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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

望美(6)

三年連続更新記念SS大会新作中編も、今回が最終回です。
今までの私の作品とは趣が違いましたので、戸惑われた方も多いかもしれません。
寝取られは個々人の嗜好の差も激しいので、楽しめなかった方もいらっしゃると思います。

舞方個人的には寝取られと悪堕ちは似ているところがあるんじゃないかなって思っております。
まあ、好きだからそう思うのかも知れませんけど。(笑)

今回の作品は本当にいろいろな方や作品にお世話になりました。
2chや各寝取られ系サイト様の作品など、多くの作品に影響も受けました。
文中表現やシチュなどで似たような箇所があったら、そういった作品に影響を受けてのことでございます。

ともあれ、この作品にここまでお付き合いくださいましてありがとうございました。
改造でも異形化でもない作品でしたが、お楽しみいただければ幸いです。
それでは最終回、どうぞ。


6、
月末までの一週間ほど、業務の引継ぎや札幌での新業務の把握など、健太は殺人的な忙しさに見舞われた。
帰りもほとんど午前様となり、自宅に帰ったときには望美は自室で就寝中という状況だった。
朝に顔を会わせても口数は少なく、疲労困憊の健太も黙々と食事を済ますだけという日が続く。
出向の準備こそ、望美がしてくれるおかげで健太はほぼ何もせずに済んではいたが、一人だったらとてもそうは行かなかったに違いない。
一人じゃないんだという喜びと、これからしばらくは独りになってしまうという寂しさを、健太は同時に味わっていたのだった。

この一週間ほどの間にも、望美の生活はじょじょに越久村中心に変わっていっていた。
仕事帰りには越久村と二人での食事が当たり前になり、時にはホテルで時間を過ごす。
早く帰ったときこそ健太のために出向の準備をしたりするものの、それは義務感から行なっているに過ぎなくなり、望美の心からは健太は急速に失われていっていたのだった。

「がんばってね。たった二ヶ月だからすぐ戻ってこられるわ」
札幌への出発の日、望美は羽田に健太を見送りに来ていた。
すでに大まかな荷物は先に送ってあり、ほとんど躰一つでの出発は楽なことには違いない。
「行ってくるよ。一人で大変だと思うけど、何かあったらすぐに戻ってくるから」
「大丈夫よ。心配しないで。子供じゃないんだから」
健太に抱きしめられ、望美はちょっと躰を硬くする。
そのことが望美の初々しさを思わせて、健太はなんとなくうれしくなった。
残念だったのは、夕べせっかく札幌出向前の最後の日で、望美を抱きしめたかったのに生理だと言われてしまったこと。
このところ望美と抱き合ってなかったので、前回の生理を忘れていたのだ。
望美の肌のぬくもりを感じられなかったのは残念だけど、戻ったときにはいっぱい抱きしめてあげよう。
そう思う健太だった。

「そろそろ行かないと。搭乗手続きが始まるし私も仕事だから」
やんわりと健太を押しのける望美。
今日の望美は何だかとても美しい。
決して派手というわけではないのだが、化粧のせいか妖艶という感じですらあるのだ。
こんな望美は健太には初めてのことだった。
服も見慣れた感じの落ち着いたものではなく、多少胸元が広く躰にぴったりした感じであでやかだ。
そのことを言うと、健太さんの見送りにつまらない格好はできないでしょとうれしいことを言ってくれた。
羽田へくるときも車でと主張した健太に、行き帰りに万一事故でも起こしたら困るし、機上の健太さんによけいな心配をかけたくないからと公共交通機関でここまで来たのだ。
これから会社に戻るのにも大変だろうけど、その心遣いが健太はうれしかった。

