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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

グレイバー(3)

グレイバーの三回目です。

ちょうど中間なので、中だるみ的なシーンかもしれません。
それではどうぞ。

3、
「ひゃぁっ」
「ど、どうしたんですか?」
思わず私が上げてしまった声に、弥生ちゃんが心配して声をかけてくる。
「あ、いや、なんでもないの。なんでもない」
私は思わず首を振る。
穿いた瞬間の肌触りがあまりにもよくて思わず・・・なんて言えるわけないもんね。
それにしてもなんて肌触りなの・・・
すべすべしてするすると肌を滑るように引き上げられる。
つま先から足首の辺りはきゅっと引き締まるように密着して、そのまま太ももまで張り付いてくるよう。
両脚入れて腰まで引き上げると、しわも一切なく、完全に肌に吸い付いてくる。
ずり下がる気配なんてまったくない。
こんなパンスト初めてよ。
いつも穿いているパンストとは全然違うわ。
私はちょっと脚を動かしてみる。
まったく問題なく肌に密着しているわ。
すごい。

もしかしたら、私は少し呆けていたかも。
それほどこのパンストの履き心地はよかったのだ。
パンストでこれなら・・・レオタードなら・・・
私の心臓はドキドキと激しく打つ。
私・・・興奮している?
レオタードを着るのを楽しみにしている?
ち、違うよ・・・
これは仕方なく着るんだから・・・
私はマスク付きレオタードをそっと手に取る。
すべすべした感触が気持ちいい。
ちょっとだけ・・・
ちょっとだけ・・・ね・・・
私はレオタードに頬擦りする。
気持ちいい・・・
すべすべで気持ちいいよぉ・・・

心地よさを満喫した私は、次にレオタードを着ようとしてふと気がついた。
これって・・・どうやって着るのかな?
開口部はマスクに開いた口元のわずかな部分だけ。
まさかここから躰を入れられるとは思えない。
でも、他には開口部なんて・・・
あら?
ここが開いている。
レオタードの背中にあるシーム部分が開いているのだ。
なるほど、これならここから着られるわ。
でも、ファスナーもマジックテープのようなものもない。
一体どうやって留めるのだろう。
グレイバーの背中が開いていたなんて聞かないし・・・
ええい、考えていてもしょうがない。
今はこれを着て変装することが大事なのよ。
私はレオタードの背中にある開口部を広げ、脚から通していく。
ショーツを穿くように両脚を通して腰までたくし上げ、次に胸のあたりまで持ち上げて両腕を片方ずつ通していく。
袖口から両手を出すと、今度は前からかぶりこむようにして、マスク部分に頭を入れていく。
後頭部まで覆われたところで、肩などをちゃんと収め、背中を閉じるだけに整えていく。
すべすべの生地が肌にさらさらと擦れていくのがとても気持ちいい。
「弥生ちゃん、背中を見てくれる?」
私は弥生ちゃんにお願いした。
もしかしたら見逃していただけで、ファスナーが隠れていたのかもしれないし、そうじゃないにしても、素肌が出ていないか確認してもらわなきゃ。
「はい、もうそちらを向いてもいいですか?」
「いいよ。もう着ちゃったから」
私は全身を包み込む滑らかな生地の感触を楽しみながら、マスクの位置を整えた。
グレイバーたちもこんなふうに見えているのだろうか?
頭部を覆うマスクは、耳も目も鼻も髪の毛も全部包み込み、唯一口元だけが覗いている。
そのため呼吸に困ることはないけれど、きっと外は見づらいだろうと思っていたのだ。
でも、そんなことはまったくない。
暗い部屋の中なのに、マスクをかぶった方がよく見えるのだ。
きっと何かの仕掛けがあるのかもしれないわ。
だからアジト内が薄暗いのも納得いく。
きっとかえって明るすぎると物が見づらいのかもしれない。

「背中・・・どうすればいいんですか?」
私の背後に回ってくる弥生ちゃん。
闇の中、さっきよりもすごく気配を感じ取れる。
まるで全身が神経になったみたい。
これなら暗闇の中でも問題なく動けそう。
「背中開いているでしょ? 素肌が出ていないか見てくれる?」
「えっ? 開いてなんてないですよ。ていうか、開いていたんですか?」
「えっ? 開いてない?」
弥生ちゃんがふしぎそうに訊いてきたことに私は驚いた。
あれほど明確に開いていたのに・・・
「背中、何もないですよ。開いているどころか縫い目もないですよ」
「ええっ? 本当?」
私は躰をくねらせて背中を見てみようとする。
でも見られるはずもない。
まあ・・・いいか。
開いてないならそれでいいよね。
それよりも・・・
全身が密着するレオタードとパンストに包まれる。
あはあ・・・
気持ちいいわぁ。
これってすごく気持ちいいよ。
グレイバーたちはみんなこんな感触を味わっているのかな?
それとも人間が着たからなのかな?
どっちにしても、この感触は素晴らしいよぉ。
「秋奈さん・・・秋奈さん!」
「はあ・・・素敵ぃ・・・」
私はきっと艶めかしい声を出していたに違いない。
だって、すごく気持ちよくて淫靡な気分になっちゃいそうなんだもん。
全身をくまなく愛撫されるようなそんな感じ・・・
もう最高・・・
「大丈夫ですか? 変じゃないですか?」
弥生ちゃんが心配してる。
変なわけない。
こんなに気持ちいいんだもん。
絶対変なわけないよ。
「大丈夫。さ、弥生ちゃんも着るのよ」
私は全身を包む心地よさに捕らわれながら、弥生ちゃんにもこの感触を味わって欲しいと思っていた。

