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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

魔のかけら(4)

1000日連続更新達成記念SS第二弾「魔のかけら」
今日は最終回です。
最後まで楽しんでいただければ幸いです。

読み終わったあと、よろしければ拍手なりコメントなりをいただけるとすごくうれしいです。
皆様の反応が一番の励みになりますので、よろしくお願いいたします。m(__)m


ハア・・・ハア・・・
カラダが熱い・・・
ゾクゾクスル・・・
テアシガうまくウゴカナイ・・・
ワタシハどうなるの?
腕がシビレル・・・
アタマガイタイ・・・
ウアアア・・・
カラダガヘンダヨォ・・・

めりめりと音がする。
私の両腕が二つに裂けて行く。
それぞれが二本の腕となり、指も五本ずつそろってる。
ざわざわと全身から太い毛が生え始め、見る間に私の躰を覆って行く。
お尻の上側がぷくりと盛り上がり、腰が少し浮いてくる。
ああ・・・
そうなんだ・・・
私は蜘蛛になるんだ・・・
大蜘蛛様にメスにふさわしい躰になるんだわ・・・
私は二本になった右手を上に伸ばしてみる。
それぞれがまったく意識せずに動いてくれる。
うれしい・・・
腕が二本しかなかったなんて信じられない・・・
自由に動く四本の腕。
そのそれぞれに黄色の毛が縞状に輪になって生えている。
綺麗。
黄色と黒の体毛。
両脚も同じように縞模様に覆われ、腰の両側には小さな蜘蛛脚が生えてくる。
くふふ・・・
小さいけど、這い回るには便利そう。
人間の形が色濃く残っている私の躰。
でも悪くない。
私は蜘蛛人間。
大蜘蛛様のメス蜘蛛なのよ。

私のあごが左右に割れる。
それぞれが触肢と鋏角に形を変え、歯は牙へと姿を変える。
額には黒く丸い単眼が生まれ、私は愛する大蜘蛛様の姿を何重にも見ることができた。
お尻は巨大なふくらみとなり、黒と黄色の毛が覆う。
私は蜘蛛。
大蜘蛛様のメス蜘蛛。
私は糸を伝って地面に降りると、割れたガラスに自分の姿を映してみた。
綺麗・・・
全身は女のラインを保持したまま黒と黄色の毛が縞模様を作っている。
なんて素敵なのだろう。
私は蜘蛛に生まれ変わったんだわ。
私はうれしくて、いつまでも自分の姿を眺めていた。

                       ******

日が昇る。
私は満腹になった躰を大蜘蛛様のそばに横たえる。
なんて幸せなんだろう・・・
大蜘蛛様と一緒にいる喜び。
そして、初めて獲物を狩った喜び。
私は満足して舌なめずりをする。

人間がこんなに美味しいものとは知らなかった。
私は生まれ変わった姿で自分の家に戻ると、寝ていたお母さんを食べてきた。
驚いて暴れるお母さんを糸でがんじがらめにして噛み付いた。
血肉がとても甘くて美味しい。
私はお腹いっぱいになるまでお母さんを貪り食ったのだった。

ピク・・・
何かが近くにいる・・・
私は気配を感じて目を覚ます。
今は昼間。
私たちにとってはつらい時間。
大蜘蛛様の躰はまだ完全ではない。
今この場を悟られるのはまずい。
私はゆっくりと起き上がり、糸の感触を確かめる。
あちこちに張り巡らした糸が、侵入者の存在を教えてくれる。
わざわざこんなところに来るなんて・・・
でもいいわ・・・
私は思わず笑みが浮かぶ。
大蜘蛛様の栄養にはちょうどいい。

私は糸壷から糸を出し、天井に絡めて這い登る。
工場の屋根に上がって這い回り、侵入者を探る。
くふふふ・・・
四本の腕と両脚、それに腰の蜘蛛脚が私の躰をすばやく這い回らせてくれる。
なんて素敵なのかしら。
蜘蛛って最高だわ。

いた。
工場の入り口からこちらを覗いている人間。
中の様子をうかがっている。
白い着物に緋色の袴。
長い黒髪を後ろで束ね、きりっと引き締まった表情で緊張しているよう。
くふふふ・・・
朱音さんだ。
うれしいな。
朱音さんがやって来たんだ。
きっと、魔のかけらを探しに来たんだ。
前回私に任せて大蜘蛛様と戦う羽目になっちゃったから・・・
今回は自分でかけらを取り込んだ大蜘蛛様の存在を確認しに来たってところよね。
大蜘蛛様がここにいることがわかれば、きっと郁美ちゃんを呼ぶんだろうな。
くふふふ・・・
そうはさせない。
朱音さんをここから帰すわけには行かない。
そうだ・・・
朱音さんも大蜘蛛様のメスになればいいんだ。
朱音さんならきっと素敵なメス蜘蛛になる。
くふふふふ・・・
それがいい・・・

