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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

あるJKの日常

ブログ丸17年達成記念SSの第三段です。
もう一本あったんじゃよ。
(*´ω`)

今日のは昨日までの二本とはうって変わった催眠系のSSです。
タイトルは「あるJKの日常」
いったいどんな日常を送っているのか?
お楽しみいただければ幸いです。

それではどうぞ。


あるJKの日常

 「ん……あん……ハア……ん……」
 クチュクチュと湿った音がして、指が秘部をかき混ぜる。
 すでに授業は始まっているはずなのに、指を動かすことをやめられない。
 それは気持ちいいからでもあり、命令だからでもあった。
 「あ……あ……んん……」
 つま先がピンと伸び、躰が後ろに反り返る。
 全身が快楽に包まれ、絶頂を迎えていく。
 「ハア……ハア……」
 余韻を楽しむ暇もなく、彼女は快楽に蕩けた顔をスマホで自撮りする。
 すぐにその映像をLINEで送り、反応を待つ。
 その間に濡れた秘部をペーパーで拭ってパンツを上げ、スカートを整える。
 「ふう……」
 一呼吸整えると、先ほど送った画像に既読が付き、意味不明な記号の羅列が送られてくる。
 それを見た瞬間、彼女の中のスイッチはオフになり、彼女はスマホをポケットに入れると、トイレを出る。
 そして何事もなかったかのように教室へと向かうのだった。

                   ******

 「えっ? なにそれ? 自分じゃない時間?」
 帰りのバスの中で、彼女は親しい友人とおしゃべりをする。
 「うん……最近なんだかおかしい感じがするの。自分がいつもの自分とは違う自分になったような……そんな感じ」
 彼女は最近覚える奇妙な違和感を話していく。
 いつ頃からかはわからないが、確かに以前とは違う自分がどこかにいるのだ。
 でも、それが不安というわけではない。
 むしろ、違う自分になる時は気持ちいいことが多い気がするのだ。
 とはいえ、以前の自分と違う自分がいるというのは変なことだとは思うし、理由があるなら知りたいとも彼女は思う。
 「ふーん……なんか現実逃避したいことがあるとか?」
 「そうなのかなぁ……」
 困惑しているであろう友人に、そう返すしかない。
 そりゃ、突然いつもの自分とは違う自分がいると言われても、何のことやらとしか思えないだろうなとは思う。

 「それじゃね」
 「また明日ねー」
 自分が降りるバス停に着き、彼女は友人と別れてバスを降りる。
 あとは家まで5分もかからない。
 いつもの道を家まで歩き、何事もなくたどり着く。
 ふと、なぜか家に入ることがためらわれるような気がしたが、なぜなのかよくわからない。
 何かがおかしい気もするが、どこがどうおかしいのかもわからない。
 彼女は一回首を振り、いつものように玄関のドアを開けて家に入る。
 カランカランとドアに取り付けられた鐘が鳴り、彼女の中のスイッチがオンになる。
 さあ、ご主人様に戻ったことをお知らせしなくては……

 リビングのドアを開ける。
 「ん……んちゅ……んむ……ぷあ……あら、お帰りなさい」
 ソファの前で床にぺたんと座り、一心にご主人様のおチンポ様をいただいている母。
 淫靡な黒下着姿で、ご主人様の目も楽しませているのだ。
 母が舐めているのは立派にそそり立つおチンポ様。
 それはもう美味しそうでたまらなくて、見ているだけで彼女も欲しくなってくる素敵なおチンポ様だ。
 早く着替えてご主人様にご奉仕しなくては。
 彼女はそう思う。

 「おう、お帰り」
 ソファに座って母におチンポ様を舐めさせている太った脂ぎった男。
 おそらく、それが彼以外の男であったとしたら、彼女はきっと苦手に思ったことだろうと思う。
 でも、彼は別だ。
 なんといっても彼は彼女の敬愛するご主人様であり、彼女が身も心もすべてをささげてお仕えする男性だからだ。
 「ただいま戻りました、ご主人様」
 彼女は笑顔でご主人様に帰ってきたことを報告する。
 まるで天使のような微笑みだ。
 彼女がこれほどの笑みを見せる男は、おそらくご主人様以外にはいないだろう。
 
 「美羅(みら)も早く着替えて、ご主人様にご奉仕なさい」
 「はい、ママ」
 母親に言われ、彼女は自分の部屋に着替えに行く。
 これからご主人様にご奉仕をするのだ。
 それは母と彼女の使命であり喜び。
 二人はご主人様にお仕えするメス奴隷なのだ。

 自分の部屋に入る彼女。
 ベッドの上にはローターやバイブなどが散らばっている。
 ご主人様がいないときでも、常にご主人様のことを思いながらメスである喜びを味わわねばならないのだ。
 それは母も同じことで、二人は常にご主人様のメスであることをわきまえていなくてはならない。
 さあ、急いで着替えをしてしまわねば……

 彼女はクロゼットから着替えを取り出していく。
 以前はここには自分が好きな、自分が着たい衣装が入っていた気もするが、今ここにあるのはご主人様が見たい、ご主人様が彼女に着せたい衣装が入っている。
 その中から彼女は、今日のご主人様が喜んでくれそうな衣装、バニーガールのコスチュームを取り出すことにする。
 バニーガールのコスチュームはご主人様がお好きな衣装のトップクラス。
 きっと今日もお喜びになっていただけるはず。
 そう思うだけで、彼女の胸はドキドキする。
 ご主人様に喜んでもらえるのは、メス奴隷冥利に尽きるのだ。

 彼女は制服を脱いでベッドに置くと、下着もすべて脱いでいく。
 靴下も脱ぎ、全身裸になって新たな衣装に着替えるのだ。
 学校に行っていた女子高生から、ご主人様の家でのメス奴隷へのチェンジ。
 ここは彼女たち一家の家だった気もするが、今ではご主人様の家である。
 彼女と母はメス奴隷として、そして父は犬としてご主人様のお情けでここに住まわせていただいているにすぎないのだ。
 だからこそ、全身全霊でご主人様にご奉仕して、喜んでいただかねばならない。
 それが彼女の喜びでもあるのだから。

 「んしょ」
 脚にぴったりフィットするバックシーム付きの網タイツ。
 まずはそれを穿いていく。
 自分の脚が何か異質なものに変化していくような、妙な感じが心地いい。
 網タイツを穿き終われば、今度は黒い袖なしのバニーガールのコスチューム。
 ご主人様が用意してくださったもので、結構高価なものらしいので、注意して扱わねばならない。
 脚を通して腰の位置までたくし上げ、服のカップに胸を収めるようにして着込んでいく。
 自分の胸があまり豊かでないことがやや悲しいが、この胸がいいのだとご主人様が言ってくださったことが、何より彼女にはうれしかった。
 コスチュームを着た後は、小物を取り付けていくだけ。
 手首にはカフスを嵌め、首には蝶ネクタイを着けていく。
 頭にはうさぎの耳を模したカチューシャを嵌め、お尻には白くて丸い尻尾を着ける。
 「よし」
 姿見に映した自分の姿が、しっかりバニーガールになっていることを確認すると、彼女はコクンとうなずいた。

 「お待たせいたしました、ご主人様」
 お尻を揺らすように歩きながら、リビングに戻ってくる彼女。
 太ったオヤジが、なるで舐めまわすかのような無遠慮な視線を浴びせてくる。
 だが、それは今の彼女にとってはうれしいこと。
 ご主人様の視線を浴びるなんて、メス奴隷としてとても喜ばしいことなのだ。

 「うほっ、やはり美羅はバニーガールが似合うなぁ。かわいいよ」
 「ありがとうございます、ご主人様。今日はママが黒下着姿でしたので、私がバニーを務めさせていただきますね」
 ぎらつく男の視線を浴びながら、彼女はゆっくりと躰を回して見てもらう。
 母同様に美しいその躰は、男がまさに手に入れたがったものだ。
 それを彼女は惜しげもなく男に与えているのだった。

 「よし、優美(ゆみ)、替われ」
 「はい、ご主人様」
 やや名残惜しそうに男から離れる母親の優美。
 彼女もすっかり男のメス奴隷として洗脳されてしまっている。
 彼女にとっての主人は夫ではなく、もはやこの男なのだ。

 「失礼します、ご主人様」
 男の前に座り、そのむき出しのチンポにキスをする美羅。
 ご主人様の大事なおチンポ様には、敬意を払わねばならない。
 先ほどまで母が愛しく味わっていたであろうおチンポ様を、今度は彼女が味わうのだ。
 「んむ……んちゅ……んん……」
 おチンポ様を咥え込み味わっていく彼女。
 口の中に広がるご主人様の味がたまらない。
 しゃぶっているだけで感じてしまうくらいだ。

 「んほっ、いいよぉ……美羅の口は最高だよ」
 ああ……うれしい……
 彼女は心からそう思う。
 自分の口でご主人様を満足させることができるのは、メス奴隷にとって最高の喜びだ。
 「まったく、洗脳アプリさまさまだな。こうして美人母娘二人をメス奴隷にできるのだから」
 男がスマホを見て喜んでいる。
 あのスマホ……
 何か……
 あのスマホには何かがあったような……
 あのスマホを見てから、自分が自分ではなくなったような……

 「んちゅ……ぷあ……ん……」
 何を考えているのか……
 私が私じゃないなんてありえない。
 私は私。
 ご主人様にお仕えするメス奴隷の私。
 この私こそが本当の私ではないか。
 彼女はそう思う。
 きっと自分は幸せ過ぎるのだ。
 ご主人様のメス奴隷として幸せ過ぎるから、そんな変なことを考えてしまうのだ。
 そうに決まっている……

 「んほっ! 出るっ!」
 彼女の口の中に放たれるねばつく液体。
 ご主人様の美味しいザーメン。
 メス奴隷にとっての最高のごちそう。
 それが今、彼女の口の中一杯に広がっていく。
 「んんんんん……」
 一滴もこぼすまいと、しっかり口を閉じて味わっていく。
 美味しい……
 美味しいよぉ……
 ご主人様のザーメンは最高に美味しいわぁ……

 「ふへへ……しっかり味わうんだぞ」
 ご主人様の言葉にコクコクとうなずく美羅。
 口の中にザーメンを溜めて味わっている。
 ご主人様に命じられなくても、もったいなくて飲み込めない。

 「ふふふ……それにしても、二人ともすっかり俺のメスになったなぁ」
 たぷたぷの腹を揺らし、男が彼女と母を見て笑う。
 その手にあるのはスマホ。
 以前彼女に見せてくれたスマホだ。
 あのスマホを見て……

 「私たちはご主人様のメス奴隷ですから……メスであるのは当然かと……」
 美羅の背後に控えていた母の優美がそう答える。
 その言葉に彼女もうなずく。
 私たちはご主人様のメス奴隷。
 メスであるのは当然のこと。
 なにもおかしなことはない。

 「うひゃひゃひゃ……そうなんだよなぁ。いやホントそうなんだよ。ホントにこいつの効果は抜群だ」
 スマホに目を落とし笑っている男。
 思わず彼女は背後にいる母と顔を見合わせてしまう。
 いったい何をお笑いになっていらっしゃるのだろうか?
 「あ、あの、ご主人様?」
 「ご主人様?」
 口の中で味わっていたザーメンを飲み込み、主人を呼ぶ彼女。
 「ん? ああ、いや……最初に俺がこの家に来た時には、お前たちは俺を不審者だと思っていたんだぞ。覚えていないか?」
 「えっ?」
 「ええっ?」
 男の言葉に二人は驚く。
 ご主人様を不審者だと思うなんてありえないではないか。
 ご主人様はずっと彼女たちのご主人様であり、ご主人様にお仕えするのが彼女たちの喜びなのだから。

 「ご主人様、悪い冗談をおっしゃられましては困ります」
 「ご主人様を不審者に思うなんてありえません」
 母も彼女も男の言葉を否定する。
 そんなバカな話はあり得ない。
 「ふひひ……ホントにすごいな。まあいい。優美はそろそろ晩飯の支度をしろ。美羅は俺のチンポをきれいにした後、俺に躰を自由にさせるんだ」
 「かしこまりました、ご主人様」
 「はい、ご主人様」
 母は命令通りにキッチンへと向かい、彼女は男のチンポを再度舐めてきれいにしようと、股間に顔をうずめる。
 男の顔には、下卑た笑みが張り付いていた。

                   ******

 「はい、ポチ。ご飯よ」
 彼女は器に盛られた餌を父の元へと持っていく。
 「ワンワン」
 パンツ一枚の姿で四つん這いになっている父の前に器を置くと、待ちかねたようにむしゃむしゃとがっついていく父。
 「もう……待ても何もないんだから……このバカ犬は」
 思わずあきれてしまう彼女。
 もはや彼女の父は、図体ばかり大きくてしつけもなっていない犬でしかない。
 「仕方ないわ。働くしか能がないんですもの。まあ、ちゃんと働いてくれればいいわよ」
 そう言ってリビングのテーブルに食器を並べていく母。
 愛していたはずの夫は、ただの犬になってしまっているのだ。
 「ホント、バカ犬なんだから」
 四つん這いで餌をがっつく父を、愛憎の入り混じった目で見降ろす彼女。
 バカな犬ほどかわいいというものかもしれない。
 「さあ、ご飯の支度ができたから、手伝って」
 「はーい」
 彼女は母とともに美味しそうな料理を盛られた皿をリビングのテーブルに運んでいく。
 台所の片隅で餌を食べている父のことなど、瞬時に脳裏から消え失せていた。

 「お待たせしましたご主人様。さあどうぞ」
 「うほっ。今日も美味そうなおかずだなぁ。やっぱり一人暮らしだと、食事の支度はいろいろとめんどくさくてろくなもん食ってないからなぁ……」
 男がとりどりの料理に目を細めて席に着く。
 その様子を母は嬉しそうに眺め、微笑んでいる。
 きっと作った料理を褒められてうれしいのだろう。
 「ありがとうございますご主人様。だいぶご主人様のお好みもわかるようになってきたと思いますわ」
 「この家はご主人様のものなのですから、もう毎日好きなようになさってくださいませ。ご飯だってママがいくらでも作りますからね」
 「まあ、全部ママ任せなの?」
 「えへへ」
 苦笑しながら娘を見る母。
 思わず彼女も照れ笑いをしてしまう。
 
 「さ、料理が冷めてしまいますわ。どうぞ召し上がってくださいませ」
 「そうだな……さて、今日は……」
 男が二人に向ける視線を、ドキドキしながら受ける母と娘。
 今晩の食事のお相手が選ばれるのだ。
 負けられない。
 「よし、ジャンケンしろ」
 「はい」
 「はい」
 男の命令に従い、母と娘は向かい合う。
 「最初はグーね」
 「うん」
 うなずき合う母と娘。
 その目は真剣そのもの。
 「「最初はグー! ジャンケンポン!」」
 母の手は開かれ、娘の手は握られたまま。
 一瞬で勝負はついていた。
 「勝ったー」
 「そんなぁ」
 喜ぶ母と悔しがる娘。
 考えて考えて出した手が裏目に出てしまったのだ。
 彼女は恨めしそうに自分の手を見つめるしかなかった。

 「うほっ、今日は優美か。じゃあおいで」
 男が自分の太ももの上をポンポンと叩く。
 この上に座れという指示だ。
 「はぁい、ご主人様」
 嬉しそうにいそいそと男の元へ行く母。
 もちろん男の目を楽しませるために、腰を振るのは忘れない。
 「失礼いたします」
 男の太ももにまたがるようにして、向かい合わせに座る。
 主人とご飯を食べる時の基本的な姿勢だ。

 「それじゃ、まず何からがいいかな?」
 「はい。今日は豚の厚切り肉を焼きましたので、まずはそちらから」
 母親はそういうと、目を閉じて口を開ける。
 「うんうん。どれ」
 男はテーブルに載せられた豚肉をナイフで切り取ると、自分の口へと放り込む。
 そしてくちゃくちゃと咀嚼し、自分の唾液を絡ませたうえで、まるでキスをするように優美の口へと移していく。
 男から口移しされた肉を美味しそうに食べる母。
 その様子に、娘はうらやましさを感じてしまう。
 そのまま食べるよりも、ご主人様に噛み砕いていただいたものを食べるほうが、絶対に美味しいに決まっているのだ。

 「美味しいですわ、ご主人様」
 男の首に両手を回し、うっとりとした表情を浮かべている母。
 残念な気持ちと、次は絶対に負けないという思いを胸に、美羅は自分も席に着くと、料理を口に運ぶのだった。
 
                   ******

 朝、いつもの時間に起き、いつものように階下へと降りていく。
 リビングでは、すでに母が朝食の支度をして、みんなが起きてくるのを待っている。
 今朝はご主人様がお泊りになったので、朝食も一人分多くなっている。

 台所の片隅では、着替え終わった父が四つん這いで餌を食べている。
 「ポチ、気を付けないと、ネクタイが汚れるわよ」
 「ワンワン」
 わかっていると言わんばかりに返事をする父に、彼女は思わず苦笑する。
 「本当にわかっているといいけど」

 「ほらほら、早く支度して食べちゃいなさい」
 「はーい」
 いつもの朝のいつもの会話。
 いつものように支度をして、いつものように朝食を済ませる。
 いつものように服を着替え、いつものように髪を整える。
 何らおかしなところはない。

 「おはようございます。それじゃ、行ってきます。ご主人様」
 「ワンワン」
 ようやく起き出してきた男に挨拶をし、上着を着てすっかり会社員の姿になった父と一緒に玄関を出ようとする。
 「行ってらっしゃい。気を付けてね。ポチもちゃんと働いてくるのよ」
 すでにもう男にしなだれかかるようにして甘え始めている母の姿。
 これからしばらくは、母が一人で男のものとなるのだ。
 うらやましいけど、彼女は学校へ行くしかない。

 「行ってきまーす」
 玄関のドアを開けると、カランカランと鐘が鳴る。
 その鐘を耳にして、家の外に出ると、彼女の中のスイッチがオフになる。
 家であったことはすっかり抜け去り、彼女は普通の女子高生に戻る。
 「それじゃ、パパ行ってらっしゃーい」
 「おう、美羅も気を付けてな」
 いつものように逆方向へと歩き出す父と娘。
 父は先ほどまで犬のように過ごしていたことなど思いもしない。
 彼女も、先ほどまで早く学校から帰って男に抱かれたいなどと思っていたことなど思い出せない。
 ごく普通の父と娘だった。

 「おはよー」
 「おはよー」
 やってきたバスに乗り込み、友人に挨拶する。
 「ねぇねぇ、真紀(まき)から聞いたよ。自分じゃない自分がいるってホント?」
 「ええ? なにそれ? 私そんなこと言った?」
 「真紀から聞いたよ。美羅が自分が自分じゃないときがあるって」
 「あー、たぶん気のせいだと思うんだけどね。なんかそんな感じもしたなって言う程度」
 うん。
 おそらく気のせいだろう。
 自分じゃない自分がいるなんて……おかしいものね……
 彼女はそう思う。

 今日もまた、いつもと変わらない一日が始まるのだった。

 END

いかがでしたでしょうか?
よろしければ感想コメントなどいただけますと嬉しいです。

これで記念SSは全部吐き出しましたので、次回作はまたしばらくお待ちいただくことになるかと思います。
なるべく早く次作をお届けしたいと思いますので、どうかお待ちいただければと思います。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2022/07/20(水) 20:00:00|
  2. 催眠・洗脳系
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彼女に性癖刷り込み隊

今日はブログ16周年記念SSの第二弾を投下します。
やっぱり周年記念ですと二本ぐらいは投下したいですからねー。

ということで、タイトルは「彼女に性癖刷り込み隊」です。(笑)
もうタイトル通りのシチュのみ短編です。
気楽にお楽しみいただければと思います。

それではどうぞ。


彼女に性癖刷り込み隊

 「ふわぁぁぁぁ」
 眠ぅ……
 夕べもストーリーモード進めるのに夜中までやってたからなぁ……
 昼飯食ったらそりゃ眠さ爆発だよなぁ……
 午後の授業サボって寝ていてぇよぉ……

 「ずいぶん眠そうだな、辰実(たつみ)」
 机に突っ伏してあくびをしていた俺に、昌和が声をかけてくる。
 フルネームは沖山昌和(おきやま まさかず)と言って、高校に入ってからの友人だけど、一年の時から同じクラスだ。
 「見りゃわかるだろぉ」
 俺はぐでぇっとしたままで答える。
 「ははは……あれやってたんか?」
 「そうだよ。ストーリーモード、第三章まで進めたぞ」
 おかげで寝るのが3時近かったがな……

 「おっ、てことはアヤメちゃんといいところまで行ったか?」
 「行かねぇよ。課金してないから好感度上げアイテムもパッとしたのがないしな。一応イベントはこなしているから、そこそこ上がっているとは思うけど」
 「まあ、そうだよな。課金しないと、あの子はなかなか落ちんよな」
 「まあなぁ……」
 アヤメちゃんはかわいいから、できれば落としたいところではあるんだけど、課金してまでとなると……って気もするしなぁ。

 「ところで辰実、これ……知ってるか?」
 昌和がスマホの画面を見せてくる。
 「はあ? なんだそりゃ?」
 見ると、実写の巨乳女優さんがオッパイさらしてキスをせがむように口をとがらせているような画面だ。
 それにかぶさるようにして、“彼女に性癖刷り込み隊”って書いてある。
 実写ベースのアダルトゲームっぽいけど……なんだこれ?