「どう? とっても着心地がいいでしょ?」
私はパンストとレオタードを身につけた弥生ちゃんに訊いてみた。
確かに背中の開口部は綺麗に消えている。
どういう仕組みなんだろ。
脱げなくなったりしたら大変かなぁ・・・
「はあん・・・はい、とっても・・・」
うっとりとした笑みを口元に浮かべている弥生ちゃん。
その笑みはとても淫蕩だ。
きっとあまりにも気持ちよくて蕩けるような気分になっているに違いない。
「はい、ブーツと手袋。ベルトも忘れないでね」
私がそれらを差し出すと、弥生ちゃんはこくんとうなずいて受け取り、無言でそれらを身につける。
つま先にご丁寧に切り返しの付いたパンストを穿いた弥生ちゃんの綺麗な脚が、漆黒のブーツに差し込まれていき、両手に履いた長手袋をぎゅっぎゅっと握って指になじませる。
私は何となくその仕草に見惚れ、ただただ弥生ちゃんを眺めていた。
最後にベルトを付けた弥生ちゃんは、一瞬躰をピクッとさせる。
あ、しまった!
何かあるとまずいと思って、私が先に全てを身につけるつもりだったのに、弥生ちゃんが着ていくのを見ているうちに先に全部つけられちゃった。
「弥生ちゃん、大丈夫?」
私は心配になる。
レオタードそのものは問題なくてもブーツやベルトに仕掛けがあったかも・・・
「えっ? なんともないですよ」
あっさりと拍子抜けするような弥生ちゃんの返事。
「ホント? なんかピクってなったから」
「そうですか? 特に何も・・・」
すっかりグレイバーの姿になった弥生ちゃんが首をかしげる。
わあ・・・
全身のラインが美しい・・・
すごく似合うよ・・・
私も似合うかなぁ・・・
「ならいいけど・・・」
私は弥生ちゃんが問題無さそうなのを確認して、自分の手袋とブーツを身につける。
最後にベルトを付け終わって完成。
ベルトを付けたとき、一瞬全身に電気が走ったような気がして、すごく気持ちよかった。

全て身に付け終わった私たちは、どこから見ても立派なルインの女性型戦闘員グレイバーだ。
「うん、これでいいわ」
私はグレイバーの姿になった弥生ちゃんとお互いの姿を確認すると、今まで私たちが着ていた服やバッグなどをひとまとめにする。
これをどうにかしないと、もし見つかったりしたら私たちがグレイバーの姿をしているってばれちゃうわ。
どこかに隠さないと・・・
見つけた。
あれはダストシュートだわ。
ごみにしてしまえば見つかることもないはず。
全てごみとして処分してしまおう。
弥生ちゃんには悪いけど、ここから無事に帰ったら弁償するからね。
「弥生ちゃん、手伝って」
「えっ? どうするんですか?」
「ごめんね、悪いんだけど、この服とかバッグを処分するの。これが見つかったら変装しているのがばれちゃうでしょ」
私はとりあえず持てる分を持ってダストシュートのところへ行く。
閉じられたシューターの蓋を開け、中を覗きこんでみた。
下に向かって口が開いており、ここから投げ込めばちょっとやそっとでは見つかりそうにない。
「服・・・捨てちゃうんですか?」
「ごめんね。ここから脱出したら私が責任持って弁償するから」
私は両手を合わせて拝みこむように頭を下げた。
セーラー服も下着も何もかも捨てるって言われたら、そりゃあ困るよね。

『・・・・・・』
えっ?
今何か?
「弥生ちゃん、今何か言った?」
「えっ? いえ、別に何も」
「そう・・・」
なんか聞こえた気がしたんだけど・・・
気のせいか・・・
「じゃ、まず私のから捨てるね」
不安そうな弥生ちゃんの口元。
全身を黒で覆われている弥生ちゃんはとても可愛い。
口元だけが見えているのも艶めかしくて素敵だわ。
それにスタイルもいいから、レオタードがよく似合っている。
私もそうなのかな・・・
そうだといいな・・・

