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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

プラモデル

もう何年も作っていないんですけど、最近なぜか無性に作りたくなることがあります。
以前からタミヤの戦車が好きだったんですが、最近の35分の1スケールはけっこう値が張りますよね。
ティーゲルやパンターあたりだと三千円も四千円もしたりします。
そこで最近タミヤで出してきた48分の1スケールの奴を買おうかなと思っているのですが、あれってまだ見たことないんですよね。
キャタピラって昔のようなポリタイプなのかな。
それとも一枚一枚取り付けるタイプなのかな。
この更新が終わったらタミヤのホームページでも覗いてみようっと。

さて、SSも少々。

23、
静かな廊下を歩いていく汀と弘子。
時折教室の中を覗いてみるが、そこには無表情な少女たちが同じく無表情な教師と一緒に黙って座っているだけだった。
「こ、怖いわ・・・」
そのあまりにも異質な光景は弘子の背筋を凍らせる。
「ここはもう完全なる餌場だわ」
「餌場?」
「そう・・・魔物が自分のために家畜を飼っているようなものよ」
「家畜・・・」
弘子の言葉が失われる。
自分たちがそんなことになっているなんて、想像も付かなかったことだ。
「み、汀さん」
弘子が何気なく覗いた教室を指差す。
「な、何?」
汀もその教室を覗いてみる。
「えっ?」
汀の目に飛び込んできたのは異様な光景だった。

無表情のまま席に着いている女子学生たちの中で、一人の女性教師がスカートからどす黒く太いホースのようなものを三本も伸ばしているのだ。
そのホースのようなものの先端は三人の女子学生のスカートの中に吸い込まれており、女性教師には淫蕩な笑みが浮かんでいた。
そして、彼女が腰を動かすたびにドクンドクンとホースのような・・・いや、触手と言ったほうがいいようなものが脈動し、そのたびに女子学生は水分を抜き取られていくかのように干からびていく。
「あ・・・ああ・・・」
「弘子、見ないで!」
汀がしまったと思ったときには弘子の悲鳴が廊下に響いていた。 [プラモデル]の続きを読む
  1. 2005/08/29(月) 23:13:20|
  2. 退魔師
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舞方雅人

Author:舞方雅人
(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
どうぞ楽しんでいって下さいませ。

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