最近会社内でも風邪が流行っており、ヤバいなあと思っていましたが、案の定捕まってしまいました。
今朝起きたら喉はガラガラ、咳はゲホゲホ、くしゃみと鼻水の二重攻撃。(笑)
幸い熱は出なかったんですが、仕事がしゃべる仕事なので今日は休ませていただきました。
風邪薬を飲んで寝ていたら今はかなりよくなったので、明日は会社に行けそうです。
で、そんな状態にありながらも、ブログの更新だけはしっかりやろうと思って開いたら、なんとなんと五万ヒット行ってしまいました。
本日今現在の数字です。
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四万ヒットからまだ半月ですが、皆様がせっせと足を運んでくださったおかげです。
ありがとうございます。m(__)m
これからも頑張りますのでよろしくお願いいたします。
今日はミリタリーネタを一つ。
皆さんはカナリアと聞いて思い浮かべるイメージはどういったものでしょうか?
黄色く愛らしい小鳥で、鳴き声が素敵だという感じだと思います。
でも、そのカナリアが戦車に乗って軍事行動をしていたのはご存知でしたでしょうか?
まあ、軍事行動というのは行きすぎですが、戦車にカナリアが載せられたのは事実らしいです。
戦車は第一次世界大戦で初めて戦場に駆りだされました。
第一次世界大戦では幾多もの新兵器が使用されましたが、戦車も同様に新しい兵器でした。
新兵器の中には毒ガスもあり、塹壕で向かい合っている兵士たちにとっては恐怖の兵器だったと思います。
炭鉱や鉱山では昔から地中より噴出する毒性のあるガスや可燃性のガスの検知器代わりにカナリアが使われていたそうですね。
ガスが発生するとカナリアが死んで危険を教えてくれたのです。
最初はその鉱山でのカナリアの利用法にヒントを得ての毒ガス検知用だったのではないかと思われる(これについては私の推測)のですが、新しい兵器である戦車には毒ガスにまさるとも劣らない危険があったのです。
それは排気ガス。
ガソリンエンジンを搭載したトラクターに装甲を貼り付けた感じの初期の戦車は、排気ガスの処理がきちんとできていなかったようで、車内に逆流してくることが多かったそうです。
敵陣への突撃時ですら、密閉した車内への排気ガスの充満を恐れ、ハッチを開けたままにしたことも多かったとか。
そこでカナリアが登場し、車内の排気ガス検知器として戦車に積まれることになったのです。
ガタガタ揺れ騒音でやかましい車内では、カナリアのさえずりは聞こえてこなかったかもしれませんが、鳥かご内のカナリアは多少は戦車搭乗員の慰めになったかもしれません。
排気ガスで死んだカナリアも多かったと思います。
でも、なんか妙に戦車とカナリアという取り合わせが面白く感じました。
まあ、現代の戦車では考えられない話ですよね。
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- 2005/10/28(金) 20:28:27|
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