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舞方雅人の趣味の世界

あるSS書きの日々

八連敗

うおお、日本ハムの負の連鎖が止まりません。
今日も西武に負けて八連敗です。。・゚・(ノД`)・゚・。

中田選手がやっと一軍合流して復帰したんですけど、今日はだめだったみたいですね。
うーん、オフの調整がよくなかったんでしょうか?
どうにも勝てませんねぇ。

まあ、明けない夜はないそうですし、今は我慢の時期ですかね。
早く調子が戻って連勝ってなればいいんですけど、どうなりますやら。
頑張れ日本ハム。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/04/23(日) 19:16:19|
  2. スポーツ
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会話は刺激

今日は妹と父の施設に顔を出してきました。

いつものことですが、やはり認知症の父との会話は、父に合わせる必要があるのですけど、会話を続けるうちに何となく少しはっきりしてくるみたいなんですよね。
やっぱり人と会話するというのは、脳にとっても刺激になるんでしょうね。

どうしても施設にいると、職員さんとの少しだけの会話しかないみたいですから、10分以上同じ人と会話が続くということも少ないんでしょうね。
入所者同士で会話するということも少なさそうですし。

とはいえ、やはり私たちが行くと里心が付いてしまうのか、私たちが帰った後に少々不安定になってしまうこともあるとか。
悩ましいです。
職員の皆様にはほんとにお世話になりますねぇ。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/04/22(土) 20:53:20|
  2. 日常
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不審者やめて―

今朝のニュースで、札幌で黒い全身タイツ姿の男が小学生女児を追い回したという事件が報じられておりました。
女児は逃げて無事だったそうですが、やめてくださいよー。
ただでさえ全身タイツ姿なんてあんまりよく思われないじゃないですか。

名探偵コナンの犯人じゃないんですから、黒い全身タイツ姿で不審な行動をとるなんてショッカーの戦闘員だけにしてくださいよー。
女児が無事でよかったです。

全身タイツやゼンタイ好きとしては、こういうことで注目を集めてほしくはないものです。
困りますよね。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/04/21(金) 20:53:31|
  2. ニュース
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実はパンチ力は一番

作りもしないのに、またしてもアマゾンでポチってしまったタミヤの1/48ミリタリーミニチュアの「ドイツ6輪トラックKfz.69 3.7センチ対戦車砲牽引型」が到着しましたー。
うーむ、そのうち作りたいとは思うのだけど・・・(^_^;)

17041901.jpg
こちらが箱絵。
1/48シリーズの特徴である黒枠の箱絵で、かっこいいですね。
ドイツ軍は大砲の牽引には主にハーフトラックを使っていたので、砲の牽引に特化した砲牽引型トラックというのは珍しいかも。
しかも特徴ある外見のクルップ6輪トラックですからね。

17041902.jpg
箱を開けるとこんな感じ。
やはり1/48なだけに細かーい。

17041903.jpg
組み立て説明書は昔と違って四か国語表記。
世界のタミヤですねぇ。

Kfz69_20170420211507348.jpg
完成するとこんな感じらしいです。
私にはここまでは全く無理。(笑)

それにしても、これでタミヤの1/48ミリタリーミニチュアシリーズも四つ目。
以前の三つに比べて、実は装甲貫通力だけでいえば、この3.7センチ対戦車砲が一番強力なんですよねー。
17021006.jpg
まあ、装甲が全くないのと機動力も牽引式なので乏しいですけどね。
やっぱり5センチ砲型三号戦車が出てほしいですねぇ。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/04/20(木) 21:20:53|
  2. 趣味
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ムハハハハと笑う笑い声が懐かしい

先日アマゾンで注文してあった「仮面ライダー」のDVDが来てました。

10巻表    10巻裏
こちらがパッケージ。
今回は10巻目で、やっとここまでそろってきました。

9巻で一文字編が終了し、本郷猛が再び戻ってきたわけですが、それと同時にショッカーも死神博士を日本支部から外し、新たに地獄大使を新幹部として迎えます。
潮健児さんの怪演が光る地獄大使ですが、あの「ムハハハハ」という笑い声は印象深かったですねぇ。

10巻はギリーラ、ドクモンド、毒トカゲ男、ミミズ男、フクロウ男、そしてナマズギラーの登場する回が収録されておりますが、いずれもしばらく見ていない話ばかりですので、見るのが楽しみです。
女怪人にできそうな話はないですかね。(笑)
週末にでも見るとしましょうか。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/04/19(水) 21:01:05|
  2. 映画&TVなど
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二人はプリキュラ

