あああああ~ん。。。舞方雅人さん!甘栗が腐っちゃいましたよぅ。イト引いてます。納豆みたいです☆ぬばぁ
*このエントリは、
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- 2010/01/05(火) 10:55:31|
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今日はなんと一年二ヶ月ぶりに自宅にサッポロ辺境伯様をお呼びしてのウォーゲーム対戦です。
昨年は一回もしていなかったんだなぁ。
プレイしたのはこちら。

エポック社の「日露戦争」です。
先日までNHKで「坂の上の雲」を放送していたので、やるにはちょうどよかったかも。
陣営はサッポロ辺境伯様がロシア軍を受け持ち、私が日本軍を受け持ちました。
満州の荒野からロシア軍を駆逐してやりますよー。
序盤、日本軍は順当に朝鮮から北上開始。
ロシア軍は鴨緑江から山地帯へと後退して行きました。
ですが、これはロシア軍にとっては予定の行動に過ぎません。
遼陽近辺の部隊と合わせ、山地帯で防衛線を張ってきます。
二ターン目からは日本軍は内地(日本本土)から部隊を海上輸送です。
この時ロシア軍はウラジオストック艦隊や旅順艦隊を使って輸送妨害を行うことができます。
ですが、日本軍の反撃で艦隊を失ってしまう可能性もありますので、出撃は諸刃の剣です。
ロシア軍はウラジオストック艦隊で輸送妨害を行おうとしますが効果なし。
旅順艦隊は出撃しませんでした。
そのため日本軍は順調に部隊を送り込むことができました。
日本軍は半島の付け根にある南山を攻撃。
なんと、損害をまったく受けることなくロシア軍を蹴散らします。
これには攻撃をした日本軍も驚きでした。
山地でロシア軍の遅滞戦術に翻弄されてしまう日本軍第一軍に対し、旅順攻略に向かった第三軍は大連も占領。
ついに旅順要塞の外側に取り付きました。
内地からの28センチ榴弾砲も届き、いよいよ旅順攻略を開始。
ここでも日本軍の勇猛果敢さが発揮され、大損害を受けてしまうもののロシア軍は後退。
この調子で旅順要塞はわりとあっけなく陥落していきました。
この大戦果に国民は熱狂し、「神様仏様乃木様」と乃木将軍を崇める声が巷に響きます。
一方山地帯を突破できない第一軍と、牛荘・海城ラインを突破できない第二軍に対する風当たりは強く、総司令官を乃木にしろという意見まで出る始末でした。

戦争も終盤になり、旅順攻略に向かっていた第三軍や28センチ砲も前線に投入され、明石大佐の謀略も効果を発揮してストライキや暴動がロシア国内で発生しましたが、サッポロ辺境伯率いるロシア軍は精強なるヨーロッパ師団を使い捨てにしてでも前線を保持し続けます。
日本軍も正面攻撃しか行なえず、損害ばかりがかさみます。
結局日本軍は遼陽を占領することはできず、ロシア側の提示した屈辱的な講和を受け入れるしかありませんでした。
「日露戦争」は日本軍の敗北に終わったのでした。
いやぁ負けました。
途中までは旅順もそれほど苦労せずに落とせたので、何とかなるかと思いましたが、やはり山地帯を突破できなかったのが痛かったです。
でも、やっぱりおもしろいゲームでした。
また次回やりたくなる魅力があるゲームですね。
サッポロ辺境伯様とも再戦を約束してお帰りになりました。
次回は何とか勝ちたいですね。
今日はこれにて。
それではまた。
- 2010/01/04(月) 21:21:06|
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明日、久しぶりに友人が来るというので、年末にも行なわなかった大掃除を一気にやりました。
洗濯してあちこち片付けて、掃除機かけて・・・なんてやっていたら、もう夕方。
一気にやったのでへたばってしまい、何もやる気が起きません。(笑)
記事を楽しみにしていらっしゃる方も多いとは思いますが、今日はご勘弁くださいませ。
ということで、夕べの通信対戦のことなど投下。
以前にも書きましたが、現在通信対戦でASL-SKのリーグ戦が行なわれております。
これまでのところ三戦対戦して二勝一敗。
一応勝ち越しております。
そして昨年末と昨日とで第四戦を行ないました。
シナリオはS4シナリオの入れ替え戦。
前回iriyak様と対戦したシナリオです。
前回は米軍側で独軍の突破を防ぎました。
今回は独軍側で突破しなくてはなりません。
米軍を担当するのはGoma様。
いつも私の対戦相手を務めてくださるありがたいお方です。
Goma様は米軍を盤上に広く散開させました。
これは米軍としてはある程度やむを得ないものですが、左翼に広がる森にもう少し兵力を配置するべきだったかもしれません。
独軍はそこを突くべく、兵力の五分の四を左翼に配置。
米軍の右翼が左翼に回ってこないように囮の兵力五分の一を右翼に配置します。
この五分の一の囮部隊は、あっという間に壊滅しましたが、それでも囮の役割をそこそこ果たしてくれました。
米軍右翼部隊は、結局遠くからの射撃を余儀なくされたのです。
独軍左翼は米軍の薄い防衛線を突破。
兵力を集中して圧力をかけました。
