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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

テーブルの上の宇宙戦争

今日はシミュレーションゲームの紹介を一つ。
とは言っても、すでに絶版で手に入れるのが非常に困難なゲームなので、その点はちょっと心苦しいのですけど。

imp.jpg
今は無きGDW社の「IMPERIUM:インペリウム」です。
この箱絵は1985年に発売されたホビージャパン社の日本語ライセンス版の箱絵で、加藤直之氏のイラストとなっています。

元のゲームは1977年にアメリカで発売され、日本にも少数が輸入されて日本語訳つきで販売されました。
元のゲーム自体がアメリカでも大変好評だったゲームであり、この輸入版も日本でも好評だったため、ホビージャパン社がライセンス生産したのがこの箱絵のバージョンなんですね。

その後国際通信社がライセンス生産を行ないましたが、こちらも現在は絶版なので、現在手に入れることは難しくなってます。

22世紀初頭。
地球は画期的な宇宙航行システム「ジャンプドライブ」を開発。
近隣の諸星系アルファケンタウリやバーナードスターに殖民を終え、地球連邦を形成しておりました。

しかし、すでに地球周辺の空間には、ヴィラニ人(地球人が大昔に太古種族によって宇宙にばら撒かれたものの子孫)が巨大な宇宙帝国を築き、支配を固めておりました。
地球連邦が拡大発展するためには、この巨大な帝国との利害衝突は必至であり、それはやがて戦争にまで発展します。

西暦2133年。
ついに地球連邦は帝国に対して宣戦を布告。
星間戦争が始まります。

この戦争は、地球連邦はその持てる国力の全てを投じた戦争であったのに対し、帝国側は巨大帝国の一辺境における小競り合い程度の認識しかありません。
そのため、辺境の地方長官の裁量で動かせる程度の軍事力しか帝国は投入することができず、地球連邦を全力で叩くということができません。
結果的に互角の戦いを繰り広げることになってしまいます。

こうした背景を持つゲームなのですが、宇宙戦闘艦がまた戦術色豊かであり、偵察艦や駆逐艦の小型艦に始まり、重巡や戦艦のような大型艦、モニター艦やミサイルボートのような特殊用途の艦など多彩な戦闘艦が盤上を駆け巡ります。

帝国は地球と戦っているにもかかわらず、本国の別の方面で戦争が始まったからといって戦力を引き抜かれてしまったり、不況だからと予算が削られてしまったり、いきなり皇帝がこしゃくな地球など踏み潰せと言わんばかりに増援を突然派遣してきたりとさまざまなイベントに翻弄されます。
これがまたいい味付けになっているんですよね。

差し渡し12パーセク×13.5パーセク(約40光年×約44光年)という途方もない空間がマップで扱われているのですが、そんな広大な空間での宇宙戦闘がテーブルの上で行なえるというのが、なんとも魅力的ではありませんか。
まさにテーブルの上の宇宙戦争ですよ。

戦争ターンと平和のターンを繰り返しながら、マップの全星系を制覇するのが目的なのですが、バランス的にはやや帝国側が有利のようです。
また、ルールにもいろいろとわかりづらい点が多かったので、対戦相手との打ち合わせは必須でした。
ですが、そういった面を差し引いても、傑作SFゲームであることは間違いありません。
私も大好きなゲームの一つです。
また対戦したいなぁ。

それではまた。
  1. 2009/03/04(水) 20:52:14|
  2. ウォーゲーム
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舞方雅人

Author:舞方雅人
(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
どうぞ楽しんでいって下さいませ。

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