服も下着も靴もバッグも通信機も何もかもダストシュートに投げ捨てる。
通信機はちょっと躊躇ったものの、持っていることがばれたら取り返しがつかないので、やむを得なかった。
これで私がセーバーチームのオペレーター粟端秋奈であることを証明するものは何も無いはず。
グレイバーの一員としてごまかせるはずよね。
「ごめんね、弥生ちゃん。弥生ちゃんのもちょうだい」
弥生ちゃんは黙ってうなずくと、セーラー服や白のソックス、黒革の靴やカバンを手渡してくれた。
私はそれらを全てダストシュートに放り込み、弥生ちゃんの痕跡を抹消する。
これで私たちはグレイバーの一員。
アジト内をうろついても怪しまれることは少ないはず。
さあ、脱出路を探さなきゃ。
  1. 2007/07/04(水) 20:33:08|
  2. グレイバー
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グレイバー(2)

本日21時ごろ、七十万ヒット到達しました。
皆さんありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします。

今日はグレイバーの2回目です。
楽しんでいただければ幸いです。


2、
気を失わせたグレイバーを弥生ちゃんの替わりに牢に入れて鍵をかける。
「さ、脱出よ」
私は弥生ちゃんにそう言うと、ドアをそっと開けて左右を見た。
薄暗い通路は静かで不気味。
でも、人影は無い。
私は後ろにいる弥生ちゃんにうなずいて見せると、彼女を連れてそっと部屋を出る。
こんなところはさっさと抜け出さないとね。
セーバーチームに知らせれば、お兄ちゃんたちがこんなアジトは破壊してくれるわ。
そのためにも一刻も早く・・・

変・・・だ・・・
この通路はまっすぐだったはず・・・
こんなところに曲がり角なんて・・・
迷った?
似たような通路だったから・・・
でも、一本道だったはず・・・
どうして?
私は少し焦っていた。
エレベータを降りて、一本道の通路をやってきたはずなのに・・・
部屋を出た時に左右を間違えた?
そんなはずないよ。
方向音痴じゃないもん。
でも・・・
それじゃどうしてエレベータに着かないの?

「秋奈さん・・・」
心配になったのか弥生ちゃんが背後から声をかけてくる。
「ん、何?」
私は努めて明るい声を出した。
内心の不安を知られるわけには行かないもんね。
「・・・大丈夫ですか?」
「ええ、大丈夫。もう少しで出口よ」
私は自分自身に言い聞かせるようにそう言った。

突然、ウインウインウインと警報が鳴り始める。
いけない!
見つかった?
『グレイバーに告ぐ、グレイバーに告ぐ。確保した人間が脱走した。直ちに捕獲せよ!』
インビーナの声だわ。
きっと牢に入れたグレイバーが気がついたんだ。
どうしよう・・・

「秋奈さん、大変。後ろから足音が」
弥生ちゃんが不安そうに私の肩を叩く。
振り向いた私の耳にも、確かに複数の足音がこちらに近づいてくるのが聞こえてきた。
この通路は左右を壁に囲まれたトンネル状の通路。
前後を挟まれたら逃げ場所はない。
「弥生ちゃん、走るわよ!」
「はい」
私は弥生ちゃんを引き連れて走り出す。
お願い・・・
エレベータにたどり着いて・・・

『ルーィ』
『ルィ、ルーィ』
私は足を止める。
前からもグレイバーたちの声がするのだ。
「秋奈さん・・・」
「弥生ちゃん、ごめんね。どうやら挟まれちゃったわ」
私は必死に左右を見る。
どうにか逃げ場は・・・
あった!
通路の脇にドアがある。
何があるかわからないけど、このままここにいるよりはずっとマシ。
「秋奈さん」
「うん、あそこに隠れよう」
私は弥生ちゃんを連れてドアのところに行き、手を掛ける。
幸い鍵は掛かっておらず、ギイという音を立ててドアは開いた。
私は素早く中を覗く。
中は真っ暗で、何となくひんやりしていた。
どうやら敵の気配はないわね。
隠れるには都合が良さそう。
「弥生ちゃん、入るよ」
「はい」
私は弥生ちゃんをカバーするようにして部屋に入り、ドアを閉じた。

『ルーィ』
『ルーィ』
ドアの向こうではグレイバーたちの声が錯綜している。
きっと私たちを見つけられないで焦っているのかもしれない。
どうにかここを脱出しなきゃ・・・
私はともかく弥生ちゃんは民間人。
なんとしても助けなきゃ・・・
「秋奈さん・・・」
私の上着の裾をそっと握り締めてくる弥生ちゃん。
心細いんだわ。
私がもっとしっかりしなきゃ。
「大丈夫よ弥生ちゃん。絶対にここから連れ出してあげるからね」
「はい」
不安そうにしながらも笑みを見せてくれる弥生ちゃん。
えらいなぁ。
私を励ましてくれているんだわ。
ありがとう。