「それじゃ行ってくる」
健太の唇が望美の唇に触れたとき、望美はまたしても身を硬くしてしまう。
ここしばらくの越久村との逢瀬は、望美の心をすっかり変えてしまっていた。
越久村と肌を合わせることに幸せを感じてしまった望美は、健太のことを生理的にも受け付けなくなってきていたのだ。
とっさに生理と嘘をついて健太に抱かれることを逃れたのもそのためで、こうして抱きしめられること自体を苦痛に感じてしまうのだった。
「行ってらっしゃい」
健太の抱擁から解放された瞬間、望美はホッとしてしまう。
搭乗口に消えた健太を見送ったあと、望美は足早に空港ターミナルをあとにしたのだった。

「塩原君は無事に出発したようだね」
空港駐車場の待ち合わせ場所で、越久村の姿を見つけた望美は思わず駆け寄ってしまう。
「はい。無事に済んでホッとしました」
「うん、さあ行こうか」
越久村がすっと腕を差し出す。
「はい、部長」
望美はまるで恋人同士のように越久村の腕にすがりつき、車に向かって歩き出す。
車に乗り込んだ二人はあらためてキスをすると、都心に向けて走り去った。

                       ******

二ヶ月という期間は、望美を完全に変えてしまうのに充分な時間だった。
望美は家に帰ることもなくなり、越久村の家から一緒に通うようになってしまう。
電話は携帯に転送するようにセットされ、帰りが不規則なので健太からの電話をいつでも受け取れるようにしたのだとごまかした。
タバコも常に吸うようになり、越久村と一緒で一日三箱は吸うほどのヘビースモーカーになってしまう。
お酒もよく飲み、毎日越久村と楽しむようになっていた。
何よりも二人を結びつけるのはセックスだった。
越久村と望美の躰の相性は抜群だったらしく、望美は今まで感じたことのないエクスタシーに溺れていった。
越久村の言うままにおへそにピアスを入れたりもし、越久村に抱かれることで毎日がとても充実していったのだった。

「塩原さんこんにちは」
出向も間もなく終わろうとする時期、健太は札幌に出張に来た営業の後輩と顔をあわせる。
「大下じゃないか。久しぶりだな。みんなは元気かい?」
「ええ、元気ですよ。塩原さんもお元気そうで何よりです」
久しぶりの出会いに話が弾み、二人は夜居酒屋へと繰り出した。
「そういえば、先日新社屋の特別事業部に顔を出したんですが、すごく美人の秘書さんがいるって知ってました?」
「えっ?」
思わず健太は聞き返す。
「越久村部長の秘書さんなんですけど、望美さんって言ったかな? もうすごい綺麗な人なんですよ」
大下は思い出してはうっとりする。
それほど望美の姿は印象的だったのだ。
一歩越えれば水商売の女となりかねないほどのきわどい衣装でありながら、それをスマートに着こなして妖艶さを漂わせている。
化粧も濃過ぎず派手過ぎずぎりぎりのところで最高の美しさを引き出している。
まさにそんな女性に思えたのだ。
「きびきびしていて、越久村部長にはかいがいしく尽くして・・・なんかもう恋人以上って感じなほどラブラブかと思えば、きりっとした表情でタバコを吸う姿はキャリアウーマンって感じで」
「それは・・・本当に望美という女性・・・なのか?」
健太には信じられない。
それは健太の知る望美では断じてない。
大体望美はタバコなど吸うはずがないのだ。
「そう言ってましたよ。噂では越久村部長と恋仲だとか。まあ、部長は今独身ですから、いずれは一緒になるんじゃないですか?」
健太は目の前が暗くなっていくのを感じていた。

電話で話した望美はいつもと変わらぬ応対だった。
家に一人でいるとのことだったし、タバコも吸ってないし誰かと勘違いしたんじゃないかと言う。
だが、健太の胸の奥底に湧いた疑念は晴れることがなかった。

