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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

二人目

「戦隊司令理梨子」第6話目です。
あと少しです。
何とかあと一二回で終わらせることが出来そうかな。

6、
急がなければ・・・
急いで司令部へ行かなくては・・・
こんなことは二度と起こってはならない・・・
私が悪魔を作り出してしまった・・・
イェーガー部隊の司令官である私が悪魔を作り出してしまった・・・
赦されることじゃないわ・・・
すぐに何とかしなければ・・・
今すぐに・・・

理梨子はスポーティセダンを高速で走らせる。
真っ赤なスポーティセダンは街中を無事に抜け、郊外の私立大学に走りこむ。
そこはなんてことの無いごく普通の大学であり、レベルもそれほどのものではない。
国立大学のように目立つ大学ではないのだ。
理梨子はこの私立大学の技術研究棟の地下駐車場へ車を向ける。
駐車場の入り口にカードを提示し、ゲートを抜ける。
地下に降りた理梨子は奥の立体駐車場に車を入れる。
表向きは立体駐車場だが、この駐車場はイェーガー部隊の司令部への入り口なのだった。
車から運転手が降りたかどうか、安全を確認するために付けられていると思われているTVカメラに理梨子はカードを向ける。
がくんと衝撃が走り、立体駐車場のエレベーター型車両移動装置が動き出す。
そのまま理梨子は車ごと立体駐車場からさらに地下へと潜って行く。
B5の表示がエレベーターの前に表示され、ゲートが開いて通路が現れる。
理梨子は車を発進させて通路を奥へ進み、駐車場に車を入れた。

頑丈そうな鉄の扉。
まるで金庫の入り口のよう。
その脇に警備詰所が設置され、常時数名の警備員が詰めている。
「ご苦労様です」
警備員が窓から顔を出す。
「ご苦労様。玖薙理梨子です」
理梨子はカードを提示する。
警備員はカードを読み取り機にかけ、さらに脇にある機器を指し示す。
そこにはスコープを覗き込むような接眼部があり、そこから覗き込んだ者の網膜パターンを判別する。
さらにそのスコープを抱えるように手を添えるような場所があり、そこに手のひらを押し付けることで指紋のチェックが行なわれるのだ。
警備員の詰所側のモニターに次々と表示されていくグリーンの表示。
身分証明カードOK。
網膜パターンOK。
指紋右左ともにOK。
警備員がうなずき、スイッチを押す。
すると頑丈な扉の中心に入力ボタンが現れる。
理梨子はそのボタンで5桁の数字を打ち込んだ。
暗証番号OK。
理梨子の前で扉が開いた。

触手を何とかしなければ・・・
ドクターに見てもらわなくては・・・
この触手を取らなければ・・・
私はこれからも悪魔を生み出しかねないんだわ・・・
まるで私自身が悪魔のよう・・・
先ほどと同じようなゲートを司令部に行くまでには三つくぐり抜ける必要がある。
その三つ目をくぐり抜けていつもの司令部区画に入ったとき、理梨子は薄笑いを浮かべた。
なんて簡単なのかしら・・・
私が悪魔だったらこの司令部はもう壊滅したも同然だわ・・・
触手ペニスで適当な職員を悪魔にして・・・
うふふ・・・
世界は闇に包まれるわ・・・
悪魔が支配する素晴らしい闇の世界・・・
そこまで考えて理梨子は愕然とした。
私・・・私いったい何を考えたの?
私は・・・どうなってしまったの?
違う・・・
違う違う・・・
私は悪魔なんかじゃない!
あいつに・・・ルシファーに付けられた触手のせいだわ。
一刻も早くこれを・・・

理梨子は司令室へは向かわずにまっすぐにメディカルルームへ向かって行く。
いるかしら・・・
メディカルルームの前で理梨子は少し躊躇う。
なんと言って説明しよう・・・
触手ペニスだなんて言っても信じてもらえるだろうか・・・
「信じるも信じないもないわ。見てもらうしかないじゃない」
理梨子は意を決してノックする。
「ハーイ。どうぞー」
気の抜けたような優しい声。
いつものドクターの声だわ。
理梨子は何となく張り詰めた気が緩むのを感じる。
これはもしかしたらドクターは稀有の才能を持っているのじゃないかしら・・・
医療行為を受けるのは、どうしたってある種の緊張状態に置かれるもの。
それをあの優しい間の抜けた声が取り去っているのかもしれないわ・・・
理梨子はそんなふうに感じて笑みが浮かぶ。
「玖薙理梨子です。お邪魔します」
そう言って理梨子はドアをスライドさせた。