 「そっか、じゃあまだ誰からも招待はされてないというわけか」
 昌和が何となくホッとしたような顔をする。
 「これな……俺も先輩に招待してもらったんだけど、実は招待メンバーしか使えないアプリらしい。今なら一人招待可能らしいから、辰実がよかったら招待するぞ」
 こいつはまた、どうやってこういうものを見つけてくるんだか……
 先輩からって言ってるから、どうせそっちのつながりなんだろうけどさ……
 あー……でもどうしようかなぁ……
 実写系のエロゲってあんまり好きじゃないし……
 でも、招待されないと使えないってのは気になるよな。
 あとになって招待されておけばってのも癪だから、招待だけ受けて、ちょっとだけやってダメなら放置でいいか……

 「あー、じゃ、招待頼むわ」
 「オケ」
 昌和がサササッとスマホを操作すると、俺のスマホにメールが着信し、そのメールに記載されたURLを開くとアプリがインストールできるようになっている。
 俺は一瞬ためらったものの、まあいいかとインストールを行ない、アプリを起動してみる。
 するとさっき見た巨乳お姉さんが出てきて、“彼女に性癖刷り込み隊”というタイトルが表示された。

 「起動できたみたいだぞ」
 「ああ、じゃあ招待が上手く行ったんだと思う。これな……やってみたらわかると思うんだが……すごいぞ」
 ちょっと周囲を見て声を潜める昌和。
 「あ、ああ……」
 なんだ?
 いや、まあ、学校で堂々とエロゲの話をするわけにもいかんけど。
 「それと、影響が大きいから、あんまり“オープン”にはしない方がいいぞ。あと、ターゲットは選べ。増やすことはできるが金がかかる」
 課金要素アリか……
 まあ、無料でどこまで楽しめるかだなぁ……
 「いいか、このことは絶対にナイショにしろ。俺もお前だから招待したんだ。いいな」
 「わかったよ」
 たかがエロゲで大げさな……
 「ただ、絶対楽しめる。それは保証するよ。ふひひひ……」
 妙な笑いを残して去っていく昌和。
 なんだあいつ?
 まあ……エロゲだろうから、それなりに楽しめるとは思うけどさ……

                   ******

 なんとか午後の授業を乗り切った俺は、もう少し先ほどのアプリについて詳しい話でも聞こうかと昌和を探す。
 とは言うものの、どこかへ行ってしまったようで教室にはいない。
 どこへ行ったものやら……
 まあ、教室にいても掃除の邪魔になるだけだし、カバンはあるから戻ってくるだろうし、俺もちょっと移動するか……

 掃除が終わったころを見計らって、俺は教室に戻ってみる。
 あれ?
 誰もいないや。
 カバンはいくつか残っているので、部活や委員会に行っている連中のものだろう。
 昌和のカバンも残ってはいるんだが……
 戻ってきてないか。
 まあ、いいや……そのうち戻ってくるだろう。

 ということで、俺は先ほどのアプリを開いてみる。
 学校でエロゲというのも、なんだかドキドキするな。
 音声は出ないようにしておかなきゃ……

 “彼女に性癖刷り込み隊”
 画面にはでかでかとそう表示され、さっきとは別のお姉さんがウィンクしている。
 何種類かあるのだろう。
 俺はスタートボタンをタッチして、開始画面を開く。
 すぐに、ゲームの案内のようなものが始まり、俺はそれを読んでいく。
 なになに?
 “彼女に性癖刷り込み隊”にようこそ。このアプリは、好みの女性にあなたの好きな性癖を刷り込みできるアプリです。だって?
 彼女にフェラをしてもらいたい。彼女とアナルセックスをしたい。などなど、あなたにはいろいろな願望があることでしょう。
 ですが、彼女がそれを好むとは限りません。
 フェラチオなんていや。お尻の穴でセックスなんて信じられない。そう思う女性も多いはず。
 あなたはがっかりしてしまいますよね?
 でも大丈夫。
 このアプリを使えば、彼女にそういった性癖を刷り込むことができるのです。
 フェラチオなんていやと言っていた女性があら不思議、フェラチオ大好きに早変わり。
 お尻でのセックスなんてと言っていた女性も、あなたのイチモツをお尻に入れてほしくてたまりません。
 すべてこのアプリを使えば可能です。
 刷り込みできる性癖は複数の系統に分かれ、様々な種類の性癖を選ぶことが可能。
 いくつもの性癖を混合して刷り込むことで、あなたのこだわりの欲望を満たすこともできます。
 さあ、あなたも好きな彼女にあなた好みの性癖を刷り込んじゃいましょう……か。
 一種の調教ゲームみたいなものなのかな?

 まあ、とりあえずやってみようか。
 けっこうおもしろそうだしね。
 清楚系キャラをエロエロにしちゃうようなのは好きだし。
 まずは登録か。
 俺は自分の名前や住所、年齢等を打ち込んでいく。
 登録が完了しましたと表示され、画面が進む。
 性癖を刷り込みたい女性を登録してください?
 ああ、これあれか?
 リアルっぽくするために彼女を登録したりできるやつか。
 まあ、実際付き合っている彼女を調教……なんて、ゲームの中じゃなきゃできないもんな。
 さて、どうしたものか。
 俺に彼女なんていないし……

 待てよ、一応デフォルトキャラもいるのか。
 ちょっとそっちも見てみるか。
 俺が画面を切り替えると、女性の顔写真がいくつか表示される。
 うわぁ……これってまさか全部実在の女性?
 AVの女優さんとかかなぁ?
 でも、なんかおばさんとか子供もいるんですけど。
 うーん……まあ、そういうの好きな人もいるだろうけどさ。
 住所も表示されているけど、わりとうちの近所が多くね?

 どうしようかなぁ……なんか好みのタイプはいないし……クラスの三崎(みさき)さんにでもしようかな。
 三崎さんとはうちのクラスでもトップクラスのかわいい子で、今のところはフリーという噂だが。
 えーと……、あ、これ登録の時に写真がいるの?
 もしかして画面合成してキャラの顔を本人にしてくれるとか?
 すごいな。
 写真は正面からでなくてもOKです?
 盗撮風の写真でも大丈夫って……盗撮でもOKって言っているようなものじゃん。
 どうしようかな……

 あ、チャンス!
 ちょうど三崎さんが戻ってきた。
 委員会が終わったのかな?
 とはいえ、どうしよう……
 写真撮らせてっていうのも、なんか変に思われそうだし……

 なんて思っていると、三崎さんは俺のことなどまったく目に入っていないような感じで、カバンの中から何か袋を取り出している。
 何となく顔が赤いような気がするけど……
 どうしたものか……

 俺がどうしようか迷っているうちに、三崎さんはいそいそと袋を持ってまた出て行ってしまう。
 ヤベ……
 廊下に出ていく彼女を、俺は急いで写真に撮る。
 うわぁ、まさに盗撮だぜ。
 でも、どうやら横顔を収めることはできたようだ。
 あとはこれを登録……

 あれ?
 俺が登録ボタンを押すと、画面にこんな文面が。
 申し訳ありません。その人物は既に登録されておりますだって?
 えっ?
 どういうこと?
 登録できない?
 誰かが登録しちゃうと、もう登録できないってことなのか?
 それにしてもどうやって彼女のことが?

 その時、廊下を歩く一人の姿に俺は気付く。
 あ、千村(ちむら)先生がいた。
 数学の先生だけど、けっこう美人で何より胸が大きい。
 「おっと、写真写真」
 俺は通り過ぎていくギリギリのところで、なんとか千村先生の横顔を撮ることに成功する。
 うーん……盗撮だねぇ。
 それにしても横から見るとホント胸が大きい。
 スーツがはちきれそうだよね。
 それでいて全体的にはいい感じにバランスが取れているんだからすごい。
 黒板に板書するときに胸が揺れたりするんで、みんなそれを楽しみにしているんだよねぇ。

 俺は千村先生の写真を読み込ませて登録する。
 すると、横顔の写真だったものが正面からの顔に変換され、千村先生の名前や住所に身長体重、はてはスリーサイズまで表示された。
 嘘だろ……
 どこからこんなデータ持ってきたんだよ……
 それにしても胸でけぇ……
 千村秋穂(あきほ)の登録完了。崎向(さきむかい)辰実とリンク完了。性癖刷り込み可能状態に移行。
 画面に文字が次々と表示され、次の画面へと変化する。
 なになに……千村秋穂への性癖刷り込みの準備が完了しました。刷り込みたい性癖をお選びください……か……

 画面にはいくつかの選択肢が表示される。
 えーと……無様系?
 ほかにも献身系、痴女系、被虐・嗜虐系とかあるのか……
 で、さらにそこから分かれるっぽいな。
 無様系だと犬か豚の鳴きマネやエロ蹲踞?
 献身系だとご主人様呼びとか土下座挨拶?
 痴女系がスカート持ち上げ見せに谷間見せ?
 被虐・嗜虐系が罵倒かなじられ、つばの飲ませか飲み込み?
 とりあえずこれらの性癖は無料で選べて簡単に刷り込めると。
 で、これ以降だと課金が必要になるのか。
 課金は一つの性癖につき5000円?
 けっこう高いなぁ。
 どれか一つの系統にこだわることなく、例えばエロ蹲踞しながら言葉では罵倒してくるなんてこともできるっぽい。
 うーん……

 まあ、現実には絶対やらないようなことをしてもらった方が面白いよな、こういうものは。
 千村先生がスカートを持ち上げて中身を見せてくれるってのもいいけど、オッパイ揺らしながらエロ蹲踞してブヒブヒ言うのなんて最高じゃない?
 しかもさっきの写真が加工されてキャラの顔として表示されるんでしょ?
 うっひー!
 たまんなさそう!

 俺は早速、無様系のエロ蹲踞と豚の鳴きマネを選択して決定する。
 ほかにも無料のはあるけど、まずはこの二つで様子見だ。
 さーて……どんな感じになりますのん?
 ん?
 警告?
 性癖の刷り込みに関しては初期段階ではクローズになっております、オープンを選択することも可能ですが、社会的影響が大きいことが予想されますので、オープンの選択には充分ご注意ください?
 どういうこと?
 まあ、とりあえずクローズでいいか。
 俺がOKを押すと、刷り込みの準備が完了しました、刷り込みを開始しますかと出たので、また俺は決定ボタンを押す。
 すると、刷り込みが開始されましたと表示が出て、だんだんとパーセンテージが上がっていく。
 エロ蹲踞が100パーセント、豚の鳴きマネも100パーセントとバーが上がっていき、刷り込みが完了しましたと表示が出る。
 ……あれ?
 終わり?
 画面が再びトップ画面に戻ってしまった。
 どういうこと?

 操作を間違ったかな?
 俺はもう一度選択画面を開いて、刷り込みを行なおうとした。
 しかし、次回の刷り込みには24時間が必要ですと出て刷り込み画面に進めない。
 なんだこりゃ?
 バグ?
 千村先生のエロ蹲踞はお預け?
 あーあ……
 俺はがっかりしてスマホを机に放りだした。

 ガラッと教室の扉が開き、昌和が入ってくる。
 ちょうどよかった。
 待ってたかいがあったというもの。
 「おーい、まさか……」
 ずと続けようとしたその時、昌和の背後から三崎さんが彼に付き従うようにして入ってくる。
 えっ?
 なんで二人が?
 「お、どうした辰実。まだ残っていたのか?」
 「えっ? 崎向くん? えっ?」
 昌和のあとから入ってきた三崎さんが、俺の顔を見てびっくりした顔をする。
 そして急に真っ赤になったかと思うと、机から自分のカバンをひったくるようにして手にすると、走るようにして出て行ってしまう。
 「あ、えっ?」
 俺は唖然とする。
 俺、なんかしましたっけ?
 「あー、お前がいて恥ずかしくなったんじゃないかな。まだ刷り込んだ性癖になじんでないみたいだし」
 「は?」
 刷り込んだ性癖?
 どういうこと?

 「で、こんな時間まで残っていたのは、なんかあったのか?」
 「えっ? あ、うん」
 俺はスマホを取り、ゲーム画面に進めないということを話す。
 「あー、ごめん。ちゃんと説明しきれてなかったか」
 頭をかく昌和。
 「これ、ゲームじゃないんだわ。リアル。リアルなの」
 「は? へ? リアルって?」
 「いや、そのものずばりで、好きな女の子にいろいろな性癖を実際に刷り込んでいくアプリなのよ」
 「えっ? 実際に?」
 実際にだって?
 「そう。ほら、さっきの麗華もコスプレって性癖を刷り込んだらさ、バニーガールのコスを持ってきておねだりしてくるんだぜ。たまんねぇよ」
 「んあ?」
 にへらっと笑っている昌和に対し、俺はあんぐりと口を開ける。
 三崎さんがバニーガールコスで?
 コスプレっていう性癖を刷り込んだ?
 あのアプリで?
 あっ……
 俺はハッとした。
 そうか……それで俺が三崎さんを登録しようとしたときに、既に登録されているって出たのか……
 くそー、昌和のやつ……

 「で、お前は誰にしたんだ? 教えろよ」
 にやにやと笑っている昌和。
 ちくしょう……三崎さんを持っていきやがって……
 「千村先生だよ」
 「千村先生? あー、くっそぉ、やられたぁ!」
 「へ?」
 「俺も千村先生狙ってたんだよなぁ。麗華が終わったら千村先生もやろうと思っていたのに……」
 悔しそうにしている昌和。
 こいつはー。
 千村先生まで狙ってやがったのかよ。
 「あー、残念だなぁ。もう少し小遣いが残っていたらなぁ。千村先生登録して課金したんだけどなぁ」
 「小遣いって、お前三崎さんに課金……したのか?」
 「もちろん。無料のと合わせて7個くらい刷り込んだから、3万くらいかかったんじゃないか」
 「3万?」
 俺は驚いた。
 「ああ、でもその価値は充分にあるぞ。麗華なんかもう俺と二人きりになったら刷り込んだ性癖でぐちょぐちょだぜ。フェラはするわアナルは舐めるわおしっこするところ見せてくれるわで」
 「お前、そんな性癖を!」
 こいつとんでもねぇ……

 待てよ……
 ということは……
 千村先生が俺の前でブヒブヒ言いながらエロ蹲踞してくれるというわけ?
 えっ?
 実際に?
 マジで?

 「おんやぁ? 辰実君赤くなってますよ。その様子では千村先生に相当エロい性癖を刷り込みましたかね?」
 「う、うるさい!」
 俺は思わず言い返してしまう。
 「ははは……まあ、千村先生ならエロい性癖の刷り込み甲斐がありそうだもんな。ああ、でも気をつけろよ。ちゃんとクローズのままにしておいただろうな? オープンにするとやばいぞ」
 「ヤバい?」
 「ああ、クローズだと基本は刷り込んだ側と刷り込まれた側の二人きりのような状態でないと性癖は出てこないけど、オープンにしちゃうと誰が周りにいようが構わずに性癖を出しちゃうんだ。それこそ、教室でお前の顔を見た途端に先生が、みんなの前でエロいことし始めちゃうなんてことになりかねないからな」
 「うわ……」
 よかったー。
 オープンにしないでよかったー。
 俺は胸をなでおろした。

 「ま、刷り込みの結果は明日には出てくると思うから、明日を楽しみにしているといいと思うぞ」
 そういってカバンを取る昌和。
 そういうことかよ……
 じゃあ、明日になれば千村先生がどうなったかわかるのかな?
 俺もとりあえず帰ろうとカバンを手にする。

 「あっ」
 教室の入り口で声がする。
 見ると、千村先生がうちのクラスに来ていたのだ。
 「先生……」
 「あ……の、残ってたんだ……あ……その……その……ちょっと……手伝ってほしいことがあるから……一人……来てほしいんだけど」
 先生の耳が真っ赤になっている。
 目も泳いで不審この上ない。
 「おっと、さっそく効果が出たみたいですよ辰実君」
 「そ、そうなのか?」
 ほ、本当かよ?
 千村先生が?