「塩原君か?」
越久村が望美を抱き寄せる。
携帯を閉じてタバコをくゆらせていた望美は、その腕にいざなわれるように越久村の胸に寄り添った。
健太との電話も越久村のベッドの中で受けていたのだ。
「ええ・・・なんだか疑っているみたい。感じ悪いわ」
「ふふふ・・・嘘が上手になったじゃないか」
「だってぇ・・・竜治さんとずっと一緒にいたいんだもの」
越久村の口に自分の口を重ねる望美。
舌が絡み合い官能の炎が燃え上がる。
「そろそろ塩原君も気づくだろうな。彼の出向ももうすぐ終わる」
「いやだわ・・・もう戻ってこなければいいのに・・・」
今の望美は健太に対して嘘をつくことも平気だったし、彼を切り捨てることにもためらいはない。
「そうだな・・・また何か手を考えようか」
「うふふ・・・うれしい。愛してるわ、竜治さん」
越久村の首に両手を回し、再び唇をむさぼる望美。
彼女の心に健太はすでにいなかった。

健太の心のうちに湧いた疑念は、晴れるどころかますます健太を苦しめる。
思い悩んだ健太は、ついにある行動に出ることにした。
高校のときからの友人に疑念を打ち明け、望美のことを監視してもらったのだ。
友人は自営業をやっているため、多少の時間の融通が利く。
望美との結婚式にも参列してくれた友人は、親身に健太の悩みを聞いてくれ、早速調べてくれるということだった。

                     ******

札幌での業務も一段落し、いよいよ本社への帰還が迫った日。
健太の元に友人から電話があった。
祈るような思いで望美の潔白を望んでいた健太にとって、友人からの電話は衝撃的なものだった。
電話の向こうから告げられたのは、望美が毎日越久村の家から一緒に出社していること、まるで恋人同士のように親密な雰囲気であること、夜も一緒に帰ってきているらしく、おそらく男と女の関係になっているであろうことだった。
無論素人の友人の調べでは詳しいことはわからない。
しっかり調べるには興信所のようなものを使うしかないだろうというものだったが、一応越久村に寄り添う望美の写真は撮ってくれたという。

健太にはそれからの記憶がない。
気がつくと受話器を握り締め、ただ泣き喚いているだけだった。

羽田に降り立った健太を出迎えてくれたのはその友人だった。
望美には電話をしたものの、仕事があるから迎えには行けないとそっけないものだった。
一縷の望みを抱いてはいたものの、あまりにもそっけない望美の言葉に健太は絶望を禁じえなかった。
大丈夫かと心配する友人を手で制し、撮ってもらった写真だけを受け取ると、健太は久しぶりの自宅に帰る。
望美のいない家はがらんとした感じを受け、薄ら寒くさえ感じた。
荷物を置いてへたり込むようにソファーに腰掛けた健太は、友人が取ってくれた写真をテーブルに広げて行く。
そこに写っているのは望美ではなかった。
少なくとも健太の知っている望美ではなかった。
姿かたちは望美にそっくりだが、妖艶さをたたえ別の男に甘える一人の女の姿だった。
脚を組んでタバコを吸う姿や、越久村の腕にぶら下がって媚びた目で見上げている姿は以前の望美からは想像も付かない。
健太は涙があふれるのをとめることができなかった。

望美が帰ってきたのは夜八時を過ぎていた。
健太が札幌から戻ってくるので早めに帰宅したのだろう。
友人の話では夜は越久村と食事をし、そのまま越久村の家に帰ることが多かったそうだから。
「ただいま健太さん。遅くなってごめんなさい。最近は業務が忙しくて・・・お腹すいたでしょ? すぐに食べられるようにお弁当買ってきたわ」
健太の好きなから揚げとビールを持っている望美。
笑顔が以前の望美を思い起こさせる。
「どうしたの? 何かあったの?」
無言でうつむいている健太に望美も何かを感じ取る。
テーブルに広げられた写真が、望美の目に飛び込んだ。