一昨日投下した超短編SS「吸血鬼プリキュラ」に、ふと続きめいたものを思いついたので、今日は技能訓練がお休みだったこともありちゃちゃっと書いてみちゃいました。
お楽しみいただけましたら幸いです。


二人はプリキュラ

「こんばんは」
玄関のドアが開き、お下げ髪にメガネの少女が入ってくる。
幼さを感じさせるそのイメージとは裏腹に、少女からは妖しい魅力がにじみ出ていた。
「いらっしゃい、霧華ちゃん」
出迎えたのは活発そうな少女。
明るい表情をしているものの、こちらからもどことなく妖しいものが漂っている。
「待ってたわ。さあ、入って入って」
「お邪魔します」
まるで友人の家に遊びに来たように靴を脱いで入っていく霧華。
訪問した時間がそろそろ真夜中になりそうな時間だということ以外は何もおかしなところはない。

「座って座って」
自室に案内し、座布団を進める汐里。
「ありがと。でも、こんな時間にお邪魔してご両親が変に思わない?」
座布団に腰を下ろす霧華。
だが、時間が時間なことがやはり気にはなるようだ。
「問題ないわ。お父さんもお母さんも弘樹もみんな目で支配しちゃったから、文句を言う人は誰もいないの」
「ああ、そうなんだ。うふふ、私もパパとママ、それとおばあちゃんみんな支配してやったわ」
「血は吸ったの?」
「ううん、まさか。あんな連中の血を吸ったっておいしくないに決まってるもの」
フルフルと首を振る霧華。
その言葉にうんうんと汐里がうなずく。
「だよねー。私もお父さんやお母さんの血を吸いたいなんて思わないもん。どうせ吸うならイケメンとか、かわいい男の子とかがいいな」
「わ、私は素敵な女の子も・・・」
少しうつむき気味に小声で言う霧華。
その頬が赤く染まる。
「ほほぅ、霧華殿は女の子もいける口ですか?」
にやりと笑う汐里。
親友と言っていい霧華のことなので、とっくの昔にそんなことはわかっているのだが、つい意地悪したくなってしまうのだ。
これも赤くなった霧華がかわいいからに他ならない。
「も、もう、汐里ちゃんったら!」
赤くなりながらもこぶしを振り上げる霧華。
「ごめんごめん、冗談」
「もう・・・」
いつもと変わらない掛け合いに二人の表情が緩んでいる。
「でもさ、霧華ちゃんの気持ちもわかるな。女の子じゃないけど、例えば奉村(ほうむら)先生なんて美人で素敵でしもべにしちゃいたくなるもん」
汐里がぺろりと舌なめずりをする。
奉村めぐみは二人の担任の女性教師だ。
残念ながら既婚者で、旦那さんラブを隠そうともしない女性だが、美人で知的で物腰もよく、同僚教師からも生徒たちからも人気が高い。
彼女が結婚するとわかったときは、学校中がショックを受けたと言われるぐらいだったのだ。
だから、そんな彼女が担任と決まったときは、汐里も霧華もうれしかったものだった。

「あー、わかるぅ。確かに奉村先生はしもべにふさわしい女性だよね。でも、汐里ちゃん、私たちが勝手にしもべを作ることは許されないわ。それは愚か者の考えよ」
「うー、ドラキュラ様はきっと奉村先生を自らのしもべにしちゃうだろうからなぁ。何とか私たちのしもべにしたいと思わない?」
ちょっと口をとがらせて不満そうにする汐里。
奉村先生がドラキュラ様のしもべとなって仲間になるのは全く構わないのだが、どうせならしもべとしてかわいがってみたいのだ。
「もう、汐里ちゃんったら・・・ドラキュラ様に怒られるよ。愚か者と同じになるつもりかって・・・」
「うー・・・愚か者みたいにしもべを増やしまくったりはしないよぉ。奉村ちゃんだけでいいんだけどなぁ。バレないって、きっと」
ますます口をとがらせる汐里。
「霧華ちゃんだって、奉村センセの血を吸ってみたいと思うでしょ? きっとおいしいって。で、しもべにして二人でかわいがってあげるの。きっといい声で鳴くよぉ」
「汐里ちゃんってば!」
思わずまた顔を赤くする霧華。
「うー、やっぱダメかぁ。仕方ない。ドラキュラ様に逆らうのはちょっと恐ろしそうだし、あきらめてセンセもドラキュラ様のしもべにしてもらおう・・・」
どうやら汐里の中では奉村めぐみが吸血鬼化するのは既定の事実のようらしい。
「もう・・・」
苦笑するしかない霧華だった。