闇の中、寄り添って壁に背中を付け座り込んでいる私たち。
通路からはグレイバーの声はもうあまり聞こえない。
どうやら助かったようね。
でも、油断は禁物。
もう少し様子を見た方がいいわ。
「秋奈さん・・・あれ、なんでしょう?」
弥生ちゃんが闇の中を指差す。
薄暗い通路だったとはいえ、それでも明かりのあった通路からこの真っ暗な部屋に入ったのだ。
闇に目が慣れるまでは少しかかった。
「あれは・・・」
部屋自体はさほど広くない部屋だ。
いくつもの箱が置いてあり、上からは何か薄っぺらなものがぶら下がっている。
私は立ち上がると、そのぶら下がっているものを見に行った。

「レオタード?」
ぶら下がっていたのは、なんとあのグレイバーたちの着ているような漆黒のレオタードだった。
口元だけが覗くような頭部を覆うマスクが付いたレオタード。
これって、つまりグレイバーたちの衣装ってことよね。
「これって・・・レオタードですか?」
弥生ちゃんも驚いたのか口元に両手を当てている。
「そのようね。でも、これはチャンスだわ」
「チャンス?」
弥生ちゃんに私はうなずいた。
グレイバーがどのように作られているのかはともかく、この衣装を着てグレイバーに変装したら、きっと怪しまれずにこのアジトを出ることができるわ。
「これを着て奴らの仲間に変装するの。そうしたら、怪しまれずに行動できるわ。出口も探しやすくなる」
「でも・・・そんなに上手く行くでしょうか? それに・・・着ても大丈夫なんでしょうか?」
弥生ちゃんの心配ももっともだわ。
でも、今のままじゃ、他に手段がないことも事実。
細心の注意を払って着れば、何とかなると思うわ。
「ここを抜け出すまでの間だけ。ここを抜け出したらすぐに脱ぎましょう。だからほんのちょっとだけ我慢して」
私の言葉にしぶしぶうなずく弥生ちゃん。
当然だよね。
私だってこんなところでレオタード着るなんて思わなかったもん。
でも、今のカッコじゃすぐ見つかっちゃうわ。
仕方ないのよ。

私は手を伸ばすと、ぶら下げられているマスク付きレオタードを取り外す。
すべすべした手触りがなんだかとても素敵。
これを素肌に着るって、もしかしてすごく気持ちいいのかも・・・
何を考えているの、私?
私は首を振ると、手近な箱を開け、一式全てを取り出した。
うわぁ・・・
黒い革でできたような長手袋。
かかとが高いハイヒールになっているロングブーツ。
薄い滑らかな繊維でできているパンティストッキングのようなもの。
そして、暗黒組織ルインの紋章の入ったバックルのついたベルト。
まさにグレイバーのコスプレセットだわ。
どうしてこんなものが・・・
やっぱり中身は女の人?
そういえば女幹部インビーナだって普通の女性と変わりない姿だわ。
暗黒組織の連中、人間と同じ姿をしているのかも・・・

見ると弥生ちゃんもレオタードを取り外して、コスプレセットを広げている。
こんなところで真剣にコスプレしようとしているなんて、なんか私たちって間抜けっぽいね。
「まず、私が着てみるね。外から見てて変だったらすぐに教えて」
「はい」
真剣な表情でうなずく弥生ちゃん。
可愛いなぁ。
こんな妹欲しいなぁ。
お兄ちゃんじゃ可愛らしさどころか、かっこよさもないもんね。

私は意を決すると、上着もスカートもブラウスも脱いでいく。
弥生ちゃんのじっと見つめる視線がちょっと恥ずかしいけれど、服の上から着るわけにいかないもんね。
靴を脱いで、ナチュラルベージュのパンストも脱ぎ・・・
「ご、ごめん。ちょっとだけ後ろ向いてくれる?」
女同士でも何となく恥ずかしい。
「えっ? 下着も脱ぐんですか?」
弥生ちゃんが驚いた。
「うん。レオタードって下着の線も出ちゃうから、下着も脱がないとまずいと思うの」
「あ、はい。わかりました」
くるっと振り向いて私に背を向けてくれる弥生ちゃん。
私も弥生ちゃんに背を向けながら、ブラとショーツを脱いでいく。
ひんやりした空気が肌寒い。
まずはこれよね。
私は裸になったところで、急いで黒のパンストのようなものを手に取った。
サイズ的に問題は無いと思うけど・・・
伸縮性有りそうだし・・・
でもこれって・・・
確かに形はいつも穿いているパンストだけど・・・
腰のところの伸縮部分もボトムの継ぎもないわ。
穿いても下がってくるんじゃないかなぁ。
レオタード着るから大丈夫なのかな?
でも、それにしたって・・・
私は少しの間目の前のパンストのようなものを見つめていた。
とにかく裸でいるわけにいかないわ。
私は気を引き締めると、くしゃくしゃとつま先を手繰り寄せ、右足から通していった。
  1. 2007/07/03(火) 21:04:18|
  2. グレイバー
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グレイバー(1)

