コマンドマガジン日本版の83号が到着しました。
なんだかんだで83号。
すごいなぁ。

これが表紙絵。
星条旗もあるとおり、これはアメリカ南北戦争のワンシーンですね。
今回の付録ゲームが「Blue&Gray」(ブルー&グレー)というゲームだからなのです。
「Blue&Gray」ってなんでしょう?
これは南北両軍の軍服の色からきています。
北部連邦軍が青い軍服、南部諸州同盟軍が灰色の軍服を着ていたことから、南北戦争の南北両軍をBlue&Grayと呼ぶんですね。
で、今回はその南北両軍の呼び名を冠した南北戦争ゲームが付録です。
しかも元ゲームが箱入りで四つのゲームが入っていたのを、今回付録で全部つけるという太っ腹。
4in1ですよ。
「シャイロー」「アンティータム」「セメタリーヒル(ゲティスバーグの戦い)」「チカマウガ(チカモーガ)」の南北戦争の四つの戦いが入っていて、基本的なルールは同じ。
しかもそれほど難しいものではない。
これはもうね、うれしいですよね。
南北戦争ファンとしては見逃せません。(笑)
今回はこの「Blue&Gray」をベースにして、わりとお手軽だけど奥が深いいろいろなゲームについても記述されてます。
こういう感じで類似のゲームを紹介していくというのも面白いですね。
時代も場所も別々なのに、戦闘の様相は似ていてゲームとしても似たシステムでうまく機能する。
人間の戦争のやりかたってのは変わってないって事なのかもしれませんね。
もちろんほかにもさまざまな記事があり、鈴木氏のASL記事は大変参考になります。
ありがたいです。
ちなみに、大変手前味噌な宣伝をさせていただくと、「シャイロー」については当ブログ「アメリカ南北戦争概略」のその6に、「アンティータム」はその14に、「セメタリーヒル」はその21・22・23に、「チカマウガ」はその24にそれぞれ概略がありますので、よければ読んでみていただければ幸いです。
多少でもブログの記事がゲーム背景の理解に役に立つといいなぁ。
次号はドイツ装甲軍団システムのモスクワ攻略「タイフーン」作戦です。
こちらも期待できそうですね。
楽しみです。
それではまた。
- 2008/10/23(木) 20:46:47|
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