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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

寒い寒い

今日は寒い日でした。
北海道の陸別という場所では、今朝の最低気温がマイナス25.2度を記録しました。
札幌はマイナス5.1度なので、最低気温としてはそれほど寒くはなかったのですが、日中にも気温が上がらず、今日の最高気温でもマイナス1.6度と真冬日でした。
美深という場所では最高気温がマイナス8.2度までしか上がらず、札幌の最低よりも低い最高気温という状況でした。
(ちなみに美深の最低気温はマイナス21.4度でした)

もうね、こうなると、下手すると室内でも相当に寒いわけですよ。
最近では家の断熱も強力になりましたが、それでも下手な場所に置いておくとビールでも凍るわけです。
ビンのビールなどは凍らせないために冷蔵庫に入れるわけです。
なんせ部屋よりも冷蔵庫の中のほうが温かいのですからね。

私が子供のころは家で母が漬物を漬けていたので、凍った漬物が食卓に上ったものですし、銭湯などに行って帰ると、たった二.三分の距離なのに洗髪した髪には霜が付き、タオルは振り回せばかちんかちんに凍ったものでした。
都市化の影響も少なかったので、当時は札幌市内でも平気でマイナス10度を越えたものでしたねぇ。(遠い目)

まあ、こういう寒い日は、外出すると、八甲田山の遭難事件やフィンランドとソ連の冬戦争などを書いた文献の記述を実感できますよ。
こんな寒い中で戦争なんてしたくないよなぁときっと当時の兵士たちも思ったでしょうねぇ。

今日は短いですがこんなところで。
それではまた。
  1. 2009/01/06(火) 19:53:18|
  2. 日常
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いっぱいもらっちゃった・・・てへっ

昨日でお正月も終わり、今日からはまたあわただしい日々が始まりましたね。

第二次世界大戦初期、枢軸国ドイツとイタリアの攻勢に晒された連合軍側は、著しい劣勢に追い込まれました。
大国アメリカはまだ参戦しておらず、フランスは降伏し英国は孤立無援で、このままではヨーロッパの勢力図は大きく塗り替えられてしまう可能性がありました。

そこでアメリカは参戦を考えると同時に、枢軸国と戦っている国(主に英国)に対して武器や物資を援助するためにレンドリース法(武器貸与法)を成立させました。
アメリカの工業力をもって武器や物資を連合国に供給し、枢軸国との戦いを続けてもらおうとしたのです。

このレンドリースによって大いに助かったのが英国であり、戦車や戦闘機は言うに及ばず、駆逐艦や護衛空母までアメリカから供与されました。
そして、それに劣らず助かったのが1941年の6月から対独戦が始まっていたソ連でした。

ソ連にはドイツもその存在を知らなかったT-34やKV-1という優秀な戦車がありました。
ドイツ軍の主力対戦車砲であった37ミリ対戦車砲は“ドアノッカー”とあだ名されるまでに役立たずとなり、三号戦車も主力戦車としての命脈を絶たれるほどの強力な戦車だったのです。

しかし、独ソ戦開始当時はT-34もまだまだ数が少なく、早急な量産が望まれておりました。
最終的には五万両とも言われる大量生産が行なわれたT-34ではありましたが、独ソ戦開始時にはわずか千両そこそこだったのです。

ソ連の重工業は、このT-34の生産に全力を傾けることになりました。
しかも、ドイツ軍の進撃から工場設備を守るために、工場そのものを疎開させながらという状況でした。
当然、ソ連の重工業はT-34の生産に手一杯になり、そのほかの工業製品を生産する余力はなくなります。

そんな状況のソ連にとって、このレンドリースによってアメリカからもたらされた物資はかけがえのないものとなりました。
確かに英国製のマチルダやバレンタイン、米国製M4シャーマンなどの戦車や、米国製P-39戦闘機などはソ連軍にも重宝されましたが、ソ連軍全体に占める割合は低いものであり、ソ連は供給される兵器にはそれほど恩恵を受けなかったと言い張ります。

