ニチアサが終わり、部屋の掃除なども終わらせた日曜日の午前中。
再びあのNAW(ナポレオンアトワーテルロー)が帰ってまいりました。(笑)
いや、マップの大きさもユニット数もルールの手軽さも軽く遊ぶにはちょうどいいのよ。(*´ω`)

ということで初期配置を終わらせます。
配置場所も決まっているのでサクッと配置。
今回もグルーシー軍登場バリアントはなし。
ルールも基本ルールのみでのソロプレイ。
一回のターンは仏軍の移動・仏軍の戦闘・英蘭連合軍(含むプロイセン軍)の移動・連合軍の戦闘と四つのフェイズのみ。
ウォーゲームとしては思いっきり簡単な部類。
早速再びワーテルローの戦いの開始。

1ターン目終了時。
前回はわりとやみくもに突撃していった仏軍でしたが、今回はやや消極的に。
何せ一ユニット当たりの戦力は連合軍のほうが大きいのが多いので、下手に隣接すると返り討ちに遭いかねないため。
そう考えると、仏軍はなかなかに悩ましい。

2ターン目終了時。
今回連合軍は大ポカをやらかしてしまいました。
右翼部隊によるいくつかの戦闘で1:1の戦力比を立てたつもりが、実際には1:2と敵側の戦力が大きいという状況。
1:1ですと敵の後退か味方の後退しかないのですが、1:2ですとサイコロ6の目を出したら攻撃を仕掛けた味方が全滅してしまう結果もあるのです。
そして連合軍は見事に6の目を出してしまい、一ユニットが除去されることに。
さらにそのために空いた味方のスペースに敵(仏軍)が前進してきて、別の連合軍ユニットが包囲状態となり、後退することができずに全滅することに。(ノ∀`)アチャー
これで連合軍は右翼ががら空きとなってしまい、仏軍が自由に動けるようになってしまいました。

3ターン目終了時。
英蘭連合軍としては、ここで頼りになる援軍でプロイセン軍が登場。
先の凡ミスで大きく戦力を失ってしまった連合軍としては、何とかこれで立て直したいところ。
しかし、ほぼ時すでに遅く・・・

4ターン目終了時。
もはや敵も味方も入り乱れての混戦状態。
なんとか孤立している敵を包囲して除去しようとするため、戦線といえるものももはやなく・・・
そしてこの時点で英蘭連合軍の損害が40戦力を超えてしまったため、この時点で連合軍の勝利はなくなりました。

5ターン目終了時。
あとは仏軍が7ユニットを離脱ポイントから盤外へ突破させるのみとなったため、せめてそれだけは防ごうと連合軍は仏軍を包囲するような態勢に持ち込みます。
あとはこのまま仏軍を締めあげることができれば・・・

6ターン目終了時。
できませんでした。
連合軍は右翼の英蘭軍が仏軍によってつぶされてしまい、もはやほぼ全滅。
残っているのはプロイセン軍のみといってもいいような状況に。
そして、この時点でほぼ7ユニットの突破を防ぐのは難しそうと見ましたので、今日のソロプレイはここまでということに。
今回も面白かったです。
いや、ふつうはNAWシステムはこんなに機動戦になることは少ないんですけどね。
このゲームですとユニット数が少ないため、どこかでユニットが全滅すると、戦線に穴が開いてしまう感じですね。
これがユニット数がそこそこあり、地形的な障害もある「マレンゴ」や「ワグラム」ですと、わりと戦線ができて押し合い圧し合いになってしまう感じなんですが・・・
今回は連合軍のポカミスで仏軍有利に展開してしまいましたけど、3ターンという比較的早い時点でプロイセン軍が来てしまうことを考えますと、結構仏軍は悩ましい感じなんですよね。
連合軍としてはユニットの戦力の大きさを盾にもう少し攻めてもいいのかもしれないんですが、実はこのゲームはEX(相互損害)が結構あるので、仏軍2戦力と連合軍6戦力が同時に除去なんてのも普通に起きちゃうんですよね。
となると、連合軍も悩ましい。
結構いいゲームなのかもしれませんね。
また今度ソロプレイしてみましょうか。
今日はこんなところで。
それではまた。
- 2018/10/07(日) 17:05:36|
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シンプルながら奥の深そうなゲームですねー
一度のミスがここまで響くとはなあ
EX(相互損害)で連合軍が多く除去されるのもバランスとれてますね
とはいえ援軍もあるしやはり連合軍側が勝率は高そう?
- 2018/10/16(火) 17:41:59 |
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