 「先生、こいつが手伝いますって。じゃあ、俺は帰るから。そんじゃなー」
 俺を押し付けるようにしてさっさと教室を出て行ってしまう昌和。
 「お、おい!」
 俺が呼んでも、手を振り返すだけだ。
 「ご、ごめんなさい。一緒に帰るところだった?」
 「あ、いえ、いいんですけど」
 赤くなってモジモジとしながら目をそらしている千村先生。
 なんというか、いつもの先生とは大違いだ。
 本当にあの性癖が刷り込まれたというのだろうか……
 まあ、そうじゃなきゃ担任でもない俺のクラスに来るはずもないか……

 「それで、何を手伝うんですか?」
 「そ、そのね……その……その……き、来てもらっても……いい?」
 「ああ、はい」
 俺はそう答えて先生の後についていく。
 先生はなんというか、フラフラという感じで廊下を歩き、数学準備室へと入っていく。

 「は、入って……」
 「あ、はい」
 数学準備室には誰もいない。
 富田先生は職員室なのだろう。
 「そ、そこに座って」
 「はい」
 なんだかドキドキする。
 千村先生……本当にあの性癖を刷り込まれちゃったんだろうか?
 実はそれは違ってて、本当に先生は俺に頼みごとをしたいだけかもしれない。

 カチャリと音がして、先生が準備室の鍵をかける。
 「先生?」
 「そ、その……その……ね」
 ドアに背中を押し付けるようにして立っている千村先生。
 その顔が本当に真っ赤で恥ずかしそうだ。
 「こ、こんなことは……絶対に……絶対におかしいし……わ、私も……その……自分で……変だとは思っているんだけど……ど、どうしても……そ、その……崎向君に……み、見てほしくて……」
 「見てほしい?」
 「そ、そうなの……おかしいことを言ってるのは……自分でもわかってるし……な、何しようとしているのか……じ、自分でも変なんだけど……さ、さっきからもう……自分でも・・・どうしようも無くて……」
 がくがくと震えている先生。
 こんなところに誰か来たら大変だ……

 「見て……もらうだけ……見てもらう……だけだから……そこに……いるだけで……いいから」
 「は、はい」
 なんだかこっちまで緊張する。
 俺は椅子に座りながら、手を握り締めていた。
 「み、見て……せ、先生……変だけど……変だけど……見てほしいの……見てほしいのぉ」
 千村先生はそう言うと、両手を頭の後ろに組んで、足をそろえたまま膝を開いて腰を下ろす。
 「ブ……ブヒィィィィ……ブヒッブヒィィィ……ブヒブヒィィィ」
 先生は本当に恥ずかしそうにしながら、ブヒブヒと豚の鳴きマネをして腰を上下させていく。
 すげぇ……
 本当に刷り込んだ通りのエロ蹲踞と豚の鳴きマネだ……
 あの……あのアプリは本物なんだ……

 「ブヒッ……ブヒィィィ」
 だんだんと先生の顔がとろんとしてくる。
 なんだか気持ちよさそうな表情だ。
 「先生?」
 「ブ、ブヒィィィ……は、はい」
 「も、もしかして……俺に見られて気持ちいい?」
 「はいぃぃ……気持ちいいです……し、信じられないぃ……気持ちいい……気持ちいいですぅ……ブヒィィィ」
 恍惚とした顔で腰を上下していく先生。
 オッパイがブルンブルンと揺れている。
 すごい……

 「せ、先生。もしかして、それ……先生の性癖?」
 「ブヒィィィ……わ、わかんにゃい……でも……でも気持ちいい……もっとぉ……もっと私の恥ずかしい姿見てぇ……ブヒブヒィィィ……あひぃぃぃ」
 うっとりとしながらブヒブヒ言っている先生。
 すごい……すごいよ、これは……
 最高だ……
 俺は股間がギンギンに硬くなるのを感じていた。

 カタンと机の上で何かが音を立てる。
 俺の手が机に当たってしまったのだ。
 目が一瞬机に向き、何かを倒したとかではなさそうなのを確かめると、俺はまた先生の方に目を向ける。
 「先生?」
 「あ……あああ……」
 真っ青になって震えている千村先生。
 いきなり両手で自分の身体を抱くようにしてうずくまってしまう。
 「先生?」
 「ああああああああああ……ごごごごごごごごめんなさい」
 「えっ?」
 なんだ?
 どうしたんだ?

 「先生?」
 俺は椅子から立ち上がって先生のところに近寄る。
 「ごごごごごごめんなさい……変なことしてごめんなさい……変なものを見せてしまってごめんなさい……あああああああ」
 うつむいて顔を全く上げようとしない先生。
 もしかして、急に自分が何やっているか気付いて恥ずかしくなった……とか?
 「先生?」
 「ごごごごめんなさいごめんなさい……おかしいの……私おかしくなっちゃったの……仕事してたら急になぜか崎向君のことが頭に浮かんできて、崎向君の前であんなはしたないようなマネをしたくてしたくてたまらなくなっちゃって……」
 アプリのせいだ……
 あのアプリが千村先生に影響したんだ……
 「それで……それでどうしようもなくなって、崎向君がまだいるかなと思って教室に見に行って……そしたら崎向君がまだいて……そしたら……そしたらもうドキドキしてどうしようもなくなって……ごめんなさいごめんなさい……」
 「先生……」

 「先生、別に謝らなくていいよ。俺、別に変なことだなんて思わなかったし」
 「えっ?」
 顔を上げてくれる千村先生。
 まだ青い顔をして半べそをかいている。
 「むしろ……むしろ俺、うれしかったよ」
 「うれしかった?」
 「うん。だって、俺だけにあんな恥ずかしい格好してくれたんでしょ? 俺だけにしたくなったんでしょ? だからうれしいよ」
 「そ、そうなの?」
 とりあえず先生にはアプリで刷り込みがされたとは、思わせない方がいいだろうな……
 「だから全然問題ないですよ。むしろもっとしてもらってもいいぐらい」
 「ええ? でもあんな変なことしているの見せられるのなんてイヤだったんじゃ?」
 「全然全然! むしろ先生があんなポーズしてくれてすっごくエロかった。おかげで俺、前かがみになっちゃったよ」
 俺は股間を抑えてみせる。
 「ええ? ふっ……やだぁ」
 千村先生も笑いだす。
 「だから、もっともっと俺だけに先生のエロい姿見せてくださいよ。誰にも言いませんから」
 「本当に? 本当に言わない?」
 「もちろん。俺と先生だけの秘密です。だから……また見せてくれますよね?」
 しばらく俺の顔を見ていた先生は、やがて小さくコクンとうなずいた。

 やったぜ……
 誰もいなくなった夕方の廊下を歩く俺。
 すごいすごいすごい……
 あのアプリはマジですごい。
 あの千村先生が俺の前でブヒブヒ言いながらエロ蹲踞ポーズを取ってくれるなんて……
 それなんてエロゲってやつですよ、まったく……

 俺はポケットからスマホを取り出す。
 うひひひ……
 このアプリがあれば、千村先生をもっともっとエロくしてやることができるんだ。
 俺の前で俺だけにその本当の姿を見せるエロエロな千村先生。
 たまんねぇ……

                   ******

 家に帰った俺は、夕食もそこそこに部屋に籠もると、先生にどんな性癖を刷り込もうかと考える。
 どんなのがいいかなぁ……
 やっぱりエロエロなのがいいよな……
 となると、無様系か痴女系かなぁ……
 SMの趣味はあんまりないから、被虐・嗜虐系はちょっとパスかなぁ……
 ご主人様って呼ばれたい気はするから、献身系も行っておくかなぁ……
 たまんないなぁ……

 俺は貯金通帳を取り出して、残額を確認する。
 うーん……
 昌和は3万つぎ込んだって言ってたなぁ……
 わかるなぁ……
 たくさん性癖刷り込みたくなるもんなぁ……
 どうしようかなぁ……

 とりあえず俺は刷り込みたい性癖を紙に書き出してみる。
 無様系からはメスブタ化と鼻フック&ブタミミ、それに犬おしっこ……
 献身系からは無料のご主人様呼びと土下座挨拶は確定で、あとはフェラ好きと浴室奉仕かなぁ、あっ、パイずりも入れなきゃ……
 痴女系からはこれも無料のスカート持ち上げ見せと谷間見せは入れて、それと下着露出に視姦趣味……あとはチンポ中毒(単)と……
 被虐・嗜虐系は無料のも入れなくていいか……

 うわ、全部でいくらだ?
 9個?
 4万5千円?
 いや、それはちょっと無理。
 えええ……で、でもなぁ……
 うーん……迷うなぁ……

 散々迷った挙句、俺は犬おしっこと浴室奉仕を外して7個にする。
 それでも3万5千かぁ……
 あと1個削らないとダメだぁ。
 フェラにするかパイずりにするか……
 フェラにするかパイずりにするか……
 ううう……もうちょっと貯金しておくんだった……
 宝くじでも当たらないかなぁ……

 はあ……
 支払ってしまった……
 うう……
 結局パイずりは来月の小遣い待ちということにして、今回はフェラにしたけど……
 3万は大きい……
 でも……
 でも、千村先生を好きにできるとなれば……
 うん……元は取れる!

 コンビニで貯金を下ろし即その場で支払いを済ませた俺は、さっそくアプリで選択した性癖をチェックして決定ボタンを押す。
 特に制限はかからなかったようだけど、いきなり10個もの性癖を刷り込んでしまっても大丈夫なんだろうか……
 あれ?
 ちょっと心配になってしまったぞ。
 合計12個もの性癖だ……
 千村先生……壊れたりしないよね?
 うう……
 二回に分けたほうが良かったか?

 俺の心配をよそにそれぞれの性癖のバーが次々と100パーセントに達していく。
 刷り込み完了の文字が表示され、トップ画面へと戻る。
 ふう……
 やってしまった……
 もう後戻りはできないんだろうなぁ……

                   ******

 「おはよう」
 にやにやといやらしい笑いを浮かべた昌和が早々にやってくる。
 「おはよう」
 「どうだったどうだった? 千村先生に性癖見せてもらったか?」
 「ああ……まあ、うん」
 俺は何となく気恥ずかしくなる。
 見せてくれたのは千村先生だけど、刷り込んだのは俺なんだから、あれって……俺の性癖かもしれないよなぁ……
 「うひひひ……何させたんだ? 何させたんだぁ? 言ってみろよほら」
 「うるさいなぁ。別に俺が何をさせたかなんていいだろ。それなりにエロいことだよ」
 うん……まあ……エロいこと……だよな、エロ蹲踞って……

 「ちぇっ、まあ、言いたくないってのはわかる。俺も麗華にどこまでさせているのか言うのは恥ずかしいしな」
 この野郎。
 わかっているなら言わせるなよ。
 「で、課金はしたのか?」
 「……した」
 「うんうん、しちゃうよなぁ。わかるわかる。で、いくら?」
 「3万」
 「さんまんーーーー?」
 「バカ! 声が大きい!」
 周りの連中がこっち見るだろうが!

 「わりぃわりぃ。それにしても3万かぁ。ずいぶんと思い切ったな」
 「貯金が無くなった……」
 「だろうなぁ。まあ、俺も人のことは言えんが……」
 そういえば、こいつも3万つぎ込んでいるんだったな……
 「それにしても一気に6個か。すごいな。俺は1個ずつ追加していく感じだったが」
 「無料のも入れると10個なんだが……まずかったかな?」
 そっか……やっぱりいっぺんに入れたのはまずかったかなぁ……
 「さあ……ま、そのうちわかるんでね? 一時間目数学だし。千村先生ものすっごいエロくなって現れたりして」
 「う……」
 俺はドキッとした。
 まさか……クラスの連中の前で昨日みたいなことやったり……しないよな……

 俺の不安は幸い的中しなかった。
 その代わり、新たな不安が襲ってきた。
 一時間目に千村先生は来なかったんだ。
 なんでも具合が悪いとかでお休みをもらったらしい。
 嘘だろ……
 もしかして……俺のせいか?

 「やっぱりやりすぎたのかなぁ……」
 放課後、帰り支度をしながら俺は昌和にそう言ってみる。
 「さあなぁ。俺は麗華でそんなことになったことないからよくわからん」
 そうだよなぁ……
 ちなみに三崎さんは、教室の出口でこちらをちらちらと見ている。
 昌和のことが気になっているみたいだ。
 ああ……彼女はいったいどんな性癖を刷り込まれたんだろう……
 フェラをさせたりアナルを舐めさせたりしてるとは言っていたみたいだけど……
 あのかわいい口で昌和のお尻を舐めたりしているのか……

 「まあ、様子見するしかないんじゃないの? 明日んなったらケロッとして学校来るかもしれないんだし。それこそ素っ裸で来たりしてな」
 あはははと笑う昌和。
 「お前なぁ!」
 さすがにそんな刷り込みはしてないぞ!
 「まあまあ、じゃ、俺行くわ。麗華が待っているみたいだし。うひひひ」
 いやらしい笑いを浮かべて昌和は去っていく。
 彼の後を追うように三崎さんもついていった。
 あいつめ……これから彼女とやるつもりか?

 「はあ……」
 とぼとぼと帰り道を歩きながら、俺は千村先生のことを考える。
 本当に大丈夫だろうか……
 やっぱり10個いきなりはパンクしたのかなぁ……
 明日、なんともなく学校に来てくれればいいけど……
 状況を確認しようにも、先生のLINEも電話番号も知らないし……

 プップッと背後からクラクションが鳴らされる。
 おっと、ぼんやりして路側帯からはみ出したか?
 すぐに道の端に寄ったつもりだったが、白い軽自動車が俺の隣に来て止まる。
 うわ、文句言われるかな?
 「さ、さ、さ、崎向君」
 助手席側の窓が開いて、中から俺の名前を呼んでくる。
 「はい?」
 俺が車内を覗き込むと、運転席にサングラスをかけたオッパイの大きな女性が……
 「ち、千村先生?」
 「の、乗って。お願いだから、乗って」
 「あ、は、は、はい」
 俺は言われるままに助手席に乗り込んでシートベルトを着ける。
 「…………」
 それを見て無言で車を走りださせる千村先生。
 な、なんだ?
 なんで先生がこんなところに?

 「先生?」
 「ああ……あああああああ……あああああああ」
 「先生?」
 「あああああ……やってしまった……どうしよう……どうしたらいいの?」
 なんだか少し震えてるんですけど。
 大丈夫ですか?
 「先生?」
 「あああああ……さ、崎向君、お、お願いだから黙って乗ってて……」
 「あ、は、はい……」
 俺はそういうしかない。
 「ああああ足元ににに、まままマスクとさささサングラスがあるから、つつつつ着けてください」
 見ると俺のシートの足元に紙袋があって、中から風邪を引いた時に着けるようなマスクとサングラスが出てきた。
 仕方がないので俺はマスクを着けてサングラスをかける。
 「あああああありがと……ほほほほ本当なら、せせせ先生とせ生徒がここここんなことしちゃいいいいけないのかもしれないんだけど……」
 「先生落ち着いて。落ち着いてください。俺は大丈夫ですから」
 「あ、あ、ありがと……わ、私……たぶん、たぶん狂っちゃったんだと思う……」
 「は?」
 狂った?
 どういうこと?

 しばらく走ると、車はマンションの駐車場に着く。
 「ふう……あ、あの……つ、付いてきて」
 「あ、はい……」
 俺は車を降りて、千村先生の後に着いてマンションに入る。
 そのままエレベータで4階に上がり、一つの部屋に着く。
 「千村?」
 表札にはそう記されている。
 「もしかして先生の?」
 無言でうなずく先生。
 鍵を開けてドアを開ける。
 入れということらしい。
 俺はなんだかドキドキしながら部屋に入った。

 「そ、そこに座って」
 リビングにはテーブルとテレビとソファがある。
 キッチンと一つになっていて、冷蔵庫なんかも置いてある。
 奥は多分寝室になっているんだと思うけど、今はドアが閉じられていた。
 「あ、はい」
 俺はとりあえず言われたとおりにソファに座る。
 すると、先生は前にあったテーブルをずらし、ソファの前を広くした。

 「さ、さ……崎向君……も、もうサングラスとマスクは取っていいわ……」
 その広くなったスペースにやってきて、俺の前に立つ千村先生。
 先生はもうすでにサングラスはかけていない。
 俺もマスクとサングラスを外して脇に置く。
 とりあえず先生は元気そうだけど……
 よかった……のかな?

 「ご、ごめんなさい!」
 いきなりガバッと土下座をする先生。
 「えっ?」
 「い、いきなりこんなところに連れてきてごめんなさい」
 「あ、ああ、そのこと……」
 「ごめんなさい。本当にごめんなさい。私ホントにどうかしているんです。きっと私は狂っちゃったんだわ。夕べから本当にもうどうしようもなくて……」
 床に頭をこすりつけるようにして土下座をする先生。
 「先生……」
 「い、今も……今もそうなの……私……私、こうして崎向君に頭を下げて……すごく気持ちいいの……」
 「へ?」
 思わず変な声が出てしまう。
 「ああ……気持ちいいの……崎向君に土下座するって……気持ちいいの……私もうおかしくなっちゃったの」
 あ……そうか……
 刷り込んだ性癖の中に土下座挨拶ってあったっけ……

 「せ、先生」
 「あ、あの……お願いがあるんだけど……」
 先生が顔を上げる。
 「お願い? 何?」
 「さ、崎向君のこと……ご、ご主人様と呼んでもいいですか?」
 「あ……」
 ご主人様呼びも入れてたな……
 「う、うん……いいけど」
 「本当ですか? ありがとうございます。今日からは崎向君は私のご主人様です」
 ぱあっと嬉しそうな顔をして再び頭を下げる先生。
 「先生? もしかして……やっぱり、気持ちいい?」
 「はい! さっきからずっと……車に乗せたときからご主人様って呼びたくてうずうずしてました。すごく気持ちいいです、ご主人様」
 顔を上げてうっとりとした表情をする千村先生。
 うわぁ……
 これはすごいや……

 「で、でも先生……今日は具合悪いから学校休むって……大丈夫なの?」
 「はい。その……昨晩からずっと……ご主人様のことが脳裏から離れなくて……あれもしたい、これもしなくちゃって、もうそれしか思い浮かばないんです。だから、きっと私はもう狂っちゃったんです。今だってこうしてご主人様を誘拐のようにしてここへ連れてきちゃいましたし……」
 「ああ、まあ、それはいいんだけど……」
 「今朝ももう、あれを用意しなきゃ、これも準備しなきゃって思うと、学校になんて行っていられなくて……休んじゃいました」
 うわぁ……
 ごめん先生。
 それ、みんな俺が悪い。
 俺はなんだか冷や汗が出てきた。

 「ご主人様、ちょっと待っててもらえますか?」
 「あ、うん……」
 先生は俺に頭を下げると、立ち上がって奥の部屋へと入っていく。
 ふう……
 こうなるのかぁ……
 10個もいきなり刷り込んだからなぁ。
 頭の中がもうその性癖のことしか考えられなくなったんだろうなぁ……
 でも……
 先生に土下座され、ご主人様って呼ばれるのは……悪くないなぁ……
 うひひひひ……

 「お……お待たせしました……ご、ご主人様……」
 俺は息を飲んでしまう。
 うわぁ……
 せ、先生……
 なんて恰好を……
 戻ってきた先生は、抜けるような白い肌にレースで縁取りされた黒いブラジャーとパンティを身に着け、手には二の腕までの長さの黒い手袋を、脚には太ももまでの黒いストッキングを穿いていた。
 それだけならまだしも、先生は鼻には首輪から頭の後ろを通してつながった鼻フックを引っかけており、頭にはブタミミの付いたカチューシャを着けていたのだ。
 「は……恥ずかしいです……ブヒィ」
 耳まで真っ赤になりながらも、手を後ろで組んで立っている先生。
 なんていうかたまらなくエロいんですけど。

 「先生……」
 「ど、どうですか? わたし……メスブタに見えますか? ブヒブヒィ」
 「う、うん……すごくいいよ……」
 なんていうか、もうエロゲに出てくるメスブタ女性そのものじゃん。
 最高です!