恐る恐ると敷地内に入ってくる朱音さん。
かけらの魔の気配を感じたんだろうけど、大蜘蛛様が極力気配を殺しているので確信がもてなかったに違いない。
だから郁美ちゃんや私に連絡を取る前に確認しに来たのだろう。
朱音さんらしい。
知ってた?
私はそんな朱音さんが大好きだよ。
郁美ちゃんにはもったいないよ。
朱音さんはきっとすごく素敵な蜘蛛になれるよ。
一緒に大蜘蛛様のメスになろうよ。
きっとすごく気に入ってもらえると思う。

私は気配を殺して朱音さんの背後に回る。
糸を梁に絡めて両脚に引っ掛ける。
するすると糸を出しながらゆっくりと地面に向かって降りて行く。
くふふふふ・・・
朱音さん。
蜘蛛ってとっても素敵だよ。
私は地面に降り立つと、糸壷の糸を引き出して網を作る。
そして、一気に投げつけた。

                       ******

朱音さんを捕らえるのは簡単だった。
私の蜘蛛糸で作った網はそう簡単には抜けられない。
朱音さんは何が起こったかもわからずに、躰の自由を奪われたのだ。
必死で逃れようともがく朱音さん。
でも、ちょっとだけ麻痺毒を注入したらすぐにおとなしくなった。
くふふふふ・・・
可愛いものね。
私はぐったりとなった朱音さんを抱きかかえ、大蜘蛛様のところへ連れて行く。
くふふふふ・・・
四本の腕はとっても便利。
私は器用に糸を伝い、巣の中心に向かっていった。

糸にくるまれた朱音さん。
私はそっと糸をはずし、巫女服を脱がして行く。
わぁ・・・
肌の色がとても白い。
美しい・・・
人間にしておくのはもったいないよ。
早く蜘蛛になってもらわなきゃ・・・
私は朱音さんを裸にすると、逃げられないように両手首と両足首に糸を巻きつけて巣に固定する。
大蜘蛛様がのそりと起き上がり、ゆっくりと近づいてくる。
くふふふふ・・・
だめですよ大蜘蛛様。
この女は獲物じゃないんです。
この女は大蜘蛛様のメスになる女なんですよ。
だから食べずに可愛がってあげてくださいね。

「う・・・あ・・・」
朱音さんが目を覚ましたようね。
くふふふ・・・
可愛い。
食べちゃいたいぐらい。
「こ、ここは・・・えっ?」
朱音さんの目が見開かれる。
裸で両手両脚が固定されていることに気がついたんだ。
くふふふふ・・・
「コンニチハ」
私は人間の言葉で話しかける。
「ひっ? あ、あなたは・・・」
視界に入ってきた私の姿を見て驚いているわ。
くふふふふ・・・
こんな素敵な姿なのにね。
「コンニチハ、アカネサン」
「そ、そんな・・・狭霧ちゃん? あなたは狭霧ちゃんなの? その姿はいったい?」
身をよじって自由になろうともがく朱音さん。
だめだよ。
私の糸は人間の力ぐらいじゃ絶対に切れないんだから。
「クフフフ・・・エエ、ワタシハサギリ。ドウデスカ、コノスガタ? ステキデショウ?」
私はその場で一回転して、蜘蛛になった姿を見てもらう。
黒と黄色の毛で覆われた躰はとても素敵でしょ?
すぐに朱音さんもこうなるわ。
「そんな・・・どうし・・・て・・・」
あまりのことに声も出ないのかな?
そんなに驚くことないのにね。
「クフフフ・・・ワタシハオオグモサマノトリコンダマノカケラノオチカラデ、メスグモニシテイタダイタノ。トッテモキモチイインデスヨ」
私は朱音さんに説明する。
そうすれば朱音さんも納得するはずだわ。

「ああ・・・なんてこと・・・私があの時一人で行かせたばかりに・・・」
唇をかみ締めている朱音さん。
くふふふ・・・
何も悔やむことないのにね。
私はメス蜘蛛になれてとても幸せ。
生まれ変われたことを感謝しているのに。
「狭霧ちゃん・・・郁美が来たら元に戻れるよう何とかしてみるわ。だからお願い。これを解いて」
朱音さんは何とかして逃げ出そうとしているみたい。
でもだめ。
それに郁美ちゃんなんかに来て欲しくない。
郁美ちゃんなんか大嫌い。
「ダメデスヨ、アカネサン。ニガシマセン」
「狭霧ちゃん・・・あなたはもう身も心も・・・」
「クフフフ・・・スグニアカネサンモソウナリマス。イッショニオオグモサマノメスニナリマショウ」
私は朱音さんの上にかがみこむと、つんと突き出た胸に舌を這わせる。
「ひゃあっ」
くふふふ・・・
可愛い声。
素敵なメス蜘蛛になりそう。
一緒に大蜘蛛様に可愛がってもらいましょうね。