「ふう・・・そういうこと・・・」
提げていた袋をテーブルに置き、健太の向かい側に腰掛ける。
そして脚を組むと、ポケットからタバコを取り出して火をつけた。
ふうと煙を吐く望美を唖然とした表情で見る健太。
それがいかにも間が抜けたようで望美は嘲笑が浮かぶのを止められなかった。
「望美・・・」
「何?」
「君は・・・その・・・部長と?」
くすっと笑みを漏らす望美。
今さらそんなことを聞いてくるなんてバカな男。
「調べたんでしょ? つまらない男ね。ええ、そうよ。私はもう竜治さんの女なの。竜治さん無しでは生きられないわ」
わざとにタバコの煙を吹きかけてやる。
煙たそうな健太の顔がまた哀れっぽい。
「の、望美・・・君は・・・ど、どうして・・・」
「どうして? あなたがつまらない男だからに決まっているじゃない。竜治さんの仕事ぶりを見たことある? あなたとは雲泥の差よ。それに・・・」
望美はそこでわざと区切る。
「それに? それになんだって言うんだ!」
「ふっ」
思わず声を荒げる健太に対し、望美は妖艶に微笑んで見せる。
「言葉にする必要なんてないんじゃない? 今の私を見て。あなたが私をここまで変えられると思うの? 私を家に閉じ込めるだけで満足していたあなたが・・・」
「の、望美・・・」
健太は言葉を失う。
目の前の望美は確かに妖しい魅力をたたえ、美しかったのだ。
「竜治さんが私を抱いてくれるかなんてどうでもいいの。だって、彼はあの仕事ぶりだけで私を何度もイかせてくれるんだもの。あなたには到底無理なことよね。つまらない人」
口元に冷たい笑みを浮かべ、望美はさげすみの目で健太を見つめる。
そこにはかつての望美はかけらたりとも見出すことはできなかった。

「望美・・・お願いだ。目を覚ましてくれ。君は越久村部長にだまされているんだ。仕事をやめて主婦に戻ってくれ。頼む」
健太はそう思うしかなかった。
これは悪い夢だ。
悪夢だ。
越久村部長のせいで望美は別人にされてしまった。
でも、きっと元に戻るに違いない。
「仕事をやめる? バカなことは言わないで。私は竜治さんの秘書なのよ。やめるはずがないじゃない」
タバコを携帯用の灰皿に入れ、また一本火をつける望美。
あれほどタバコを嫌っていた望美がこんなにタバコを吸うなんて・・・
「望美・・・」
健太は言葉を失うばかりだった。

「で、どうしたいの? 別れて欲しいなら喜んで別れてあげるわよ。慰謝料だって払ってあげる。そうね・・・五百万ぐらいでどう?」
「えっ?」
狐につままれたような表情をする健太。
別れを切り出されるなんて想像もしてなかったのだ。
越久村のもとから引き離せば・・・
仕事さえやめてもらえば・・・
それしか考えられなかったのだ。
「なんだったら主任ぐらいにはしてあげるわよ。北九州か札幌辺りへ行って戻らないって約束ならね」
これは望美が越久村と相談したことだった。
慰謝料を払ってでも健太と別れることを望美は考えるようになってしまっていたのだ。
「望美・・・」
「うふふふ・・・どうしてって顔しているのね。今のプロジェクトが成功すれば竜治さんは専務になるつもりなの。今までだって専務になっていておかしくなかったけど、そろそろ昇格してもいいかなって思っているみたい。社長は竜治さんに全幅の信頼を置いているし、そうなれば人事面でもいろいろと融通が利くってわけ。私も専務秘書になるのよ」
すらっとした美しい脚をこれ見よがしに見せ付ける望美。
妖しい魅力が健太をも苛んでいく。

「ねえ、それで手を打ちなさいよ。悪い話じゃないでしょ?」
望美は健太がこれで引き下がると踏んでいた。
どうせ仕事以外に取り得のないつまらない男なのだ。
昇格と慰謝料をちらつかせればうなずくに違いない。
だが、健太の反応は望美の予想とは違っていた。
「望美・・・いやだ・・・いやだ・・・僕は別れない。僕は望美と別れたくない」
「えっ?」
望美の目の前で、健太は首を振る。
「望美・・・お願いだよ。別れるなんて言わないで。僕は望美と別れたくないよ!」
「健太さん・・・」
涙を浮かべて別れたくないと言う健太に、望美は唖然とした。
この男は何を言っているのかしら・・・
「ボクは君を取り戻す。越久村部長と戦ってでも取り戻す!」
健太はそう言って立ち上がる。
竜治と戦ってでも取り戻すという健太に、望美はただただ哀れみを感じるだけだった。