 「は、恥ずかしい……」
 そう言いながらも両手を頭の後ろで組み、昨日と同じようにエロ蹲踞してくれる先生。
 「ブヒィブヒィ……ああ……恥ずかしい……でも……でも気持ちいいです……ブヒィ」
 なんともうっとりとした顔をする先生。
 うわぁ、たまんねぇ……
 俺は思わず股間が痛いほど勃ってしまっていることに気付く。
 「先生……すごいよ……最高だよ」
 「ああ……うれしいです。私も……私もご主人様に見てもらえて気持ちいいです。もっと……もっと見てください。ブヒブヒィィィ」
 蹲踞姿勢のまま腰を前後に振る先生。
 「先生……俺、俺もうダメだよ。我慢できないよ。俺のチンポしゃぶってもらってもいい?」
 「ああ……はい、もちろんですぅ。朝からずっとご主人様のおチンポ欲しかったの。ご主人様を校門でずっと待ち伏せしていた時も、ご主人様のおチンポはどんなだろう……ご主人様にハメハメしてもらったらどんなだろうってずっと考えてました。ああん……ご主人様のおチンポぉ、ブヒブヒィ!」
 俺がズボンを下ろすと、まるで餌をもらえるかのように先生が飛びついてくる。
 そうだよ……先生にはチンポ中毒も刷り込んだんだった。
 今の先生はもう俺のチンポなしではいられないだ。
 はは……ははははは……
 俺はチンポにむしゃぶりつく先生を見下ろし、その口内に思いっきり出す。
 口の中で俺の精液を味わっていく先生。
 たまらねぇ……
 なんてエロい表情なんだ……
 俺はその後もアプリで刷り込んだ性癖を、時間の許す限り全部先生にさせるのだった。

                   ******
                   ******

 昼休み。
 俺はスマホを取り出して、“彼女に性癖刷り込み隊”のアプリを開く。
 ご利用ありがとうございました。当サービスは〇月X日をもって終了させていただきました。ご愛顧を賜り、本当にありがとうございましたの文字。
 ふう……
 やっぱり変わらないか。
 まあ、サービス再開なんてありえんよな……
 あの日から数日後の突然のサービス終了。
 なんでもど派手に、性癖刷り込みをオープンモードでやってしまう者が何人も出たらしい。
 おかげであちこちで痴女が出現することになり、サービス終了の憂き目にあったんだとか。
 いやいや、そうなるでしょ、当然。
 クローズでやったって俺を無理やり拉致してしまうようなものなんだもの。
 俺は思わず苦笑してしまう。

 「残念だよなぁ」
 「ん? サービス終了がか?」
 俺のスマホ画面を覗き込んだ昌和に俺は尋ねる。
 「ああ……もう一人くらい性癖刷り込んで楽しみたかったんだけどなぁ」
 心底残念そうにうなだれている昌和。
 おいおい、三崎さんだけじゃ足りないのかよ。
 それに……
 「金が続かねぇだろうがよ」
 「そこはそれ、ほら麗華に稼がせて……」
 「お前鬼畜だな!」
 「わははは、冗談だよ」
 まったく、冗談に聞こえんぞ。

 「ほらほら、いつまでしゃべっているの? 五時間目始めるわよ」
 教室に千村先生が入ってくる。
 そういえばもう予鈴が鳴っていたんだったか。
 昌和は急いで席に戻っていき、俺はスマホを片付ける。
 先生は俺の方をちらっと見ると、もうそれだけで感じてしまうのか、必死に平静を保とうとするのが見え見えだ。
 バレたらどうするんだっての……

                   ******

 「ブヒブヒィ! ご主人様、ご主人様ぁ」
 嬉しそうに俺のチンポに頬擦りする先生。
 まったく……
 放課後の学校でこんなことやってるのがバレたら大変だぞ……
 せめて夜まで待てなかったのかよ……
 待てなかったんだろうなぁ……

 「んん……んちゅ……ご主人様のおチンポぉ……美味しいれすぅ……」
 べろべろと俺のチンポをしゃぶってくる先生。
 ご丁寧に鼻フックやブタミミカチューシャまで学校に持ってきているのだ。
 「先生……数学準備室でこんなことやってたら……」
 「いいれす……」
 「へ?」
 「見つかってもいい……学校なんかもうどうでもいいですぅ……ご主人様さえいればそれでいいの。ブヒブヒィ」
 おいおい……
 俺の方がヤバいだろうが……

 サービス終了でもしかしたら元に戻るのかもと思っていたけど、先生も三崎さんも刷り込まれた性癖はそのままだった。
 おかげで俺はこうしてチンポ中毒になったメスブタを一匹手元に残すことになったわけだが、ある意味ギリギリだったんだなぁ。
 もう一週間もあとだったらサービス終了してたんだもんなぁ。
 運が良かったんだろうなぁ。

 「うっ」
 先生のフェラに俺はあっさりと射精してしまう。
 「ああん……美味しいです、ご主人様ぁ」
 俺の精液を味わって飲む先生。
 「ブヒブヒ……今度はメスブタのお尻にもくださいませぇ」
 下着姿でお尻を俺に向けてくる。
 アナル好きは入れなかったはずなんだけど、チンポ中毒の副作用みたいなもので、すべての穴に入れてほしくなってしまったらしい。
 「夜まで待て! 服を着ろ!」
 俺は先生のお尻をぺチンと叩く。
 「ブヒィ……そんなぁ……」
 「夜になったら先生の部屋でちゃんとやるから」
 「はぁい、ご主人様ぁ」
 しぶしぶブタミミカチューシャを外す先生。
 はあ……
 ちょっと性癖を刷り込みすぎたかなぁ……
 やれやれ、これじゃ躰が持たないよ……
 そんなことを考えながらも、俺はこのかわいいメスブタに満足しているのだった。

END


いかがでしたでしょうか?
よろしければ感想コメントなどいただけますと嬉しいです。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2021/07/20(火) 20:00:00|
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変えられてしまった妻 (後)

新作SS「変えられてしまった妻」の後編をお送りします。

スナックのママ「葉子」との賭けに乗ってしまった「俺」
ママの言う通りに妻「恵美子」はどんどんと派手で男好きをするような女性に変わってきてしまっているが・・・

恵美子さんの変化を楽しんでいただければと思います。

一応折りたたみますが、「寝取られ」的な作品ですので、充分ご注意くださいませ。

それではどうぞ。

[変えられてしまった妻 (後)]の続きを読む
  1. 2020/05/05(火) 21:00:00|
  2. 催眠・洗脳系
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変えられてしまった妻 (前)

GWですので、今日明日で短編SSを一本投下しようと思います。
タイトルは「変えられてしまった妻」です。

実はこの作品は、2010年に書き始め、途中まで書いたところで筆が止まってしまっていたものでした。
どうして止まってしまったのかはもう覚えておりませんが、なにかしら詰まってしまったんだと思います。

それからなんと10年もの間すっと放置され続けていたSSなのですが、先日未完成SSフォルダの中でこれを見つけ、読み返してみたところ続きを書けそうだなと思いましたので、10年ぶりに続きを書いて完成させたという代物です。
なので、文中の小道具も途中時点では「携帯」だったり「メール」だったりしたんですが、まあ、そのあたりは直しました。(笑)
/(^o^)\ナンテコッタイ

そういう作品ですので、最近はめっきり使わなくなってしまった「タバコ」も出てきます。
物語自体も「寝取られ」ですので、そういうのが苦手な方は避けていただいた方がよろしいかもしれません。

ともあれ、10年眠っていた作品をこうして日の目を見せてやれるのはよかったです。
よろしければお読みいただければと思います。

それではどうぞ。

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  1. 2020/05/04(月) 21:00:00|
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バニーガールコス姿が普段着と認識洗脳させられた美人ママ

今年も夏コミが始まったみたいですね。
暑い中大変だと思いますけど、熱中症には充分ご注意を。

で、私はというと、何となく妄想SSを一本書いちゃいましたので投下します。
タイトルは「バニーガールコス姿が普段着と認識洗脳させられた美人ママ」です。
はい、舞方はボンデージも大好きですけど、バニーガールコスも大好きです。
どこかに美人バニーガールさん落ちていないですかねー。
落ちていたらすぐ拾って帰るんですけどねー。(笑)

まあ、益体もない妄想SSですけど、お楽しみいただけましたら幸いです。
それではどうぞ。


バニーガールコス姿が普段着と認識洗脳させられた美人ママ

「お邪魔しますー」
ボクは友達のタケル君の家に入る。
「あら、いらっしゃい。ゆっくりしてってね」
「は、はいーー?」
玄関に出てきたのはタケル君のママ。
だけど、その恰好はテレビなんかで見るバニーガールの格好をしていたのだ。
頭にはウサギの耳を付け、躰には黒い水着みたいなバニーガールの服を着て、脚には網タイツを穿いている。
タケル君のママは美人だからすっごく似合うんだけど、なんでなんでなんで?
なんでバニーガールなの?

「やあ、来たな。あがれよ。ママ、コーラね」
奥からタケル君が出てきて、ボクを家に上げてくれる。
「はーい、ご主人様」
タケル君のママはぺこりとタケル君に頭を下げると、お尻の白いウサギの尻尾を振るような歩き方で奥に戻っていく。
「は・・・はあ・・・」
ボクがあっけにとられていると、タケル君がにやにやしていた。
「いいからあがれよ。話はあとだ」
「うん」
ボクはタケル君に促されるままタケル君の部屋に通させてもらった。

とりあえずボクはタケル君の部屋で腰を下ろすと、一息つく。
あー、びっくりした。
まさかタケル君のママがバニーガールの格好しているなんて思わなかったもんな。
でも、すごく似合っていたなぁ。
きれいだった。
うちのママだとあんなにきれいじゃないよなぁ・・・
いいなぁ・・・
マナミさんもバニーガールの格好してくれないかなぁ・・・
ボクは隣のマナミお姉さんのことを思い出す。
マナミさんなら、きっとすごくバニーガールの格好が似合うと思う。

「はぁい、お待たせしましたぁ」
すぐにグラスとコーラのペットボトルを載せたトレイを持ったタケル君のママがやってくる。
うわぁ、あらためて見ると本当にきれいなバニーガールさんだ。
脚なんか網タイツですらっとしてて、黒い背中の開いたコスチュームもとても似合ってて、お尻には白い尻尾が揺れていて・・・
なんだか見惚れちゃうよぉ。

「はぁい、どうぞぉ」
甘い声でボクにグラスを差し出してくれるタケル君のママ。
「ど、どうも」
ボクがグラスを受け取ると、そこにコーラを注いでくれる。
シュワーッという音とともに炭酸がはじけ、冷たさが手に伝わってくる。
でもボクは注いでくれたタケル君ママの胸が気になってしまってそれどころじゃない。
衣装のカップに収まった胸の谷間がもろに見えてしまうんだもん。
ボクは何とか気をそらすために、コーラを一息に飲んでしまう。
「ぷはぁー」
「あら、喉が渇いていたのね。もう一杯どうぞぉ」
半分以上減ったグラスに、またコーラを注いでくれるタケル君ママ。
頭の上ではウサギの耳飾りがゆらゆらと揺れているし、真っ赤な口紅を付けた唇がすごく目を惹いてしまう。
きれいだ・・・
タケル君ママすごくきれい・・・

「それじゃごゆっくりどうぞ。ご主人様、何かありましたらすぐにお呼びくださいませ」
グラスとコーラを置いてトレイを手にお辞儀をするタケル君ママ。
「ああ、行っていいよ。そうだ。ママ、そこでゆっくりくるっと回るんだ」
「はぁい、ご主人様」
タケル君がそういうと、タケル君のママはにこにこしてそこでゆっくりと回ってくれる。
うわぁ・・・
こんなにバニーガールさんを間近でじっくり見られるなんて思わなかったよ。

「ハハッ、だいぶ驚いたみたいだね」
タケル君のママが部屋を出て行った後、ゲームの準備をし終えたタケル君が笑っている。
「そりゃそうだよ。まさかタケル君のママがあんな格好しているなんて・・・」
「ハハッ、うちのママはもうあれが普段着だと思っているのさ。放っておけばあの格好で買い物に行ったりすると思うよ。まあ、騒ぎになっても困るから、とりあえずそれはやめさせているけどな」
「普段着? あれが?」
えーっ?
バニーガールの格好が普段着だなんてどういうことなの?
タケル君のママは普段からあんな格好しているの?

「うん、そうだよ。ママはね、もうオレの言うことを心から信じるようになったんだ。だから俺が、『お前の普段着はバニーガールの格好だ』って言ったら、すっかりそう信じ込んでいるのさ」
「えーっ? 何それ? どうしてそんなことに?」
ボクは驚いた。
タケル君の言うことを何でも信じるって?
「まあ待てよ。最初から説明するからさ。実はこれのおかげなんだ」
タケル君はそう言ってベッドの下に隠すように置いてあった箱を取り出すと、その中身を見せてくれた。
「えっ? 何これ?」
そこには、まるでおちんちんのような形をした石が入っていたのだ。
それもボクのおちんちんなんかじゃなく、パパのおちんちんと同じぐらいの大きさだ。
「まるでおちんちんみたいだ」
「な? そう思うだろ? オレもそう思ってさ、思わず拾ったんだよ」
タケル君がニヤッとする。
「拾った?」
「ああ、学校帰りに川岸を歩いていたらさ、草むらに落ちていたんだ」
こんなのが草むらに?
もしかして流されてきたのかな?

「で、見るからにおちんちんだからさ、みんなに見せようと思って拾ったんだ。そしたら、なんだかすごく躰がピリピリとしてさ、すごく元気になったような気がしたんだ」
そういってタケル君はそのおちんちん石を取り出して見せてくる。
「で、いい気分で家に帰ってきたらさ、ママが手を洗えだのうがいしろだの宿題やれだのうるさいからさ。なんだか文句言いたくなって、『うるさい。オレに命令するな。お前こそオレの言うとおりにしろ』ってこの石を突き付けながら言ってやったんだ。そうしたらママが『はい・・・言うとおりにします』って言ってさ、それからはオレの言うとおりにするようになったんだ」
「ええ? 何それ?」
「オレもよくわかんないけどさ、こいつがなんか魔法みたいなものでママに俺の命令を聞かせるようにしたんだと思う。だからさ、オレはママをオレの召使にしてやってさ、オレの好きなバニーガールの格好をさせているわけ」
ああ、タケル君もバニーガールの格好が好きなのかー。
確かにあの格好ってすごくいいもんね。
ボクも大好きなんだ。

「今じゃなんでもオレの言いなりなんだぜ。お尻を触らせろって言ったら触らせてくれるし、おっぱいだって触れるぞ。もちろんあの格好で」
「いいなぁ。バニーガールさんの胸を触れるなんて」
「それに、オレの好きなものだけ出すように言ってあるから、ハンバーグや唐揚げ、カレーなんかいつも作ってくれるんだ」
「野菜は食べなくていいの?」
うちはちゃんと野菜も食べなさいってママが言うからなぁ。
「もちろんさ。野菜は嫌いだから出すなって言ってあるからな」
「いいなぁ」
うらやましいなぁ。
あんなきれいなママがバニーガールの格好して美味しいもの作ってくれるなんて最高だよー。

「パパは今は単身赴任中だからいないけど、今度帰ってきたらパパもオレの召使にしてやるつもり。お小遣いいっぱいもらうんだ」
「あー、いいなぁ」
お小遣いいっぱいほしいよね。
「あと先生も召使にしようか? 先生には宿題を出さないのが当たり前って信じさせて、水着あたりを普段着にしてやろうか。くふふふ」
「あー、それもいいな。先生前にプール学習の時水着姿きれいだったもんね」
「だろう?」
うんうん。
先生が毎日水着で授業なんてすごくいいかも。

「トオルは誰か召使にしたい奴いるか? なんだったらオレがそいつをトオルのいうことは何でも信じる召使にしてやるぞ」
「えっ? いいの?」
ボクは思わず聞き返す。
「いいよ。その代わりこのことは内緒だぞ」
「うん、もちろん」
ボクはうなずく。
どうしよう・・・
誰がいいかなぁ・・・
やっぱり・・・

                   ******

「お帰りなさい、ご主人様ぁ」
ボクが家に帰ると、マナミさんがバニーガールの格好で出迎えてくれる。
大きなおっぱいがバニーガールのコスチュームからはみ出そうだ。
「ただいまぁ」
ボクはマナミさんにカバンを渡し、家の中に入っていく。
そのボクの後を召使であるマナミさんが付いてくるんだ。
なんて気持ちがいいんだろう。
最高だよー。

「お帰りなさい。おやつあるわよ」
ママがテーブルにおやつを用意してくれている。
今日はシュークリームだ。
やったー。

ボクは自分の部屋にカバンを置きにマナミさんを行かせ、その間に手洗いとうがいを済ます。
戻ると、すでにマナミさんはいつものように椅子に座って待っているので、ボクはそのマナミさんの上に座る。
こうするとマナミさんの胸がボクの背中に当たるので気持ちがいい。
「はい、ご主人様、どうぞぉ」
マナミさんがシュークリームを取ってボクに食べさせてくれる。
マナミさんはもうボクの召使。
タケル君がマナミさんにあの石を突き付け、ボクの召使になってボクの言うことは何でも信じるように命じたから、マナミさんはボクの召使になった。
あとはママやパパ、隣のおじさんおばさんにもそのことが当たり前のことだと思うようにしておしまい。
こうしてマナミさんはボクの家でずっとボクの召使として過ごしている。
もちろんボク好みのバニーガールの格好が普段着だと思い込んでいる。
最高だー。

タケル君は今度は先生を召使にするという。
きっと水着姿で授業をしてくれるようになるだろう。
楽しみだなぁ。
早くその日が来ないかな。
ボクはワクワクしながら、マナミさんが差し出すシュークリームを頬張った。

END

いかがでしたでしょうか?
今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2019/08/10(土) 20:30:00|
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私の仕事は教師です

14周年記念シチュのみ超短編SSの一本目です。
タイトルは「私の仕事は教師です」です。
短い作品ですが、楽しんでいただければ嬉しいです。

それではどうぞ。


私の仕事は教師です

「おはようございます、先生ー」
「おはようございまーす」
学園の校門をくぐる私に、生徒たちが朝の挨拶をしてくる。
まだ朝のホームルームにはかなりの時間があるが、早い生徒はもう学園に登校してくるのだ。
「おはよう。みんな早いのね」
私は生徒たちににこやかに挨拶を返す。
生徒たちも笑顔で私に頭を下げ、自分たちの玄関へと向かっていく。

私は教職員玄関から校舎に入ると、ロッカールームで身支度を整え職員室へと向かう。
そう・・・
私の仕事は教師。
さあて、今日も一日頑張りますか。
一時間目はどのクラスからだったっけ?
そんなことを考えながら職員室へ向かう私。

『な、なんなんですかあなたは? いきなりやってきて今日からこの学園は俺のものって、出て行かないなら警・・・うっ!』
えっ?
私は思わず学園長室の前で立ち止まる。
今のは何?
この中からだわ。
何かあったのかしら?

