舞方はウォゲマ(シミュレーションウォーゲーマー)です。
いろいろなウォーゲームが好きです。
なので、いろいろなウォゲマのブログとかも見たりします。
先日、TORO様のブログ「TROOPERS」様で、あるウォーゲームのリプレイが載っておりました。
そのゲームは「Battle for Germany(邦題:ベルリン陥落)」というものでした。
かつてSPI社より出版されていたゲームで、日本ではホビージャパン社が雑誌「タクテクス誌」の月刊化に伴う付録ゲームの第一陣として付録化されたゲームです。
ルールとマップが雑誌に付き、ユニットは自作かもしくは別売のものを購入するというシステムでした。
このゲームが付録として付いたタクテクス24号が出たのは1985年。
雑誌そのものは私も購入しておりましたが、別売ユニットを買おうという気にはなりませんでした。
今では当然のごとく手に入れることはほぼ不可能でしょう。
このゲームは、第二次欧州大戦の末期、東西から挟撃されるドイツと米英連合軍&ソ連軍との戦いを扱ったものです。
おもしろいのは、普通この手のゲームは、ドイツ軍を一人のプレイヤーが担当し、米英連合軍&ソ連軍をもう一人が担当するという形が多いです。
ところがこの「Battle for Germany」は、一人が米英連合軍を、もう一人がソ連軍を担当します。
ではドイツ軍はどうするのか?
もう一人のプレイヤーを入れてもいいのですが、基本の二人プレイのときは、なんとそれぞれのプレイヤーが担当するのです。
つまり、米英連合軍担当のプレイヤーは、米英連合軍と東部戦線でソ連軍と戦う独軍を、ソ連軍プレイヤーはソ連軍と西部戦線で米英連合軍と戦う独軍を担当し、お互い相手の進軍を阻止しあうのです。
これは実におもしろいシステムで、双方自分が勝つために、できるだけ相手と戦うドイツ軍に粘ってもらおうとするのです。
当時はこのゲーム、あまりやろうという気も起きませんでした。
そのためユニットも買わなかったのですが、いまさらながらTORO様のブログのリプレイを見るとやりたくなります。
いまさらながらタクテクス誌の付録ってやってみたいなって思うものが結構あるんですよね。
リプレイなんか見ちゃったらやりたくなりますよ。
もう、どうしてくれるんだってねぇ。(笑)
ユニット自作するしかないなぁ・・・
それではまた。
- 2010/02/08(月) 21:26:01|
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