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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

ママと遊ぼう (3)

ブログ継続5000日達成記念SS「ママと遊ぼう」も今日が最終回です。
5000日という大きな節目にしては中編程度のSS一本しか用意できなかったことは、本当に申し訳ございません。
とはいえ、自分ではすごく楽しんで書けました作品ですので、皆様にも大いに楽しんでいただければと思っております。
今日で最終回ですが、どうぞ最後までお楽しみくださいませ。

それではどうぞ。


                   ******

「う・・・うーん・・・」
目覚まし時計が鳴っている。
もう朝なのぉ?
なんだかついさっき寝たばかりのような気がするわぁ。
ふわぁぁぁぁぁ
私は布団をはねのけて躰を起こす。
えっ?
えええええ?
なんでなんで?
どうして私はセンチューラの姿のまま寝ていたの?
どうしてぇ?

確か私は昨夜寝る前にシャワーを浴びて・・・
当然その時に一度裸になっているから、もしその前までずっとセンチューラの姿のままだったとしても、シャワーの後で着替えたはず・・・
それに夕食の支度は確か人間の姿でしたはずよ・・・
なのにこれって・・・
寝る前に再びセンチューラの姿に戻ったんだったかしら・・・

私はとりあえずセンチューラのスーツを脱いでいく。
なんだかとても残念で喪失感も感じるけど、擬態のためにはやむを得ない。
あんまりセンチューラの姿でうろついては怪しまれるというもの。
それに・・・
今日は外出しなくてはならないのだから・・・
外出?
外出って・・・どこへ?
あれ?
うーん・・・
まあ、いいか・・・

「おはよう」
「おはよう」
私が朝食の支度をしていると、あくびをしながら龍介が起きてくる。
よかった。
私みたいに龍介もドラゴンブルーのスーツ姿だったらどうしようかと。
あのスーツは借り物だからね。
私のと違っていずれ返却しなくちゃならないわ。
私のと違って?
そうだったっけ?
でも、センチューラのスーツを手放すなんてもう考えられないわ。

そういえば今日はもう金曜日。
明日は龍介もお休みか。
今週は“戦隊ヒーローになろう”にも行ってないし、明日あたりまた龍介と一緒に行ってみようかしら。
龍介を遊ばせておいて、私も・・・
うふふふふ・・・

「行ってきますー」
勢いよく玄関を出ていく龍介を見送り、私はやっと朝のバタバタした時間から解放される。
はあ・・・
一息ついたらセンチューラになって今日も・・・
うふふ・・・
って、いけないいけない。
その前に家事ぐらい済ませないと。
昨日も一昨日もまともに掃除も洗濯もしなかったような気がするし、まずはそっちから・・・

私はとりあえず各部屋に掃除機をかけていくことにする。
自室やリビング、それにドラゴンブルーと戦うあの部屋も掃除しなくちゃね。
まずは私の部屋から・・・と。
掃除機をもって部屋に入った私の目に、ジャドーマの紋章が目に入る。
あ・・・
そうよ・・・
行かなくちゃ・・・
行かなくちゃ・・・

なんだか頭がぼうっとする。
でも行かなくちゃ・・・
首領様が・・・
首領様が待っていらっしゃるわ・・・

私は上着を羽織って家を出る。
もちろん紙袋に入れたあれは忘れない。
でも、どこへ行けばいいんだったかしら?
どこへ?
ああ・・・
なんだか変だわ・・・
考えがまとまらない・・・
私・・・どうしてしまったのかしら・・・

気が付くと、私は“戦隊ヒーローになろう”の施設まで来てしまっていた。
だが、正面の入り口ではない。
私が立っていたのは裏口。
従業員通用口だ。
でも、ここって従業員専用では?

私の手はドアの脇にあるパネルに伸びる。
6・・・3・・・1・・・7・・・
なぜか頭の中に数字が浮かび、私の指がその数字のキーを押していく。
八桁ほど押したところでカチッと音がして鍵が開く。
どうして?
どうして私はここの暗証番号を知っているの?

ドアが開く。
中は薄暗い。
行かなきゃ・・・
私は中へ入って扉を閉める。
そしてそのまま薄暗がりの中を進んでいく。
次を右・・・
突き当りを左・・・
階段を下り・・・
奥の扉・・・
まるで誰かに遠隔操作されているみたい・・・
でも、不思議と心は落ち着いている。
恐怖心はない。
なぜなら・・・
ここが私の居場所・・・
そう感じるから・・・

重たい扉が開く。
中は真っ暗。
私はその中に入り込む。
静か。
何も見えず何も聞こえない。
私の呼吸音ぐらい。
でもわかる。
ここは玉座の前。
偉大なる首領様の前。

私は服を脱ぐ。
そして、持ってきたあれを着る。
ううん・・・
擬態を解いて本当の姿に戻るの。
私の本当の姿。
邪悪結社ジャドーマの女戦闘員センチューラの姿に・・・

しばらくして背後の扉が開く。
もう一匹が来たようだ。
扉が閉まり、小さな衣擦れの音がして、やがて私の隣に仲間の気配を感じるようになる。
うれしい・・・
彼女も来てくれたんだわ。

すうっと闇の中に浮かび上がってくる悪魔の顔。
邪悪結社ジャドーマの紋章だわ。
なんて素敵なのかしら・・・
「クネクーネー!」
「クネクーネー!」
私は思わず両手を上に伸ばして腰をくねらせる。
偉大なるジャドーマの一員、女戦闘員センチューラとしては当然の行動だ。
隣ではもう一匹も同じように腰をくねらせている。
偉大なるジャドーマに栄光あれ。

『実験は成功した』
私の頭に声が響いてくる。
えっ?
実験?
実験とはいったい?