ようやく書きあがったので、今日から五日間連続で中篇SSを一本投下いたします。

一日か二日ほど早いのですが、ちょうど七十万ヒットに到達するので、記念作品となりますね。

皆様に楽しんでいただければと思います。


1、
「グゲェェェェェ!」
光の中に包まれて崩壊して行く暗黒組織ルインの怪人。
セーバーチームの必殺技が炸裂し、怪人は砕け散ったのだ。
私はその様子をモニターで見ながらホッと息を吐く。
『こちらセーバーレッド。怪人は撃破した。他にいないか探ってくれ』
「了解、セーバーレッド。現在周囲にはルインの残党は潜んでいないようです」
私はすぐに周囲を全周探査してクリアなことを確認し、報告する。
「秋奈(あきな)ちゃん、みんなを撤収させてちょうだい。警戒も解除」
背後の一段高くなった位置から、司令の盛逸成実(もりはや なるみ)の指示が飛ぶ。
まだ若いものの、冷静沈着な司令官だ。
「了解しました」
私はいったん背後の司令にうなずくと、すぐにヘッドフォンのマイクに向かって指示を伝える。
「セーバーチームの皆さんは撤収してください。警戒態勢も解除になりました。状況終了です」
『了解した。セーバーチーム、撤収する』
セーバーレッドの永戸(ながと)さんが指示を受け取って、他のメンバーにも伝えて行く。
『秋奈ちゃん。政司(せいじ)は無事だよ。心配要らないからね』
「な、永戸さん!」
私はきっと真っ赤になっちゃったかもしれない。
そ、そりゃあお兄ちゃんのことは心配だけど、ここでモニターしているんだから無事なことぐらいわかるもん。
『秋奈! お前戦闘中もう少しましな指示よこせよな! 敵の位置とか的確に。隣の四釜(しかま)さんを見習え』
ヘッドフォンにお兄ちゃんの怒鳴り声が入ってくる。
「な、何よ! 私だって一所懸命やっているんだからね! そりゃ四釜さんのようには上手くできないけど・・・」
私は思わず言い返す。
私だってちゃんと指示を送っているつもりなのだ。
セーバーチームに頑張って欲しいのはみんな一緒なんだからね。
『秋奈ちゃん』
「あ、は、はい、永戸さん」
『大丈夫だよ。政司は憎まれ口を聞いているだけさ。俺たちには秋奈ちゃんのこと褒めているんだぜ』
『だ、誰が褒めているかよ! 薫(かおる)、変なこと言ってんじゃねえよ!』
『変なことか? いっつも秋奈もだいぶ上手くなったよなって言っているのは誰だっけ?』
セーバーグリーンの西下(にしした)さんだ。
おとなしい人だけど、怒らせると怖いんだぞってお兄ちゃんがいつも言ってる。
『うわわっ、誰がそんなこと言っているかよ! 了(りょう)てめえっ!』
『あははは・・・さあ、撤収しようぜ』
笑い声がヘッドフォンに交錯した。
セーバーチームは無敵だわ。

「お疲れ様でした」
制服を着替えて、警備員の前を通り過ぎる。
私たちオペレーターには交代要員がいて、半日ずつの勤務。
ルインの動き次第だけど、休日もちゃんとある。
でも・・・セーバーチームは交代要員も休日も無い。
お兄ちゃん・・・大変だよね。
日本の平和は俺が守るって意気込んでいるけど・・・
早くルインが壊滅して、平和な世界にならないかなぁ。
私は何の変哲も無い建物を、普通のOLのような顔をして出る。
まさか日本の平和を守るセーバーチームのオペレーターが、こんなところから電車通勤しているとは思わないでしょう。
私は駅へ向かって歩き出した。

あれ?
電車を降りた私はアパートへ向かって歩いていたが、人気の無い公園のところで何か物音がしたような気がしたのだ。
なんだろう?
もしかしたら誰かが乱暴されているのかもしれない。
私はよく考えもせずに公園に入り込む。
樹木が月明かりをさえぎって暗がりを作っている。
街灯の明かりもその暗がりには差し込まない。
私はそっとその暗がりに近づいた。

