「MustAttack」というウォーゲームコミュでどなたかも書いておられたのですが、この7月から第二次世界大戦中のドイツ海軍の戦艦「ビスマルク」を木製模型で作ろうという冊子が刊行され始めました。
私は不器用さからプラモデルを作るのも塗装の下手さからやめてしまった部類なので、こういう木製模型などは作れる方はすごいなぁと思うわけですが、大和でもミズーリでもなくビスマルクというところが惹かれますよねー。
当ブログでも以前書きましたとおり、英国海軍との壮烈な追撃戦ののちにビスマルクは沈められてしまうわけですが、その勇姿は魅力的であり、せめてウォーゲームの中だけでもビスマルクを活躍させてやりたいと思うのが人情でしょうか。
と、いうことで、私もビスマルクが出てくるウォーゲームで所有しているものを思い返してみました。
コマンドマガジンの付録となった「戦艦ビスマルクを撃沈せよ」やハガキゲームのビスマルクも所有はしているのですが、ふと思いついたのが「ノルウェー1940」です。

こちらが箱絵。
このゲームはドイツ軍によるノルウェー侵攻作戦時におけるドイツ海軍と連合国海軍の戦いをシミュレートしたもので、ドイツ軍側プレイヤーは二つの作戦目標をランダムに選ぶことができます。
ポケット戦艦リュッツォウや、巡洋戦艦シャルンホルスト、グナイゼナウなどを通商破壊艦として大西洋に突破させることを目的とするか、全ドイツ海軍を投入してノルウェー侵攻作戦を行なうか、ドイツ軍プレイヤーの目標が二つのうちのどちらかであることは連合軍プレイヤーにはわかるものの、両方に対応することは難しく、連合軍プレイヤーはどちらに対応するかに悩むことになります。
このゲームではビスマルクは選択ユニットなので、常に使えるわけではありません。
むしろビスマルクを選択することで、連合軍側にも戦艦二隻ほどが追加されてしまうので、選択するのも良し悪しということになります。
しかし、ノルウェー侵攻ということになれば、やはりドイツ軍プレイヤーとしてはビスマルクを投入したくなりますよね。
その強大な火力はドイツ軍のノルウェー侵攻を阻止しようとする連合軍に対し、大いなる脅威となることは間違いないでしょう。
残念ながらこのゲーム、私はほとんどプレイしたことがありません。
お互いの腹の探り合いがメインのゲームなので、ソロプレイもしづらいために手を付けたことも数えるほどです。
でも、やれば楽しそうだとは思うんですよね。
いつか機会を見つけてプレイしたいものです。
その折はビスマルクに暴れまわってもらいたいものですね。
それではまた。
- 2009/07/25(土) 21:01:12|
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