しかし、ソ連の工業がT-34にかかりきりになっているとき、作りたくても作れなかったのが鉄道用の機関車やトラックなどの輸送用機器や、国民生活に必要な軽工業製品でした。
広大な国土を持つソ連では鉄道が重要な輸送力でしたが、機関車をほとんど作ることができず(機関車工場はT-34を作っていた)、アメリカからなんと1900両以上もの機関車をレンドリースで供与してもらったのです。
さらに、トラックにいたっては約40万台も供給してもらい、ソ連軍の兵站活動はほぼアメリカ製トラックがまかなったといっても過言ではありませんでした。

資料によって若干の差はありますが、ほかにもアメリカからはさまざまな物資が供給されました。
高オクタン価ガソリンはソ連軍の航空機の運用には欠かせなく、ほとんどのソ連軍機はアメリカ製ガソリンで飛んでいたほか、機関車ばかりでなく鉄道レールや貨車も大量に供給されました。
兵士の食料となる缶詰も大量に供給され、食料全部で約450万トンにも上ります。
これにより、ソ連軍兵士には飢えは無縁のものとなりました。

また兵士が着る軍服や足に履く軍靴もアメリカやカナダで生産され、ソ連製よりも上質な軍服や軍靴を身につけることができました。
軍靴にいたっては1500万足を超える量が供給されたのです。
まさにソ連製は兵士の肉体だけといってもいいような有様でした。

こうしてソ連は大量の物資をレンドリースでアメリカに供給してもらい、戦争を戦い抜くことができました。
もちろんこれは無償供与ではなく、戦後に支払うことになっていたのですが、どうも戦後の東西冷戦によりうやむやになってしまったようです。
(ちなみに英国は2006年にレンドリースによって供給してもらった分の支払いを終えています。戦後50年かかったんですね)

ドイツとの戦争によって荒廃したソ連の国土を復興するとき、このレンドリースで供与されたトラックや機関車、トラクターなどは縦横の活躍をしたといいますし、戦後のソ連製戦車や兵器にはレンドリース供与の戦車や航空機の技術が取り入れられたといいます。
ソ連にとっては、まさに戦争継続以上の恩恵をもたらしたのがレンドリースだったといえるでしょう。

それではまた。
  1. 2009/01/05(月) 20:38:23|
  2. 趣味
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有効利用? それとも本末転倒?

せっかく英国のバレンタイン戦車を自国内で生産したにもかかわらず、できあがったバレンタイン戦車のほとんどを英国に持っていかれてしまった(実際はレンドリースとしてソ連に向けて積み出されている。どっちにしてもカナダ国内には残らなかった)カナダは、隣国アメリカの協力の下でアメリカ製M3中戦車をベースにした「ラム」戦車を開発したことは、先日のブログで述べました。

当時としては一級の能力を持つラム戦車でしたが、1900両ほども作ったにもかかわらず、M4中戦車がアメリカで量産されるに従いラム戦車は実戦に投入されることなく終わります。

英国内で主に訓練用に使われたラム戦車でしたが、戦車としては実戦参加できなかったものの、特殊車両としての用途に活路を見出しました。
車体はもともとM3中戦車ベースとして作られており、信頼性も高いものだったため、その車体を利用しようということになったのです。

まず制作されたのは戦車回収車でした。
戦車回収車とは、損傷して戦場に放棄された車両を、後方へ送って修理をしてもらうため回収するための車両であり、クレーンやウインチ、応急修理用具を車体に装備したものです。
こういった戦車回収車には主力戦車を改装して使うことも多いのですが、手近に使ってない戦車の車体があるのならそれを使ったほうがいいということだったのでしょう。

また砲兵用観測車両も作られました。
砲兵隊の砲撃には着弾観測が欠かせませんが、着弾観測をする観測員は敵からも狙われる危険な任務です。
そこでこういった観測用装甲車両で前線へ行き、比較的安全に着弾観測を行なうのです。
戦車の車体ですから装甲もそれなりに厚く、有効な車両だったことでしょう。

そして歩兵たちから人気を得たのが、兵員輸送型に改装したタイプでした。
なんと、ラム戦車から砲塔を取り外してしまい、弾薬用スペースや砲塔回転用モーターなども撤去して、そこに兵員用の座席などを設置したもので、約一個分隊八名分の座席を確保していました。

連合軍の兵員輸送車といえば、アメリカ製のM3ハーフトラックが有名ですが、M3ハーフトラックは装甲を施されているとはいえ厚さは数ミリから十数ミリと薄く、小銃弾や砲弾の破片を防ぐ程度の防御力しかありません。