『お前たちは完全に身も心もセンチューラとなった』
はい。
私たちは身も心も邪悪結社ジャドーマの女戦闘員センチューラでございます。
『モニターによる意識操作、そしてその後のセンチューラの皮を着ることによる洗脳と肉体強化により、お前たちは生まれ変わったのだ』
はい。
私たちは生まれ変わりました。
『お前たちのおかげで、ごく普通の女性をセンチューラにする実験は成功した。礼を言う』
そんな・・・
なんてもったいないお言葉・・・
私たちこそこんなに素晴らしい躰にしていただいて感謝いたしておりますのに・・・

『お前たちにはさらなる実験の参加を命じる。よいな?』
もちろんです。
どうぞ何なりとご命令を。
「クネクーネー!」
「クネクーネー!」

ばさりと私たちの足元に何かが放り出されてくる。
これはいったい?
私の足元には茶色のゴムの塊のようなものが、もう一匹の足元には同じく白いゴムの塊のようなものが落ちている。
『お前たちはさらに生まれ変わるのだ。我がかわいいしもべたちよ。新たなる皮を身に着けてもっと強くなるがいい』
はい。
かしこまりました。
私たちは生まれ変わります。
もっと強くなり、首領様のしもべとして尽くします。
偉大なる首領様・・・

「あれ?」
ふと気が付くと、私は大きな手提げ付きの紙袋を手にして“戦隊ヒーローになろう”の受付ロビーのソファに座っていた。
いつものように大画面のモニターがいくつもデモ画面を流している。
いくつかはプレイ動画も流れているようで、向こうの席では若い母親と思しき女性がうっとりとその様子を眺めていた。

「う・・・うーん・・・」
あら?
私の隣には由紀奈さんが座っていたのね。
彼女もどうやら居眠りをしていたみたいだけど、どうして私たちここに来ていたのかしら?
確か家で掃除をしようと思っていたはずだったのに・・・
「あ・・・聖香さん?」
ぼんやりとした目で私を見る由紀奈さん。
「おはよう由紀奈さん」
「あ? えっ? どうして? どうして私ここに?」
頭がすっきりしたのか、由紀奈さんが慌てている。
「落ち着いて。私も目が覚めたらここにいたの。よくわからないけど、二人でここに来ていたみたいね」
どうしてここにいるのかは私もよくわからない。
もしかしたら、二人とも無意識のうちにここへ来ていたというのだろうか?

「まあ、なんだかよくわからないけど、とりあえず帰りましょうか? まだ何か用事があります?」
「あ、いえ」
時計を見るともうお昼近い時間。
午後になれば龍介も帰ってくるし・・・
そうだわ。
「由紀奈さん、もしよかったらこのままうちに来ない? どうせ午後になったら子供たちも帰ってくるわ。今日もみんなで遊びましょ」
ドクン・・・
心臓が跳ね上がる。
遊ぶ・・・
ああ・・・
そうよ・・・
遊ばなくては・・・
子供たちとたっぷり・・・
遊ぶのよ・・・

「ええ・・・そうね・・・遊ばなきゃ・・・」
由紀奈さんもなんだかうっとりとした表情を浮かべている。
「うふふふふ・・・」
「うふふふふ・・・」
私たちは笑い合う。
子供たちと遊び、虜にしなくてはね。
さあ、行きましょう。

「お客様」
由紀奈さんと一緒にここを出ようとした時、受付の女性が声をかけてくる。
「お忘れ物ですわ」
「えっ?」
私たちは顔を見合わせ合う。
忘れ物?
さっき首領様よりいただいたものはすでに手に持っているのに?

「こちらをどうぞ」
受付の女性がまたしても手提げ付きの紙袋を差し出してくる。
私は差し出された紙袋の中身を確認する。
ああ・・・
確かにこれは持っていかなくては・・・
うふふふふ・・・
「ありがとう」
私は受付の女性に礼を言い、二つ目の紙袋を受け取ってその場を後にした。

「ただいまー」
誰もいない我が家だけど、ついついただいまを言ってしまう私。
やっぱり家に帰ってきたら、ただいまを言わないというのも違和感よね。
「お邪魔します」
私の後に続いて由紀奈さんも入ってくる。
うふふふふ・・・
これから楽しい宴の始まり。
さっそく生まれ変わらなくちゃ。
生まれ変わらなくちゃ・・・

私たちは早速私の部屋に行く。
そして受付の女性にいただいた紙袋から、やや小ぶりではあるものの見ているだけで胸が熱くなるレリーフを取り出す。
邪悪結社ジャドーマの紋章のレリーフだ。
これこそ私の部屋にはふさわしい。
私はレリーフを由紀奈さんに渡して持っていてもらい、自分で用意した額縁入りの紋章を外していく。
これはあくまで仮の物。
こうして本当の紋章を頂いたからには、本物を飾るのは当然のこと。
私は由紀奈さんが持っているレリーフを受け取り、額縁を外したところに掲げる。
ああ・・・
なんて嬉しい。
私の部屋にジャドーマの紋章を頂くことができるなんて。

私たちはすぐに服を脱いでいく。
新たな自分になるのだ。
擬態を捨てて新たなる躰に。
これまでの私からさらなる強い躰に・・・

ばさり。
私はいただいた皮を広げていく。
赤茶色のややぶよぶよした皮。
私の新たなる躰の皮。
なんだか見ているだけでドキドキする。

私の隣では同じようにやや白みを帯びたぐにゅぐにゅした皮を前にしてうっとりしている女がいる。
うふふふふ・・・
彼女も新たな躰になるのね。
私たちは生まれ変わるんだわ。

私は赤茶色の皮を持ち上げて背中の切れ込みに足を通す。
ややひんやりとした感触があり、すぐに足から脚へと密着していくのがわかる。
センチューラの時もそうだったけれど、こうして新たな皮に覆われるのはとてもいい気持。
私は皮を腰まで持ち上げ、さらに胸を収めるようにして首のあたりまでたくし上げていく。
まるでいくつもの環を重ね合わせたような蛇腹状の皮に包まれていく私の躰。
その環状の節には短く硬い剛毛が生えていて、躰をくねらせるだけで地面を這っていくことができるのだ。
なんて素敵なのだろう。

私は両手を皮に差し入れて腕を通していく。
肩まで引き上げると、両腕も環状の節でおおわれ、うねうねと自由に動くようになる。
骨などという動きの邪魔をするものは無くなり、自由自在に動かせるのだ。
素晴らしいわ。