私はそっとドアを開けて中を見る。
正面にある重厚な学園長の机の前に、どうやら男の人が立っているようだ。
学園長ご自身はその男の人の影になっているようではっきりとは見えない。
男の人は右手を学園長の方に向かって伸ばしている。
一体何をしているのだろう?
学園長の声もしなくなったようだけど?

「学園長、何かありました?」
私は室内に入って学園長に声をかける。
そして応接用のソファーをよけて学園長に近寄った。
「ん?」
私の声に男が振り向く。
男は学園長に向かって手をかざしていたらしい。
何なんだろう?
そもそもこんな朝早くなのにこの男の人は誰なのだろう?

「ハッ! あっ、三竹(みたけ)先生。だめっ! 逃げて!」
なんだかぼうっとしていたような学園長が声を上げる。
「えっ? でも・・・」
私の目が学園長の方に向いた時、男の手が私に向かってかざされる。
「あっ、えっ?」
突然頭の中にもやがかかったようになって、何も考えられなくなってしまう。
いったいこれは・・・
何が・・・起こったの?

「ほう、さすがに名門女学園だ。教師もかわいいじゃないか。そこに座っておとなしくしているんだ。いいな」
「・・・はい」
私の口が勝手にそう答え、私は応接用のソファに腰掛ける。
な、なんで?
いったい私は?
「今から俺がこいつの心の地図を塗り替えるところを見ているんだ。次におまえにもしてやるからな」
「はい」
また私の口が勝手に?
心の地図?
塗り替える?
いったいどういうことなの?

「くっ! か、彼女には・・・」
「無駄だ。お前はもう立てない。動きは封じた。おとなしく俺のものになるしかないのさ」
学園長が苦悶の表情を浮かべながら椅子から立ち上がろうとしている。
でも立てないのだ。
おそらく学園長も私と同じように躰の自由が利かないのだろう。
私も立ち上がって何とかしようとは思うものの、躰は一向に立ち上がろうとしてくれないのだ。
いったい私の躰はどうなってしまったというの?

「マップオープン」
男が学園長の額に向かって手をかざす。
すると、学園長の額の上の空間に長方形の地図のようなものが浮き上がる。
まるで複数の色で塗り分けられた世界地図のようなものだ。
えっ?
何なのあれ?
どうしてあんなものが?

「こ、これは?」
目を丸くして驚いている学園長。
「これはお前の心の地図さ。お前の心の中で何がどれだけの範囲を示しているかがわかるというわけだ。例えばこの海のように広がっている水色の部分。これはお前の社会性や道徳心を示している。結構広い範囲に広がっているから、あんたは正しさや公正さを重んじる人なんだろう」
男が学園長に説明する。
私の位置からは斜めでやや死角になっているので男の詳しい表情まではわからないが、その口元にはゆがんだ笑みが浮かんでいるようだ。

「わ、私の心?」
「そうだ。この水色の部分をこうやって、俺に対する盲目的な服従と崇拝を示す黒に塗ってしまうとどうなるかな?」
「えっ?」
えっ?
学園長の声は私の声だ。
黒に塗る?
色を塗り替えるなんてできるというの?
この男はいったい何者なの?

男が右手の人差し指を、男が心の地図と呼んでいるものに置いてその表面をなぞっていく。
すると、水色の部分が指の動きに合わせて黒く染まっていく。
「はひぃ? あ・・・あああ・・・い、いや・・・」
学園長が突然目を見開いて苦悶の表情を浮かべる。
「が、学園長・・・」
私は必死に躰を動かそうとするが、躰は全く動いてくれない。
かろうじて声だけが出せたので、何とか学園長に声をかける。

わずかの間に地図からはすっかり水色の部分がなくなり、そこが真っ黒に塗りつぶされてしまう。
あれが本当に心の地図だったとして、塗りつぶされてしまったらどうなるの?
学園長はどうなってしまったの?
「学園長・・・」
私は再度か細い声しか出せない中で学園長を呼ぶ。
「はあ・・・はああ・・・」
苦しそうに肩で息をする学園長。
だが、すぐにその呼吸が落ち着いていく。
「はあ・・・はあ・・・ふふ・・・うふふふふ・・・」
学園長の顔に笑みが浮かぶ。
「学園長?」
「ああ・・・心配はいらないわ、三竹先生。もう大丈夫だから」
私に向かってほほ笑む学園長。
だが、その笑みがいつもと違うことに私は気が付いた。
何かとても冷たい笑みのように感じたのだ。

「どうかな? 俺の言うことがわかっただろう?」
「はい。あなた様はとても素晴らしいお方です。先ほどまでのご無礼をどうかお赦しください」
うっとりとした表情を浮かべて男を見上げる学園長。
まさか・・・そんな・・・
本当に心が塗りつぶされて書き換えられてしまったというの?
「ふふふふ・・・まあ、お前にはこれからいろいろと俺の手駒になってもらわなくてはな。ほかにもいくつか塗りつぶさせてもらうぜ」
「はい。どうぞご自由になさってくださいませ。私の心はあなた様のものです」
学園長のあまりの変化に私は愕然とする。
そんな・・・学園長が・・・
いったいどうしたら・・・

男は次々と学園長の心の地図を塗り替える。
家族に対する愛情を表すというピンクを無関心の白に。
学園の生徒たちに対する慈愛の紫色を性的欲望を表す黄色に。
そして清楚さを好む赤を淫靡さを好む藍色へと塗り替えていったのだ。
もはや学園長の心の地図は、最初の色合いとは全く違う色合いへと変わってしまっていた。

「これでいい。躰の自由を戻してやろう」
地図の塗り替えを終わった男は、再び手のひらをかざして地図を消す。
そして学園長の額を指先でつんと突いた。
「あん・・・ありがとうございます。その・・・ええと・・・」
「俺のことはご主人様と呼べ。いいな?」
「はい。かしこまりましたご主人様」
席を立ち、男の足元で三つ指をついてひれ伏す学園長。
その様子に男は満足しているようだった。

「さて、今日からこの学園は俺が支配する。いいな?」
「もちろんです、ご主人様。父から受け継いだこの学園は今日からご主人様のものです」
うっとりと男を見上げほほ笑んでいる学園長。
昨年この学園を先代学園長の急死によって受け継いだ時、この学園は父の宝だったので、しっかり受け継いでいくと言ったあの学園長は消え去ってしまっていた。
「お前にはいろいろと俺の手足となって働いてもらう。いいな?」
「はい、もちろんです。ご主人様」
「ではそろそろ朝の職員会議の時間だろ? 行ってこの女が遅れる旨伝えてこい」
男が腕時計を見て、私の方に目を向ける。
「かしこまりましたご主人様。職員会議に出て三竹先生は遅れると伝えてまいります。うふふ・・・」
「が、学園長・・・」
私が何かを言おうとする間もなく、スッと立ち上がり、私の方を見もせずに部屋から出て行ってしまう学園長。
「あ・・・」
もうあの学園長は先までの学園長じゃない・・・
私はそのことを思い知らされる。

「さて、三竹先生って言ったね?」
男が私の方にゆっくりと近づいてくる。
「あ・・・」
「なに、怖がることはない。学園長を見ただろ? すぐに君も俺のことを崇拝するメスになる。ふふふふふ・・・」
男がスッと手を上げる。
「いやっ! いやぁぁぁぁっ!」
私は必死にそう叫んでいた。

                   ******

すがすがしい朝。
今日もまた一日が始まる。
うふふふふ・・・
今日も楽しい一日になりそう。
私は思わず笑みが浮かぶ。

「おはようございます」
「おはようございます、先生」
かわいい生徒たちが朝の挨拶をしてくる。
「おはよう。今日も早いわね」
私も笑顔で生徒たちにそう答える。
もちろん品定めも忘れない。
私の出勤時間と同じくらいに登校する生徒たちはもうほとんど把握したはずだけど、どこかに見落としがあるかもしれないものね。
やはり容姿のいい娘は高値が付くとご主人様もおっしゃっておられるし。
獲物の選定は私たちに任せるとのうれしいお言葉ですもの、しっかり品定めをしなくちゃ。
殿方に喜んでいただけるメスを用意しないとね。

あの日から二ヶ月余り。
あの日を境に私は以前の私ではなくなった。
素晴らしいご主人様にお仕えするメスとして生まれ変わったのだ。
そのことが私にはとても誇らしく、またうれしい。
今の私はご主人様のために生きるメス。
ご主人様のためなら何でもするの。
そうすればご主人様に喜んでいただけるのだから。
ああ・・・
ご主人様のことを思うだけで幸せな気持ちになれるわぁ。

あら?
見かけない娘がいるわ。
うふふ・・・容姿的には合格ね。
そろそろ今の娘も手を離れそうだし、次はあの娘でもいいかも。
うふふふふ・・・

「おはよう。えーと・・・」
私はその娘に声をかける。
「あ、おはようございます三竹先生。二年C組の小野原(おのはら)です」
二のCか、どうりであんまり見ない娘だと思ったわ。
Cの授業は吉原先生の担当ですものね。
「あんまりこの時間には見ないようだけど、今日は早いんじゃない?」
「あ、はい。今日はテニス部の朝練があって」
なるほど。
テニス部の娘なのね。
でも、テニスなんかよりももっといいことを教えてあげるわ。
うふふふふ・・・
私は彼女と別れると職員玄関へと向かう。
これからが楽しみだわ。
早速学園長に報告しなくては。
もちろんご主人様にも。

「失礼します。三竹です」
「あら、おはよう。朝からこっちに顔を出すなんてどうしたの?」
私が学園長室に入ると、床にぺたんと座っていた学園長が顔を上げる。
どうやらご主人様にフェラチオをしていたらしい。
口の端に注いでいただいたばかりの精液がちょっと付いている。
私もお昼休みにいただかなくちゃ。

「おはようございます、ご主人様、学園長。先ほど次のメスにふさわしい娘を見つけましたのでご報告に」
「あらそう。じゃあ資料を用意して提出してちょうだい。どんな娘か楽しみね」
立ち上がってご主人様のそばに行く学園長。
形よい胸を露出した真っ赤なボンデージ姿がとてもお似合いでうらやましい。
脚もすらっとしてて、太ももまでのブーツがとても映えている。
ご主人様が好みとおっしゃるのも無理はない。
もちろん学園長も今では旦那さんも子供もどうでもよくなり、ご主人様のためだけに尽くしている。

「はい。用意しておきます」
「あ、そうそう。新しいパンフレットのデザインができたのよ。見て頂戴」
私が立ち去ろうとすると、学園長は机の上にあったパンフレットのデザインを私に渡してくる。
今度印刷する予定の学園の新しいパンフレットだ。
『21世紀の新しいメス奴隷育成を目指して』
学園の写真をバックに大きな文字が載せられている。
『当学園では、お客様の細かいご要望にも応じた21世紀型のメス奴隷を安定的に供給いたします』
『清楚、従順、高技術はもちろんのこと、サディスト、マゾヒスト、淫乱などもご要望に応じしっかりとした授業を行います』
『ぜひ、当学園のメス奴隷をお試しください。きっとご満足いただけるはずです』
うちの生徒たちがいかに優秀なメス奴隷であるかを訴えるものになっているのね。
担当教師として学園長と私の写真まで。
ボンデージ姿で生徒に授業を行う写真が載っているわ。

「それを裏社会に撒いていく。需要はあるだろうからな。高値で売れるようなメス奴隷を作ってくれよ」
応接用のソファに座ったご主人様がにやりと笑う。
「かしこまりました」
「お任せくださいませ、ご主人様」
私は改めて身が引き締まる思いでご主人様に頭を下げた。

                   ******

「それでは失礼します」
放課後、私は雑務をほかの先生に押し付けて職員室を出る。
これは学園長が私に与えてくれた特権。
もちろん学園長にそう命じたのはご主人様に他ならない。
それに・・・今では学園長に意見するような教師は、ご主人様に地図を塗り替えられ、学園長の言いなりにするようにされている。
この学園はご主人様のもの。
ご主人様のために存在するのよ。

ボイラー室のわきにある備品倉庫。
今ではここは私たちの新たな教室になっている。
もちろん、だれもが自由に入れる場所ではない。
ご主人様と学園長、それに私が認めた生徒たちだけが入ることができる特別教室だ。

『誰?』
私が入り口をノックすると、中から学園長の声がする。
もうすでに始まっているようだ。
「私です。三竹です」
私がそう返事をすると、中から鍵が開けられる。
そしてドアが開き、朝と同様真っ赤なレザーのボンデージを着た学園長が出迎えてくれた。
「お疲れさま。早く着替えてらっしゃい」
「はい、学園長」
私は学園長のわきを通り抜け、用意されたロッカーで服を着替えていく。
スーツを脱ぎ捨て、本当の私へと変身するの。
うふふふふ・・・

躰にぴったりした黒革のボンデージタイプのレオタード。
胸の部分がくり抜かれていてあらわになってしまうけど、むしろそれが誇らしくさえ感じちゃう。
両手には二の腕までもの長さのある黒革の長手袋。
そして両脚には太ももまでのロングブーツを履いていく。
うふふふふ・・・
ロッカーの鏡に映る本当の私。
さあ、今日もしっかり生徒にメス奴隷としての喜びを教えてあげないとね。

私は乗馬鞭を手に教室内へと入っていく。
すでにそこにはご主人様と学園長がいて、学園長に促されご主人様の靴を舐めているメス奴隷が一人。
もう一人は、私の授業を今か今かと待ち望んで、首輪だけの姿で正座している。
いい娘ね。
すぐにたっぷりとかわいがってあげるわね。
私はこれからの楽しい授業を思い、ぺろりと舌なめずりをする。
さあ、殿方に喜んでもらえるメス奴隷となるための授業を始めましょうか。
うふふふふ・・・
そう・・・
私の仕事は教師なの。

END


いかがでしたでしょうか。
よろしければ感想コメントなどいただけますとありがたいです。

明日はシチュのみ超短編SSの二本目を投下しようと思います。
どうぞお楽しみに。

それではまた。
  1. 2019/07/18(木) 21:00:47|
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OLさんのお仕事

予告通り年末年忘れMC系SS第二弾を投下します。
タイトルは「OLさんのお仕事」です。
どんなお仕事なのかはご想像つくとは思いますが。(*´ω`)

それではどうぞ。


OLさんのお仕事

「おはようございます」
私は事務所のドアを開け、元気に挨拶をする。
社会人なんだから挨拶は大事。
もちろん遅刻なんてとんでもない。

「おはよう」
「おはよう」
社長や部長がにやにやした笑顔で私に挨拶してくれる。
みんなに視線を向けられてちょっと恥ずかしいぐらい。
あ、社長や部長って言っても、うちの会社は小さいから全部で10人ちょっとしかいない。
だから、普通の会社だと課長や主任みたいな感覚かも。
それだけ身近な存在というわけ。
入社当初はなんだか私の躰をいやらしい目で見るオヤジって感じでいやだなって思ったはずなんだけど、いつの間にかそんなことは思わなくなって、むしろもっと見られたいって思っちゃう。
それに社長や部長にいやらしい目で見られると、女として認めてもらっているようで、なんだかうれしくなるのよね。

私は更衣室でロッカーを開けると、奥の鏡に自分の顔を映す。
そして上の段からヘッドホンを取り出すと、耳に当てて音楽を聴く。
制服に着替える前の女性社員の心得なの。
自分の心を研ぎ澄まし、仕事に集中できるようにするためなんですって。
ヘッドホンを着け、鏡を見つめると、なんだかすごく気持ちがよくなってくるの。
目の前で渦巻きがグルグル回るような感じがして、耳からはささやきのようなものが聞こえてくる。
はい・・・
はい・・・
男性社員にご奉仕するのが女性社員の務め・・・
私の躰は男性社員が自由に使うもの・・・
男性社員にすべてをささげるのが女性社員の喜び・・・
従います・・・
私のすべては会社のもの・・・

「ふう・・・」
音楽を聴き終わった私は、すっきりした気分になる。
今日も一日頑張らなきゃ。
さて、今日の制服は・・・と・・・
うん、競泳水着がいいかも。
私はロッカーにつるされたいくつかの制服から競泳水着を取り出し、着替えていく。
もちろん下着もなにもつけはしない。
これがミニスカポリスやナース服なら下着も必要だろうけど、競泳水着なら下着無しのほうが喜ばれるはず。
うふふふ・・・
社長も部長も私の制服姿、喜んでくれるといいな。

着替え終わった私はカツコツとピンヒールの音を響かせて部署に戻る。
このヒールの音を響かせるというのがコツなの。
「おはようございます」
「おう、おはよう」
部長がにやにやと私を見てくれる。
「ん、おふぁひょー」
同期入社の瑞樹(みずき)ちゃんは既に着替え終わって部長にお口奉仕しているのね。
今日はバニーガールの制服かぁ。
瑞樹ちゃんはスタイルいいから似合ってて羨ましいなぁ。

私もさっそく社長に朝の挨拶をする。
「おはようございます」
「おはよう。今日は水着かね?」
「はい。皆様に楽しんでもらえるかと」
私は腰をくねらせてポーズをとる。
男性社員の皆様に元気になってもらうのも女性社員の務め。
「うむ。いいよ。わが社はスタイルのいい子しか採用しないからね。君も自信持っていいよ」
「ありがとうございます」
と、お礼は言ったものの、本当にそうなのかしら?
瑞樹ちゃんや河和田(かわだ)先輩を見ると自信なんて持てないよぉ。

「社長、今日はいかがなさいますか? いつものようにお口で?」
「そうだな。今日はその格好だし胸で頼むよ」
「かしこまりました」
今日の社長の当番は私。
私はさっそく水着の肩ひもをずらし、胸を出す。
それから社長のズボンを下げておチンポ様にごあいさつ。
「おはようございます、おチンポ様。今日は私のお胸で気持ちよくなってくださいませ」
私はおもむろに胸を押し付けて、大きくなったおチンポ様を谷間に挟む。
それからゆっくりと胸を上下させ、おチンポ様をしごくのだ。
おチンポ様の熱さが伝わってきてとても気持ちがいい。
本当にこのお仕事は気持ちいいのよね。

                   ******

朝のご奉仕を終え、社長のおチンポ様からザーメンをいただいた後、私はいくつか事務処理をする。
もちろんその間もアダルト動画などでの勉強は欠かせない。
いかにして男性社員のご要望に応えるか。
それが女性社員には大事なの。
隣の席では瑞樹ちゃんが股間に指を這わせている。
悩ましい吐息を男性社員に聞いてもらい、仕事に励んでもらうのだ。
でも、結構みんな手を止めちゃうのよね。
もしかしてお仕事の邪魔になってる?