しかし、このラム戦車の砲塔を取り外した兵員輸送車は、もともと戦車であり、しかもM3中戦車(M3というナンバーばかりでてきますが、混乱しないよう)よりも装甲を厚くしてありましたから、防御力は充分ありました。
そのため、乗り降りはしづらかった(砲塔をはずした穴から乗り降りするため)ものの、安全性は比較にならないほど高かったので、歩兵たちからは好評を持って迎えられたのです。
この兵員輸送型の砲塔をはずしたラム戦車は、「ラム・カンガルー」と呼ばれ、英軍の一部の歩兵連隊に配属されました。

第二次世界大戦のさなか、ソ連軍やドイツ軍は兵員輸送用の車両が不足し、歩兵を戦車に載せて移動するということが多く行なわれました。
戦車の生産だけで手一杯であり、兵員輸送用車両は後回しだったのです。

しかし、アメリカの生産力を背景とし、ラム戦車という実戦参加しなかった戦車が元とはいえ、一両でも戦車が欲しい前線の要求に逆らうがごとき戦車の砲塔をはずして兵員輸送用車両にしてしまえる連合軍の生産力のすごさの一端を、ラム・カンガルー兵員輸送車は知らしめているのかもしれませんね。

それではまた。
  1. 2009/01/04(日) 19:24:50|
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髑髏の旗を掲げてはいないんだろうな

お正月ですねー。

皆様ものんびりゆったりとお過ごしではないでしょうか?
私ものほほんと過ごしてしまってます。
おかげでSS書いてない・・・orz

お正月はどうしてもテレビ三昧になりますね。
あとネットも・・・(笑)
昨日は10時間ドラマ「おんな太閤記」をだらだらーと見ちゃいましたし、昨日今日と午前中は箱根駅伝をだらだらーと見てました。

箱根駅伝ってなんだか見ちゃうんですよねー。
何が面白いんだろーとか思いながらも、復路の場合は時間切れ繰上げスタートの悲劇があるかもと見てしまいます。
ほんの数秒差で無情の繰上げスタートなんてのがあると、思わず泣けちゃいますよね。

ところで、今日のニュースに「ソマリア沖の海賊対策に海上保安官を海上自衛隊の護衛艦に同乗させることを検討中」というのがありました。

アフリカ大陸の東側に突き出た部分にある国家「ソマリア」は、インド洋に面した沿岸国家ですが、1991年の内戦勃発後は国家が崩壊。
国連がPKO部隊を派遣しますが、アメリカ軍が手痛い損害を受け撤収。
これが「ブラックホーク・ダウン」という映画にもなりました。
その後は国連PKO部隊も撤収し、内戦の収束に失敗。
以後は混乱状態が現在まで続いています。

このソマリアで沿岸漁業に従事してきた人たちが、経済の崩壊などによって生活が困窮、生活資金を得るための手段として海賊に手を染めたというのが多いようです。
積荷を押収したり、船員を人質として身代金を船会社から取るのが目的となっているため、比較的(あくまで比較的です)暴力行為は少ないらしいのですが、高額の身代金目当てに最近は内戦に参加する軍閥も背後で暗躍してきているようです。

国連も事態を重視し、海賊の対策に乗り出してきているのですが、日本も国際貢献の一環として海賊対策に海上自衛隊の護衛艦を派遣することが考えられておりますが、海上自衛官には海賊を逮捕・送検する「司法警察権」を持たないため、この権限を持つ一等海上保安士以上の海上保安官を海上自衛隊の護衛艦に同乗させて、海賊に対する「司法警察権」を行使させようということらしいですね。

ソマリア沖はスエズ運河を経てインド洋に向かう船舶の通り道となっているので、ここでの海賊被害が増えるということは船荷に関する保険料の増大になり、運賃の増大につながります。
経済面での影響も大きくなるので、世界不況をさらに加速させかねないんですね。
なので、海賊被害を抑えるためには海上自衛隊の派遣も仕方ないのかもしれないなぁ。

でも、いつの間にか陸海空自衛隊は通常の危険性を遥かに超える危険な任務に就くようになってしまいましたね。
国民生活を守る。
こういった仕事に誇りを持ってもらえるように、自衛隊や海上保安庁に対してもう少し関心を持つことが必要かもしれないですね。