最後は首から頭の部分をかぶっていく。
すぐに皮は私の頭に密着し、口元以外が赤茶色に覆われる。
もちろん目も鼻も耳も皮に覆われ消えていく。
でも心配はない。
私の体表すべてがセンサーなのだ。
光も匂いも味さえも躰で感じることができるのだ。
むしろ今まで目や鼻や耳などに頼っていた自分が愚かしくさえ感じるわ。

全身が皮に覆われた私は、少し躰をくねらせて皮を躰になじませる。
皮がぴったりと密着し、新たな私の皮膚となる。
うふふふふ・・・
これが生まれ変わったアタシ。
アタシの新しい躰なのね。

アタシは姿見に全身を映し出す。
赤茶色のややぬめりを帯びたような躰。
胸のところの節だけが、やや色が淡くて太くなっている。
頭からつま先までいわば細いリングを積み重ねたような環状の節に覆われた私の躰。
目も鼻も耳もなく、ただ口元だけがピンクの唇に笑みを浮かべていた。
「ニュルーン! ニュルニュルーン!」
アタシは躰をくねらせる。
うねうねとうごめくアタシの躰。
自在に動いてどんなところにも潜り込むことができそうだわ。
それに、なんて気持ちがいいのかしら。
最高だわ。

「ヌーメー! ヌメヌーメー!」
アタシの隣に全身が白くぬめったような躰を持つ女がやってくる。
全体的なフォルムはアタシと同じように人間の女のラインを持っているけど、頭頂部から二本の触覚のようなものを揺らしており、口元には私と同じようにピンクの唇が笑みを浮かべている。
彼女もアタシと同じように躰をくねらせて気持ちよさそうだ。

アタシたちはどちらからともなくお互いの躰を抱き寄せ合う。
そして躰をくねくねと絡ませながら、お互いの唇をむさぼりあう。
ああん・・・
気持ちいいわぁ・・・
「ニュルーン! ニュルニュルーン!」
「ヌーメー! ヌメヌーメー!」
アタシたちはお互いに歓喜の鳴き声を上げていく。
これこそが新しいアタシたちなのね。
素晴らしいわぁ。

しばらく抱き合った後、アタシたちはちょっと残念そうに躰を離す。
そして床に置いてあったジャドーマの紋章の付いたベルトを拾うと、お互いの腰に締め合った。
うふふふふ・・・
これでアタシたちは完成ね。

「ニュルーン! ニュルニュルーン! 偉大なる首領様。アタシは邪悪結社ジャドーマの女怪人、ミミズ女ミミズーラです。ニュルニュルーン!」
私は壁に掛けられたジャドーマのレリーフに躰をくねらせながら自己紹介をする。
そう・・・
アタシはミミズーラ。
もうセンチューラなんかとは違うのよ。

「ヌーメー! ヌメヌーメー! ワタシは邪悪結社ジャドーマの女怪人、ナメクジ女ナメクーラですわ。ヌメヌーメー!」
私の隣ではもう一匹の女怪人が私と同じように躰をくねらせる。
うふふふふ・・・
アナタはナメクーラなのね。
女怪人同士、仲良くしましょうね。
ともにジャドーマのために。
「ニュルニュルーン!」
「ヌメヌーメー!」

くちゅっ、くちゅっと湿った音がする。
あん・・・
ダメぇ・・・
快感が強すぎるぅ・・・
「うふふふ・・・ミミズーラのここ、べちゃべちゃになっているわよ。ヌメヌーメー!」
「ああん・・・だ、だってぇ・・・」
ナメクーラの触手と化した指先がうねうねと奥まで刺激してくるんですものぉ・・・
アタシは躰をくねらせて快感をむさぼっていく。
もう・・・
アタシだって・・・
「ひゃん!」
ナメクーラの躰がびくっと震える。
アタシの右腕がくねくねと伸びてナメクーラの秘部に入り込んだのだ。
「ひゃあっ! ダメぇ!」
「うふふふふ・・・ナメクーラだってもう大洪水じゃない。ニュルニュルーン!」
「ああん・・・もう・・・気持ちよすぎるぅ。ヌメヌーメー! ヌメヌーメー!」
アタシたちは躰をくねらせ合ってお互いの躰を楽しみ合う。
以前は不可能だった動きも、今のアタシたちには造作もない。
背中合わせから脚を絡ませたりキスをし合ったりだってできるのだ。
素晴らしい躰だわぁ。

「うふふふふ・・・ニュルーン! ニュルニュルーン!」
「うふふふふ・・・ヌーメー! ヌメヌーメー!」
ひとしきり快楽を味わった後でアタシたちはベッドに横たわっていた。
アタシたちはジャドーマの女怪人同士。
これからもともにジャドーマのために働くの。
仲間がいるってうれしいわ。

「ただいまー」
「お邪魔しまーす」
どうやら獲物たちが帰ってきたみたいね。
さあ・・・
遊びを始めましょうか。
アタシたちはベッドから躰を起こし、お互いに笑みを浮かべあった。

アタシたちは廊下に出ると、そのまま壁を這い上って天井を這って行く。
うふふふふ・・・
今のアタシたちにはこんなことは朝飯前。
人間どもは頭上には意外と気が付かないもの。
驚かしてあげるわよぉ。
うふふふふ・・・

「あれ? ママいないのかな?」
いつもならすぐにアタシが出迎えるのに、今日は姿を見せないので戸惑っているみたいね。
うふふふふ・・・
もうすでにあなたたちの頭の上にいるわよぉ。

「ママー? わあっ!」
にゅるっと地面に降り立つナメクーラの姿に一人の子供が悲鳴を上げる。
うふふふ・・・
突然目の前に女怪人が姿を見せたら驚くわよねぇ。
あの子は確か・・・リュウスケとかいう名前だったかしら・・・
どうでもいいけど・・・