                       ******

「望美、次の予定は?」
「はい、専務。二時から舞方物産の社長がいらっしゃる予定になってます」
いつものように越久村に予定を告げる望美。
美人の優秀な専務秘書として、社内でも評判が高い。
「二時か。まだ時間があるな。こっちへ来い」
机で呼ぶ越久村に、望美は嬉々として歩み寄る。
「今日の下着は何色かな?」
今朝も一緒に出てきた越久村にとってはわかりきった質問だが、望美は薄く笑みを浮かべてスカートをめくる。
「竜治さんの好きな黒のレース付きですわ」
ぬけるような白い肌にへそピアスがきらりと輝き、黒い下着が淫靡さを漂わせている。
「ふふふ・・・いやらしいやつだ。来い、可愛がってやる」
「ああ・・・竜治さん・・・」
招かれるまま望美は期待に胸を膨らませて越久村の胸にしなだれかかる。
オフィスは一時愛を交わす場所になるのだった。

「それで? 塩原君はどうなったんだったかな?」
舌を絡めあうキスを交わしながら、越久村は意地悪く質問する。
「うふふ・・・バカな男ですわ。あの時私の申し出を受け入れていればよかったのに。竜治さんから私を取り戻すなんていうから・・・うふふふ」
椅子に座る越久村の上にまたがりながら、望美は深い快感に浸っていく。
「札幌でただ働き同然の状況ですわ。せっかく順調だったプロジェクトが、あの男のせいで台無しになるところだったんですから当然ですけれど」
得意げな表情でふふんと鼻を鳴らす望美。
「ふふふ・・・哀れなやつだ。望美が後ろで糸を引いていたとも知らずに」
越久村の顔にも嘲笑が浮かぶ。
「思ったとおり、あの男ったら簡単に罠にはまってくれましたわ。特別事業部の膿もかぶってくれましたし・・・うふふふ」
越久村のモノに貫かれながら、口元に持ってきた指に舌を這わせる望美。
その姿はなんともいえず妖艶だ。
「ふふふ・・・怖い女だ」
「あん・・・竜治さんのおかげですわぁ・・・竜治さんがくずどもの扱い方を教えてくださったんですもの。でもあの男、クビにしなかったんですけど、かまいませんでしょ?」
腰を動かしながら、より深く快楽をむさぼっていく望美。
「それはかまわないが・・・まだあの男のことを思っているのか?」
「まさか。クビにして自棄でも起こされたらたまりませんもの。当分は飼い殺しにしてやりますわ。不穏分子は監視下にという竜治さん、いえ、越久村専務のお教えですもの」
越久村の首に両腕を回し、むさぼるように唇を重ねていく。
「ははは・・・そうだったな。まあ、やつに死なれでもしたら寝覚めが悪いしな」
「うふふ・・・そういうこと。あん、竜治さんは最高。愛してるわ」
たくましい越久村に奥まで貫かれ、望美は今、絶頂とともに深い幸福感を味わっていた。

END


お読みいただきありがとうございました。
よろしければ、感想や拍手などをいただけると、ものすごく励みになります。
きびしいご意見も大歓迎です。
なにとぞ一言なりといただければと思います。

それではまた。
  1. 2008/07/21(月) 21:13:11|
  2. 望美
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:15
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コメント

第1話での健太さんの役に立ちたいと思う甲斐甲斐しい奥さんの姿や考え方が徐々に変えられていく様。

リアルな舞台だからこその怖さと、変わってゆく望美さんにドキドキしながら楽しませていただきました。

もしかして悪の組織に改造された女性のストーリーの方が現実離れしているから、まだ怖くないのではとか色々と考えさせられる物語と感じました。

どうもお疲れ様です~

またこういった作品を楽しみにしておりますです。
  1. 2008/07/21(月) 21:24:36 |
  2. URL |
  3. g-than #-
  4. [ 編集]