それではまた。
  1. 2009/01/03(土) 19:28:23|
  2. ニュース
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01月03日のココロ日記(BlogPet)

いつか、する場所がほしいです。ココロの夢です。

*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪
  1. 2009/01/03(土) 08:14:02|
  2. ココロの日記
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トラジマビキニではありません

第二次世界大戦が始まり、英国とドイツが戦うことになったことで、英連邦の一国であるカナダはいやおうなく戦争に巻き込まれることになりました。
とはいえ、戦場は遥かに遠く大西洋の反対側。
カナダは兵力の供給と軍事物資の生産という形で英国に協力することになりました。

1940年にはフランスのダンケルクにおいて英軍が撤退。
武器のほとんどを放棄して英本国に逃げ帰ります。
以後英国は何よりもまず戦力の回復に努めることになりました。

カナダも英国の求めに応じて軍事物資の生産に尽力しますが、その中核となったのはやはり戦車です。
英国で開発された「バレンタイン」戦車の図面がカナダに届けられ、カナダの工場で作りやすいように各部を改めたのち生産が開始されたのが1940年の夏ごろでした。

カナダでは自国でも戦車師団を創設し、英国とともにドイツと戦うつもりでしたが、英国から戦車をもらうことになっていた約束はご破算となり、それどころか英国のために戦車生産をすることになってしまいました。
しかも、できあがったバレンタイン戦車は全て持っていかれるため、自国で生産した戦車すら自国の戦車師団では使えなかったのです。

そこでカナダは新たな戦車をアメリカの協力の下で生産することにしました。
英連邦の一国とはいえ、地理的要因からもカナダはアメリカと技術的交流が深かったのです。

1940年当時、アメリカはまだ第二次世界大戦には参加しておりませんでした。
この時点でのアメリカの主力となっていた戦車は、車体の脇に75ミリ砲を備え、37ミリ砲を搭載した砲塔を別に備えたM3中戦車でした。
カナダはこのM3中戦車を自国の戦車として生産するかの検討を始めました。
M3中戦車をそのままライセンス生産できれば、新たに一から作るよりは遥かに手っ取り早いからです。

機械の信頼性や工場での生産面などでは問題のなかった米国製M3中戦車でしたが、装甲面や火力の面でドイツ戦車に対し見劣りするというのがカナダの結論でした。
75ミリ砲は強力ではありましたが、車体に搭載されているために運用上に難があり、さらにその上に砲塔が乗っかっているため背が高いことも問題だったのです。
ほかにも無線機の装備位置などカナダ軍としてはこのままM3中戦車を生産するのは不適当とされ、M3中戦車をカナダで生産するという案は却下されたのです。

とはいえ、やはり一から戦車を作るのは時間がかかります。
そこで足回りそのものはM3中戦車のものを流用し、車体を改設計して主砲を大型砲塔に積むというアイディアが出されました。
これならばそれほど時間はかかりません。

こうしてカナダはM3中戦車のコンポーネントを流用した新型戦車を開発することになりました。
この新型戦車には「ラム(Ram)」と名付けられ、試験結果も良好で生産が開始されることになります
(ちなみにRamは雄羊のことだそうで、ジンギスカンなどに使われる子羊肉のラム:Lambとは違うとのことです)

ラム戦車は、足回りはM3中戦車そのまま使用しており、車体は装甲を強化した鋳造車体を載せ、M3中戦車より大型になった砲塔に6ポンド砲(57ミリ砲)を搭載しておりました。
ただし、6ポンド砲が間に合わなかった初期の50両のみは2ポンド砲(40ミリ砲)を搭載して完成しています。

主砲の口径そのものは小さくなりましたが、砲塔に搭載された6ポンド砲は運用上は遥かに使い勝手がよく、ラムはM3中戦車よりも完成した戦車としてカナダ軍に納品されました。
おそらくバレンタイン戦車よりも優秀だったことでしょう。

しかし、ラム戦車の優秀性は実戦では発揮されませんでした。
総数1900両あまりも作られたラム戦車は一両も実戦に参加することはなかったのです。

ラム戦車はアメリカの参戦に伴い大量に供給され始めたM4中戦車にその座を奪われたのでした。
M4中戦車は75ミリ砲を砲塔に搭載しており、ラム戦車に勝っていた上、アメリカの巨大な生産力で英軍と米軍の主要装備に収まることになったのです。