「ヌーメー! ヌメヌーメー! さあ、遊んであげるわよぉ、かわいい獲物たち」
ナメクーラが唇をぺろりと舐める。
獲物を前にして舌なめずりをしているんだわ。
「わあっ! な、なんだ!」
「ママ? もしかしてママなの?」
もう一人の子供、確かコウタとか言ったかしら・・・そのコウタがナメクーラのことをママだなんて言っているわ。
バカねぇ・・・
そんなわけないじゃない。

「ヌーメー! ママァ? ワタシはあんたのママなんかじゃないわよぉ。私は邪悪結社ジャドーマの女怪人、ナメクジ女ナメクーラよぉ。ヌメヌーメー!」
腰に手を当てて躰をくねらせているナメクーラ。
ああん・・・
きれいよぉ、ナメクーラ・・・
また抱きしめたくなっちゃうわぁ・・・

「ジャ、ジャドーマの怪人だって?」
思わず後ずさっているリュウスケくん。
うふふふ・・・ダメよぉ・・・逃がさないわぁ・・・
アタシは玄関側の入り口に前に躰を下ろして立ち上がる。
「わぁっ! こっちにも!」
「ニュルーン! ニュルニュルーン! どこへ行くつもりなのぉ? アタシたちと遊びましょう? たっぷりとかわいがってあげるわよぉ」
「そ、その声はママ? いったいどうしたの?」
「ああん、違うわぁ。アタシは秘密結社ジャドーマの女怪人、ミミズ女ミミズーラよぉ。ニュルニュルーン!」
アタシもナメクーラと同じように躰をくねらせる。
なんだか前もこんなふうに躰をくねらせていたかしら・・・

「あっ、そうか! ボクたちがセンチューラじゃ物足りないって言ったから?」
「そういえば怪人と戦いたいって言ったよね、ボクたち」
子供たちが顔を見合わせてうなずく。
「もしかして、怪人のスーツ借りてきてくれたの?」
「ちょっと気持ち悪いけど強そう」
ええ?
気持ち悪いですって?
こんなにきれいな躰じゃない。
これだから人間は・・・

「よし、耕太君、変身だ!」
「うん。ジャドーマの怪人を倒すんだ!」
二人の子供たちが部屋を出ていこうとしたので、アタシはナメクーラに通してやるようにジェスチャーを送る。
うふふふふ・・・
正義とやらがどこまで通用するか教えてあげるわ。

正義のスーツを着てアタシたちの前でポーズをとる獲物たち。
ああん・・・
たまらないわぁ・・・
この子たちが今からアタシたちの手でどうなるのか・・・
楽しみだわぁ・・・
「ニュルーン! ニュルニュルーン!」
「ヌーメー! ヌメヌーメー!」
アタシとナメクーラは思わず声を上げて舌なめずりをしていた。

「クッ、くそぉ! 放せぇ!」
あっという間にアタシに取り押さえられ、アタシの躰の下でもがいているドラゴンブルー。
あらあら・・・あの威勢はどこへ行ったのかしらねぇ・・・
うふふふふ・・・
アタシの躰に捕らえられたからには、そう簡単には逃がさないわよぉ。

「つ、強い! ちくしょう!」
隣ではナメクーラがバードレッドを抑え込んでいる。
彼女の躰だってアタシと同様に逃れられないわ。
お前たちはもうアタシたちの獲物なのよ。

「ニュルーン! ニュルニュルーン!」
アタシはドラゴンブルーのヘルメットを外してしまう。
「や、やめて! やめてよママ!」
「違うって言っているでしょぉ。アタシはミミズーラ。ママなんかじゃないのよぉ」
躰の下でもがく獲物にアタシは口付けをする。
うふふふふ・・・
もしかしてファーストキスだったかしら?
どうでもいいけどね。
「や、やめて・・・」
うふふふふ・・・
かわいい。
食べちゃいたくなるわ。
いただきまーす。

アタシは胸の乳房から液をドラゴンブルーのスーツに吹きかける。
「わあっ!」
シュウーッと音がして、戦隊スーツが溶けていく。
大丈夫よ。
スーツだけを溶かすように加減したわ。
少々熱さを感じるかもしれないけど、お前の躰には傷はつけないから安心しなさい。

溶けて前が開けたスーツをさらに広げるようにアタシは腕をくねらせる。
獲物の躰を抑えつけたままでこんなことができるなんてとっても便利。
これもアタシがミミズ女だからよね。
うふふふふ・・・

「や、やめて・・・やめてよぉ」
身動きができないように押さえつけられているせいか、半べそをかき始めるリュウスケくん。
あらあら・・・
意気地なしねぇ・・・
そんなんじゃこの先困るわよ。
大丈夫。
とっても気持ちいいことしてあげるんだから。

アタシは彼のスーツを股間まで広げて小さく縮こまったおちんちんをむき出しにする。
うふふふ・・・
まだまだ小さいわね。
でも心配いらないわ。
すぐに大きくしてあげる。
「ファボッ」
アタシは首を伸ばすようにして躰をくねらせ、獲物のおちんちんを口にほおばる。
そしてそのまま舌でもてあそぶように転がしていく。
「ああっ・・・あああっ」
うふふふ・・・
どうかしら?
アタシの口の中は気持ちいい?
未知の感触に今頃襲われているんでしょうね。
いいのよ。
出しちゃいなさい。
アナタの欲望の液体を。

「ああああー」
やがて口の中に吐き出される白濁液。
一番搾りを頂きね。
美味しいわぁ。
うふふふふ・・・
「ふああああ・・・」
向こうでもナメクーラがバードレッドの精液を搾り取ったところみたい。
ピンク色の舌が唇を舐めているわ。
今度はこっちにももらわなくちゃね。
うふふふふ・・・

アタシはしぼんでしまったおちんちんを再び口に含む。
「ああ・・・ダメ・・・ダメだよぉ」
「あらぁ? 何がダメなのかしらぁ? 大丈夫よぉ。アタシが舐め舐めすれば、すぐにまた元気になるわぁ。ニュルニュルーン!」
アタシは獲物に見せつけるように舌をチロチロと出し入れしながらおちんちんを舐めていく。
元気な子供の肉体が反応し、また大きくなってくるおちんちん。
そうよぉ。
それでいいの。
さあ・・・今度はこっちに出しなさい。
アタシは躰の体勢を直すと、今度は下の口でおちんちんをくわえ込む。
ああん・・・
いいわぁ・・・
まだ未熟だけど、なかなか楽しませてくれるじゃない。
これも正義の戦隊スーツをずっと着ていたおかげね。
あのスーツは肉体を強化する機能があるんですってよ。
お前の躰も下の方はかなり強化されたみたいね。
くふふふふ・・・