「あ、お疲れ様です」
応接室から出てきた河和田先輩に私は声をかける。
少し火照ったような顔をした河和田先輩は、女の私が見ても美しい。
しかも今日はアダルティな黒の下着にガーターストッキング。
先ほどまで応接室でお客様の接待をしていたのだろう。
うちの会社は小さいけど、なんだかんだと仕事を持ってきてくださるお客さまは多い。
なので、接待も昼夜問わず多いのだ。

「どうぞ」
私は冷蔵庫から麦茶を出して河和田先輩に渡す。
「あ、ありがと早奈美(さなみ)ちゃん」
私から受け取った麦茶を一息に飲み干す河和田先輩。
ホントにスタイルがいいなぁ。
ストッキングに包まれた脚を組むところなんか、男の視線をばっちり惹きつけますって感じ。
私も水着の下は生足よりもストッキングのほうがよかったかなぁ。

「ん? どうかした?」
私の視線に気が付いたのか、河和田先輩がこっちを向く。
メガネの奥の目が微笑んでてきれい。
「あ、いえ、どうしたら先輩みたいにスタイルがよくなるのかなぁって・・・」
「何言ってるの。早奈美ちゃんだってスタイルいいじゃない。それに胸だって大きいし」
先輩の視線が私の胸に向く。
それは確かに私の胸はそれなりに大きいとは思うけど、バランスが・・・
「今朝だって社長にパイ擦りしたんでしょ? 私はパイ擦りなんて求められたことないわよ」
「そうなんですか?」
「だから、自信持っていいわよ。あ、そうそう。今晩残業できる?」
「えっ? あ、はい。できますけど・・・」
今日は仕事終わったら彼と会う予定だったけど仕方ないわよね。
なんてったって仕事が第一。
私たち女性社員は会社の備品みたいなものなんだから。
「良かった。先ほど接待した会社さんがうちを気に入ってくれたみたいで、急遽夜に三人接待することになったの。瑞樹ちゃんにも言っとかなくちゃ」
「そうでしたか。わかりました。接待がんばらなきゃ」
「頼むわね」
「はい」
私は河和田先輩の言葉に大きくうなずいた。
あとで彼に会えなくなったってLINEしなきゃ。

お昼になっても女性社員は結構忙しい。
男性社員へのお茶くみに始まり、お昼のご奉仕タイムが待っている。
私は三人の担当をし、それぞれのご要望に応えなくてはならない。
今日は青木さんがお尻でのご奉仕、三津橋さんはパイ擦り、山本さんはお口でのご奉仕だった。
それぞれにちゃんとザーメンを出してもらって、すっきりと午後の仕事に打ち込んでもらわないとね。
出してもらったザーメンはときどきお茶に混ぜたりお弁当にかけたりして食べる。
ザーメンの味が食事を美味しくしてくれるのよ。
私も瑞樹ちゃんも今ではこのザーメンかけお弁当が大好き。
でも、会社以外では食べちゃダメなのよね。
これは企業秘密だから、うっかり外に漏らしちゃダメという会社命令なの。
だからLINEでもTwitterでも書いちゃダメ。
でも・・・
家でもザーメンかけご飯を食べたいな。

                   ******

「そろそろ行くわよ。準備できた?」
夕方、河和田先輩が声をかけてくる。
「はい。もうばっちり」
私と瑞樹ちゃんは大きなバッグを抱えている。
「コスも大丈夫?」
「はい。水着はもう中に着こみましたし、ナース服や黒下着なんかもばっちりです」
ご奉仕接待にはお相手様のお好みに合わせるのが重要なの。
今日の取引先様はまだよくお好みがわかってないので、できるだけ用意することにしたというわけ。
わりと水着は定番なので、おそらくOL制服の下に水着を着ていれば大丈夫だとは思うけど・・・
むしろこのOL制服のほうが普段は着ないから、なんだかコスプレみたいに感じちゃう。

「それじゃ行きましょ」
「「はい」」
私と瑞樹ちゃんは河和田先輩の後についていく。
スタイルのいい河和田先輩はOLの制服でもとても素敵。
きっとあの下には黒下着とか身に着けているのかも。
タイトスカートから伸びる足は黒のストッキングだしね。

社長や部長と一緒にワンボックスに乗り込む私たち。
うー・・・
少し緊張する。
接待大丈夫だといいけど。
上手くできるかなぁ。
がんばって気持ちよくなってもらってうちとの取引をもっと増やしてもらわなきゃね。
社長からもがんばってくれよって言われたし。
河和田先輩も瑞樹ちゃんも表情が引き締まってるわ。
がんばらなきゃ。

                   ******

「お、いいねぇ。制服の下は競泳水着かい?」
取引先の専務さんがにやけた顔をしてくださるので、私は思わずうれしくなる。
やっぱり下に水着を着てきて正解だったわ。
私はちょっと時間をかけてゆっくりと制服を脱いでいく。
私の水着姿でしっかり元気になってもらわなきゃ。

一次会で食事とお酒を済ませた後、私は専務さんのご指名で二人でホテルに。
河和田先輩は取引先の社長さんと、瑞樹ちゃんは常務さんとそれぞれホテルに行ったはず。
私もしっかりご奉仕して、うちの会社の印象を良くしなくちゃね。

「とりあえず水着を着てきましたけど、もちろん専務様さえよろしければナース服とかもご用意してありますよ」
「いやいや、そのままでいいよ。なかなか水着姿が似合っている」
「本当ですか? ありがとうございます」
私はうれしくなって、思わず躰をくねらせてポーズを作る。
専務さんのズボンの股間も、なんだか元気になっているみたい。
「先にシャワーを浴びられますか? それともそのままで?」
「君にきれいにしてもらいたいな」
「はい。かしこまりました」
私はそのまま専務さんの足の間にかがみこみ、ズボンのベルトをはずして中からおチンポ様を取り出していく。
大きくてにおいのきついおチンポ様が顔を出し、私は思わず唾をのむ。
うちの社長ほどじゃないけど、この専務さんも立派なおチンポ様をお持ちだわ。
彼の持ってるおちんちんとは比べ物にならないかも・・・

私はさっそく専務さんのおチンポ様を舐めてきれいにしてあげる。
うん、美味しい。
どうしてだろう・・・
同じようなもののはずなのに、彼のおちんちんをしゃぶるのって何となく好きじゃないんだけど、おチンポ様はとても美味しくしゃぶれちゃう。
まあ、おちんちんとおチンポ様じゃ違うんだから当然だけど・・・

「う・・・おっ・・・」
専務さんのおチンポ様からザーメンがいっぱい放出される。
もちろん私は一滴残らず受け止める。
大事な大事なおチンポ様のザーメン。
一滴でもこぼしたらもったいないわ。
それにとても美味しく感じるし。
彼の精液とは全く違うの。

「ごちそうさまでした。とても美味しいザーメンありがとうございます」
「いやいや、年甲斐もなくすぐに出してしまった。上手だったよ」
「ありがとうございます。うれしいです。このまま続けてご奉仕いたしましょうか?」
「そうだね。頼むよ。まだいけそうだ」
私の躰を見てまたむくむくと大きくなってくる専務さんのおチンポ様。
うれしいな。
こうしておチンポ様が大きくなるのって、見ていてすごくうれしくなる。
「はい、かしこまりました。それではオマンコご奉仕でよろしいですか? それと着衣のままがよろしいですか?」
水着を着たままでと言う方は結構いらっしゃるのだ。
「そうだね。それで頼む」
「はい、かしこまりました」
私はベッドに専務さんを寝かせ、その上にまたがろうとする。
その時、ブゥンブゥンという音が聞こえてきた。

「スマホかな?」
「すみません、私のスマホみたいです」
テーブルの上に置いた私のスマホが振動したのだ。
おそらく彼からだ。
遅くなるってLINEしたから、その返事だったかも。
「見てもいいよ」
専務さんのありがたい言葉に私は首を振る。
だって、彼なんかよりもこの接待のほうが重要なこと。
それに、専務さんのおチンポ様を私自身が楽しみにしているんだもの。

「おそらく彼からですからあとで大丈夫です」
「おや、彼がいるの? こんなことしてて大丈夫? 浮気しているって怒られない?」
えっ?
浮気?
「大丈夫ですよ。私は浮気なんかしませんから。ちゃんと仕事で遅くなるって伝えてますし、これでも彼に一途なんですよ」
私は専務さんにまたがると、水着の股間をずらして、おチンポ様を迎え入れる。
おチンポ様の熱い熱が伝わってくるようで気持ちがいい。
それにしても、ちゃんとお仕事で遅くなるってLINEしたのに、浮気だと思っていたりしたらいやだなぁ。
浮気なんてするわけないのに・・・
ああん・・・
専務さんのおチンポ様気持ちいい・・・
専務さんより先にイッちゃいそう・・・

                   ******

「おはようございます」
いつも通りの時間に私は出社する。
あのあと彼とはLINEで話し、今日埋め合わせることで合意した。
今日は早く帰らなきゃ。

「おはよう早奈美ちゃん。何かいいことあったの?」
う、さすがは河和田先輩。
鋭いなぁ。
「おはようございます。わかります?」
「わかるわよ。にこにこしているもん」
「えへへ。実は今日終わったら彼とデートなんです」
「あら、それじゃ今日は早く帰らないとね」
河和田先輩もそう言ってくれるとありがたい。
今日は残業ないといいなぁ。

「おーい、今朝の俺の担当は誰だ?」
いけない、部長が呼んでいる。
今日は部長の担当は私だわ。
「はい。今行きます」
私は更衣室へ行き、ロッカーを開けて鏡を見る。
いつも通り音楽も聴いて、仕事を頑張ろうという気持ちになる。
さて、今日はどれにしようかな・・・
うん、今日はこの網のボディストッキングにしよう。
部長喜んでくれるかな。
先日これを着た時の反応はどうだったっけ・・・
ちゃんとメモしておかないとだめだなぁ。
私はボディストッキングの制服に着替えると、朝のご奉仕をするために部長のもとへと向かうのだった。

END

いかがでしたでしょうか?
これで今年の当ブログの更新は終了です。

明日は2018年の1月1日。
明日も当ブログをよろしくお願いいたします。
それでは皆様良いお年をお迎えくださいませ。
  1. 2017/12/31(日) 20:28:32|
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トイレとオナホ

今日は買い出し第二段に行って三が日ぐらいまでの食料を調達し、帰ってきてからはトイレ掃除とお風呂掃除をしてました。
疲れたー。_(:3 」∠)_

ということで、昨日の予告通り今日明日で年忘れMC系SS連投をおこないます。
今日はその第一弾。
タイトルは「トイレとオナホ」です。
そのまんまです。
お楽しみいただけましたら幸いです。


トイレとオナホ

「もしもし、運転手さん。ここは駐停車禁止場所ですよ。移動してください」
背後からかけられる声。
交通課の婦警さんたちか・・・
やれやれ、落ち着いて品定めもできないな・・・
ふっ・・・
俺は思わず笑いを浮かべる。
ちょっとしたいたずらをしてやろう。

「すみません、ちょっとお聞きしたいことがあるんですが」
俺はドアを開けて車から降り、背後のミニパトカーに近づいていく。
「なんですかぁ?」
運転席の窓を開けて俺を見てくる女性警官。
なかなか美人だ。
もう一人の助手席のも悪くはない。

「すみません。ちょっと道に迷ったみたいでして。スマホのアプリで調べようと思って止めていたんですよ」
俺はそう言ってミニパトの中を覗き見る。
うまい具合に二人の視線が俺に向く。
よし。
俺はすかさず念を送って焼き付ける。
二人の脳に俺の意志を焼き付けてやるのだ。

「はい、二人ともお勤めご苦労さん。でも、ちんたら街中を走り回るのってつまらないでしょ? なんてったって君たちは暴走族なんだから」
「・・・・・・そうですねぇ。ちんたら走ってもつまらないですよねぇ」
「・・・・・・・そうそう。ホントつまらないです。もっと思いっきりかっ飛ばさないと!」
二人の女性警官の表情が変わる。
もう、ミニパトを暴走させたくて仕方がないのだ。
「だったらこんなところにいないで、峠でも攻めてみたら? 邪魔な奴はサイレン鳴らしてどかせればいいんだし」
俺は二人に指示を与える。
俺の意志が焼き付けられた二人にとって、これは命令のようなものだ。
「いいですねそれ! 佐々木さん、行きましょう!」
「そうねぇ。峠もいいわねぇ。うん。私たちは警官なんだから暴走し放題よね。邪魔者はどかせ!」
「そうそう。行きましょう!」
「オーケィ、レッツゴー!」
勢いよくアクセルを踏み、俺の車をよけて走り去っていくミニパトカー。
ふっ・・・
彼女たちはもうただでは済まないだろうなぁ。
まあ、こんなものだろう。
さて・・・
俺は車に戻って獲物を探す。
たまにいい女を味わいたいからな。

                   ******

ほう・・・
俺はある女に目を惹かれる。
なんてことない買い物袋を提げた普通の主婦のようだが、後姿がなんとも言えずスタイルと姿勢がいい。
おおむねこういう女は顔はあんまりと言うのがあるんだが・・・
俺はゆっくりと女の脇を通り過ぎ、ミラーで顔を確かめる。
ほう・・・悪くないじゃん。
いやいや、悪くないどころか上々の部類じゃね?
やはりこういう高級住宅街には、清楚な女性というのがいるものだねぇ。
主婦っぽいから人妻だろうけど、こういう女性で楽しむのもいいものだ。

「あの・・・すみません」
俺は車を道路わきに止め、ドアを開けて降りていく。
窓から顔を出すだけでは怪しまれるからな。
まあ、こうやって声をかけること自体が怪しいが。

「あ、は、はい」
あからさまに警戒する女。
まあ、当然だ。
でも、すぐに警戒は解いてくれるさ。
俺は彼女がこっちを見た時点で念を送って意思を焼き付ける。
「・・・・・・」
見る間に彼女のこわばった表情が緩んでいく。
これでもう彼女は俺を警戒しない。
「お名前はなんでしたっけ?」
「あ・・・沙奈絵、古嶋沙奈絵(こじま さなえ)ですわ」
にこやかに名前をこたえる彼女。
うんうん、全く抵抗がなくなっているな。
「そうでしたそうでした。沙奈絵さんは今から家に帰るところですか?」
「はい。買い物を終えたので帰るところです」
「それじゃ家まで送りましょう。乗ってください」
俺は車を指し示す。
「いいんですか? それじゃ遠慮なく」
笑顔で俺の車に乗り込む彼女。
ホントにこの能力はすごいものだ。
まったく・・・
俺は苦笑した。

「ここです」
教えてもらった通りに着いた家は、豪邸とはいかないまでも庭付きの一戸建てだった。
そりゃまあ、このあたりに住んでいるんだから、一軒家とは思っていたが、貧乏暮らしの金のない俺にしてみれば羨ましい限りである。
まあ、能力を使えば誰かに金を貢がせるぐらいはできるんだろうがね。

「散らかってますけどどうぞ」
先に立って俺を案内してくれる沙奈絵。
俺を招き入れるのが当然だと思い込んでいる。
「お邪魔しますよ」
まあ、いくつか荷物を持ってやりながら、俺は彼女の家に入っていく。
今の時間は誰もいないというのは先ほど聞き出してある。
まあ、旦那がいたところでどうってことはないんだがね。
さて・・・この美人奥さんをどうやっておもちゃにしてやろうか・・・

「さあ、どうぞどうぞ。荷物ありがとうございます。今お茶でも淹れますので、どうか座っててください」
俺をリビングに案内し、買ってきたものを冷蔵庫に入れていく沙奈絵。
なんと言うかそんな主婦じみた行為も、彼女だと絵になるから不思議なものだ。
容姿というものは重要ということか。
俺みたいな底辺容姿には存在しないオーラを感じる。

やがて沙奈絵がコーヒーを出してくれ、俺は少しの間おしゃべりする。
完全に俺に警戒を抱かなくなっている沙奈絵は、夫が一流商社に勤めていることや、そのために海外出張で来週まで帰らないこと、自身は専業主婦であること、そして驚いたことに高校生の娘がいることを話してくれる。
もっと若いと思っていたが、まさか高校生の娘がいるとはね。
とてもそうは見えないし、まあ、熟女には熟女の良さがあるか。

あんまり時間をかけていてもなんなので、そろそろ始めることにする。
こんな清楚で美しい女性なら、やっぱり汚してやるのが一番だろう。
ふふふふ・・・

「トイレをお借りしてもいいですかね?」
「あ、はい。そのドアを出たところに・・・」
沙奈絵がトイレの位置を指し示そうとするが、俺はそれを遮った。
「やだなぁ、沙奈絵さん。ちょっとこっち見て」
「えっ?」
よし。
俺は焼き付けを開始する。
「俺が借りたいのは普通のトイレじゃなく精液トイレですよ」
「せ、精液トイレ?」
聞きなれない言葉に戸惑ったようだが、すぐにその言葉が普通の言葉として定着するだろう。
「そうですよ。精液トイレと言えば沙奈絵さんご自身じゃないですか」
「私が・・・精液トイレ・・・」
焦点の合わなくなった目で俺を見つめる沙奈絵。
「そう。沙奈絵は精液トイレ。男が精液を排泄するの躰でを受け止めるのが役目」
「私は精液トイレ・・・男性が精液を排泄するのを躰で受け止めるのが私の役目・・・」
微妙に俺の言葉と違うセリフを言っているのは、彼女の脳に焼き付けが上手くいっている証拠。
だから、彼女自身が自分の言葉として発しているのだ。
いいぞ。

「沙奈絵は精液トイレ。男が精液を出したいと言えば、自分の躰を使ってもらうのが喜び。精液を注いでもらったり浴びせてもらうことが精液トイレの使命」
「私は精液トイレ。男の方が精液を出したくなったら、私の躰に出してもらうことが喜び。精液を中に出してもらったりかけてもらったりするのが私の使命・・・」
これで沙奈絵は精液トイレとしての人生を歩むことになる。
まあ、普通は精液出したいなんて口にするやつはそうはいないだろうが、もし町の中で誰かがそう言ったとしたら、彼女は間違いなく私を使ってと言うだろう。
ははははは・・・

「沙奈絵さん? 沙奈絵さん?」
「えっ? あっ、すみません。なんだか私一瞬ぼうっとしてたみたい」
目をぱちぱちと瞬きして、普通の表情に戻っていく沙奈絵。
焼き付けは終了だ。
「沙奈絵さん、おトイレ借りていいですか? なんだか精液を出したくなってしまって」
「えっ? はい、もちろんです。あの、もしよろしければ私をお使いくださいませ。私精液トイレなんですよ」
俺の言葉ににこやかに返してくる沙奈絵。
俺は思わずニヤリと笑う。
「えー? 本当ですか? いいんですか? マジで沙奈絵さんが精液トイレなの?」
「マジですよぉ。私精液トイレなので、男の方に精液を排泄してもらうのが喜びなんです。だから私の躰にたっぷり出してくださいね」
高校生の娘さんがいるせいか、わりと砕けた口調にもなるようだ。
「それじゃそうしようかな? どこに出してもいいの?」
「もちろんです。中でも外でもお好きなところに排泄してくださいね」
もう完全に精液トイレであることに疑問は持っていない。
それどころか、精液トイレでない自分は考えられなくなっているだろう。
「それじゃ沙奈絵さんの口に出そうかな?」
「はい、かしこまりました」
そう言ってあーんと口を開ける沙奈絵さん。
それじゃダメでしょ。
俺は苦笑する。

「沙奈絵さん、沙奈絵さんは精液トイレなんだから、自分から精液を吸い取りに行かなくちゃ。フェラチオみたいに」
「あっ、そうですよね。私いったい何を考えていたのかしら・・・ごめんなさい」
すぐにハッとした表情で俺のところへ来る沙奈絵。
俺の足の間にかがみこむようにして、俺のズボンのチャックを開け、中のペニスを取り出していく。
「それじゃ精液トイレ沙奈絵が精液を排泄してもらいますね。んむっ」
片手で髪をかき上げ、そのまま俺のペニスをくわえ込む沙奈絵。
なかなかいいな。
悪くない。

俺はとりあえず溜まっていた分を放出する。
旦那が仕込んだのか、それともそれ以前から誰かにやっていたのかはわからんが、沙奈絵のフェラはなかなか上手い。
「んぷぅ・・・どうですか? すっきりしました?」
口の中に出された精液をすべて飲み込んだ沙奈絵。
精液トイレなのだから飲み込むのが当たり前という認識なんだろう。
「そうですねぇ。もうちょっと出したい感じですかねぇ。今度はオマンコでどうでしょう?」
「オマンコで精液トイレですね? かしこまりました」
すぐに床に寝転がり、スカートを捲り上げてショーツを降ろす沙奈絵。
「どうぞ。私のオマンコ精液トイレをご使用ください」
心なしかうきうきしているように感じるのは、きっと精液トイレとして使ってもらえるのがうれしいからなのだろう。
俺はさっそく沙奈絵のオマンコを使用させてもらうことにした。

                   ******

「な、何してんのよ、あんたたち!」
俺がそろそろ沙奈絵の中に出そうかと思っていたころ、入り口から怒鳴り声が聞こえてくる。
「あら? お帰りなさい寿美香(すみか)。今日は早かったわね。そういえば試験期間だったかしら?」
俺の下であられもない格好でにこやかに娘を迎える沙奈絵。
俺も思わずそちらを振り返る。
ほう・・・
さすがこの母にしてこの娘と言った感じか。
なかなか美人だ。
クラスでももててるんじゃないか?