そのため、米軍は対応しきれずに独軍の突破を防ぐことができず、投了となりました。
これで三勝一敗です。
残りは四戦。
何とか六勝二敗で終わりたいなぁ。
それではまた。
- 2010/01/03(日) 21:39:52|
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1982年4月5日。
英国本土ポーツマス港では、英国国旗の小旗を振る大勢の市民が見送る中、第二次世界大戦以来ともいえる大規模艦隊が出港して行きました。
艦隊の中核は二隻の航空母艦、「ハーミーズ」と「インヴィンシブル」でした。
そしてそれを護衛する中小の駆逐艦やフリゲートが周りを囲み、そのほかに1500名の海兵コマンドを載せた揚陸艦も加わっておりました。
それはまさに、これから戦場へと赴く英国の一大機動部隊でした。
艦隊の行き先ははるかかなたの南大西洋。
南米大陸の沖合いに浮かぶフォークランド諸島(アルゼンチン名マルビナス諸島)でした。
英国が領有権を主張するこの島々に、同じく領有権を主張するアルゼンチンが軍を派遣。
わずか二日前に島々を占領していたのです。
英国艦隊は、このフォークランド諸島の奪回が目的でした。
******
フォークランド諸島(アルゼンチン名ではマルビナス諸島ですが、日本での通りのよさにあわせてフォークランド諸島で通すことにします)は十六世紀に欧州文明に触れることになりました。
スペイン及びアルゼンチンでは、この諸島は1520年にスペイン人によって“発見”されたとされておりますが、英国では1592年に英国人ディヴィスが“発見”したとされており、もともとその発見時点から食い違っておりました。
のちに英国はこの英国人の発見の事実をもとに領有権の正当性を主張することになりますが、1690年になってこの諸島を時の海軍会計局長官にちなみ「フォークランド」と命名いたしました。
しかし、南大西洋のさらに南端に近いようなフォークランド諸島の位置は、年間平均気温が摂氏6度ほどと寒いうえに強風が吹きすさぶ悪環境をもたらしておりました。
そのため英国も特にこの諸島に関心を払うことはなく、フランスといっしょに植民地を作ってはみたものの、周辺での漁業ぐらいしか産業と呼べるものはありませんでした。
一方南米大陸に植民地を持つスペインは、当然のことにこのフォークランド諸島にも関心を示し、英仏両国に圧力をかけました。
さしたる産業もないこの諸島にそれほどの関心のなかった英仏両国は程なく撤退。
この時点で諸島の支配権はスペインが持つことになります。
1816年、スペインよりアルゼンチンが独立すると、フォークランド諸島の領有権も同時に引き継いだと主張。
諸島に総督を派遣して支配を固めました。
ですが19世紀に入り、南米南端のホーン岬経由の航路の重要性が増してくると、当時世界最大の海軍力を誇り海洋の覇者となっていた英国には、フォークランド諸島の存在する位置がきわめて重要になって来ました。
フォークランド諸島に英国海軍の拠点を持つことができれば、そこからホーン岬経由の航路に影響力を及ぼすことが可能なのです。
1833年、英国はフォークランド諸島の支配権を実力行使で奪い取ります。
二隻の軍艦を派遣し、フォークランドを占領したのです。
そして1842年にはフォークランド諸島を英国植民地とすることを宣言。
この英国の行動に対しアルゼンチンは無論抗議しましたが、ウルグアイでの内戦との関係や重要輸出先である英国との関係悪化を恐れ、あまり強硬なことはできませんでした。
経済的に重要なパートナーである英国と対立することは、アルゼンチンにはできなかったのです。
フォークランド諸島の領有権は、明確に定まらぬままに百五十年の月日が流れることになるのでした。
(2)へ
- 2010/01/02(土) 21:14:55|
- フォークランド紛争
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今年最初の更新は、「ホーリードール」の37回目です。
戦い済んで少しばかりの休息です。
37、
白い空間。
雲のような白いモヤが足元にたなびき、ゼーラが歩みを進めるごとに撒き上がる。
同じように白い台。
台というよりもふかふかのベッドのようだ。
寝かせられているのは赤と青の少女たち。
眠っているように目を瞑り、桜色の唇を閉じている。
ゼーラはそっと傍に行って胸をなでおろす。
損傷の度合いは軽くはない。
だが、充分に修復が可能なレベルだ。
せっかくのドールを廃棄する必要がないことに、ゼーラは心から安堵した。
白いドレスのまま片足をベッドの上に乗せる。
そしてそのまま覆いかぶさるように赤の少女の上に躰を移動させ、その可愛らしい顔を眺めている。
身じろぎもしない赤の少女。
最後の力を振り絞ってホーリードールサキを回収してくれた。
二人の闇の女を相手によく粘ってくれた。
左腕の損傷はすぐに直してあげる。
私の可愛いホーリード-ルアスミ。
ゼーラはそっと赤の少女の左腕を持ち上げる。
赤い手袋に覆われた華奢な細い腕。
その手の甲にそっと口付けをして、ゼーラは魔力を送り込む。
すぐに白い光がホーリード-ルアスミの左腕を覆い、損傷箇所を修復していく。