ふたりに対する態度が180度反転した望美の姿はまさに悪堕ちですね。
健太と越久村を天秤にかけたとき、その傾きが徐々に越久村に傾いていく望美に思わず魅入ってしまいました。最後は完全に悪女と化してましたね。

現実に起こり得そうなので少し怖い感じもありますが、これはこれで楽しめました。
身近なところでは起こって欲しくはないですね。

お疲れ様でした。
  1. 2008/07/21(月) 21:46:03 |
  2. URL |
  3. metchy #zuCundjc
  4. [ 編集]

…うう、涙なくしてはよめませんでした。
健太君はこんな女のことは早く忘れて、素敵な人を見つけてほしいです。でも無理なんだろうなあ。それが分かるだけに痛い痛い痛いです……。わかる、わかるよおおおお

…あーー余裕のないそのまんまなレスですみません。要するに、すごくよくできているということです。舞方様の新境地ということで大いに乙です!
  1. 2008/07/22(火) 02:06:30 |
  2. URL |
  3. maledict #gR92Clc.
  4. [ 編集]

期待通りの終わり方でしたね。
僕的には、望美が部長をも踏み台にするほどの変化があってもいいかなと、思ってましたが、そこまで書き込むには、予定されていた長さを越えてしまうでしょうから無理ですね。
 
何はともあれ、お疲れ様でした。
  1. 2008/07/22(火) 02:53:45 |
  2. URL |
  3. 神代☆焔 #-
  4. [ 編集]

本文を省略する等寝取られ物が苦手な人への配慮をして欲しかったです。
確か以前の寝取られ物の作品ではしてましたよね?
舞方氏の作品が好きなだけに少しばかり残念でした。
  1. 2008/07/22(火) 09:40:24 |
  2. URL |
  3. tar #-
  4. [ 編集]

一気に読みました

寝取られ系小説好きとしては良かったです。結末は予想できるものでしたが個人的には旦那が別の仕事で見返してもう一度取り返したり、望美が社長の女となり専務をも踏み台するとかのドンデン返しがあればなぁと思いました。でもホント女って付き合う男でかなり変わるので怖いです。
  1. 2008/07/22(火) 13:35:26 |
  2. URL |
  3. ぴえんこ #-
  4. [ 編集]

多くのコメントありがとうございました

皆様コメントを下さりありがとうございました。

>>g-than様
どきどきしながらも楽しんでいただけたとのことでうれしいです。
改造や異形化に比べれば現実っぽいというのは確かにあるかもしれませんね。

>>metchy様
身近では起こって欲しくないですよね。
あくまでも物語りだから楽しめるというのはあると思います。
思考を変えられ越久村に尽くす望美は、やっぱり悪堕ちですよねー。

>>maledict様
健太に視点を置くとそうなっちゃいますね。
罠にはまった健太はこれからどうなるのかなー。
新境地をと言っていただけてうれしいです。
ありがとうございます。

>>神代☆焔様
他の方からもそういったご意見はいただいたんですが、自分自身は下克上ネタ(堕ちた女性が堕とした相手を蹴落とす)は好きじゃないのでパスしちゃいました。
どうも私には堕ちたら堕ちた女性には忠実であって欲しいという願望がありまして。(笑)

>>tar様
ご指摘の件、こちらの配慮が足りずに申し訳ありませんでした。
前回のときに、さほど意味がなかったような気がしたので、今回は使わずに済ましてしまったのがよくなかったですね。
以後注意いたします。

>>ぴえんこ様
上でも述べましたように、下克上ネタは好きじゃないので越久村を踏み台にってのは考えませんでしたが、越久村の手から望美を取り戻すという展開は多少考えました。
ただ、やはり悪堕ち好きとしては望美には堕ちて欲しかったので、取り返させませんでした。
実際にこういったことがあると怖いですよねー。
あくまで物語の中だけでありたいものです。
  1. 2008/07/22(火) 19:29:29 |
  2. URL |
  3. 舞方雅人 #-
  4. [ 編集]