「気を失ったようね。連れて行きなさい!」
「「ルーィ!」」
私は思わず息を飲んだ。
そこにいたのは、赤いビキニ型のアーマーに身を包んだ暗黒結社ルインの女幹部インビーナと、結社の女性型戦闘員グレイバーたち四体だったのだ。
口元だけをのぞかせた頭部を覆うマスクと、それにつながった黒いレオタードを着て、腰にはルインの紋章の入ったベルトを締め、両手にはロンググローブ、両脚にはストッキングと黒いロングブーツという姿で暗躍するグレイバーは、暗黒結社ルインの尖兵として怪人たちのサポートをする連中だ。
全員が女性の姿をしているのは、戦う男たちを惑わせるためといわれるが、案外アリのような生き物なのかもしれない。
グレイバーの足元にはセーラー服姿の少女が横たわっている。
大きな怪我はしていないようだわ。
どうやら気を失っているらしい。
塾の帰りにでもばったり奴らに出会ってしまったのだろうか。
何とかして助けなきゃ。

「もしもし、こちら粟端(あわはし)です。本部応答願います」
私は植え込みの影に身を隠し、セーバー本部に連絡を取る。
バッグの中から取り出したハンディタイプの通信機は、電波妨害に強い最新型。
のはずなんだけど・・・
イヤホンから聞こえてきたのはガリガリザリザリというノイズだけ。
なんてこと・・・これじゃ連絡取れないじゃない。
お兄ちゃんたちに来てもらわなくちゃならないのに・・・
あ、大変。
グレイバーがセーラー服の少女を抱え上げたわ。
このままじゃ連れて行かれちゃう。
ど、どうしよう・・・
公衆電話探している時間も無いよ。
どうしよう・・・

「引き揚げるわよ。周囲を警戒しなさい。アジトへの入り口を見つけられないようにね」
にやりと笑って乗馬ムチを振るうインビーナ。
彼女の指示でグレイバーたちが公園の奥に向かって行く。
そうか、このまま後をつけて行けばルインのアジトがわかるんだ。
アジトを見つければセーバーチームにきてもらうこともできるよね。
よし、このまま後をつけよう。
彼女を見捨てるわけにいかないよ。
私はそっとグレイバーたちの後を追った。

どうやらあいつらは私には気がついていないみたい。
私はスパイ映画のヒロインみたく、できるだけ付かず離れずに付いていく。
インビーナは意気揚々とグレイバーたちを従え、先頭に立って歩いていく。
まだそれほど遅くない時間帯なのに、公園はしんとして静か。
きっと奴らが何か仕掛けをしているのかもしれない。
だから通信機も作動しないんだわ。

ええっ?
おトイレ?
まさかみんなでおしっこ?
なわけないよね・・・
きっとあの公衆トイレがアジトの出入り口なんだわ。
考えたものね。
公衆トイレから出入りするなんて想像もつかないものね。

インビーナが乗馬ムチをさっと振って、グレイバーたちをトイレに入れていく。
黒いマスクレオタード姿の女たちが一斉にトイレに入っていくなんて、ちょっと異様かも。
でも、どうしよう・・・
あの少女も連れて行かれちゃう・・・
通信機はさっきからノイズばっかりだし・・・
あっ!
私は急いで身を隠す。
今、一瞬インビーナがこっちを見た?
こっちを見て笑ったような・・・
気のせいかな・・・
あ、入っていっちゃった・・・
どうしよう・・・

「もしもし・・・もしもし・・・」
ダメだわ・・・
聞こえるのはノイズばかり。
肝心な時に役に立たないんだから。
こうなったら公園の外へ出て公衆電話か通信機が回復するところへ戻るしか・・・
でも待って。
このまま戻ったら信じてもらえないかもしれないわ。
完璧なカムフラージュされていたら、いったん離れたらわからなくなっちゃうかもしれない。
ここは一度あのトイレを調べなきゃ・・・
セーバーチームのお仕事を少しでも減らすのも、オペレーターとしての任務よね。
私は意を決して、公衆トイレに近づいた。

「くっさーい・・・」
どうしてこう公衆トイレってくさいのかしら・・・
私は思わず顔をしかめながら女性用に入っていく。
そこには三つほどの個室があって、いずれもが扉は開いていた。
「うそ・・・誰もいない?」
私は目を疑った。
清潔とはお世辞にもいえない便器が各個室にあるだけで、ほかには何も無い。
「あいつらはどこへ行ったの?」
その時、私は個室の一つの床に何かが落ちていることに気が付いた。
ピンク色の四角いもの。
開いたドアの影でよく見えない。
私は仕方なくその個室に入って、ドアを閉めた。