「玖薙司令? どうしたんですか?」
椅子を回転させて入り口の方を向く白衣の女性。
このイェーガー部隊の担当医師、長夜朱鷺恵(ながや ときえ)。
肩までの黒髪ときりっとしたメガネが特徴的だ。
清潔そうな明るい室内で常に隊員の健康を気遣う白衣の美人女医。
まさにそんな形容がピッタリの女性である。
ただ、外見と声のギャップがこれほど激しい女性もめずらしいかもしれない。
彼女の声は幼く間が抜けて聞こえるのである。
先ほどの声だって、くなぎしれー、どーしたんですかーと聞こえてしまうのだ。
もっとも、それは彼女の意図するところなのかもしれないが。
「ドクター、急いで私の躰を調べてください。私・・・悪魔の手で触手を植え付けられてしまったんです」
「?」
きょとんとするドクター。
いきなり何を言っているのかという感じだ。
「ドクター! これは冗談なんかじゃないの。私の躰には悪魔の触手が・・・」
「悪魔の触手? 触手って・・・タコみたいな?」
う・・・
ちょっと違うけど・・・
「に、似たようなものです。それを取り去って欲しいんです」
「と、取り去るって・・・ま、まずは調べてみないと」
理梨子の緊迫した表情にドクターもとりあえずは調べるつもりになる。
悪魔は人が変化するものと、動物が変化するもの、さらには無生物が変化するものといろいろある。
しかし、悪魔に変化せずに一部だけを作り変えられるなどとは聞いたことがない。
「それで、どこに付けられたんですか?」
「・・・・・・」
理梨子は赤くなってしまう。
「司令?」
「それが・・・」
「?」
ドクターが理梨子を見つめる。
「あそこに・・・」
理梨子は真っ赤だった。
「わかりました。そこに寝てください」
ドクターがベッドを指し示す。
理梨子はうなずいた。

スカートと上着を脱ぎ、ベッドに横になる。
ブラウスとパンティストッキングに包まれた躰は女性らしさを誇示していた。
ドクターはストッキングとショーツの上から下腹部を触診する。
柔らかい圧力が下腹部に当てられて、理梨子はちょっと躰を硬くした。
「ごめんなさい。ちょっと探るわね」
ショーツの上から秘部をなぞるドクター。
柔らかい手が敏感なところを撫で、理梨子は疼くような気持ちよさを感じてしまう。
「ど、どう・・・ですか?」
考えてみれば自分で探ってはいなかった。
今朝は見た目で確認しただけだったし、奥まで指を入れるなんてしなかったのだ。
「上からじゃ特に異常は感じられないわね。悪いけど下も脱いでくれる?」
「ええ」
理梨子は一度起き上がって、パンストとショーツを脱いでいく。
下半身を晒すのは恥ずかしいが仕方が無い。
ドクターはカルテを用意してなにやら書き込んでいる。
理梨子は思わず秘部を隠すようにしてベッドに横たわった。
「脱いだわ」
「ありがとう」
ドクターが振り返り、理梨子の下腹部側に回る。

あ・・・
恥ずかしい・・・
理梨子は目をつぶる。
自分の性器が人目に晒されることには慣れていない。
子供を産んだこともないし、男性にそこを舐めさせるようなこともしたことがない。
躰が熱くなる。
心臓がドキドキと早鐘のように打ち始める。
早く・・・
早く終わって・・・
恥ずかしいよぉ・・・
躰が・・・
躰が熱い・・・
あ・・・
あそこが・・・
あそこが疼いちゃう・・・

何も変わったところは無いわね・・・
長夜朱鷺恵は理梨子の性器を覗き込む。
綺麗な性器・・・
あまり使われていないに違いない。
それが理梨子の望んでのことなのか、望まないことなのかはわからないが。
奥側なのかな?
それとも・・・何かの間違い?
イェーガーの司令官職は激務だろう。
精神的に不安定になったとしても仕方がない。
うーん・・・
とりあえずもう少し覗いてみよう。
朱鷺恵がそう思って顔を近づけたとき、理梨子の秘唇から突然“それ”が姿を現した。
「ひやぁっ!」
思わず朱鷺恵は悲鳴を上げて後ろに下がろうとする。
だが、躰のバランスを崩してしまい、後ろに倒れて尻餅をついてしまった。
同時に背後の壁に頭をしたたかに打ちつける。
衝撃でメガネが外れて床に転がった。
「あうぅ!」
「ドクター?」
目を開けて上半身を起こす理梨子。
足元側の床には、脚をM字型に広げて尻餅をついている朱鷺恵の姿がある。
「あたたたたた・・・」
両手で後頭部を押さえてうつむいている朱鷺恵。
「大丈夫?」
理梨子はその様子を覗き込む。
ドクン・・・
心臓が跳ね上がる。
白衣の裾が広がり、スカートの中にベージュのパンストのセンターシームが白いショーツの上にくっきりと見て取れる。
あ・・・
何かがせり上がる。
むき出しにされた秘部から顔を出していた“それ”がむくりと鎌首をもたげた。
「だ、大丈夫・・・」
頭を振って顔を上げた朱鷺恵は息を飲む。
理梨子の股間から伸びる異様なホース。
いや、触手だわ・・・司令の言葉は本当だったんだ・・・
うっすらとそんなことを考える。