私は朱音さんが舌を噛んだりしないように糸を結って猿轡をする。
こうしちゃえば舌を噛むなんてできないよ。
そして朱音さんの胸に鋏角を突き刺し、傷をつける。
赤い血が一筋たれて、私は思わず舐めとった。
「クフフフ・・・アカネサンノチハオイシイ」
「ムグッ・・・ムググッ・・・」
身をよじる朱音さん。
でも逃れるすべはない。
私は自分の腕に噛み付くと、私の体液を朱音さんの胸に注ぐ。
傷口から私の体液が朱音さんの躰に混じり、魔への変化を促すのだ。
「ステキデスヨ、アカネサン」
私は体液を朱音さんの胸になすりつけながら、耳元でそっとささやきかける。
「ムグー・・・ムググ・・・」
恐怖に染まった朱音さんの表情は美しかった。

私は再び朱音さんの胸に舌を這わす。
胸の先端を舌で転がし、おへその周りをそっと愛撫し、密生する叢を指でそっとかき分ける。
くふふふふ・・・
朱音さん可愛い。
そっと両手で朱音さんの頭を押さえ、私はやさしくキスをする。
猿轡の隙間から唾液を奥に流し込む。
くふふふ・・・
私の体液がじわじわ効いてくると思うわ。
大蜘蛛様と同じく、私の体液も朱音さんを切なくしてくれるはず。
今にあそこがジンジンしてくるよ。

私は躰をずらすと、朱音さんの股間に顔を近づける。
濃厚なメスのにおいがあふれてくる。
私は叢をそっとかき分け、湿ったところに舌を這わせた。
「ムグゥー!」
朱音さんの躰がビクンと跳ねる。
とろりとした蜜が流れ出す。
私は蜜を味わうように、朱音さんの奥まで舌を伸ばして行く。
「ムグッ、ムググゥー!」
躰をびくびくさせて快楽を感じている朱音さん。
くふふふ・・・
うれしいな。
私の舌で朱音さんが喜んでくれているんだ。
本当は私も産卵管で朱音さんとつながってみたいけど、それはまだ先の話。
だからその前にたっぷりと朱音さんの体をほぐしてあげるね。
私は舌と触肢をやさしく使って、朱音さんのあそこを愛撫する。
それだけで朱音さんの躰は軽く絶頂を迎えていた。
これで準備は整った。

私は最後に朱音さんにキスをして、たっぷりと唾液を注ぐと脇へどける。
あとは大蜘蛛様にお願いしなくちゃ。
大蜘蛛様に朱音さんを犯してもらうの。
精液と一緒にかけらの魔を注ぎ込んでもらい、朱音さんをメス蜘蛛にしてもらうのよ。
くふふふふ・・・

                      ******

「アア・・・アアア・・・キモチイイ・・・キモチイイノォ」
ぬちゃぬちゃと音を響かせて大蜘蛛様を受け入れている朱音さん。
両脚を絡め、四本の腕で大蜘蛛様の頭部を抱きかかえている。
黒と黄色の毛が全身を覆い、お尻は大きく膨らんでいる。
あごは二つに割れて触肢と鋏角を形成し、額には黒い単眼が輝いていた。
「クフフフフ・・・ドウデスカアカネサン。オオグモサマノメスニナッタキブンハ?」
「アア・・・サイコウ。サイコウナノォ。メスグモニナレテシアワセヨォ」
全身を貫く快楽に歓喜の表情を浮かべている朱音さん。
くふふふ・・・
もうすっかり朱音さんも一匹のメス蜘蛛ね。
私は大蜘蛛様の背中から回り込み、朱音さんにキスをする。
ドロッとした唾液が絡まり、二人の間に糸を引く。
素敵・・・
私たちはメス蜘蛛。
大蜘蛛様の忠実なメス蜘蛛なの。
これからは二人でたくさん巣を張らなくちゃね。
人間どもは美味しいよ。
朱音さんもきっと気に入るはず。
たくさん食べようね。
でもその前に・・・
「ネエ、アカネサン。ヤラナクチャナラナイコトガアルンダケド」
「クフフフフ・・・エエ、イクミヲシマツスルコトネ」
「エエ、オオグモサマノジャマニナルタイマシヲホウッテハオケナイワ」
「クフフフ・・・ワカッテルワ。アノコハフタリデタベチャイマショ。キットオイシイワヨ。クフフフフ・・・」
朱音さんが素敵な笑みを浮かべる。
これから食べる郁美ちゃんの味を想像し、私も笑みがこぼれるのだった。

END
  1. 2008/04/13(日) 19:06:13|
  2. 魔のかけら
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Author:舞方雅人
(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
どうぞ楽しんでいって下さいませ。

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