                   ******

マンションの駐車スペースに一台の車が止まる。
そのエンジンが停止しライトが消えて、中から一人の女性が降り立った。
「遅くなっちゃったぁ。ヤマ君もう寝ちゃったかなぁ。食事の用意してくれていたりとかは・・・ないよねぇ」
車のドアに鍵をかけて歩き出す女性。
スーツ姿がすらりとしてとても美しい。
「ククク・・・これはいい」
どこからか声が聞こえる。
「えっ? 誰?」
女性は周囲をうかがうが、夜中の駐車場には誰の姿もない。
だが、植え込みから巨大な黒い犬が現れたことに彼女は驚いた。
そしてその黒い犬が、みるみる白人の男性に変化したことにも。
「な、なに? なんなの?」
「クククク・・・なかなかいい女だ。我がしもべにふさわしい」
ゆっくりと女性に近づく白人男性。
パッと見は黒いスーツ姿が似合うハンサムだが、醸し出す雰囲気は恐ろしさを感じさせた。
「い、いやっ!」
女性は思わず逃げ出そうとしたが、その腕を素早く掴まれ、逃げられなくなってしまう。
大声を出そうにも、震えて声がうまく出ない。
「な、なにをするの?」
男がクワッと口を開ける。
そこには尖った牙が見え、その牙が彼女の首筋に突き立てられた。
「あ・・・」
女性の顔からみるみる血の気が引いていき、ぐったりとなっていく。
男はそれを抱きかかえると、静かにそっと口づけをした。

「ん・・・んちゅ・・・んん・・・」
じゅぷじゅぷと屹立する男のモノを咥え込む女性。
その首筋には牙の跡があり、男根を見つめる目は真っ赤に輝いている。
先ほど駐車場で車から降りた時とは全く別人のような雰囲気だ。
まるで娼婦のように男のモノにしゃぶりつき、ザーメンが出るのを待っている。
彼女の足元には干からびた男の死体が転がっているが、そんなものにはまったく目もくれようとはしない。
「ん・・・んんん・・・ぷあっ」
やがて男根からザーメンが吐き出され、彼女の口の中を満たしていく。
彼女は満足そうにそれをくちゅくちゅと味わってから、ごくりと飲み干した。
「クククク・・・美味いか?」
「はい。ご主人様のザーメン。とても美味しいです」
うっとりとした表情で男を見上げる女性。
その口からはさっきまで存在しなかった牙が覗いていた。
「クククク・・・そこで転がっている愛する夫の血よりもか?」
「もちろんです。それに、私が愛し崇拝するのはご主人様のみ。こんな男など愛してはおりません」
「クククク・・・そういえばまだ名前を聞いていなかったな。お前の名はなんという?」
「ああ・・・私はご主人様のしもべ。ご主人様のお好きなようにお呼びください」
女性が男の足元にひれ伏すようにする。
「元の名だ」
「はい。先ほどまでは奉村めぐみと呼ばれておりました」
「そうか。ではメグミよ。お前は今日から我がしもべ。我のために働くがよい」
「はい、ご主人様。何なりとご命令を・・・」
汐里と霧華の担任として慕われていた女性教師が闇に染まった瞬間だった。