ガクン
えっ?
いきなり床が沈み始める。
私は危うくバランスを崩しそうになったものの、どうにか壁によりかかって躰を支えた。
なるほどね。
ドアを閉めるとエレベータになっているのか。
やっぱりここがルインのアジトの入り口なんだわ。
私はハンドバッグの中から護身用のスタンガンを取り出すと、あらためて落ちていたピンク色の物を拾ってみる。
なーんだ。
パスケースじゃない。
きっとあの少女のものだわ。
後で渡してあげなくちゃ。
私はパスケースをハンドバッグに入れ、スタンガンを構えてエレベータが止まるのを待った。

誰もいない?
エレベータが止まったところで扉が開く。
私はできるだけ壁に身を寄せて扉の向こう側を覗いてみた。
白く薄暗い通路。
奥の方で曲がっているのか、突き当たっているようにも見える。
無用心なのか・・・それとも侵入されることなど考えていないのか。
私は監視カメラみたいなものが無いかどうか確認する。
少なくともそれと思われるようなものは見当たらない。
とにかく、ここにいたらいつあいつらが戻ってくるかもしれないわね。
私はそっとエレベータをおり、通路を歩き出した。

静かな通路。
何か不気味さを感じるわ。
いったん戻った方がいいかなぁ。
でも・・・なんだかまっすぐ歩いているはずなのに、通ってきた後ろは真っ暗でよくわからない。
通信機はさっぱりだし・・・
どうしよう・・・
あ、扉があるわ。
とりあえず中を確認してみましょう。

「開いている?」
ドアノブは意外にもするりとまわった。
もしかして罠?
でも、いまさら遅いよぉ。
私は意を決してドアを開く。
そして素早く入り込んでドアを閉め、中の様子を窺った。

「だ、誰?」
薄暗がりの向こうから声が聞こえた。
え?
もしかして?
私は良く目を凝らして闇を見る。
あ・・・
どうやら部屋の奥、薄闇の向こうに鉄格子の嵌まった牢屋が設えてあるらしい。
しかも、そこにはあのセーラー服の少女が腰を下ろしていたのだ。

「大丈夫? 怪我は無い?」
私はすぐに鉄格子に駆け寄った。
「あ、あなたは?」
セーラー服の少女がすぐに起き上がって私の方に来る。
涙を浮かべている彼女はなんかとても可愛い。
「私は粟端秋奈(あわはし あきな)。セーバーチームの一員よ。助けに来たわ」
「セーバーチームの? ああ、ありがとうございます」
見るからにホッとした表情を浮かべる少女。
セーバーチームってこうしてみんなに安心を与えているんだわ。
「あなたは神宮(こうみや)さんね? パスケースを拾ったわ」
「はい、神宮弥生(こうみや やよい)です」
「珍しい苗字ね、普通はじんぐうって読んじゃうわよ」
「ええ、よく間違われます」
にこやかに笑顔を見せてくれる弥生ちゃん。
よかった、無事で。
そうとなったら脱出しなきゃ。

牢には頑丈な鍵が掛かっている。
それはそうよね。
捕らえた少女を逃がすわけにはいかないもの。
見張りもいないということは、鍵だけで充分と踏んだんでしょう。
「見張りがいないようだけど、鍵も持っていっちゃった?」
「ごめんなさい、よくわかりません。でも、そこらへんに置いてあるかも」
弥生ちゃんが首を振る。
仕方ないわよね。
気を失わされて連れて来られたんだもの。
「わかったわ。探してみるね」
私は薄闇の中、何か無いかと探してみる。
鍵さえあれば、弥生ちゃんを連れて脱出すればいいだけだ。

さすがに何も無い部屋。
鍵は見つからない。
そろそろあきらめて別の手を考えた方がいいかもしれないわね。
「粟端さん」
心細そうに牢の中で私を伺っていた弥生ちゃんが私を呼んでいる。
「秋奈でいいわよ。どうしたの?」
「壁の向こう側で声がするんです。こっちにくるみたい」
どうやら弥生ちゃんは彼女なりに様子を探ってくれていたみたい。
壁の向こうの音を聞いてくれていたんだ。
「本当? 来るのは一人?」
「一人みたいです。私の様子を確認しにくるみたい」
私はうなずいた。
一人ならばスタンガンで気絶させればいいし、上手くいけば鍵を持っているかも。
「わかったわ。入り口で待ち伏せしてやっつけちゃいましょう。どのみちここには隠れる場所が無いから、入ってこられたらばれちゃうわ。その前に・・・」
私はスタンガンを握り締める。
スタンガンと言ってもこれは強力なもの。
目盛りを最大にすれば、グレイバーぐらいは倒せるはず。
「気をつけてください、秋奈さん」
「ええ、任せて」
大丈夫大丈夫。
私はセーバーチームの一員。
ちゃんと護身術の訓練だって受けているんだから。