アタシとナメクーラはそれぞれ相手を取り換えながらたっぷりと楽しんでいく。
獲物の二人はもう抵抗する気もなくなり、アタシたちの思うまま。
快楽に支配されてただひたすらに精を出すだけになっている。
それもそのはず。
あの戦隊スーツには着ていた者の思考を改変する力があったらしい。
勝っているときには問題ないが、一度負けたりすると、もう反抗する気力がなくなるのだ。
首領様がずっとこいつらを勝たせていた理由がわかったわね。
最後にアタシたちに組み伏せられ、気力をくじくためだったんだわ。
くふふふふ・・・
それでいいのよ。
お前たちはもうアタシたちの虜なの。
アタシたちの言いなりなのよ。

                   ******

「はああ・・・あああ・・・」
下半身を露出し、大人並みに大きくなったおちんちんを勃起させている二人の少年たち。
土曜日の朝から元気なこと。
今にもはち切れそうなぐらいねぇ。
出したくてたまらないんじゃないかしら。
くふふふふ・・・

「ヌーメー! ヌメヌーメー! くふふふふ・・・」
口元に笑みを浮かべながら、少年の一人のおちんちんの先端をハイヒールのように変化した足でそっとこすっているナメクーラ。
あーあ・・・
あれじゃ生殺しねぇ。
かわいそうに。
くふふふふ・・・
そう思うアタシももう一人の少年のおちんちんに、ただ吐息を吹きかけるだけにして焦らしている。
出したいでしょ?
でもまだダーメ。
出させてあげないわ。
くふふふふ・・・

「ああ・・・お、お願い・・・お願いです・・・出させて・・・」
切なさそうに私を見上げるリュウスケくん。
すっかり快楽に飲み込まれちゃったわねぇ。
もうザーメンを出さずにはいられないんでしょ?
「ニュルーン! ニュルニュルーン! どうしても出したいのかしら?」
アタシは意地悪く言ってやる。
出したいに決まっているのだ。
もう彼らの躰は出さずにはいられないのだから。
あの正義スーツに強化されたおちんちんは精液タンクみたいなものよねぇ。
くふふふふ・・・

「出したい・・・出したいですぅ・・・」
その声はもう懇願でしかない。
「ニュルニュルーン! だったらアタシのいうことを聞く?」
「聞く! 聞きます!」
くふふふふ・・・いい子ね。
スーツによる影響もあり、もうアタシの言うことには逆らえないのよね。
アタシは少年の足元にばさりとスーツを置く。
それは真っ黒の全身タイツ。
偉大なる邪悪結社ジャドーマの用意した特製のスーツだ。
「ニュルニュルーン! それじゃそれを着なさい。すべてを脱いでそれを着るのよ。早くしなさい」
「あ・・・は、はい」
もう出すためなら何でもしそうな勢いで少年が立ち上がり、置かれたスーツを着込んでいく。
アタシはナメクーラがもてあそんでいるもう一人にもそのスーツを持っていき、着るように命令した。
「ヌメヌーメー! よかったわねぇ。それを着れば出させてもらえるってよ。くふふふふ・・・」
慌ててそれを着こんでいく少年を見て笑っているナメクーラ。
彼女も存分に楽しんでいるみたいね。

やがて黒い全身タイツを着込んだ二人の少年がアタシたちの前に立つ。
頭頂部がやや水滴のようにとがった形をしており、両手を上に伸ばせば一匹の黒い線虫の姿となる。
そう・・・
彼らの姿は邪悪結社ジャドーマの男性型戦闘員センチューの姿なのだ。
センチューラと違うところは躰のラインを除けば一か所だけ。
センチューラが口元が露わになっているのに対し、センチューはそれがなくのっぺりとした顔となっているところだ。
二人はスーツの着心地を確かめるかのようにその手で顔を撫でまわしている。
なんだかうっとりとしているようだ。
それでいいのよ。
すぐにお前たちの意識はスーツの相乗効果でセンチューへと変わっていくわ。
お前たちは新たなセンチュー、子供型センチューのラーヴァセンチューになるのよ。
くふふふふ・・・

「クネクーネー!」
「クネクーネー!」
やがて二人は両手を上に伸ばして腰をくねらせる。
センチューやセンチューラのいつもの行為だ。
どうやら二人ともラーヴァセンチューとして完成したようね。

「ヌメヌーメー! さあ、お前たちが何者か言ってごらんなさい」
「クネクーネー! ボクたちは邪悪結社ジャドーマの少年戦闘員ラーヴァセンチューです」
「クネクーネー! 偉大なるジャドーマに忠誠を誓います」
ナメクーラに言われ、腰をくねらせながらアタシたちに自己紹介するラーヴァセンチューたち。
口がないのにちゃんと声を出すことができるのは不思議よね。
くふふふふ・・・
かわいい子たちだこと。

「クネクーネー! クネクーネー!」
アタシの上で腰を振る一匹のラーヴァセンチュー。
そのスーツに覆われてのっぺりとした股間から、むくむくと勃起した肉棒が姿を現し、アタシの中をかき混ぜていく。
ああん・・・いいわぁ・・・
ラーヴァセンチューに犯されるのも悪くないわねぇ。
ああーん・・・来てぇ・・・
もっと奥まで来てぇ・・・
ニュルニュルーン!