NTR BLOGからきました

一気に読みました。特に服装、化粧が変わり、タバコを始める、あたりがかなりツボでした。夫の気づき加減も絶妙ですね。妻の性技巧の変化で夫が不審がる要素なんてのはどうでしょうかね?他のSSも読んでみますね。
  1. 2009/01/08(木) 04:57:55 |
  2. URL |
  3. すたふり #qbIq4rIg
  4. [ 編集]

>>すたふり様
お読みくださりありがとうございました。
タバコのくだりは自分でも書きたかった部分ですので、そこに惹かれてくださるのはうれしい限りです。
よければまた感想をいただけるとうれしいです。
  1. 2009/01/08(木) 21:20:39 |
  2. URL |
  3. 舞方雅人 #-
  4. [ 編集]

なんだかようやくめぐり合えた物語です

はじめまして。
「派手」と「タバコ」と「寝取られ」をキーワードにこちらにたどり着きました。一気に読みましたがものすごく興奮させられました。
いままでどうして気がつかなかったのかと思います。
いろんな種類のSSを書かれていますが、こうした非ファンタジー路線・派手ビッチ化のものはもうかかれないのですか?
もしチャンスがあれば、お願いしたいです。
  1. 2010/02/12(金) 17:55:45 |
  2. URL |
  3. レッドヘリング #tHX44QXM
  4. [ 編集]

>>レッドヘリング様
はじめまして。
お読みくださりありがとうございました。
この作品は私にとっても気分が乗った作品でした。
こうして感想をいただけてすごくうれしいです。
こういう寝取られ系の作品はなかなか書くことがないのですが、大好きには違いないので、折があればまた書こうと思っております。
こういう派手ビッチ化、いいですよねー。
  1. 2010/02/12(金) 20:14:27 |
  2. URL |
  3. 舞方雅人 #-
  4. [ 編集]

健太がスーパースペックの冷酷人間に変わってあのビッチと部長ペアに百万倍返しをかましてほしい。
  1. 2015/01/25(日) 18:47:54 |
  2. URL |
  3. 名無し #-
  4. [ 編集]

>>名無し様
コメントありがとうございます。
残念ながらそうはなっておりませんが、そういう展開もスカッとして面白いですよねー。
  1. 2015/01/25(日) 21:18:27 |
  2. URL |
  3. 舞方雅人 #fR9d3WYs
  4. [ 編集]

初コメさせていただきます。

たまたま、作者様の当作品を読ませていただきました。ストーリー的には悪堕ちの胸糞ストーリーということでしたので無いとは思いながらも、後半、又は続編か何かあるかと、少し期待をしながら読ませていただきました。
他の読者様と同様、続編を期待してる者としてあるとすれば、健太君リベンジもさる事ながら望美の「実は真に完堕ちしてくて未だ夫への愛情はある」的なストーリーも良いと思いました。
それはクビに出来るのになにか理由付けして健太君を会社に残してあるので。
望美が悪女を演じながら健太君を裏で操作してリベンジを果たす。
なんてストーリーもありかなぁと。
長文失礼しました。
  1. 2017/06/07(水) 12:34:45 |
  2. URL |
  3. ヒデ丸 #-
  4. [ 編集]

>>ヒデ丸様
初めまして。
コメントありがとうございます。
やはり奪われたままでおしまいというのは、読む側にとってはつらいものがあるのか、逆転エンドを望む方も結構いらっしゃるみたいですね。
今のところ続編等は考えていないのですが、今後の作品の参考等にさせていただこうと思います。
ありがとうございました。
  1. 2017/06/07(水) 20:47:10 |
  2. URL |
  3. 舞方雅人 #-
  4. [ 編集]

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Author:舞方雅人
(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
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