大量に生産されたラム戦車は、その一部が訓練用として使われることになりました。
もともとM3中戦車のコンポーネントを使っていたため、ラム戦車とM4中戦車はいわば兄弟のようなものであり、操縦などの訓練をラム戦車で行なってM4に乗り換えても問題なかったのです。

そして砲塔を取り外した車体は、戦車回収車や兵員輸送車として使われることになり、いくつかの派生車両を生み出します。

こうしてラム戦車は実戦を経験することなく終わりました。
しかし、カナダ軍及び英軍にとっては、アメリカ製戦車の取り扱いの基礎をもたらしてくれた車両と言ってよく、その後のM4を中核とした機甲師団運用に影響を与えたのではないでしょうか。

それではまた。
  1. 2009/01/02(金) 19:08:44|
  2. 趣味
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あるオペレーターの日記

新年最初の更新は短編SSです。
今年もこういった悪堕ちSSをたくさん投下して行きたいです。

ですがですが・・・
すみません。m(__)m
ビミョなできになってしまいました。
お屠蘇飲んでいい気分で書いたのがいけなかったかしらん・・・

お目汚しですがお楽しみいただければと思います。
それではどうぞ。


「あるオペレーターの日記」

4月6日(月)
今日から私は正義の味方。
なんちゃって。
でもうれしいよぉ・・・
いよいよ私も一年間の訓練を終えて、晴れてピースキーパーの一員になれたんだわ。
グリーンを基調にしたピースキーパーの制服に身を包んだとき、思わずうれしくてうるうるしそうになっちゃった。
明日からはジャアクーダとの戦いが待っているわ。
一人のオペレータに過ぎないけれど、キーパーチームのサポートをする重要な役目。
うう・・・私に勤まるかしら・・・
がんばらなくちゃ。
オー!!

4月7日(火)
私の配属が決まりました。
Cセクションのサードオペレーター。
新人の私は、いわば補欠要員みたいなものってこと。
ここで先輩方のやり方を覚え、一人前にオペレーターになれってことね。
がんばるぞー。

Cセクションのチーフオペレーターは美奈子(みなこ)さん。
優しそうなお姉さんて感じだけど、結構ミスにはきびしい人らしい。
世界の平和を預かるんだから、ミスは許されないってことなのね。

セカンドオペレーターは香苗(かなえ)さんと里緒(りお)さん。
二人がこれからいろいろと教えてくれることになるらしい。
迷惑にならないようにしっかりがんばらなくちゃ。

そしてオペレーターセンターのセンター長が、まだ二十代後半でセンター長という実力の持ち主絵美香(えみか)さん。
さぞやお堅いキャリアウーマンかと思ったら、まったく違って物静かな素敵な人。
まだ声をかけてもらったのは一回だけど、覚えてもらえるようにしないとなー。

とにかくやるしかないんだからがんばるしかないよね。
明日も一日がんばるぞー!!

4月13日(月)
今日でオペレーターとして配属されてから一週間。
はうー・・・
大変だよぉ・・・
怒られてばかりだよぉ・・・
先日なんか、ナチュラルベージュのストッキングのストックを切らしちゃって、黒のストッキング穿いて行ったら服装規定違反だって怒られちゃうし・・・
センサーエリアの切り替えを一段階間違えるって言うへまやっちゃうし・・・
最悪だよぉ・・・
ハア・・・
明日は怒られませんように・・・

4月16日(木)
なんだか頭が重い・・・
風邪でもひいたかなぁ・・・
モニターを見ているとボーっとしちゃうし・・・
なんだかめまいがするような感じ。
どうしちゃったのかなぁ・・・

4月19日(日)
今日は休日出勤。
もちろんピースキーパーに休日はない。
悪の組織ジャアクーダの出没に備えてオペレーターも交代で勤務しなくてはならないのよ。
だから、彼氏を作ったりデートしたりは二の次。
もっとも・・・
誰もいないからいいんだけどね・・・
とほほ・・・

そういえば今日はちょっと変なことがあった。
里緒さんが服装規定違反の黒いストッキングで勤務についていたんだけど、美奈子チーフは何も言わなかったのよね。
里緒さんの黒ストッキング脚素敵だったなぁ・・・
私も黒スト穿きたいなぁ・・・
穿いて行こうかな・・・

4月23日(木)
今日は絵美香センター長も黒いストッキングを穿いてきた。
これでオペレータは全員黒いストッキング。
なんだかとっても気持ちいい。
みんなが同じ服装だから制服の効果があるのよね。
明日もがんばるぞー。
オーッ!