「お帰りなさいじゃないわ! 何やってんのお母さん! 浮気してんの?」
カバンを取り落とすぐらいにショックを受けたのか、それが怒りになってきているようだ。
「何をって? 浮気? バカなこと言わないで。これのどこが浮気なの?」
いや、普通に見れば浮気だろうな。
俺は苦笑する。
「だって! だって、その人といやらしいことして!」
「何を言ってるの、寿美香? お母さんは精液トイレなんだから、男の人の精液を排泄してもらうのは当たり前でしょ?」
きょとんとした表情の沙奈絵。
娘が何を憤っているのかがわからないのだ。
沙奈絵にとっては当然のことをしているのだから。

「せ・・・精液トイレって! な、何を言ってるのお母さん!」
わなわなと震えている寿美香。
さて、爆発しないうちに焼き付けするか。
「まあ、落ち着きたまえ」
「なっ! これが落ち着いて・・・」
「いいから落ち着くんだ」
寿美香が俺をにらんだことで、俺はすかさず焼き付けをおこなう。
「いいか、寿美香。これは君のお母さんにとってはごく当たり前のこと。君のお母さんは精液トイレであり、男の人の精液を躰に出してもらうのが仕事なんだ」
「お母さんは・・・精液トイレ・・・」
目の焦点を失い、俺の言葉が脳に焼き付けられていく。
やれやれ、これで騒ぎ立てられずに済むだろう。
ついでにこの娘にも・・・

                   ******

「あ、こんばんは。いらっしゃいませ。どうぞ」
夜、いつものように性欲を発散するために俺は古嶋家を訪ねる。
玄関で呼び鈴を押した俺を、沙奈絵はいつものようににこにこと笑顔で招き入れてくれた。
「邪魔するよ」
俺は勝手知ったる他人の家とばかりに無造作に上がり込む。

リビングでは先日出張から帰ってきた旦那さんがテレビを見ていた。
もちろん俺が入ってきても何も言うことはない。
それどころか、この家で俺が傍若無人にふるまっていても、彼は何も気にならないのだ。
彼にとって家族はもはや空気のような存在であり、何をしていても気にならない。
この家は表面上は家族のようだが、もう家族とは呼べないだろう。

「何かお召し上がりになりますか? お料理もまだありますから」
かいがいしく俺の上着を脱がせてくれたりする沙奈絵。
精液トイレの自分を使ってほしいのかもしれない。
「いや、食事は済ませてきたからいい」
「そうですか。それではお茶でも淹れましょう」
「いや、それより今日はオナニーをしに来た」
「あ、はい。オナニーですね? 今呼んでまいりますね」
すぐに二階の娘を呼びに行く沙奈絵。

「寿美香! 寿美香! あの方がオナニーをしたいんですって! 降りてきて」
「あ、はーい、今行きます」
すぐにぱたぱたと足音がして寿美香が二階から降りてくる。
「いらっしゃいませ。オナホ寿美香ただいま参りました」
沙奈絵に負けず劣らずのいい笑顔で俺に挨拶をする寿美香。
今日はぴちぴちのスクール水着で登場か。
準備していたな。

「今日はオナホを使ってオナニーしに来た」
「ありがとうございます。オナホ寿美香でたっぷりとオナニーしてくださいね」
俺の手を引っ張って二階へ連れて行こうとする寿美香。
去り際に俺は沙奈絵に耳打ちする。
「オナニーが終われば精液を排泄するからな。用意しておけ、精液トイレ」
「あ、はい。たっぷり精液を排泄してくださるのをお待ちしてます」
パアッっと顔を輝かせる沙奈絵。
ふふふ・・・
当分は俺専用の精液トイレにしておいてやるが、飽きたら公衆トイレにでもしてやるか・・・
俺はそんなことを考えながら、オナホ寿美香でオナニーするために二階へと向かうのだった。

END

明日は第二弾を投下します。
お楽しみにー。
  1. 2017/12/30(土) 20:37:50|
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ペンライト催眠

ブログ開設12周年記念SS週間も今日が6日目。
昨日に引き続き短編SSを一本投下いたします。

タイトルは「ペンライト催眠」です。
まあ、これでもかってぐらいにありふれたストーリーですけど、お楽しみいただければ幸いです。

それではどうぞ。


ペンライト催眠

「あなたねぇ・・・こんなところに呼び出して何のつもり? そもそもあなただと知っていたら来なかったわよ!」
制服姿で腕組みをしてこちらをにらみつけてくる学級委員長。
メガネの奥の冷たい目がぞくぞくするほどたまらない。
なんとか偽の手紙で校舎裏に来てもらったけど、やはり呼び出したのがボクだと知って猛烈に怒っている。
まあ、クラスで嫌われているボクだからしょうがないね。
でも、今からこいつをボクの言いなりにするんだ。
ボクはポケットからペンライトを取り出した。

「ちょっと、聞いてるの? って、なによそれ?」
ボクが取り出したペンライトに目をやる委員長。
いいよー。
もうすでにボクの術中にはまったね。

「はあ? 催眠をかける? あんたバカじゃないの? 催眠なんてお笑い芸の一つでしょ? あんなのかかったふりしてるに決まってるじゃない!」
彼女はボクのいうことを頭から信じてない。
でもね、もう君はボクの支配下に納まったんだよ。

「はあ? 上着を脱げですって? もしかして催眠にかかったとでも思ってるの? 残念でした。私はもうさっきから上着を脱ぐことに決めていたの。催眠なんかかかってないに決まってるでしょ!」
そう言いながらも上着を脱ぎ捨てる委員長。
いいねぇ。

「ふふん、残念でした。上着を脱いだらスカートも脱ぐのは当たり前じゃない。上着を脱ぐって決めていたんだから、スカートも当然脱ぐわよ。どう? これでも私が催眠術にかかっているとでも?」
委員長はボクが命じたとおりにさっさとスカートも脱いでしまう。
腰に手を当てて怒っているけど、立ち去ろうともしないし、今の格好を変だとも思ってないようだ。
校則通りにタイツを穿く女子が少ない中、さすがに委員長だからなのか彼女は黒タイツを穿いている。
穿いているパンツがうっすら見えるのがエロいなぁ。

「ふふん、何バカなこと言ってるの? 上着もスカートも脱いだらエロいポーズをとるなんて当たり前でしょ? やっぱりあんたおかしいんじゃない?」
そう言いながら脚を前後させ胸を強調するように両手で挟み込む彼女。
うんうん。
完全にかかったね。

「何? あんたまだ私に催眠がかかっているとでも言うわけ? そんなものにはかかってません。見ればわかるでしょ?」
そう言いながら、さらに着ているものを脱いでいく委員長。
タイツを脱ぎ、ブラもパンツも脱いで裸になってしまう。
今が暖かくなってきた時期でよかったね。

「ふっふーん! これでもまだ私が催眠にかかっているとでも? ご主人様」
「えっ? ご主人様をご主人様って呼ぶのは当然じゃない。あなたは私のご主人様なんだから」
「えっ? 新しい制服? 当然着るわ。私は委員長なんだから、率先して新しいことに取り組まなくちゃ」
ボクが差し出した紙袋を受け取り、中身を身に着けていく彼女。
くふふ・・・
バニーガールのコスチュームを新しい制服だなんて。
どこかの風俗店ですかね?

「ふう。着たわ。へぇ・・・網タイツが脚をきれいに見せるし、お尻にはウサギの尻尾が付いてかわいいし、腰を締め付けるコルセットはスタイル維持にいいわね。これっていい制服じゃない?」
思った通りだ。
バニーガールのコスチュームを着た委員長はとても似合っている。
これを見られただけでも、彼女を催眠にかけた甲斐があったというものだ。
頭に付けたうさ耳カチューシャもかわいいよ。

「え? もちろんよ。このまま授業に出るわよ。制服なんだから当然でしょ? おかしなこと言うご主人様ね」
にこやかにほほ笑む委員長。
さっきまでの怒りはどこかへ消えたらしい。
それどころか、ボクのことをご主人様と呼び始める。
うんうん。
こうでなくちゃ。

「さ、行きましょ。ご主人様」
ボクの腕に自分の腕を絡めてくる委員長。
本当にこの格好のまま授業を受けるつもりらしい。
まあ、委員長がこの格好をしててもおかしくないっていう催眠をクラスにかければいいだけなんだけどね・・・
ボクはそのまま委員長とクラスへ向かった。

                   ******

「えっ? 質問? いいわよ。何でも聞いて」
放課後、ボクは数学の先生を呼び止める。
今年から教師になったばかりの先生で、まだ初々しさが残っている。
生徒に話しかけられるのがうれしいのか、目を輝かせてボクに話しに食いついてきた。

「えっ? そのペンライトを? ええ、見たわよ。それが何か?」
「えっ? 人気のないところで? そうね、じゃ、数学準備室に行こうか。たぶん大崎先生は職員室にいるだろうから」
そう言ってすたすたと数学準備室に向かっていく先生。
まあいいか。
もし大崎先生がいても、ペンライトで部屋から出てってもらえばいいし。
それにしても先生スタイルいいよなぁ。
こうしてタイトスカートのスーツ姿だと後姿がとてもいい。
人気も高いんだよな。
まあ、今日からみんなのビッチになってもらうけど。

「うん、大丈夫。大崎先生は職員室みたい。さ、入って入って」
数学準備室は幸い誰もいなかった。
さて、じゃ、始めるとしますか。

「それで? 質問って何? えっ? どうしてスーツを着ているのかって? 女性教師はいやらしい下着姿で授業をするべきじゃないかって? 言われてみればそうよねぇ・・・」
首をかしげながら自分の服装を見下ろす先生。
「そうよねぇ。こんな格好じゃ生徒たちに悪いわよねぇ」
そう言いながらスーツを脱ぎ始める。
くふふふ・・・
いい効き目だ。

「今日は油断してババシャツなのよねぇ。明日はちゃんといやらしい下着姿で来るわね」
確かに今日の先生は色気のない補正下着だ。
でもまあ、これはこれで。
「ええ、もちろん。黒がいいかしらね? 脚はガーターストッキング? OKOK。任せて」
うんうんと言いながらメモを取っていく先生。
明日が楽しみだね。

「えっ? もちろんよ。生徒に数学もセックスも楽しんでもらわないと。思いっきり誘惑しちゃうわよぉ」
「ええ、ガンガンセックスしてもらうわよ。それが教師の務めですもの。私の躰は生徒たちのものなの」
「中出し? もちろんOKよ。妊娠したらみんなに妊娠の勉強をさせられるしね」
「それだけ? OK。それじゃ先生は仕事があるから。バイバイ」
ボクは下着姿のままの先生を残して数学準備室を出る。
あははは・・・
大崎先生が目を回すんじゃないかな。
まあ、そろそろ全校集会でも開いて、全員にペンライトを見てもらうとしようか。
あはははは・・・

                   ******

「おはようございます。ご主人様」
「おはようございます。ご主人様」
バニーガール姿でぼくを出迎える委員長ともう一人。
完全に僕のメス奴隷となった二人は、常にバニーガール姿でぼくに付き従う。
さっそく朝のチンポしゃぶりをやってもらうけど、クラスの誰もそれがおかしいことだとは思わない。
むしろ女子たちは二人をうらやましそうに見て、ごくりと喉を鳴らす子もいる。
もちろんボクが始めると同時に適当な彼のところへ行っておしゃぶりを始める子もいるし、いつかは自分もとばかりに張り型をしゃぶって練習する子もいる。

男子はというと、女子にしゃぶってもらう者もいれば、授業が始まるのを待っているものもいる。
なんといっても今日の一時間目は数学だ。
先生が下着姿でおしゃぶりやセックスをしてくれる楽しい授業が待っている。
ほかにもめぼしい女性教師にはみんな催眠をかけ、下着姿のセックス授業が当たり前になっている。
だから男性教師の授業やおばさん教師の授業は人気がない。
まあ、来年にはもっと若い女性教師を増やすよう校長には言っておいたけどね。

それにしてもこのペンライトはなんてすばらしいものなんだ。
こんなものを拾ってしまうなんてボクは最高にツイていた。
いずれは持ち主が現れるかもしれないが、その時まではたっぷりと楽しませてもらおう。

「ご主人様、今日はどちらのオマンコで?」
バニーガール姿で腰を振る二人。
ボクのかわいいウサギたちだ。
「今日は委員長だな」
「うれしいです、ご主人様ぁ」
「ああん・・・それじゃ私は放課後お願いしますぅ」
二人が対照的な表情をする。
くふふふ・・・
ボクの一日はまだ始まったばかりだった・・・

END


いかがでしたでしょうか?
明日も短編SSを一本投下する予定です。
明日のはある方の作品に非常に影響を受けた作品です。
お楽しみにお待ちいただければと思います。

それではまた。
  1. 2017/07/22(土) 20:35:44|
  2. 催眠・洗脳系
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  4. | コメント:5

お金が足りませんでした

なんかふと思いついたままに一本書いてしまいました。
こういうサービスがあったら、自分ならどれだけ払えるだろうかなぁ。
お金ないからダメだなぁ。(><)

お楽しみいただければ幸いです。


お金が足りませんでした

「うーん・・・」
ビルの入り口でボクは悩んでいた。
財布には今のボクの全財産が入っている。
バイトとかで貯めた20万ちょっとあるはずだけど、果たしてこれで足りるだろうか・・・
いや、それよりも、本当にそういう場所がここにあるのだろうか?

ネットで見かけた「人生変えちゃいました」の言葉。
極彩色に彩られ、エロゲ―のバナーに紛れるようにあったその言葉に、ボクは思わず惹かれていた。
クリックしたボクが見たものは、怪しいサイト。
最初は単なる新作エロゲ―の紹介かと思った。
でもどうも違うぽい。
画像がみんな実在の人のようだったからだ。
そこには「彼女を我が物にできました」とか、「妻をエロエロの娼婦にすることができました」、「隣の奥さんをメス奴隷にすることができました」なんていう「成功例」が載っていた。
よく読むと、そこは特殊な装置を使って人間の思考を改変し、相手を思いのままにすることができるというものらしい。
だとすると・・・
ボクは宮浜(みやはま)さんをボクのものにできるかもしれない・・・
あの宮浜さんを・・・

大人のおもちゃとアダルトビデオが置いてあるいかがわしいお店。
どうやらここがあのサイトの場所らしい。
思い切って入ってみると、店内は閑散としていた。
誰もお客さんがいないみたい。
まあ、夜遅い時間のほうがこういう場所にはお客さんが来るのかもしれないけど。

「あ、あのー」
ボクは店員さんに思い切って声をかける。
「はい、いらっしゃいませ」
やる気なさそうな感じの店員さん。
まあ、手に商品を持っているわけでもないしな。
「実は・・・」
ボクはスマホを見せて、例のサイトのことで来たという。
店員は最初は何のことかわからない感じだったが、一応確認するとのことで奥に引っ込んだ。
しばらくすると、物腰の柔らかそうなスーツ姿の男性がやってきて、ボクを店の奥へと連れてった。

奥の応接室のようなところへ連れて行かれると、男性はボクに椅子を勧めてきた。
「初めまして。私は人格上書きサービス業務主任の垣屋(かきや)と申します。人格上書きをご要望とお聞きしましたので」
あ、あれは人格上書きっていうのか・・・
「は、はい。そうです」
「お差支えなければ、どなたの人格をどのように上書きしたいかお聞かせいただけますか?」
「は、はい。実はクラスメートに宮浜舞香(まいか)という女性がいるんですけど、おしとやかで優しくて美人でクラスのあこがれの的なんです。で、ボクなんか相手にもされなくて・・・でも、彼女のことが諦められなくて・・・」
「なるほど」
うんうんという感じでボクの話を聞いてくれる垣屋さん。
「だから、彼女がボクのことを心から大好きになって・・・できればボクだけを愛する女にできたらなぁと・・・」
「ふむふむ。わかります。まさに人格上書きによくあるパターンです」
「そうなんですか?」
「ええ、当人格上書きサービスには実にいろいろな方がいらっしゃいますが、やはり一番多いのがそういったご依頼でして」
「ほかにもあるんですか?」
あのサイトには女性を意のままにするような話しか出てなかったような気もしたけど。
「ええ、ありますよ。生意気な後輩をおとなしくさせたいとか、威張り散らす上司を優しい上司にしたいとか。中には旦那を仕事しか考えられないようにしてくれなんてのもありましたね」
うわぁ・・・
そりゃひどいや。
「お客様の周りにもいらっしゃいませんか? 突然性格が変わったような方。もしかしたら当サービスを受けられた方かもしれませんよ」
垣屋さんがにやりと笑う。
どうだろう・・・
いるかなぁ?