ニュプニュプと音を立てるアタシの股間。
「クネクーネー! クネクーネー!」
気持ちよさそうに声を上げながら腰を振るラーヴァセンチュー。
この子はどっちだったかしら・・・
リュウスケくん?
それともコウタくんだったかしら?
どっちでもいいわね、そんなもの。
しょせんは一匹のラーヴァセンチューに過ぎないわ。
くふふふふ・・・
気持ちいいでしょう?
アタシの中はミミズ千匹なのよ。
たっぷり搾り取ってあげるわね。
くふふふふ・・・
これからもずっと・・・

                   ******

「クネクーネー!」
「クネクーネー!」
「わあっ! なんだお前たちは?」
「きゃあーっ!」
二人で散策を楽しんでいた男女の悲鳴が上がる。
くふふふふ・・・
さあ、ラーヴァセンチューたち、そいつらを始末するのよ。
お前たちの力を見せてやりなさい。
「クネクーネー!」
「クネクーネー!」
男女に飛びかかっていくラーヴァセンチューたち。
くふふふふ・・・
見かけは小さくても、センチューである以上人間どもの比ではない。
強化された肉体は普通の人間たちを殺すのなどは簡単なこと。
二人はあっという間に男女の息の根を止めてしまう。
さて、あとはアタシたちの仕事ね。

「ニュルーン!」
「ヌーメー!」
アタシとナメクーラは死体のそばに行くと、お互いの胸を揉みしだく。
ああん・・・いい気持ちぃ・・・
ナメクーラの手は最高だわぁ・・・
あん・・・出ちゃうぅぅ・・・
アタシとナメクーラの胸から同時に液がほとばしり、男女それぞれの死体に降りかかる。
たちまちそれらはジュウジュウと音を立てて溶けていく。
くふふふふ・・・
死体がなければ人間どもに気づかれる可能性は大幅に減る。
おそらく何があったか気づくものなどいないはず。
愚かな人間どもの知らないうちに、世界は邪悪結社ジャドーマのものになるのよ。
くふふふふ・・・

「さあ、早く引き揚げましょう。誰かに見られたら厄介だわ。ニュルニュルーン!」
「ええ、そうね。まあ、見られたら始末するだけだけど。ヌメヌーメー!」
口元に笑みを浮かべているナメクーラ。
まあ、彼女の言う通りなんだけれど、今はまだ目立つなという首領様のご命令なのよ。
今はまだ戦力を増やすとき。
アタシたちもなるべく目立たないようにしなくちゃね。

それにしても、あの正義の戦隊スーツを着て子供たちを遊ばせるのが、ラーヴァセンチューを生み出すためだったとは思わなかったわ。
センチューラだったアタシたちが戦って負けてあげていたのも、気力をくじくためであると同時にラーヴァセンチューとなった後の戦い方を覚えさせるためだったのね。
そしてこれからはもっと・・・
くふふふふ・・・

「クネクーネー!」
「クネクーネー!」
部屋に戻ってきたアタシたちは、二人のラーヴァセンチューたちにご褒美をあげる。
股間におちんちんを生えさせて、ザーメンを出させてあげるのだ。
今日はお口でしてあげようかしら。
濃いザーメンをたっぷりと味わわせてちょうだい。
こうして快楽で彼らにご褒美をあげ、身も心もラーヴァセンチューに仕立て上げる。
もはや彼らはアタシたちの意のまま。
命令すればどんなことでもするしもべたちなのだ。
首領様はさらに戦闘員たちを増やす計画らしい。
この子たちにも働いてもらわなければね・・・
ニュルーン!

                   ******

深夜、アタシは一匹のラーヴァセンチューを連れて家を出る。
人間どもに見つからないように、土に穴を掘り、そこから土の中を進んでいく。
ミミズ女であるアタシには土の中はお手の物。
やがてアタシたちは地上に出る。
そこはあの“戦隊ヒーローになろう”の従業員通用口。
周囲を確認してアタシは中に入り込む。
もちろんラーヴァセンチューも一緒に。
そして暗い通路を歩き、あの部屋へとたどり着く。
そこには偉大なる邪悪結社ジャドーマの紋章が輝き、首領様の存在を感じることができた。

「ニュルーン! ニュルニュルーン!」
アタシは思わず躰をくねらせる。
ああ・・・偉大なる首領様・・・
御身の前にいられる幸せを感じますわぁ・・・
「クネクーネー! クネクーネー!」
アタシの背後ではラーヴァセンチューが躰をくねらせている。
彼も首領様の前にいるという幸せに躰が動いてしまうのだろう。
そうよ・・・
アタシたちはジャドーマの一員。
首領様のおそばにいられるのはとても幸せなことなのよぉ・・・

やがてアタシたちの他にも気配が増える。
「ヌーメー! ヌメヌーメー!」
「クネクーネー!」
「クネクーネクネクーネー!」
「クネクーネー!」
様々な声が室内に満ちていく。
くふふふふ・・・
少しずつ仲間が増えてきたわね。
いいことだわぁ・・・

アタシの隣にやってくる一匹のナメクジ女。
アタシの大事な仲間のナメクーラ。
アタシにとっては一番のパートナーと言っていいわ。
ナメクーラもそう感じてくれているといいな。
なんたってアタシたちはもう毎日一緒に過ごしている。
二人でお互いの腕を触手のように変化させて絡ませ合い、そのまま互いの秘部を愛撫するのはたまらない快感。
まあ、でも、彼女は彼女で違う楽しみも楽しんでいるようだけどね。
くふふふふ・・・

アタシたちの背後には新たなセンチューラが二匹とラーヴァセンチューが四匹、ラーヴァセンチューラが二匹、そしてセンチューが一匹いる。
ラーヴァセンチューのうちの二匹はアタシたちが最初に作り出した子供たち。
その二匹を使い、クラスメートの女の子たちをさらわせて、二匹のラーヴァセンチューラへと作り替えた。
アタシとナメクーラが無理やり押さえつけてスーツを着せてやったけど、やがてスーツが馴染むにつれて身も心もラーヴァセンチューラへと生まれ変わった。
アタシたちのデータから、より効率よく洗脳ができるようにスーツも改良されているとのこと。
今では肉体も強化され、自分たちをさらってきたラーヴァセンチュー二匹と仲良くやっているようだ。
そのうちさらに仲間を増やしてあげなくちゃね。