「あ・・・ああ・・・」
躰が震える。
目の前の光景に目を奪われる。
綺麗・・・
白のショーツの上に重なる薄いナイロンのベージュ。
そこに隠されている甘美な世界。
入れたい・・・
そこに“それ”を入れたい・・・
柔らかく暖かい素敵な空間。
味わうに相応しい甘い世界。
入れたい・・・
犯したい・・・
犯し・・・たい・・・
触手ペニスが飢えている。
あそこに入りたがっている。
だ・・・め・・・
それは・・・だめ・・・
理梨子は必死に耐えようとするが、触手は理梨子の努力をあざ笑うかのように伸びていく。

「い、いやぁっ!」
後ずさる朱鷺恵。
だが、その悲鳴もどこか間が抜けてるように聞こえてしまうのは不幸かもしれない。
しかも背後は先ほど頭を打った壁しかない。
「し、司令・・・止めてください」
朱鷺恵はその凶悪な外観を持つ触手を見つめる。
その先端は明らかに男のモノだ。
時々咥えて飲んであげるあれにそっくりなのだ。
あの触手がどういったものであるにせよ、あまり好ましい出来事にはならないだろう。
「い、いやぁっ!」
朱鷺恵は悲鳴を再び上げていた。

ああ・・・
ドクター・・・逃げて・・・
ううん・・・
逃げないで・・・
痛くないから・・・
気持ちいいんだから・・・
私の触手ペニスは・・・とっても気持ちいいんだから・・・
ああ・・・
だ・・・め・・・
理梨子はゆっくりとベッドから降り立つ。
触手ペニスを徐々に伸ばして行く。
だめ・・・
こんなことしては・・・だめ・・・
ドクターは逃げ場を探して左右を見ているが、入り口までは遠く、手近に武器になりそうなものもない。
もっとも・・・銃で撃たれたって死ぬような気がしない。
ああ・・・
ドクター・・・
一緒に・・・
一緒に気持ちよく・・・なろう・・・
一緒に・・・
だって・・・
私にはどうしようもないの・・・
これは私のせいじゃないわ・・・
私は抵抗しているのよ・・・
でも・・・
ルシファー様のくれたこの触手ペニスがいけないの・・・
この触手ペニスがとても気持ちいいんだもの・・・
私のせいじゃないわ・・・

這って逃げようとする朱鷺恵の躰を押さえつけるように引き寄せる。
「いやぁ・・・むぐ・・・」
右手で朱鷺恵の口を押さえつける理梨子。
その顔には淫蕩な笑みが浮かび、うねうねとうねる触手ペニスをうっとりと眺めている。
「ああ・・・ごめんなさい、ドクター・・・」
「むぐ・・・むぐぐ・・・」
必死になって身をよじり躰を引き離そうとする朱鷺恵。
だが理梨子の力は信じられないほど強く、振りほどくことがまったく出来ない。
「ああん・・・ドクター・・・だめ・・・だめなの・・・私・・・入れたくて仕方が無いの・・・」
「むぐ・・・むぐぐ・・・」
理梨子の左手は朱鷺恵の白衣の前を開け、ブラウスの隙間から胸を揉み始める。
「むぐー・・・」
朱鷺恵の躰がびくんと跳ねる。
いきなり胸をつかまれて衝撃を受けたのだ。
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
理梨子はそう言いながらも胸を揉む手を休めない。
それどころか、理梨子の触手ペニスは朱鷺恵のスカートに侵入し、パンストとショーツを器用にずり下ろして行く。
「むぐ・・むぐぐ・・・」
朱鷺恵の目から涙があふれる。
「ごめんなさいドクター・・・私にもどうしようもないの・・・」
舌で朱鷺恵の涙をすくう理梨子。
かすかな塩味が口に広がる。

ぬぷ・・・
「ヒイッ!」
朱鷺恵の口から悲鳴が漏れる。
触手ペニスが侵入していくのだ。
まだ濡れてもいない朱鷺恵のそこは、触手ペニスを受け入れることなど予想もしていない。
太い異物の侵入にひだが擦れて悲鳴を上げている。
「あぐぅ・・・あぐぅ・・・」
「ああ・・・ごめんなさいドクター・・・痛かったでしょ・・・」
そう言って理梨子は右手ではなく唇を重ねることで朱鷺恵の口をふさぐ。
「あ・・・む・・・」
朱鷺恵は何とか振りほどこうとしたが、理梨子の力は人間のものではない。
ああ・・・助けて・・・雅人・・・
朱鷺恵の脳裏に恋人の姿が映る。
恋人のモノだけを受け入れてきた秘密の箇所に、今、悪魔の触手が入っているのだ。
ん・・・んん・・・
口の中に理梨子の唾液が流れ込んでくる。
それはどうしてか甘く、簡単にのどの奥まで滑り落ちて行く。
理梨子は知っていた。
自分の唾液が獲物の躰をほぐすことを。
彼女の唾液によって、獲物は苦痛ではなく快楽のみを受け取ることになるのだということを。
「ぷあ・・・はあ・・・ごめんなさいドクター・・・でも・・・私・・・とても気持ちいいの・・・」
理梨子はうっとりとして朱鷺恵の顔を見下ろしていた。

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  1. 2006/05/08(月) 21:02:27|
  2. 戦隊司令理梨子
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(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
どうぞ楽しんでいって下さいませ。

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