「では、こちらが基本コース。それとオプションになります」
垣屋さんがパンフレットみたいなものを出してくる。
「えーと・・・」
ラブラブコース、従順コース、フレンドコース、伴侶コース、奴隷コース・・・
「ど、奴隷コース?」
「ああ、結構人気のコースですよ。相手を完全に支配し、服従させるコースでして。相手に何をしてもそれを喜びと感じてしまうぐらいにまで人格改変できますよ」
「う、うわぁ・・・」
宮浜さんが・・・彼女がボクの奴隷に・・・
「ご主人様・・・なんて言ってボクのモノをしゃぶってくれたりとかするようになるのかな?」
「ああ、それはオプションでビッチ化とかエロエロ化、娼婦化あたりを選びますと、そういうのが大好きな女性になってくれますよ」
「え? あ・・・」
どうやら口に出してしまっていたらしい。
うわ、恥ずかしい。
「あはは、お気になさらず。お客様の多くはそういった願望を持って当サービスを訪れてくださいますから、恥ずかしがることはございません」
ボクが赤くなったのを見たのか、垣屋さんがそう助け船を出してくれる。
そうかぁ・・・
宮浜さんをボクのエロエロな性奴隷にすることもできるのかぁ・・・
どうしようかなぁ・・・

ふとボクは疑問に思う。
「あ、あの・・・もしボクが宮浜さんの人格を上書きしてもらったとして、そのあとで誰かが彼女にまた上書きをしようとしたらどうなるんでしょう?」
「ああ、それはご心配なく。上書きは一回きりなんですよ。脳細胞に焼き付けて上書きしちゃうので、それが定着すると二度目の上書きは脳を破壊しちゃうんです。だから二度目の上書きがされないよう、上書きをしたら頭皮にそのことを印字しておきます。なので早い者勝ちなんですよ」
は、早い者勝ち?
だったら宮浜さんのような子は・・・
ボクはごくりと唾をのむ。
もしクラスの誰かがこのことを知ったら・・・
宮浜さんがそいつのチンポをしゃぶるようになっちゃう・・・
そんなの耐えられないよ。

「そ、それじゃ、奴隷コースにエロエロ化を付けたらどれぐらいになりますか?」
ボクは声を振り絞るようにして聞いてみる。
あの宮浜さんがボクの奴隷となってエロエロな姿を見せてくれるなら、全財産をはたいたってかまわない!
「あ、失礼いたしました。こちらが料金表になります」
垣屋さんがカバンから書類を出してくる。
ボクをそれを手に取って・・・
絶望した。

「た、高い・・・」
とにかく目が飛び出るような高さなのだ。
一番安いフレンドコース単体オプション無しでも50万円。
ボクの注文した奴隷コースエロエロ化オプション付きなんて300万円もするのだ。
とてもアルバイトで払える金額じゃない。
「あ、ローンも可能ですよ。未成年ですとご両親の承諾が必要となりますが」
無理だよ。
女の子を我が物にするためのローンなんて認めてくれないに決まっている。
「ご、ごめんなさい。料金がちょっと予想外だったもので・・・」
ボクは席を立とうとする。
はあ・・・
宮浜さんはあきらめるしか・・・

「まあまあ、そう結論を急がずに。どうですか、ちょうど施術が始まる頃です。一度人格上書きの現場をご覧になられては?」
「え?」
ど、どうしよう・・・
見てみたい気もする・・・
「いいんですか?」
「もちろん。お客様に当サービスがどういうものかを知っていただいたうえで判断していただくのも重要ですから」
さぁと垣屋さんがボクをうながす。
ボクは好奇心に負け、垣屋さんの後に続いて部屋を出た。

店の奥、さらに地下に降りたところに薄暗い部屋があった。
「こちらから見学することができます。お客様以外にも施術を見学してから決めるという方も多いものですから」
決めるも何もボクはとても手が出ないんだけど・・・
その部屋にはパソコンのモニターのようなものがあって、どうやらそれで施術の様子が見られるらしい。
「お飲み物は何がいいですか? サービスですからご遠慮なく」
「あ、じゃ、じゃあコーラで」
「かしこまりました」
垣屋さんがインターコムに何事か言うと、すぐに扉が開いて、黒の下着とガーターストッキングしか身に着けていない女性がお盆にコーラを乗せて入ってきた。
「あ・・・ど、どうも・・・」
ボクはおそらく目を丸くしていたに違いない。
ようやくそれだけ言ってコーラを受け取った。
「ごゆっくりどうぞ」
女性はそういってにっこり微笑むと、胸をゆすって見せたあと、振り向いてお尻を揺らして出て行った。
「あははは、驚きましたか? 彼女も人格上書きのサンプルでして、元は警察官だったんですよ。風俗担当の部署ではありませんでしたが」
垣屋さんが笑っている。
「け、警察官?」
「そうです。サンプルとしてお見せするにはちょうどいいということで、当サービスが人格上書きを行いました。今では当サービスの忠実な奴隷として、命じれば何でもやる女になっておりますよ」
「そ、そうなんですか」
驚いた。
まさか婦警さんをあんなエロい格好する女性にしちゃうなんて・・・

「うん、私だ。始めてもらって構わないよ」
再びインターコムに話しかける垣屋さん。
「さあ、始まりますよ」
そう言ってぼくの前のモニターを点けてくれる。
すると、椅子に座った女性の姿が映し出された。
少しおびえた表情で左右を見ているけど、その顔は整っていて、かなり美人の部類に入る人だ。
白いブラウスにスカートという服装だけど、なんというか清楚なのに大人の色気みたいなのを感じさせる気がする。
確かにこういう女の人を意のままにしたいと思う人はいるだろうなとボクは思った。

『こ、ここは? 私をいったいどうするつもりなんですか?』
女の人の声が聞こえてくる。
画面の向こうの彼女の声なんだろう。
『ご心配なく。我々はあなたを傷つけようとしているのではありません』
今度は男の声。
もちろん垣屋さんの声ではない。
モニターに映っていないところに男の人がいるんだろう。
『お願いです。うちに・・・うちに返してください! お金…お金ならなんとかしますから』
『それもご心配なく。すでにいただいておりますので』
『すでに?』
驚いた表情の女の人。
そりゃそうだよね。
『ええ。すでにいただいております。当サービスはあなたに危害を加えるものではありません。ただ、あなたの人格をちょっといじって上書きするだけのことなのです』
『上書きって? な、なにをするの?』
『奥さん、奥さんは村越(むらこし)という男をご存知ですか?』
『村越って・・・夫の部下の?』
あ、この女の人は奥さんだったんだ。
まだ若いから独身の人かと思ってた。
でも、確かに落ち着いた雰囲気があるし、奥さんというのもうなづけるな。
『そう、旦那さんの部下の村越さんです。奥さんは彼をどう思いますか?』
『どうって・・・別に何とも・・・』
『本当に?』
『それは・・・ちょっと陰気で太り気味でオタクっぽいとは・・・』
『女性として、彼に魅力を感じますか?』
『い、いいえ・・・』
ふるふると首を振る彼女。
うーん・・・やっぱりオタクぽいと嫌われるのかぁ・・・
宮浜さんも僕のことはきっと・・・

『そうですか。でもすぐに彼のことを好きになりますよ』
『えっ?』
驚いたように顔を上げる彼女。
『村越様よりご依頼がございましてね、当サービスで奥様に伴侶コース娼婦化オプションでの人格上書きを行わせていただきます』
『伴侶コース? 娼婦化オプション?』
じょじょに顔が青ざめていく彼女。
何をされるかはよくわからないって感じだけど、ろくなことではないというのはわかっているみたいだ。
あの清楚な感じの奥様に伴侶コース娼婦化オプションだとどんな女になってしまうんだろう・・・
「実はですね」
食い入るようにモニターを見ていたボクに垣屋さんが話しかけてくる。
「村越様というお客様も、最初は奴隷コース娼婦化オプション希望だったらしいのですが、やはり高額ということで伴侶コースに変更されましたようです。お客様ですと好きな女性をということですので従順コースなどいかがですか? 従順コースでも充分忠実な彼女になってくれますよ」
ボクは黙って首を振る。
そもそもが最低のフレンドコースでもお金が足りないのだ。
とてもとても・・・
と思いつつも、一応料金は確認する。
従順コースで100万かぁ・・・
やっぱり無理だよぉ・・・

『いやっ! 放して! 家に返して! 助けてぇ! あなたぁ! 美亜(みあ)ぁ!』
必死にもがいて拘束を外そうとする彼女。
でも、革のベルトが手首と足首を固定しているようで、立ち上がることができない。
『大丈夫ですよ。すぐにあなたが助けを求めている家族はどうでもいい存在になりますから』
『いやっ! いやぁっ!』
椅子の上から美容院で見るようなおわん型のドライヤーのようなものが下りてくる。
白衣の男たちが画面に現れ、彼女の頭におわんを固定していく。
『ひいっ! やめてぇ! 助けてぇ!』
『それでは上書きを開始します。新しい人生が始まりますよ』
『いやぁっ!』
男たちが画面から消え、おわん型の装置がピカピカ光を発し始める。
うわぁ、なんか古い特撮でも見ている感じだ。
「上書きが始まりました。彼女の脳に刺激を与え、思考を変化させていきます。これは当サービスだけが行える特殊技術ですので、他ではありませんよ」
垣屋さんが自慢のサービスだというように胸を張る。
確かに好きな人を思いのままにできるとなれば、このサービスに金を払おうって人は多いんじゃないかな。
ボクだってそうだったもの。

『ああ・・・あああ・・・』
モニターの向こうからはおわんをかぶせられた女性のうめき声が流れてくる。
「結構時間がかかるんですか?」
「そうですね・・・コースにもよりますが、今回の伴侶コースにオプションとなりますと、15分から20分ぐらいでしょうか」
「えっ? そんなもので?」
ボクは驚いた。
もっと時間がかかると思ったからだ。
「ええ、やはり時間がかかりますと、家族に不審感を持たれたりする可能性がありますので、極力短い時間で施術が行えるようになっております」
なるほど。
家族や本人が外出している間にここへ連れ込んでって可能性もあるから、時間がかかるとまずいのか。
「伴侶コースっていうと、あの女の人は村越ってお客さんの奥さんになるってことですか?」
「ああ、いえいえ、あくまで精神的に相手の伴侶になるぐらい心酔するまでということです。もちろん伴侶コースで上書きされれば、人生で最愛の人と相手を認識しますから、今の旦那と離婚して俺と結婚しろと命じれば、すぐにそうするでしょう」
うわぁ・・・
あの女の人はもうその村越ってお客のものになっちゃうわけか。
だとしたら宮浜さんだって、この装置で誰かのものに・・・
いやだ!
そんなのはいやだ!
ボクは首を振ってその思いを振り払う。

ボクがコーラを飲みながら、モニターとコース表や料金表を見ていると、女の人はだんだんともがくのをやめ、じょじょに身動きをしなくなっていった。
うめき声も聞こえなくなったので、ボクはちょっと心配になり垣屋さんに尋ねてみたが、順調に施術が進んでいる証拠だとのこと。
上書きが進み思考が書き換えられているので、動きが鈍くなるのだそうだ。
椅子に固定され、顔の上半分までもすっぽりと覆うおわん型の機械にかけられていると、なんだかその姿を見ているだけでエロティックに見えてくる気がする。
やがてチーンという電子レンジの音みたいなのが聞こえ、先ほどの白衣の男性たちが、女性からおわんを外していく。
「終わったんですか?」
「終わりましたね」
垣屋さんがうなずく。
「まあ、ご覧ください。当サービスの素晴らしさがわかっていただけると思います」
改めてモニターを食い入るにように見るボク。

『どこか痛かったりするところはありませんか?』
『ええ、大丈夫です。どこも・・・』
両手と両足の革ベルトが外され、スッと椅子から立ち上がる女性。
『どうぞ。当サービスからのサービスです』
先ほどボクにコーラを持ってきた女性が、彼女に紙コップのコーヒーを渡している。
ということは、あの部屋はこの建物にあるということなのか。
『ありがとうございます。いただきます』
にこやかに紙コップを受け取る女性。
そこには先ほどまでのおびえた表情はない。
「施術を施した対象には、コース内容と同時に当サービスへの完全なる安心感と信頼感も植え付けます。施術後に警察にでも訴えられたらたまりませんからね。もっとも、施術そのものも思い出せないようにロックされますが」
「なるほど」
ボクはうなずいた。
二重三重にもロックをかけてあるのかぁ。
すごいなぁ。

『ところで奥さん、この男性をご存知ですか?』
女性が一枚の写真を見せられる。
モニターからはその写真が何かはよくわからないけど、女性の目が何かうっとりした感じになったのは見ていて分かった。
『ええ。良く存じてますわ。村越さんです。ああ・・・』
女性はまるで恋人でも見ている感じにぽわーっとしている。
うわー・・・
すごいや。
さっきまでとは全く違う。
『この男性をどう思います?』
『え? ええ・・・とても素敵な方だと思います。ああ・・・抱いてほしいぐらいですわ』
両手で自分の躰を抱く彼女。
おそらく村越という人に抱かれることを想像しているのだろう。
『それではこちらは?』
もう一枚の写真を見せられる女性。
途端にその表情が険しいものになる。
なんだ?
何を見せられたんだ?
『ええ、よく知ってますわ。私の夫と娘です』
『どう思います?』
『どうって・・・つまらない人たちとしか・・・私ったらどうしてこんな人と結婚したのか・・・』
うわー・・・
やっぱりすごいよ。
完全に書き換えられちゃったよ。
さっきは旦那さんに助けを求めていたぐらいなのに。

『そうですか。問題ないようですね』
そう言って白衣の男が一個のスマホを受け取る。
『奥さんに電話が入ってますよ』
そのスマホを差し出す白衣の男。
『私に?』
怪訝そうな顔でスマホを受け取り耳に当てる女性。
『はい・・・えっ? 村越さん? えっ? はい・・・はい・・・はい・・・もちろんです。すぐに参ります。ええ・・・もちろんです・・・あの人たちのことなんか言わないで・・・ええ、すぐに』
うきうきとスマホを男に返す女性。
『どうぞお行きください。愛する男性のもとへ』
『あ、はい。ありがとうございました』
自分の人格を上書きした相手に丁寧に頭を下げ、モニターから消えていく女性。
ボクはそれを見てふうと息を吐いた。
すごいや・・・
人格の上書きってこんなにすごいんだ・・・
あーあ・・・
宮浜さんをボクのモノにできたらなぁ・・・

「いかがでしたか? 必ずやご満足いただけるものと思いますが」
にこやかな垣屋さん。
「ごめんなさい。とても素晴らしいし、ぜひともお願いしたいところなんですけど、しがない高校生のアルバイトじゃ・・・とても費用が」
ボクは首を振る。
そりゃ、ボクだってお金さえあれば・・・
「ローンもありますし、学割ということでいくらかお引きすることも可能ですよ」
ボクは再び首を振る。
「すみません。予算が20万ほどしかなくて。こんなにかかるとは思ってませんでした」
「そうですかぁ。残念です」
垣屋さんも残念そうだ。
そりゃ、ここまで見せて逃げられたくはないよね。
でもなぁ。
お金がなぁ。

ボクはしぶしぶ引き上げようと立ち上がる。
「もしお気持ちが変わりましたらぜひ。ところでこれは私の独り言なんですが・・・あなたのクラスメートや学校の女性教師にかわいい娘や美人はいませんか? もしおられるのでしたら、まずその女性を従順コース娼婦化オプションで人格を上書きし、あなたのためなら喜んで躰を売るようにするんです。そしてその売り上げはあなたに捧げるようにしてしまう。そうすれば、あなたの好きな彼女を奴隷コースで人格上書きするぐらいのお金はすぐに・・・」
垣屋さんの言葉にボクの足は止まった。
そんなことが・・・
いや、それはだめだ・・・
そんなことをすれば・・・
すれば・・・
でも、ボクはもうめぼしい娘を脳内で探すのに夢中だった。

                   ******

「ああん・・・ご主人様ぁ・・・ご主人様ぁ・・・おチンポ・・・ご主人様のおチンポ大好きぃ」
黒い下着とガーターストッキング姿でぼくのチンポにむしゃぶりつく宮浜舞香。
奴隷コースで人格を上書きされたうえ、エロエロ化のオプションを付けたから、ボクのチンポなしではもういられないのだ。
それでも普段はけなげに奴隷としての身をわきまえ、学校ではおとなしくしている。
とはいえ、ボクと二人きりにでもなったりしたら、すぐにもひざまずいておチンポをねだるいやらしいメス奴隷だ。
「ご主人様、どうかどうか舞香のおマンコをお使いくださいませ。舞香はご主人様におマンコを使っていただけるのが最高の喜びなんです」
ショーツを下げておマンコを広げて見せる舞香。
ボクを見上げる目にはハートマークが浮かんでいそうだ。
これがあの宮浜さんとはだれも信じられないだろう。
ボク好みのボクだけのものになった舞香だ。
これからもたっぷりと可愛がってあげるよ。

と思ったところで、玄関のチャイムが鳴る。
「はーい」
母さんが返事をする。
やばい。
今日は先生にお金を持って来させる日だったか。
「あー、母さん、ボクのお客さんのはずだからボクが出るよ」
「そう? じゃ出て頂戴」
ボクは急いでズボンを穿き直すと
玄関へ行ってドアを開ける。
「ああ・・・伸之(のぶゆき)様。今週の分をお持ちいたしました」
そこには丈の長い上着を羽織った今永(いまなが)先生がいた。
きっとその下はエロい下着だけなのだろう。
どぎつい化粧をして、男を誘う妖艶さを漂わせている。
昼間の先生とは大違いだ。
「ご苦労さん。これからデートかい?」
ボクは封筒を受け取りながらそういう。
「はい。伸之様のご命令通りに男を誘ってまいります」
「うん。しっかり稼いできてね」
「はい。伸之様」
今永先生は学校でも一二を争う美人女性教師だ。
ボクは彼女を人格上書きサービスに紹介し、従順コースと娼婦化オプションで人格を書き換えた。
今の彼女は、ボクの命令通りに男と売春する娼婦だ。
人格上書きサービスのつてで男をあてがっているので稼ぎもいい。
実際、わずかの間にボクは先生の分と舞香の分二人分を稼がせることに成功した。
これも垣屋さんのあの言葉のおかげだ。
ボクはいま、従順な娼婦と、エロエロなメス奴隷を手に入れることに成功した。
最高の気分だった。

エンド

いかがでしたでしょうか?
コメントなどいただけますとうれしいです。

それではまた。
  1. 2017/05/01(月) 20:42:46|
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北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
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