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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

ありがとうございます。15万ヒット

先ほどまでのアクセス数です。
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15万ヒット達成しました。
本当にありがとうございました。m(__)m

さて、先日はアメリカの護衛艦(護衛駆逐艦)の戦時量産のすさまじさを述べましたが、日本だって負けてはいません。

日本海軍の戦時急造量産型対潜艦艇である、海防艦「丙型」「丁型」をご紹介しますね。

この二種類の海防艦は基本的には同スペックの艦艇なんですが、機関が違いました。
丙型が長距離航海能力の優れたディーゼル機関。
一方の丁型は戦時標準船に搭載された蒸気タービンでした。

ほとんど同じ船体であるにもかかわらず、機関部分が違うのは、日本の乏しい機関製造能力に起因します。

本来なら丙型だけを建造したかったのですが、日本の機関製造能力では所要数を満たすことができないことがわかりきっていました。

やむを得ず、製造が軌道に乗っていた戦時標準船用の蒸気タービンを搭載した丁型が建造されたのですが、速力は上昇したものの、航続距離は低下しました。

しかし、戦争後半の日本近海での船団護衛にはほとんど問題がなかったそうです。

丙型、丁型は日本の重要な対潜艦艇として量産が優先され、レーダーやパッシブ及びアクティブソナーを備え、爆雷も多数搭載していました。

排水量わずか750トンほどの小さな艦ですが、最後の日本海軍の主力として東奔西走し、船団護衛に従事しました。

丙型が132隻が計画され、うち53隻が就役。
丁型が143隻の計画に対し、63隻が就役しました。

制海権も制空権もない中で懸命に船団を護衛し続けたこれら海防艦は被害もまた多く、丙型は27隻、丁型も26隻を失いました。

しかし、彼らの懸命な護衛がなければ、船団の被害はさらに増加し、日本はもっと悲惨な状態に陥っていたでしょう。

彼らは日本海軍の最後の任務を黙々と果たし続けたのです。

それではまた。

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  1. 2006/01/28(土) 22:40:57|
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Author:舞方雅人
(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
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