私は入り口のすぐ脇にへばりつき、敵が入ってくるのを待ち受ける。
グレイバーだったら、とにかくスタンガンで倒して鍵のありかを訊き出すの。
弥生ちゃんと一緒に脱出するんだから。

シュッと音がして扉がスライドする。
黒い人影が入ってきたその時、私は思い切りスタンガンを押し付けた。
「ギャウッ」
そのまま悲鳴を上げて崩れる人影。
私は急いで廊下を確かめ、他に誰もいないことを確認したところで、倒れたグレイバーを引きずり込んだ。

ピクリともせずに意識を失っているグレイバー。
見れば見るほどこいつってば人間の女性そのものだよね。
まさに、そこらへんからスタイルのいい女性を誘拐して、マスクつきの黒レオタを着せ、ブーツと手袋を履かせましたって感じ。
でも・・・
まさか、本当にそうなんじゃ・・・
倒されたグレイバーを持ち帰って解剖したことがあるはずだけど・・・
人間とは違う生き物だって言っていたはず・・・
でも・・・
黒く塗られた唇は、女の人の唇そのものだよ・・・

「秋奈さん、どうですか?」
あっ、いけないいけない。
私は弥生ちゃんの言葉にハッとなる。
鍵を探さなきゃ。
って、ラッキー!
この腰のベルトに付いているのは鍵束じゃない。
ツいているぅ。
私は鍵束を手にとって、弥生ちゃんの閉じ込められている牢に向かう。
きっとこの中のどれかが牢の鍵に違いない。
私は一つずつ鍵を合わせ、どうにか弥生ちゃんを救出することに成功した。
  1. 2007/07/02(月) 20:11:34|
  2. グレイバー
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  4. | コメント:5

司令部がぁ~

昨日TRPGにお伺いした先輩(いつもの先輩とは違う方)から、アバロンヒル社の「クレタ島降下作戦」をお借りしてきました。

このゲームはいわゆるドイツ軍のクレタ島攻略作戦「メルクール作戦」をゲーム化したもので、付録として架空戦「マルタ島侵攻作戦」が付いているというお得なゲームです。

私はこのゲームずーっと以前に一回ぐらいしかやったことがないので、今回お借りしていつもの先輩とプレイしてみようかなと思ったんです。

横長のクレタ島を表わした地図は、ちょっと特異な形でハードマップを広げるので、テーブルに収まらなさそうなのが気懸かりかなぁ。

ゲームとしてのバランスとかはどうなんでしょう。
古いゲームですし、プレイしていらっしゃる方も少ないかな。

「メルクール作戦」といえば、ドイツ軍の空挺部隊の墓場とまで呼ばれるほどの、ドイツ軍にとっては損害が多かった作戦です。

ゲーリング自慢の緑の悪魔、ドイツ軍の降下猟兵は、それこそ特殊作戦用に訓練を積んできたドイツ軍のエリート部隊でした。

バルカン半島を席巻したドイツ軍は、その最後の仕上げとして英軍とギリシャ軍の守るクレタ島を攻めたのです。

エーゲ海に浮かぶ島であるクレタ島を攻めるには、空か海から攻めるしかありません。
そこでドイツ軍は空挺部隊による攻略作戦を考えたのでした。

しかし、この作戦は暗号解読によって英軍に察知されていました。
英軍はドイツ軍の降下猟兵が来る位置を把握していて、防備を固めていたのです。

ドイツ軍側もこれほど大規模な降下作戦を実施した経験はなく、問題点を洗い出す時間も与えられませんでした。
しかも、考えられない不幸な事件が、作戦開始早々のドイツ軍を襲います。

それはこの降下作戦の一翼を担う第七航空(空挺)師団の師団長ヴィルヘルム・ズースマン中将と師団幕僚全員が、分散せずにたった一機のグライダーに搭乗したことによって起きました。

満を持して発進した師団長以下の師団司令部を乗せたグライダーでしたが、あろうことか曳航する航空機との間をつなぐワイヤーを、味方機が誤って切断してしまいます。

そのためグライダーは錐もみ状態となって地面に激突。
師団長以下の師団幕僚全員が戦闘以前に事故死してしまったのです。

第七航空師団はそのため指揮統制が取れないままに戦闘に突入。
他の部隊も、事故ではないものの上級指揮官が軒並み戦闘で戦死傷するという憂き目を見ます。

クレタの戦いは、最終的にはどうにかドイツ軍が英軍を撃破して、クレタ全島を制圧しました。
しかし、そのために払った犠牲は、二度と降下猟兵を空挺作戦に投入できない状況に追いやってしまいました。

この戦いをゲームはどのように追体験させてくれるのかな。
そのあたりが楽しみです。

それではまた。
  1. 2007/07/01(日) 20:59:27|
  2. ウォーゲーム
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(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
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