プロ野球の守備に関する賞である「ゴールデングラブ賞」が今日発表されましたね。
セ・パ両リーグで以下の選手が選ばれました。
◆セ・リーグ ▽投手 石川雅規(ヤクルト) ▽捕手 阿部慎之助(巨人) ▽一塁手 新井貴浩(阪神)、栗原健太(広島) ▽二塁手 荒木雅博(中日) ▽三塁手 中村紀洋(中日) ▽遊撃手 井端弘和(中日) ▽外野手 青木宣親(ヤクルト)、赤星憲広(阪神)、鈴木尚広(巨人)
◆パ・リーグ ▽投手 ダルビッシュ有(日本ハム) ▽捕手 細川亨(西武) ▽一塁手 カブレラ(オリックス) ▽二塁手 田中賢介(日本ハム) ▽三塁手 今江敏晃(ロッテ) ▽遊撃手 中島裕之(西武) ▽外野手 稲葉篤紀(日本ハム)、森本稀哲(日本ハム)、坂口智隆(オリックス)
(Yahooプロ野球サイトのスポーツ報知記事より)
阪神からは一塁の新井選手と外野で赤星選手が選ばれました。
また日本ハムからは、ダルビッシュ選手をはじめ四人も選ばれてます。
いかに日本ハムが守備力を重視しているかわかる気がします。
やはり豪快な打撃もすばらしいですが、守備の堅さや華麗さでお金をもらえる選手というのも魅力的ですよね。
来年もファインプレーをファインプレーに見せないほどのすばらしい守備を選手たちには見せてほしいものです。
ところで、「冬戦争」掲載中に相次いで二人の監督の就任が決まりましたね。
一人は阪神岡田前監督の後を継いだ真弓明信新監督。
もう一人は、すったもんだの挙句にWBCの監督に決まった巨人の原辰徳監督です。
真弓新監督は、あの1985年の猛虎打線の一角を占めた最強の一番打者のお方です。
一番真弓に始まり、三番バース、四番掛布、五番岡田と連なる打線は、現在の目から見ても強力な打線だったことは間違いないでしょう。
その後、代打の切り札的存在として活躍され、引退後は近鉄でヘッドコーチも務められました。
一二軍通じて監督の経験こそありませんが、来期の阪神監督として申し分ない人だと思います。
ちなみにあだ名は「ジョー」
外国人には「マユミ」という音が発音しづらいとかで、いつしかジョーと呼ばれるようになったとか。
「明日のジョー」とは関係ないそうです。
そして、大揉めに揉めた挙句にWBCの監督に決まりました巨人の原監督。
今年のけが人続出による若手器用で結果を残した原監督ですが、決して巨大戦力に胡坐をかいているわけでも若手がたまたま力を発揮したのでもなく、きちんと力量のある監督だと思いますので、WBCでもがんばって欲しいですね。
来期は原巨人対真弓阪神です。
東京ドームも甲子園も毎回満員になるような熱戦が期待できそうですね。
それではまた。
- 2008/10/29(水) 20:38:34|
- スポーツ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4