もう二匹のラーヴァセンチューとセンチューラたちは、新たにこの“戦隊ヒーローになろう”によって作り出された者たち。
アタシたちと同じくスーツを渡され、身も心も染まっていった親子。
最初に母親たちをスーツによってセンチューラにし、彼女たちを使ってその子供たちをラーヴァセンチューへと作り替えた。
アタシたちの結果によって新たに調整された戦隊スーツを着て楽しんでいた子供たちは、抵抗することもなくスーツを着込んでラーヴァセンチューへと変わっていったそう。
すでに戦隊スーツによって半分以上洗脳されていたからだ。
二匹のセンチューラの方は適性があれば、アタシたちのように女怪人になれるかもしれない。
あくまで適性があればだけどね。

そして最後の一匹のセンチューはナメクーラが作り出したもの。
センチューラとは違う口のないのっぺりとした顔をしながら、クネクーネーと声を出して腰をくねらせている。
彼女の夫だったとかいう男をラーヴァセンチューと一緒にこれも無理やり押さえつけ、センチューのスーツを着せてやったという。
身も心もセンチューになった今ではナメクーラの求めに応じて股間からペニスを生やし、彼女に快楽を与えるザーメン出し専用のセンチューになっているみたい。
センチューとラーヴァセンチューに交互に犯してもらって楽しんでいるとか。
くふふふふ・・・
アタシもあの男が戻ってきたらザーメン出しセンチューにしちゃおうかしら。
それも楽しそうね。

『しもべたちよ』
偉大なる首領様のお声が脳裏に響いてくる。
「ニュルーン!」
「ヌーメー!」
「クネクーネー!」
「クネクーネー!」
アタシたちはそれぞれが声を上げ、偉大なる首領様に返事をする。
ああ・・・
首領様・・・
どうぞこのミミズ女ミミズーラに何なりとご命令を・・・
「ニュルーン! ニュルニュルーン!」
アタシは首領様の次のお言葉を待ち焦がれ、躰を思い切りくねらせるのだった。

エンド

いかがでしたでしょうか?
よろしければ感想コメントなどを頂けますと、とても励みになりますです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次回作をお楽しみにー。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2019/03/27(水) 21:00:00|
  2. ママと遊ぼう
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:18
<<銀河の歴史がついに最終ページ | ホーム | ママと遊ぼう (2)>>

コメント

お疲れ様ですー!
いやぁ家族揃っての悪堕ちはいいものですねぇ…
洗脳も侵食していく感じでそそりました!ありがとうございます!
  1. 2019/03/27(水) 21:30:00 |
  2. URL |
  3. そうみょん #XqmaFjCg
  4. [ 編集]

人妻二人の百合感が強い戦闘員化に怪人化、そこからの子供達の連鎖堕ちまで、とても楽しませていただきました!
素晴らしかったです!
  1. 2019/03/27(水) 21:35:33 |
  2. URL |
  3. 暁ユウ #-
  4. [ 編集]

今回も素敵な作品をありがとうございます!
"センチューラ"が"線虫"由来だと分かったときは「そう来たか!」と驚きました(^^
しっかり怪人化まで描写されていて大満足です!
やはり、少しずつ歪んでいくのはいいですね~。
  1. 2019/03/27(水) 21:36:51 |
  2. URL |
  3. marsa #.dp7ssrY
  4. [ 編集]

執筆お疲れ様です!
アトラクションで引き付けてそこからスーツ洗脳に持って行くとはナイスです!
この方法なら戦隊物に憧れる子供がいる限りいくらでも戦闘員+αが増えて行きますね!
楽しませていただきました!
  1. 2019/03/27(水) 22:02:22 |
  2. URL |
  3. MAIZOUR=KUIH #gCIFGOqo
  4. [ 編集]

非情に楽しませていただきましたー!(*^▽^*)
旦那や子供たちは始末されるかもと思っていましたが、親子揃って怪人&戦闘員化は素晴らしいですね!
しかも怪人化した妻や戦闘員化した息子たちが夫や友達の子供も戦闘員に変えるという、連鎖堕ち好きな私にはたまらない最高の作品でした(*‘∀‘)=3

執筆お疲れさまでした
何度も言ってしまいますが最後にもう1度
最高でした!!
  1. 2019/03/27(水) 22:10:42 |
  2. URL |
  3. IMK #-
  4. [ 編集]

5000日達成及びSS完成おめでとうございます。
今回の作品大変楽しませていただきました。
洗脳、変化の手順が段階を踏んで素晴らしかったです。
子供たちへの連鎖もよかった。
ありがとうございました。
  1. 2019/03/27(水) 23:48:15 |
  2. URL |
  3. sen-goku #rFnOs2i6
  4. [ 編集]

アトラクションを利用してというのは現代だと
VRを利用してゲーセンで洗脳していくとかの
応用が利きそうですね。
子供が最後どうなるか少し気になりましたが
一家そろって堕ちたのならこの手の作品では
比較的ハッピーエンドかな?
なかなかの力作でした。またお邪魔します
  1. 2019/03/28(木) 01:09:07 |
  2. URL |
  3. あぼぼ #-
  4. [ 編集]

お疲れ様でした!中編とは思えない濃い内容で満足でした。
息子側の方の洗脳も同時進行だったとはなんという隙の無い作戦。ショッカーも見習っ(略
そもそも敵である戦隊ヒーローを利用するというのが皮肉ですよね。
毎年新戦隊に変えるだけで簡単に際限無く増やしていくことが出来そう。
連鎖堕ちなど詳細もそれぞれ描かれとても良かったです。
旦那さんが仲間になる日も近い…。
あとタイトルの視点が変わってるのも目から鱗でした。
ありがとうございました!
  1. 2019/03/28(木) 07:24:33 |
  2. URL |
  3. くろにゃん #rC5TICeA
  4. [ 編集]

ブログ継続5000日、5000日⁈・・・・凄い!!

本当におめでとうございます!そして、またも素晴らしいSSをありがとうございます。
このじわじわと蝕まれていく展開がなんとも堪りませんねぇ。センチューラというネーミングもエロい感じが出てて流石です。
最後の堕とし所も、結局みんなハッピー(?)なエンディングでお見事でした!

