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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

ドッペルってダブルと同じ意味だったのね

ドッペルゲンガーって直訳だと“二重の歩く者”ということなんだそうですね。
と、言うことで、二連装機関銃を積んでいるからということなのですが、第二次大戦前半のドイツ軍にはドッペルワーゲンという連装対空機銃馬車がありました。

第一次世界大戦における航空機の発達で、地上部隊にとって航空機は大いなる脅威の一つとなりました。
そこで、ドイツ軍の場合は基本的には空軍地上部隊の高射砲隊が、陸軍部隊の防空に当たることになるのですが、空軍の高射砲部隊は常にいてくれるわけでもなく、また小部隊の防空にまでは手が回らないこともしばしばであったため、陸軍の防空用兵器というのも必要になってきます。

そういった防空用兵器には、高射機関砲のようなものもありましたが、手っ取り早いものとしては、万能機関銃であったMG34を対空用の銃架にすえつけた対空機関銃が多く利用されました。
その対空機関銃を二連装にして、歩兵部隊の移動に追随できるものにしたものが、専用の馬匹牽引用トレーラーに載せられた対空連装機銃「ドッペルワーゲン」でした。

正式には36型MGドッペルワーゲンと呼ばれ、通常は弾薬車を兼ねた前車と、ドッペルワーゲンそのものである後車の二車で馬に引かせるのが一般的だったようです。
(馬何頭で引っ張ったのかはよくわかりません)
場合によっては自動車で牽引することも、前車無しでドッペルワーゲンだけで馬に引かせることもできたようです。

ドッペルワーゲンは、二輪の専用シャーシに箱型のボディを乗せ、その中にMG34を二連装にした専用対空銃架を載せたもので、対空銃架は一人で操作でき360度回転ができるようなものだったようです。
箱型ボディの脇には銃身命数の少ないMG34用に予備銃身のケースが付いておりました。
また、折りたたみ式の脚が前側に備えられており、それを降ろすことで車体を水平に保てることができたので、置くだけで簡易型の対空銃座として使用することもできたようです。

もちろん二連装とはいえ機関銃では対空射撃能力はたいしたものではありません。
どちらかというと地上での支援射撃に使われた可能性も大きいです。
また、ドイツ軍も大戦中期になれば機械化も進み、対空銃架を自動車に載せてしまうことで馬匹牽引のドッペルワーゲンは使われなくなっていきました。

でも、こういう馬匹牽引の対空車両ってなんか過渡期のようで好きですね。
ドイツ軍以外でもこういう対空馬車ってあったのでしょうかね?

それではまた。
  1. 2009/11/27(金) 21:49:49|
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Author:舞方雅人
(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
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