4月27日(月)
今日で丸三週間。
なんとなく仕事にも慣れてきた気がするわ。
センサーエリアの切り替えもスムーズにできるようになったし、キーパーチームの行動を追うこともできるようになってきたもんね。

さて、明日はお休みだー!
やったー!
何しようかな・・・
買い物は行かないとだめよねー。
黒いストッキング買い込まなくちゃいけないし、黒レオタも用意しなきゃ・・・
美奈子チーフったら内緒で黒レオタ着ているんだもんずるいよね。
オペレータとしてはやっぱり黒レオタ着たいよね。
明日買ってこようっと・・・

5月2日(土)
今日は絵美香センター長から通達があった。
明日からオペレーターはセンター内では黒レオタードに黒ストッキング着用とのこと。
やったね。
黒レオタードで任務につくって気持ちいいもんね。
ピースキーパーの制服なんてもう着たくないよ。
何でみんなあんな制服を着てたのかしら・・・
私たちは違うのに・・・

5月5日(火)
世間はゴールデンウィーク真っ盛り。
おろかな人々が浮かれている。
その間にも私たちは任務に励むの。
おろかな人々がいずれそのおろかさの報いを受けるように・・・

今日はとってもうれしいことがあった。
オペレーションセンター宛に荷物が届いたの。
差出人は偉大なる首領様。
このことはほかのピースキーパーには知られていない。

絵美香センター長から呼ばれ、私も荷物を受け取った。
中身はブーツとベルト、それに手袋。
ついに私たちの制服が完成したのよね。
私はすぐにブーツを穿いて手袋を嵌め、ベルトをレオタードの上から巻く。
オペレーターの全員が偉大なる首領様にお仕えするための制服姿になると、絵美香センター長が宣言した。
「ヒャイーッ! 私たちはジャアクーダオペレーションセンターのオペレーター。偉大なるジャアクーダ首領様に忠誠を誓います」
「「偉大なるジャアクーダ首領様に忠誠を誓います」」
私たちはそのあとに続いて唱和する。
そうよ・・・
偉大なるジャアクーダに忠誠を誓うのよ。

                        ******

6月1日(月)
キーパーチームの最後の日。
全てのデータを首領様に捧げた今、ピースキーパーに勝ち目はない。
おろかにも最後まで首領様に抵抗するというけど、そんなの命を粗末にするだけだと気が付かないのかしら。
私はベータ3の指示のもと、キーパーチームの情報を転送する。
彼らが構築したこのシステムが、彼ら自身を滅ぼすのよ。
偉大なる首領様によって支配された私たちが愚か者たちに引導を渡すの。
なんて素敵なのかしら。
偉大なるジャアクーダに栄光あれ。
私はジャアクーダに支配される喜びを胸に、キーパーチームの逃走経路をつぶすのだった。

END

一人称だったので、モニターを通して洗脳波を浴びせられてしまうのがわかりづらくなってしまいました。
ビミョとなってしまいましたが、楽しんでいただければ幸いです。

それでは皆様今年もよろしくお願いいたします。
  1. 2009/01/01(木) 18:57:33|
  2. 洗脳・戦闘員化系SS
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  4. | コメント:4

謹賀新年

皆様、新年あけましておめでとうございます。

旧年中はいろいろとお世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。

今年も趣味のミリタリーネタから、ウォーゲーム、そして洗脳改造悪堕ち系SSをたくさん投下していきたいと思っております。
皆様の変わらぬご支援をいただけますようがんばりますので、応援よろしくお願いいたします。

今年が皆様にとりましてもよい年になりますようお祈り申し上げます。
  1. 2009/01/01(木) 09:54:12|
  2. 日常
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舞方雅人

Author:舞方雅人
(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
どうぞ楽しんでいって下さいませ。

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