FC2ブログ

舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

灰色の狼

第二次世界大戦中のドイツ軍の兵器で有名なものを挙げろと言われれば、やはり真っ先に上がるのがティーガーでしょうか。

陸の巨獣たるティーガーはやはり外せないところでありますが、空でのメッサーシュミットBf109も空軍ファンにはたまらない魅力でしょう。

そして、海軍ファンにとっては、Uボートを外すわけには行きません。

ドイツ海軍は幾種類ものUボートを建造しましたが、その中でももっとも有名なのがⅦC型でしょう。

以前私は、アメリカの護衛駆逐艦「バックレイ」級のことをブログで書きましたが、その時にアメリカの護衛駆逐艦の建造隻数は一千隻を越えると知りました。

しかし、それに負けず劣らずの量産をされたのが、このⅦC型潜水艦だったのです。
その数なんと626隻。
一つの型式の潜水艦としては、空前の量産数です。

水上排水量わずかに750トン。
全長は66メートル。
日本で言えばロ号級の中型潜水艦です。

この小さな船体を、ディーゼルとモーターで、水上17ノット、水中では7.6ノットで走らせます。

乗員は士官が4または5人、下士官兵が40人。
彼らは、生死を共にする仲間であり、一種の家族的連帯感を共有していました。
そのため、艦内では階級章はつけなかったといわれます。

前部に魚雷発射管を4門、艦尾に1門搭載し、魚雷は予備を含めて14本搭載。
たった14本ですから、大事な時にしか使えません。
そのため、甲板には主砲として8.8cm砲(いわゆる88ミリ高射砲)を搭載し、大戦前半期には貨物船などに対しては魚雷よりもこの8.8cm砲を使って沈めることも多かったようです。

艦橋には一応対空対船舶用に2㎝機関砲も搭載。
しかし、対空戦闘するぐらいなら急速潜航するでしょうね。

このUボートたちは、船団を見つけると、周囲の仲間を呼び寄せ、あたかも狼がヒツジの群れを襲うかのように、入れ代わりながら攻撃をしたため、彼らは灰色の狼と呼ばれました。

この狼の群れを制圧するため、米英は大量の艦艇を投入しなくてはならなかったんですね。

それではまた。
  1. 2007/07/23(月) 21:30:47|
  2. 趣味
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5

カレンダー

06 | 2007/07 | 08
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

AquariumClock 2

プロフィール

舞方雅人

Author:舞方雅人
(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
どうぞ楽しんでいって下さいませ。

ブログバナー


バナー画像です。 リンク用にご使用くださってもOKです。

カテゴリー

FC2カウンター

オンラインカウンター

現在の閲覧者数:

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

管理人にメールなどを送りたい方はこちらからどうぞ

ブログ内検索

RSSフィード

ランキング

ランキングです。 来たついでに押してみてくださいねー。

フリーエリア

SEO対策: SEO対策:洗脳 SEO対策:改造 SEO対策:歴史 SEO対策:軍事

フリーエリア