                   ******

「それで霧華ちゃん、ちゃんと用意してきた?」
「あ・・・う、うん・・・」
霧華が思わず目を伏せる。
「そっか、じゃ、まずは私からね」
汐里がスッと立ち上がり、上着とスカートを脱いでいく。
すると、真っ赤な革製の下着が現れ、霧華は思わず目を丸くした。
「し、汐里ちゃん、それ?」
「じゃーん! どうかな? せくしー?」
汐里は真っ赤な革製のブラジャーとショーツ、それに太ももまでの赤いストッキングを身に着けていたのだ。
「これで霧華ちゃんが黒でそろえれば、プリキュラとして完成しないかな? ドラキュラ様喜んでくれないかな?」
腰に手を当ててポーズをとる汐里。
「そ、それって…だ、大胆過ぎない?」
思わず目をそらしてしまう霧華。
彼女には刺激的すぎるようだ。
「そうかな? アメコミの吸血鬼ってこんな感じじゃない?」
「そ、そうかもしれないけど・・・私たちにはまだ・・・」
「赤のキュラファング、黒のキュラティースでいいと思うんだけどなぁ」
「わ、私は・・・無理―――!」
ぶんぶんと首を振ってしまう霧華。
「そうかー。残念。霧華ちゃんはどんなの?」
その格好のまま座布団にぺたんと座る汐里。
「わ、私はもっとおとなしくて・・・動きやすくて・・・」
おずおずと上着とスカートを脱いでいく霧華。
「おおーーう」
汐里が思わず声を上げる。
霧華の服の下から現れたのは、紺の競泳水着と黒タイツの組み合わせだったのだ。
「こ、これなら・・・肌の露出も少ないし、動きやすいかなって・・・」
「いやー、確かにそうだけど、一部のマニアにすごく受けそうな組み合わせだねぇ」
にやにやと笑みを浮かべる汐里。
地味目の霧華が、こんないいスタイルをしているとは思わなかったのだ。
出るところは出てくびれるところはくびれている。
それが競泳水着ですっかりラインがあらわになっているのだ。
「ダメ・・・かな?」
「ダメじゃないダメじゃない」
今度は汐里がぶんぶんと首を振る。
「じゃさ、これ基調で考えようか。水着じゃなくてレオタードとかでタイツ組み合わせて。うんうん。むしろあのアニメらしくていいか」
腕を組んで一人うんうんとうなずく汐里。
彼女の中では二人の衣装が決まったようだ。
「それじゃ作るぞー。お母さんにも手伝わせようかな」
「あ・・・なんかまずい方向に火をつけたかも?」
霧華が手を口元に持って行ってしまったという顔をするが、すでに後の祭りだった。

                   ******

「ふわぁーーー!」
大きなあくびをする汐里。
どうやら遅刻はしないで済みそうだが、吸血鬼になって以来ますます朝が苦手になったらしい。
「おはよう汐里ちゃん」
こちらも眠そうな表情の霧華。
以前は朝を得意としていた彼女も、吸血鬼となった今は夜のほうがいいのは当然である。
ドラキュラ様の命で極力以前と同じように過ごすように言われてはいるが、変化してしまった体質は仕方がない。
「あれから型紙とか作ったから、週末で一気に仕上げるよ。来週にはドラキュラ様にプリキュラの新衣装をお披露目できると思う」
「そ、そう? 無理しないでね」
苦笑する霧華。
レオタードにミニスカートとタイツを組み合わせ、背中には黒マントを羽織るというスタイル。
どうやらこれがプリキュラのスタイルになりそうだ。
まあ、汐里ちゃんがそうしようというのならしょうがない。
なんといっても二人はキュラファングとキュラティース。
二人はプリキュラなのだから。

そして・・・
職員室の窓から登校してくる女子生徒たちを、じっと見つめる奉村めぐみの赤い目があった・・・

エンド

続きは・・・まあ、ご希望があればということで。(^_^;)ゞ
  1. 2017/04/18(火) 20:30:00|
  2. 異形・魔物化系SS
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  4. | コメント:5

パフェパフェ

今日は札幌の「雪印パーラー」さんが移転して新装開店ということで、なんとパフェ類が半額になるということで、一緒に技能訓練を行っている女性陣に誘われ、皆で行ってきました。

やはりニュースで流れていたこともあり、お店の前には行列ができており、TVクルーの姿もちらほら。
なんだかんだと1時間近く並んで待ったような気がします。

やっとお店に入って皆でパフェを注文。
私はイチゴ練乳パフェを注文です。

パフェパフェ
ずらりとそろったパフェの群れ。
壮観ですねぇ。
手前真ん中のが私の注文したやつ。

みんなでおいししくいただいて帰ってきました。
こんな機会でもないとパフェなんて食べませんですからねぇ。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/04/17(月) 20:41:55|
  2. 日常
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  4. | コメント:2

吸血鬼プリキュラ!

やっつけですが超短編SSを一本投下します。

ことの発端は、今朝のプリキュアを見ていた時、そういえばプリキュアとドラキュラって言葉の響きが似てるなぁって思ったことでした。
で、吸血鬼プリキュアってのも面白そうだなと思い、ツイッターでツイートしたところ、思いのほか賛同者が多かったので、これは書いてみようかなと。

ドラキュラ様を不思議な生き物代わりにしちゃいましたが、楽しんでいただけましたら幸いです。


吸血鬼プリキュラ!

