。
それがこの「日露戦争」というゲームの肝です。
なので、とても考えるゲームです。
増援も思ったとおりに来るわけではありません。
日本軍ですと、ロシアの旅順艦隊やウラジオストック艦隊の跳梁によって減らされてしまうかもしれません。
ロシア軍も、明石大佐の工作や冬などで増援が減ってしまう可能性があります。
その中でやりくりしなくてはなりません。
この部隊編成のやりくりが楽しくもあり難しくもある点でしょう。
私は最初のころはどうやってプレイしていけばいいのかわかりませんでした。
ですが、この途方にくれるような感じがいいんですよね。
当時の首脳部の感じていたであろう広大な戦場で部隊を展開していくある意味恐怖のようなものを感じることができる。
もちろん何十分の一、何百分の一ではありましょうが、そういった感じをいくらかでも感じられるというのはすごいことだと思います。
強力な一個師団で行くべきなのか、数の多さで後備師団を二個送るべきなのか。
そのときの決断が後々にまで影響する。
本当に頭を悩ませます。
そしてそんな中、時々に感じる“日露戦争”というものに対するイメージの喚起。
それがいいんですよね。
映画「203高地」や司馬遼太郎先生の「坂の上の雲」、そのほか小説や資料映像などなどのワンシーンがユニットのぶつかり合いに思い起こされる。
旅順要塞攻撃で損害を出せば倒れている日本兵を思い、ロシア軍司令部が後退すればあわてて列車に乗り込むクロパトキン将軍を思い起こす。
そんな想像をしやすいゲームなんだと思います。
今日は「ビルマ電撃戦」をやりながら、ふとそんなことを思ったのでした。
それではまた。
- 2010/10/03(日) 20:50:58|
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今日もちょっとプロ野球ネタでいきます。
まずはセ・リーグ。
中日ドラゴンズ優勝おめでとうございます。最後はやはり投手力に勝る中日が優勝となりました。
わが阪神は、ここぞというところで勝ちきれなかったですね。
やはり総合力で劣ったということなのでしょう。
1点しか取れなくても相手を0点に抑えれば勝てるのですし、逆に10点取っても11点取られたら負けなのです。
最少得点でも勝てる中日は、やはり強かった。
一方阪神も、今日の試合で広島に勝利したことで、何とかクライマックスシリーズの出場権を手にいたしました。
あとは残り試合で二位に行くか三位で終わるかというところです。
できれば二位で終わりたいものですね。
パ・リーグのほうでは、北海道日本ハムの四位が確定しまして、クライマックスシリーズへの出場ができなくなりました。
残念ではありますが、今年序盤の最下位だった時期を考えると、良くぞ勝ち越しでシーズンを終えることができたものだと思います。
この結果は、来期へのバネにしてもらいたいですね。
とはいえ、気になるのが来期に対する布陣です。
日本ハムからは多田野投手と坪井選手が戦力外として退団となりました。
多田野投手はまだ戦力になると思っていたのですが、怪我によるものが大きいようですね。
坪井選手はコーチとして打診されたようですが、現役続行を求めての退団となったようです。
どこか他球団で活躍してくれることを望みます。
阪神からは金村暁投手が戦力外になりました。
日本ハムの一時期のエースだっただけに、阪神で再生できなかったことが残念です。
金村選手も現役続行を希望しているとのことですので、もう一花咲かせていただきたいものですね。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2010/10/02(土) 21:01:21|
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今日は新しいリンク先のご紹介です。
ゼンタイ姿の美しい管理人mina様のブログ「
P.M.G -Polyphonic Mind Girl-」です。
(ブログ名クリックでリンク先に飛ぶことができます)
もうご覧になられるとすぐにおわかりと思いますが、全身タイツやレオタードを愛し、さらには洗脳系のご趣味も持っておられるという素敵なmina様のブログです。
すでに何枚もの魅力的なゼンタイ&レオタード画像を掲載しておられ、その美しさに私も惚れ惚れしておりますです。
今のところはまだそれほど余裕がないとのことですが、いずれは洗脳というご趣味も生かしたポージングで素敵な画像を見せてくださるのではないでしょうか。
うちにしては珍しい実写フェチ系ブログ様とのリンクですが、ぜひぜひ皆様もそのmina様の素敵な世界に酔いしれてくださいませ。
mina様、今後ともよろしくお願いいたします。
それではまた。
- 2010/10/01(金) 21:14:12|
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