この程度の損傷ならば、一日もあれば問題はなくなるだろう。
ゼーラは笑みを浮かべてホーリード-ルアスミの髪を手で梳いた。
『一瞬にして校舎が倒壊するという信じられない事故が起きました。ごらんください。いまや子供たちの楽しい学び舎であった小学校は、完全に瓦礫の山と化しております』
画面の中で赤色回転灯が瞬いている。
多くの人間たちが右往左往するなか、レポーターだけが声を張り上げている。
『いったい何があったのか想像も付きません。倒壊する瞬間を見た者すらおりません。言える事は、学校が倒壊したという事実だけです』
先ほどまで自分たちがいた場所だ。
結界を解いた瞬間、倒壊した学校があらわになったのだ。
すぐに消防と警察が呼ばれ、あたりは大混乱に陥った。
今では近隣の駐屯地から自衛隊も呼ばれ、必死に救助活動が行なわれている。
瓦礫の中から一人でも生存者がいないかと懸命に行なわれているのだ。
「どれだけ生き残ったやら・・・」
TVに向かってポツリとつぶやくレディベータ。
生存者は少ないだろう。
ブラックパンサービーストが食い散らかしたうえ、どこかに隠れていたとしても、あの校舎の倒壊に巻き込まれたであろうから。
可能性があるとすれば、校舎の外に出た子達ぐらいか。
おそらくほんのわずかに過ぎないだろう。
何があったのかもわからないに違いない。
「倒壊か・・・光もやることが派手だわね」
スッとホットミルクのマグをレディベータの前に置くレディアルファ。
「あ、ありがとうございます、アルファお姉さま」
漆黒の手袋に包まれた手で温かいカップを取るレディベータ。
そのにこやかな表情に思わずレディアルファも笑みが浮かぶ。
『次々と子供たちの遺体が運び出されます。なんという光景でしょう・・・涙が止まりません。なぜこんなことになってしまったのでしょう・・・』
女性レポーターも嗚咽を漏らす。
自衛隊員が毛布をかけた担架を運び出していく。
周囲では両親たちが泣き崩れていた。
「アルファお姉さま・・・」
「なに?」
「デスルリカ様は?」
先ほどから姿が見えないことにレディベータは気になっていた。
またしても自分が勝手なことをしてしまったから・・・
前回といい、今回といい、どうして私は勝手なことばかりしてしまったのだろう。
デスルリカ様はきっと怒っているのではないだろうか。
だから顔を見せてくれないのではないだろうか。
レディベータはそれが気になっていたのだった。
「大いなる闇にお会いしているわ」
「えっ? 大いなる闇に?」
どういうことだろう。
この世界を闇に覆うことに関しては、デスルリカ様が行なわれることのはず。
その手足となって動くのが私たち闇の女の使命。
まさか・・・
「まさか・・・私のことで?」
「フッ、まさか。違うでしょ」
心配そうに顔を上げるレディベータに、レディアルファは鼻で笑い飛ばした。
おそらく光の手駒に対してのことだと思うのだ。
大いなる闇はいちいちレデイベータのことなど気にもしないだろう。
「心配しなくていいわよ。ベータは気にすることなどないの。今回だって光の手駒に充分ダメージを与えられたわ。デスルリカ様だってそう思っていらっしゃるわよ」
椅子の背後からレディベータを抱きしめるレディアルファ。
その温かさがレディベータはうれしかった。
躰の位置を入れ替える。
ホーリード-ルアスミに関してはこれでいい。
あとは青の少女、ホーリードールサキを修復しなくては。
内部損傷がやや激しい。
おそらく、いくつかの臓器は作り直さねばならないだろう。
だが・・・
ゼーラの顔には笑みが浮かぶ。
作り変えるのだ。
もともとの肉体から作り変えることで、ドールはどんどん彼女のものになる。
気に入ったドールは長く手元においておきたいもの。
今回はいい素材が手に入った。
どんどん好みに作り変えるのだ。
精神も肉体も彼女のものになるのだ。
今回はよかった。
間一髪で闇に触れられなかったのだ。
闇に触れられたドールなど汚らわしい。
それだけで興味がなくなる。
大事にしていればいるほど、闇に触れられたら嫌いになる。
闇の手駒になど触れられてたまるものか。
静かに横たわるホーリードールサキ。
その上半身をそっと抱き上げる。
可愛らしい少女。
その柔らかい唇に、ゼーラはそっと口付けをした。
- 2010/01/01(金) 21:10:40|
- ホーリードール
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皆様、新年あけましておめでとうございます。旧年中はいろいろとお世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年も趣味のミリタリーネタから、ウォーゲーム、そして洗脳改造悪堕ち系SSをたくさん投下していきたいと思っております。
皆様の変わらぬご支援をいただけますようがんばりますので、応援よろしくお願いいたします。
今年が皆様にとりましてもよい年になりますようお祈り申し上げます。
- 2010/01/01(金) 07:00:00|
- 日常
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