「はわわー! 遅刻しちゃうー!」
まだセットも途中といった感じで髪を振り乱しながら走る少女。
もうすぐ朝礼が始まってしまう。
髪の毛などにかまっている暇はないのだ。
「もう! お母さんったら起こすのが遅いんだもん!」
少女は母親に文句を言うが、実のところはお門違いである。
彼女の母親は、今朝も数度にわたって彼女を起こしていたからだ。
つまり起きられなかった彼女の自業自得なのだが、彼女自身はそれを認めたくはない。
母親が起こしてくれなかったのが悪いのである。

「もう・・・どうして朝が来ちゃうのよー! ずっと夜だったらいいのにぃ! 私、夜だったらいくらでも起きていられるんだから!」
息を切らせながらも通学路を走り続ける少女。
その姿を上空から見ている姿があった。

「うむ、そなたのような夜に強い者こそ余が求めていた少女だドラ」
突然少女の横に奇妙なものが現れる。
「えっ? 何?」
それは黒いもこもこした丸い毛玉のようなもので、両側にはコウモリの羽のようなものが生えており、ぴょこぴょこと動いている。
おそらくはその羽の力なのだろうが、毛玉はふわふわと浮きながら、少女の横に並んでいた。
「え? えええええ? 何これ?」
驚きつつも足を止めないのは、これ以上遅刻したくないという気持ちの表れか。
しかし、彼女の眼はその浮遊する毛玉に釘付けになっていた。
「余はドラキュラドラ。吸血鬼一族の長だドラ」
「ドラキュラドラさん?」
お約束の返しを行う少女。
もっとも本人にはそのつもりはない。
「違うドラ。このドラは口癖にされてしまったのだドラ」
「ふうん・・・どこから声を出しているのかな?」
少女がよく見ると、どうやら毛玉の正面と思しきところには水平に裂け目があり、そこから牙が覗いている。
おそらくこれが口なのだろう。
「捕まえて売ったらお金になるかな?」
やや物騒なことを考える少女。
「なかなか邪悪な性格らしいドラ。まさに我がしもべにふさわしいドラ」
「しもべ?」
「そうドラ。お前は余のしもべとなり、あのバカを始末するのに頑張ってもらうドラ」
「何それ? 今学校に行くのに忙しいからヤダ」
「問答無用だドラ!」
そういうと黒い毛玉は少女の首筋のところに飛んでいくと、がぶりと噛みついた。
「あ・・・いや・・・あ・・・」
力が抜けて地面にへたり込んでしまう少女。
その間にも黒い毛玉は彼女の首筋から血を吸っていく。
「ドラ・・・キュラ・・・って・・・マジ・・・」
前のめりに倒れこみ、意識を失ってしまう少女。
「だから最初からそう言ってるドラ」
少女の首筋から離れ、ふわふわと再び飛び始める黒い毛玉。
やがて毛玉は意識を失っている少女の口元に近づくと、黒いしずくを一滴たらす。
しずくは少女の口にたれ、少女はそれを舌で舐め取った。

静かに起き上がる少女。
その口元に笑みが浮かび、瞳は真っ赤に輝いている。
「これでお前は余のしもべになったドラ」
少女の前にふわふわと飛んでくる黒い毛玉。
「はい。ドラキュラ様。私はドラキュラ様のしもべです」
少女がにっこりとほほ笑むが、その様子は先ほどとはガラッと変わっていた。
「それでいいドラ。これからは余の命令に従うドラ」
「はい、ドラキュラ様。何なりとご命令を」
こうして黒い毛玉は新たなしもべを一人手に入れたのだった。

                   ******

「汐里(しおり)ちゃん、こんなところに呼び出してどうしたの? 今日は朝から何か変だよ」
少女の後について人気のない校舎裏にやってくるもう一人の少女。
メガネの奥の瞳がくりくりとしていて、お下げ髪がかわいい。
「そうかな? 今朝、ドラキュラ様のしもべになったからかしら・・・」
メガネの子に背を向けたままにやりと笑みを浮かべる汐里。
その口からは尖った牙が見えている。
「ドラキュラ? しもべ?」
何のことだかわからないという表情のメガネっ子。
「うふふ・・・霧華(きりか)ちゃんもすぐにわかるわ。ドラキュラ様に血を吸ってもらえばね」
くるりと振り返る汐里。
真っ赤な唇から尖った牙が見えている。
「ひっ! し、汐里ちゃん?」
「うふふふ・・・私はドラキュラ様に血を吸っていただいて、しもべになったの。霧華ちゃんもしもべになるのよ」
そう言った汐里の肩にふよふよと黒い毛玉が飛んできて、クワッと口を開ける。
「い、いやっ!」
慌てて逃げ出そうとする霧華。
だが、黒い毛玉が素早くその肩口に飛びつき、首筋に牙を突き立てる。
「あ・・・あああ・・・」
そのまま地面に崩れ落ちる霧華。
黒い毛玉はその首筋から思う存分に血を吸うと、霧華の口にも黒いしずくを一滴たらした。