今回も大変楽しませていただきました。
改めて、ありがとうございます!
  1. 2019/03/28(木) 11:46:08 |
  2. URL |
  3. 満ゲツ #-
  4. [ 編集]

中編ss投稿お疲れ様でした。

いやぁ、人妻2人の女戦闘員悪堕ちだけでなく、怪人化にまで至るのは新鮮でした。
しかも、揃って軟体系なので、人間にできない絡み方をするのがたまらなかったです。
センチューラの腰のくねらせ方も色々想像掻き立ててきてたです。

子供や夫を無個性化+性欲のはけ口に堕としてくのも背徳感がヤバいです。

とにもかくにも楽しめました。
いちファンとしても、今後の舞方さんのご活躍を祈ってます。
  1. 2019/03/28(木) 17:03:58 |
  2. URL |
  3. howling #-
  4. [ 編集]

皆様感想コメントありがとうございます

>>そうみょん様
じわじわと思考が変化している様子が出ていましたでしょうか?
やはり異質な思考に染まっていくのはいいですよねー。

>>暁ユウ様
センチューラ同士とかミミズーラとナメクーラとか書いていてとてもムラムラと来てしまいました。
ゼンタイ女性同士の絡みはいいですよねー。

>>marsa様
どんな虫をモチーフにしたらいいかという話にハリガネムシというレスを頂いたのですが、ハリガネムシを含む線虫を戦闘員に使えばいいかなと思って決めました。
センチューラというネーミングは結構気に入ってますです。

>>MAIZOUR=KUIH様
特段何か素質を持たなくても、センチューやセンチューラぐらいにはできそうですよね。
子供たちもラーヴァセンチューやラーヴァセンチューラとしてゾクゾクと増やせそうです。

>>IMK様
最初は夫は始末と考えていたんですけど、宮間家はともかく鳥飼家は毎日旦那さんが家に帰ってきているようなので、早期に何とかしないとまずいなぁと思ったので、こんな形になりました。
まあ、これもナメクーラなりの夫への愛ということで。(笑)

>>sen-goku様
即堕ちもいいですけど、こうしてじわじわと染まっていくのもいいですよねー。
書いていて思考の変化がみられるのが楽しかったです。

>>あぼぼ様
私にしてはハッピーエンドだと思いますー。(笑)
実際最初はVRモニターでの洗脳というのも考えましたが、肉体強化をスーツ着せてやろうと思ったので、今回のようになりました。

>>くろにゃん様
いつもありがとうございます。
くろにゃん様のコメントにはいつも励まされております。
タイトルの視点変化は自分でも書いている途中で気が付きました。
なので、意識的にミミズーラとナメクーラのスーツをもらった聖香さんと由紀奈さんには「遊ばなきゃ」と言わせましたです。

>>満ゲツ様
いやぁ、自分でも長く続いているなぁとびっくりです。
結果的にハッピーエンドになって自分でもよかったと思ってます。
私自身もセンチューになってミミズーラやナメクーラに搾り取られたいですー。(笑)

>>howling様
センチューラの時はまだ人間ぽさがあるのに対し、ミミズーラやナメクーラはもう怪人ですからねー。
もう自由自在に躰をくねらせられるという感じにしました。
おかげでエロさも出たかなーと思っておりますです。


あらためまして皆様感想コメントありがとうございました。
  1. 2019/03/28(木) 18:48:56 |
  2. URL |
  3. 舞方雅人 #-
  4. [ 編集]

3話連続で一気読みさせていただきましたっ!

いやぁ、女性が悪に染まる心の変化の描写は流石舞方さんですね。

徐々にスーツの虜になってしまう様はドキドキモノでした。
  1. 2019/03/29(金) 00:53:55 |
  2. URL |
  3. g-than #-
  4. [ 編集]

いつも楽しく読まさせていただいてます。

今度は、戦隊ヒロインが冒頭でヤラレ悪堕ちして元仲間と戦ってなんとか救出して元に戻り再び悪堕ち(連鎖堕ち)する。感じな作品を読んでみたいです。(あくまで願望)

次回も期待しています。
  1. 2019/03/29(金) 03:34:19 |
  2. URL |
  3. 名無しですー #-
  4. [ 編集]

コメントありがとうございます

>>g-than様
やはり心理的なギャップがいいですよねー。
悪に染まっていくように感じていただけましたらよかったです。

>>名無しですー様
いったん元に戻った後の再度堕ちもいいですよねー。
気長にお待ちくださいませ。
  1. 2019/03/29(金) 17:41:51 |
  2. URL |
  3. 舞方雅人 #-
  4. [ 編集]

眼から粘液がぬるぬる出てきました。

気がつけばもうすぐ平成は終わり。
その幕のフィナーレにに相応しい最高の悪堕ち作品でした。
よし!私も頑張って何か書くぞ!!
やる気出させてくれて、ありがとうございます!
  1. 2019/03/29(金) 20:07:06 |
  2. URL |
  3. ryoubon #T4DhByqo
  4. [ 編集]

>>ryoubon様
過分なお褒めの言葉ありがとうございます。
私も平成の間にもう一本ぐらい書けるように頑張りますー。
  1. 2019/03/29(金) 20:11:42 |
  2. URL |
  3. 舞方雅人 #-
  4. [ 編集]

5000日達成おめでとうございます
次第に家族をただの道具として認識するようになっていく様は最高でした

指の触手化や全身の軟体化...名有りの怪人と化してからもスーツは脱げるのでしょうか?
  1. 2019/03/30(土) 23:35:03 |
  2. URL |
  3. Tkk #-
  4. [ 編集]

>>Tkk様
コメントありがとうございます。
ミミズーラやナメクーラはもう完全に皮膚化してしまっているので脱ぐことはできません。
ただ、擬態のために人間体に外形を変化させることは可能だと思います。
そのために「スーツ」ではなく「皮」と表現しておりますです。
  1. 2019/03/31(日) 17:43:59 |
  2. URL |
  3. 舞方雅人 #-
  4. [ 編集]

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(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
どうぞ楽しんでいって下さいませ。

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