                   ******

青白い炎に包まれて崩れ落ちる人影。
「うふふふ・・・まずは一人」
「ドラキュラ様に逆らう愚か者のしもべの末路ね」
二人の少女が冷たい笑みを浮かべている。
「よくやったドラ。これでこいつがしもべを増やすことはもうないドラ」
「ありがとうございます、ドラキュラ様」
「愚か者のしもべの処理は私たちにお任せくださいませ。ドラキュラ様」
スッと黒い毛玉にひざまずく二人の少女。
学校の制服に黒いマントを羽織った姿はなかなかになまめかしい。
「余のしもべたちよ、頼んだドラ。一刻も早く我が力を取り戻すためドラ」
「「はい、ドラキュラ様」」
二人の少女たちが声をそろえる。
「さあ、今度は私たちの番ね」
「ええ、おいしい血をたっぷりと吸いたいわ」
スッと立ち上がる二人。
「それじゃ行きましょう、キュラファング」
「ええ、行きましょう、キュラティース」
二人はそれぞれをそう呼び合う。
日曜朝の少女アニメのファンだった汐里が名付けたものだったが、霧華もそれを気に入っていた。
「私たちはプリキュラ。ドラキュラ様の忠実なしもべ」
「ドラキュラ様に歯向かう愚か者は、私たちプリキュラが始末するわ」
二人はそういうと、楽しみな食事をするためにマントを広げて夜空に消えていった。

エンド

  1. 2017/04/16(日) 20:50:19|
  2. 異形・魔物化系SS
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576号

今月も無事にタミヤニュースの576号が到着いたしました。

news576.jpg
こちらが表紙。
今号は第二次大戦中のイタリア空軍のマークだそう。
結構マンガチックですけどかっこいい。

今号の第二次大戦イタリア軍装備解説は、以前グランドパワー誌でも紹介されていたイタリア軍の手りゅう弾M35型。
この手りゅう弾は地面に落ちた衝撃で発火する信管を採用していたため、地面の状態によっては不発で終わることも多かったそうで、しかもいつ爆発してもおかしくない状態のままということになり、その不発弾処理には困難を極めたそうで、捕虜にやらせようとしても拒否されたとも。

戦跡をたずねてはスウェーデンの沿岸砲台。
第二次大戦では中立を維持できたスウェーデンなので、厳密には戦跡ではないかもってことでしたが、充分戦跡の気がします。

巻中の情景写真はドイツ軍によるフランス侵攻時のディオラマ。
撃破された仏軍戦車B1が主人公。
こうしてみるとB1は大きいですねぇ。

ほかにはモデラーズギャラリーやAFVの会の記事など。
今号も面白かったです。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/04/15(土) 21:37:54|
  2. タミヤニュース
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なんだか世界がきな臭い

このところなんだか世界的にきな臭い感じですね。

先日はシリアに対し米軍がミサイル攻撃を行いましたし、今は北朝鮮に対するために朝鮮半島沖に米空母戦闘団が展開中とか。
さらにもう一個が向かうのではないかともいいますし、海兵隊を乗せた強襲揚陸艦部隊もなんていう話も聞こえてきます。

うーん、80年ごろの冷戦期にはわりとよくあった緊張感のようにも感じますけど、あのころとはわけが違いますしねぇ。
一番怖いのは、今ならまだ北朝鮮に対して組みやすしとアメリカが考えちゃうことかもしれません。
何事もなければいいのですけどね。

仮に米軍の空爆なんてことになれば、日本も影響を受けるのは必至でしょうしね。
実際の被害はなくても経済的な影響は大きそうですし。
とにかく両国には自制を願いたいものです。

今日はこんなところで。
それではまた。
  1. 2017/04/14(金) 21:01:47|
  2. ニュース
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Author:舞方雅人
(まいかた まさと)と読みます。
北海道に住む悪堕ち大好き親父です。
このブログは、私の好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSの発表の場となっております。
どうぞ楽しんでいって下さいませ。

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